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メガシンカ

めがしんか

ゲーム『ポケットモンスター』に登場する用語。第6世代から新たに加わったポケモンの更なる進化形態。
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概要

ポケモンはその多くの種が成熟に伴い、ある一定のタイミングで急激な成長を行う「進化」と呼ばれる生態を持つ。
その回数や条件は複数に及ぶものもいるが、それぞれの種によって常に一定で最終形態まで進化したポケモンがそれ以上進化することはない。
しかし、「進化を超えた進化」とされるメガシンカは、その限界を超えた「ポケモンの進化」である。身体が成長し新たな姿となるのではなく、その変化は一時的で一定ではない。ある特定の条件下のみで発現し、その後はそれ以前の姿に戻る。

こういった点より通常の「進化」とは異なるため、今までの漢字表記ではなく「シンカ」という表記があてられている。ある意味「変身」のような形である。
メガシンカを遂げたポケモンは、通常の進化ではありえないパワーを発揮することができるようになるという。

メガシンカは現在カロス地方ホウエン地方アローラ地方で確認されている。
特にカロス地方・シャラシティにはメガシンカに深い関わりを持つといわれる「マスタータワー」が存在し、代々継承者と呼ばれる人間(本編ではコルニによって伝えられてきた。
ORASではエピソードデルタにおいて、その起源がレックウザである事が判明している。
しかし、何故メガシンカと言う現象が起こるのか、いつ誰がメガシンカを発現させたか(前述のレックウザは他のポケモンとはメガシンカの仕組みが違う)について詳しい事は分かっておらず、このメガシンカの謎の究明がポケモン研究者の課題となっている。

また、他にもORASでは「ゲンシカイキ」なる新たな進化形態も判明した。
メガシンカが人間(トレーナー)とポケモンと石で起こす物に対してこちらは自然パワーを吸い込んで起こす違いがある。

メガシンカの初出は劇場版『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』のメガミュウツーY。メガシンカが明かされる前の先行登場ということもあり、当初は『覚醒ミュウツー』等と呼称され、ミュウツーが自力で好きなタイミングでメガシンカできるものであった。

システム

  • 全てのポケモンがメガシンカできるわけではない。メガシンカできるポケモンは一部のポケモンのみ。主に今まで進化形態がなかったポケモンや、最終形態のポケモンが対象となっている。
  • メガシンカは通常の進化とは違い、バトル中に発生し、バトルが終わると元の姿に戻る。ただしバトルが終わるまでは元の姿に戻ることはない。
  • メガシンカをするための条件は、ポケモンにメガストーンという特別なアイテムを持たせ、トレーナーが持っているキーストーンが付いたデバイスと共鳴させることである(※メガレックウザのみ例外)。
  • メガシンカを行う際は、「たたかう」コマンドを選ぶと技と一緒に表示される「メガシンカ」コマンドを選択する。メガシンカ自体は戦闘行為ではない為か、メガシンカと同一ターンに技を選択することができる。
  • ルカリオ専用の「ルカリオナイト」、バシャーモ専用の「バシャーモナイト」といったように、必要なメガストーンは対応するポケモンにより異なる。
  • 各メガストーンはマップの各地に隠されており、探し出す必要がある。
  • メガシンカしたポケモンは外見が変わり、能力が上がる。またポケモンによってはタイプや特性、高さ・重さが変化するものもいる。なお、覚えている技が変化することはない。
  • メガシンカによって上昇する能力は種族によって様々だが、HPはそのまま。また、種族値上昇は基本的に合計+100になっている。
  • メガシンカしたそのターンから、メガシンカ後の素早さが適応される(第6世代ではメガシンカ前の素早さが適応されていた)。
  • 一度のバトル中にメガシンカを行えるポケモンと回数は1匹でなおかつ1回まで
  • 手持ちにメガシンカできるポケモンが2匹以上いてメガシンカポケモンが倒された場合、残ったもう1匹をメガシンカさせることはできない。
  • 戦闘不能になったメガシンカポケモンを「げんきのかけら」等で回復することは可能だが、その時は元の姿に戻っている。そのポケモンをもう一度メガシンカさせることはできない。
  • ゲンシカイキきずなへんげはメガシンカとの両立が可能。


  • ゲーム中では主人公以外にもキーストーンを身に着けているトレーナーがいる。
  • バトル以外でも、ORASのポケモンコンテストライブ!で、メガシンカ可能なポケモンが会場のエキサイト度をMAXにするとライブアピールの際にメガシンカする。
  • その他、ラティオスラティアスに関しては背に乗って大空を飛ぶ際にメガシンカする。
  • プラターヌ博士は共鳴にトレーナーとポケモンとの絆が深く関わっていると推測している。しかし、主人公がメガシンカさせる分には、なつき度やポケパルレで結んだ絆とは無関係である。さらに、メガシンカ中はパルレによる「絆」効果が消える。
  • フォルムチェンジと同様に画面上ではポケモンの名前は変化せず、横にメガシンカしたことを示す特別なマークが表示される。
  • メガシンカポケモンはあくまで元ポケモンの別の姿扱いなため、図鑑のナンバーが変わることはない。一度でもいいからメガシンカした姿を見れば、図鑑にメガシンカの姿(捕獲済みなら大きさと重さも)が登録される。

