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ゴウカザル

ごうかざる

ゴウカザルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。 
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基礎データ

ずかんNo.392
ぶんるいかえんポケモン
タイプほのお / かくとう
たかさ1.2m
おもさ55.0kg
とくせいもうか / てつのこぶし(隠れ特性)


他言語版の名称

英語Infernape
イタリア語Infernape
スペイン語Infernape
フランス語Simiabraz
ドイツ語 Panferno


進化

猿山


ヒコザルモウカザル(Lv.14) → ゴウカザル(Lv.36)

概要

ポケットモンスターダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場した、ヒコザル系の最終形態。
名前の由来は恐らく「ゴウカ(業火、豪華、劫火)+ザル()」だろうか。

モウカザルまでと比べると、各部の体毛が白を基調としたものへと変わり、体格も人間に近いすらりとしたものへと成長している。また尻尾の先にあったは消えて、代わりに頭から大きな炎が噴出する様になり、この炎は一生消える事は無いという。

全体的に『西遊記』の孫悟空の様なデザインをしており、胴に巻いてある装飾は、"緊箍児(きんこじ)"と呼ばれる孫悟空の頭にはめられた金の輪のようになっている。

火焔のような激しい気性の持ち主で、俊敏さに長けており、その身のこなしで相手を翻弄する。
また、戦闘スタイルも変わっており、両手両足に炎をまとい、それを利用した独特の格闘技を駆使して暴れ回る。


今まで出てきたゲーム開始時に貰える御三家の中でも非常に扱いやすく、シナリオでも対戦でも非常に頼りになった人気の高いポケモン。
第四世代ではゴウカザルの登場で立ち位置を失いかけた者も数知れずで、第4世代を象徴するポケモンとも言える。

また2020年現在、ポケモン御三家最終形態の中で最も小柄で、たかさが最大(3.3m)のジャローダと比べると、2.7倍もの差がある。

ゲーム上での特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
761047110471108


大変均整の取れたステータスを持っている。特に「こうげき」・「とくこう」・「すばやさ」の3点が優れている。
特に「すばやさ」においては、登場時点でほのおタイプ・かくとうタイプ両方で最速であった。第6世代ではほのお最速をファイアローに、かくとう最速をルチャブルに明け渡しているが、2世代にわたって2タイプ同時に最速を維持していたのは特筆すべき点の1つである。

覚える技も多彩で、攻撃技では物理に「インファイト」「フレアドライブ」「ストーンエッジ」「じしん」「とんぼがえり」「ダストシュート」「かみなりパンチ」「マッハパンチ」。
特殊に「オーバーヒート」「だいもんじ」「きあいだま」「しんくうは」「くさむすび」などを揃える。

補助技、変化技では「ねこだまし」「フェイント」「アンコール」「ちょうはつ」「ねこのて」「ファストガード」「ステルスロック」「おにび」「つるぎのまい」「わるだくみ」「なまける」など、多過ぎて困るほど。

攻撃と特攻は104と、そこまで高いわけではないが強力なタイプ一致技を覚えるため十分な火力を備えている。
一方で耐久は数値上では中程度あるものの「インファイト」や「フレアドライブ」の影響で脆い。

このように、優秀なステータスや多彩な技を活かし、どのような戦術でもこなしてしまう恐るべき器用さを誇るポケモンである。物理か、特殊か、はたまた二刀アタッカーのどれなのか見分けるのが非常に困難である。その為「存在が役割破壊」という異名までついたことがある。

同じタイプを持ち、特性「かそく」を持つバシャーモとの差別化を図る必要がある。メガバシャーモと違って道具を持つことができる、バシャーモと違って初ターンから素早く動ける、バシャーモは「まもる」や「みきり」を採用する関係上、技スペース的ではゴウカザルが有利、といった差別化点がある。
またステルスロックをバシャーモは覚えられない。そのためステロ+おにびのサポート役として起用するのもよい。

隠れ特性は「てつのこぶし」。
パンチ技の威力が上がるが、ゴウカザルが持つパンチ技は「マッハパンチ」「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」「きあいパンチ」くらいしかない。
活用するとすれば「みがわり」「アンコール」と組み合わせて無理矢理「きあいパンチ」を当てる戦術だろうか。

対戦での歴史

第4世代では、その抜群の使いやすさと戦術の豊富さから、対戦環境でルールを問わず高い採用率を誇った。当時はエースアタッカーとして起用され、持ち物は火力を補う「いのちのたま」や、「きあいのタスキ」が多かった。なおタスキ持ちの場合、フレアドライブとの相性が悪いので特殊メインが基本。

第5世代では採用率が減少。ブルンゲルシャンデラといった苦手な相手が増え、雨パが流行したという点もあるが、何よりBW及びBW2では通信交換でないと入手不可能という点が大きいだろう。この世代で夢特性「かそく」のバシャーモが解禁されたが、入手しているプレイヤーはまだ多くなかった。

