すりかえ

文字通りすり替える事だが、ここではポケモンの技について解説する。

データ

第4世代から存在する技。自分と相手の道具を入れ替える。

第3世代で登場した「トリック」のあくタイプ版で、効果は全く同じ。

マジック的な要素が強くエスパータイプやゴーストタイプが主に覚えられる「トリック」に対し、こちらは相手を欺いて行う関係か覚えられるポケモンのタイプは結構幅広い。

ただし教え技に選ばれたことがない為、習得者自体は「トリック」に比べると少ない。

対戦では、「かえんだま」を押し付けてやけどさせる、「こだわりハチマキ」・「こだわりスカーフ」を押し付けて相手の行動を縛る、更にはそこから「かなしばり」を決めるなど、デメリットアイテムを相手に押し付ける使い方が多い。

ただし、「メガストーン」「Zクリスタル」持ち、特性「ねんちゃく」持ち、プレートを持ったアルセウス、メモリを持ったシルヴァディに対しては失敗するので、使いどころは選ばないといけない。

第8世代では「メガシンカ」「Zワザ」が廃止になったので通りやすくなった。

「ねこのて」で選ばれず、「まねっこ」でコピーされないという特徴もある。

また、この技を野生ポケモンに使うと、そのポケモンが持っているアイテムをダメージなしで手に入れることができる。

「ほしがる」「どろぼう」と異なり、自分が道具を持っていてもいなくても有効なのが特徴。

ただし自分が道具を持っている場合、自分の道具が相手に行ってしまうので、うっかり有用なアイテムを手放さないように。

第八世代では無補正性格にして、せいかくミントで性格補正すると、フィラのみ等を奪った時の混乱を防げる。