  • リザードンミュウツーは持たせるメガストーンの種類によってメガシンカ後の姿や能力が変化すし、「X」と「Y」の2種類が存在する。
  • 対応したポケモンに持たせたメガストーンは特定の技によって持ち主を変更することは出来ない(どろぼう・ほしがる・トリックはメガシンカの状況に関わらず効果が無い)。
  • 「へんしん」したポケモンはあくまでも変身前のポケモンとして扱われる為、変身相手をメガシンカさせるメガストーンを所持していてもメガシンカできない。
  • メガシンカした相手に「へんしん」する事は出来る。普通に変身する場合メガシンカしたポケモンの一撃に耐えなければいけないため、特性「かわりもの」やダブル・トリプルバトルで活かすようにしよう。

一覧

メガシンカが確認されたポケモン一覧

メガシンカポケモン記事参照

メガシンカポケモンの主な使い手

※アイテムについてはキーストーンの記事を参照。

ポケモンXY


※シャラシティジムでの戦闘ではメガシンカは使用せず、マスタータワーでの戦闘でメガルカリオ同士の一騎打ちとなる。その際に肩書きが「けいしょうしゃ」に変わっている。
この戦闘でメガシンカを使いこなすことで初めてメガシンカが使用可能になる。

ポケモンORAS


ポケモンSM

いずれも殿堂入り後のバトル施設バトルツリーに登場。またモブトレーナーにも使用者がいる。


なお、サン・ムーンでは正規の方法で対応メガストーンが入手できず、使用できないメガシンカがあるので注意。詳細はこちらの項目で。

だが、バトルツリーのNPCは平然と未解禁メガシンカを使用してくる為、データ上にしか存在しない敵専用ポケモンという状態である(代わりに此方はカプ神とウルトラビーストを使用できるが)。

派生作品において

アニメにおけるメガシンカ

劇場版『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』でメガミュウツーYが、
ポケットモンスターTHE ORIGIN』でメガリザードンXがゲームXY発売に先駆けてアニメ作品内で登場。

アニメ「ポケットモンスターXY」にもメガシンカやメガシンカポケモンが多数登場している。

キーストーン・メガストーンは古代の産物であり、発掘などによって稀に発見される希少なもの。

「トレーナーとパートナーポケモンの絆」があってはじめてメガシンカができる。
言い換えれば、メガシンカを扱えるトレーナーは一定以上の強さを持つ強者ばかりである。

絆が重要であるために、メガシンカできるポケモンとの絆がないコジロウは洗脳装置で強制的にガブリアスのメガシンカを試みたり、おまけコーナーではオーキド博士ルカリオのメガシンカを試みて何の反応も出ずに失敗している。
コルニ編ではコルニとルカリオが絆を深めて完全なメガシンカを習得されるまでの過程が描かれた。
また、メガシンカをキーとした特別編『最強メガシンカ』(全4話)が放送された。詳細は該当記事参照。
『XY』編のポケモンリーグであるカロスリーグでは、メガシンカポケモンをエースにしているトレーナーが多く出場し、ハイレベルな試合が繰り広げられた。

映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』では絆など関係なく、ポケモンを操り強制的にメガシンカさせてしまう技術「メガウェーブ」が登場。
従来とは異なるデバイス(人造キーストーン)を使い、複数のポケモンをメガシンカさせることが可能(ただしポケモンには相当負荷がかかるのか発動する際は苦しそうな表情を浮かべ、メガシンカ完了後は非常に好戦的な顔つきとなる)。
しかしセレナ達からは「絆のないメガシンカなんかに負けるもんですか!」と切り捨てられ、事実、XYパーティのポケモン達はそれらと互角以上に渡り合っており、本来のメガシンカほど強さを発揮できていないと思われる描写があった。
通常のメガシンカが聖なる力だとすればメガウェーブは邪悪な力と言えるだろう。

XY&Z』から登場したサトシゲッコウガは、メガシンカエネルギーを発しているため、ストーンを用いないほどの強い絆で進化した一種のメガシンカなのではと推測されている。
(サン・ムーンでは、希少特性「きずなへんげ」によるものと位置付けられている。そのためポケとる等ではメガシンカに含まれていない)。