第6世代では、ファイアローという天敵の台頭で完全に活躍の場所を奪われた。メガシンカが実装されたこの頃から、ゴウカザル程度の種族値では火力も素早さも不足する印象が否めなくなってしまう。特にライバルだったバシャーモにメガシンカ(メガバシャーモ)が追加され、差を開けられる形となった。

第7世代ではメガバシャーモが猛威を振るい、ゴウカザルはそれとの差別化を考えなくてはいけなくなった。以前の世代はダブルバトルでも活路はあったが、威嚇してくる炎の虎の登場により、ダブルでの立場も失ってしまう。さらに種族値のインフレが進み、ゴウカザルではパワー不足になっていること、苦手なフェアリーが環境の中心にいることから、マイナーポケに成り下がっていた。

ポケモンGOのゴウカザル

やっと揃った北国御三家


シンオウ組の追加と共に実装された。
ほのお御三家の中では比較的出現率が高め(ヒトカゲヒノアラシはもちろん、アチャモよりも高い)であり、運がよければ巣に行かなくとも一日に数匹出会えることも珍しくない(ただし、捕獲率は他の御三家同様低めなので注意)。そのため、アメ集めの難易度は低め。

何かと比較されることの多いバシャーモがほのお・かくとうの両方で優れた働きを見せていたため、このゴウカザルも同じくほのお御三家のエースとして大活躍してくれるのではないか……と期待していたプレイヤーも多かったことだろう。

だが、いざ蓋を開けてみると全然そんなことはなかった

まず、原作のステータスを概ね引き継いだためにバシャーモよりも攻撃力が低い
原作では攻撃力の低さを素早さの高さで補うことで何とか戦えていたのだが、生憎本作では素早さのシステムそのものが存在しない(CP値を算出する際に原作のすばやさの種族値が多少は加味されるようだが、正直殆ど気にならないレベル)というのも致命的であった。

さらに、覚えられる技が貧弱そのもの
通常技は「いわくだき」と「ほのおのうず」となっている。
このうち「ほのおのうず」は問題ない性能なのだが「いわくだき」はDPS、EPS共に「カウンター」に大きく引けを取る技でありこの時点でかくとうタイプとしての役割は全うできないといってもいい

ゲージ技に関しても問題があり、威力70の1/2ゲージ技「かえんほうしゃ」、威力100のフルゲージ技「インファイト」、威力180のフルゲージ技「ソーラービーム」(不一致)となっている。
……見てわかるように、どういうわけか、中途半端な威力の技しか覚えてくれない
ほのお最終進化系の十八番である「オーバーヒート」は勿論、かくとう最強のフルゲージ技である「きあいだま」も覚えられない。

身も蓋もない言い方をしてしまえば、完全に劣化バシャーモである。
当然ながらジムの防衛やレイド等でもゴウカザルが使われることはまずない。普通にバシャーモを育てて運用した方がずっと火力が出るからである。

原作でもここ最近は不遇な扱いを受けていたゴウカザルだが、まさか外伝作品でもその流れを引き継ぐことになってしまおうとは…。

アニメのゴウカザル

サトシのゴウカザル

FRIEND


CV: うえだゆうじ

元はシンジからサトシの手に渡ったヒコザル。
DP編132話でモウカザルに進化し、同163話にて「もうかを超える炎」をコントロールできるようになったことで最終進化を果たした。

ゴウカザルになって以降はサトシのエースとして(チートとも言われている)活躍するようになる。特に、シンオウリーグにおけるシンジのエレキブルとの最後の一騎打ちは、DP編のみならずアニポケシリーズ屈指の名バトルと言えるだろう。

元々スレンダーで均整の取れた人間体型をしている上に、逆境に際して力を解放する・光のオーラを纏って格闘するなど、その姿は最早ポケモン以外の別のバトルアニメのヒーローといってもいいようなものに。
その熱さとシルエットの類似からか、「スクライド」のカズマ最終形態を連想する人もいるとかいないとか。

使用技は「かえんほうしゃ」「あなをほる」「マッハパンチ」「フレアドライブ」。

主な使用トレーナー


関連イラスト

【ポケモン】ねこのて!
ゴウカザル様


いけ!ゴウカザル!
ゴウカザル



関連タグ 

ポケモン一覧 DPt ほのおタイプ かくとうタイプ 孫悟空

シンオウ御三家・最終形態

くさタイプドダイトス
ほのおタイプゴウカザル
みずタイプエンペルト


炎御三家・最終形態

ポケモン該当地方
リザードンカントー御三家
バクフーンジョウト御三家
バシャーモホウエン御三家
ゴウカザルシンオウ御三家
エンブオーイッシュ御三家
マフォクシーカロス御三家
ガオガエンアローラ御三家
エースバーンガラル御三家


サトシの歴代エースポケモン

ポケモン該当シリーズ
リザードン無印
ジュカインAG
ゴウカザルDP
ワルビアルBW
ゲッコウガXY
ルガルガン(たそがれのすがた)SM


その他

ゴーダンナー:ツインドライブモードが頭から炎が出る点で類似する。しかも鋼の拳でバンバンである。

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