ポケダンにおけるメガシンカ

2015年発売の『ポケモン超不思議のダンジョン』で第6世代ポケモンと共にメガシンカシステムも導入。
ただし人間が異世界にしか存在しない、その異世界から来た元人間である主人公もただのポケモンに姿が変わってしまうケダン世界では、ゲーム本編やアニメで説かれてきた「人間との絆でメガシンカ」は実現しないため、メガシンカの導入方法が疑問視されていた。

そこで本作では「腕や前足などに付ける装備品『リングル』に、ダンジョンに落ちている石『ラピス』をはめると様々な効果をもたらす(状態異常防止、攻撃回避、マップ透視など)」のシステムを使い、ラピスの一種「覚醒」をはめると、メガシンカが可能なポケモンはメガシンカする仕様となった。

  • メガシンカすると姿が変わり、隣の敵からの攻撃は一切受けずノーダメージに出来る、攻撃力が倍増する、通常攻撃がダメージ5固定から威力数十倍の強力攻撃に変わる、壁に通常攻撃すると壁を掘れる……などのパワーアップの恩恵を受けられる。ところが、ステータスに表示される赤いゲージがターン経過と敵からの攻撃を防ぐ行動などでゲージMAXになると暴走してしまい、一定ターン操作不能になって歩き回り、途中で出会った敵・味方を見境なく攻撃してしまう状態になる。ターンが過ぎてメガシンカ状態が解除されると暴走が止まり元に戻るが、「覚醒」のラピスはリングルから消える。
  • メガシンカできない種族のポケモンは「覚醒状態」になり、一定ターン隣の敵からの攻撃を受けず、通常攻撃が非常に強くなる、というメガシンカよりも抑え目の効果になり、上記と同じく赤いゲージがMAXになっても「覚醒」が消えて覚醒状態が終わるだけで暴走はしない。
ラピス名が「覚醒」になったのはおそらく劇場版『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』より。

意外にも、ゲーム本編のストーリーにはメガシンカをあまり絡めていない。

スマブラにおけるメガシンカ

2014年発売のスマブラ3DS/WiiUでは、ファイターとして参戦したリザードンルカリオミュウツーが、スマッシュボールを使用した最後の切りふだにより、メガシンカして、それぞれメガリザードンXメガルカリオメガミュウツーYになる。
このうちメガリザードンはヨッシーの「スーパードラゴン」に近い運用法が可能。メガルカリオは通常時と操作方法は変わらないが、波動補正が常に最大になる。ミュウツーの場合はその場でサイコブレイクを放ってすぐもとの姿に戻る。

漫画におけるメガシンカ

XY編(第12章)の主人公エックスがメガシンカの使い手である。ある人物から譲り受けたキーストーンがきっかけで、カロス地方全体を敵に回した戦いに巻き込まれていく。
幼少期からのパートナーガルーラを筆頭に、旅で仲間にしたポケモン数匹も成り行き上ハリマロン以外はほぼメガシンカ可能なポケモンのみで構成されており、各手持ちに対応したメガストーンも入手できているため、複数種のメガシンカを状況に応じて使い分ける手段を取れる。ただしゲーム同様「一度の戦闘でメガシンカできるのは1体まで」の縛りがある。キーストーンとメガストーンが稀少な物という認識はどのメディア世界観でも共通なので、今までにない戦法のトレーナーとなった。
コルニやカルネフラダリなどもメガシンカ使いとして登場し活躍している。さらにポケスペが作中で「全ポケモンの全ての姿を登場させる」方針を取っている都合上、モブトレーナーがメガシンカを使うだけでなく、歴代の有名トレーナー達が思い思いのパートナーをメガシンカさせる展開が起こっている。

公式バトル大会「ポケモン竜王戦」のコラボで、コロコロにてメディアミックス展開された漫画作品。
ドラゴンタイプのポケモンしか出場できないアマチュアトレーナーバトル大会「第一回竜王戦」に挑戦したい主人公のアキラは、メガリザードンYになれるパートナーのリザードンを「昔見たドラゴンタイプの黒いリザードン」にするための旅に出て、無事メガリザードンXのメガストーンを入手し大会に出るというストーリー。

非伝説のドラゴンタイプばかりが出演する展開のうえ、ゲームOR・AS発売の8ヶ月前に単行本化した作品なのでボーマンダチルタリスがメガシンカ出来ず、結果登場するメガシンカポケモンはわずか4種だけだが、メガシンカポケモンのメガシンカ前後のステータスの特徴をいくつも取り上げて存分に活かした構成になっている。

問題点

※ここから先の文は若干批判的な表現が現れているので、そういった表現が嫌いな方や純粋にメガシンカが好きだという方は見ないことをお勧めします。









現存のポケモン達に新たな可能性をもたらした、第6世代を代表するシステムと言えるメガシンカ。だがデザインの好き嫌いを除いても以下の様な欠点を抱えており、ファンによる賛否両論の原因になっている。

  • メガシンカを与えられていない不遇・中堅ポケモンとの格差、及び与えられたポケモン間での強さ(使い勝手)の格差が激しい
最大の問題点。
良特性と元々の強みを活かしやすい種族値強化を与えられ、上々な強化を果たしたクチートミミロップフシギバナ等や、対戦環境を塗りつぶす程になったガルーラゲンガーのような例もあれば、
アンチシナジーな特性を与えられたデンリュウジュカインヘルガー等や、長所を生かし辛い所に種族値が振られ無駄なバランス型となったアブソルラティオスのようにイマイチな強化になった者もいるなど、その使い勝手にはかなりの差がある。

元々の種族値も一律で合計値が+100となっているため、元が低いポケモンはメガシンカしても一般のポケモンの合計値よりも低く、元が高いポケモンは禁止級の伝説をも凌駕するスペックになり結局不平等な感じになってしまっている。どのメガシンカポケモンも決して弱くはないのだが、扱い易さや出来ることの幅と単純なスペックの差は大きい。
そのため実際の対戦で使われるメガシンカは、1匹限定の制約もあってどうしても一部の上位に偏りがちである。


  • 持ち物がメガストーンに固定され、メガシンカ後の戦い方も限定されるため、対戦での自由度や戦略性が薄まる
大体が露骨に「こう使え!」という種族値や特性、技があてがわれており多様性に乏しい(第5世代以前からそのような傾向を持つポケモンは少なくないが、メガシンカポケモンではより顕著になっている)。
また、メガシンカ後のスタイルに合わせるため、それまで縁のなかった技を多く追加された一部のポケモンが、他の似たようなことをしていたポケモンたちの強みを食いつぶした結果、道具の自由などの違いはあるものの様々な戦術が強力な一匹に統合されてしまい、ポケモンの選択肢自体も縮小してしまった。
意表をつく型という選択肢もあるが、邪道を正道で塗りつぶせるだけの性能があるため、意表をついてもだからなんだという感じになってしまいがち。


  • クローズアップされている"絆"要素が劇中では薄い
ゲーム本編は勿論、アニメ版では上述のように、ポケモンとトレーナーの絆があってはじめて変身できると強調されている。
しかしゲーム内では捕まえて間もないポケモンや、他人と交換した直後のポケモンなど、明らかに"強い絆"があるとは思えない個体でも問題なくメガシンカできてしまう。

そもそもXYで初めて与えられるメガルカリオも2回出会っただけの他人のポケモンであり(一部のポケモンしかメガシンカ出来ないという問題がある関係上、どうしてもそれ用のポケモンを強制加入させないといけなくなるのは仕方ない部分もあるが、もう少し説得力のある出会いかたは無かったのだろうか・・・)、作中で最初のパートナーとなるカロス御三家はメガシンカ出来ず、後に入手するカントー御三家はメガシンカ可能なのも少し寂しい。

これについて、カロスのポケモンがメガシンカできない理由を「既存ポケモンのパワーアップした姿を見て感動してもらうためで、新しいポケモンがメガシンカしても驚きが少ない」とする旨のコメントを公式側が発表している。アニポケではピカチュウ+新ポケモンをレギュラーにしなければいけない都合上、主人公であるサトシが最後までメガシンカを取得できず、メガシンカポケモンの登場活躍数もかなり控えめであった。
かのフライゴンのメガシンカが実現しなかったことが、制作側の都合であると公表しているので上記のような疑いが出てくるのも無理からぬ話である。


さらにポケパルレポケリフレで親交を深めることによって、ポケモン達が見せてくれるようになる頑張り要素も、なぜかメガシンカ中(とゲンシカイキ中)は効果が消えるという設定とは真逆の仕様になっており、『ポケモンSM』の図鑑説明では、パワーや闘争本能が高まりすぎた結果、狂暴化や身体への負担が起こっているというネガティブな記述が随所で書かれている。
ゲームの我々が使っているのはもしかしてメガウェー・・・。

ただこれらの図鑑説明は、アニメXYやポケダンのような「制御出来ずに暴走した場合」の説明とも考えられ、実際バトル中ではちゃんとこちらの指示を聞いてくる。
アニメXYでコルニのルカリオがメガシンカのパワーを制御出来ずに暴走したことがあり、「メガシンカ出来るほどの絆はあるがそれを制御出来るほどの絆や理解、修行が足りていなかった」状態である。
またポケダンにおいても絆で共鳴出来るトレーナーが存在せず、上記にあるように暴走すれば見境なく攻撃するようになるので、「メガシンカが悪」という訳ではないだろう。
だが少なくとも、メガシンカ自体強力なパワーを有しているのは確かであり、それを発動するのも制御するのもポケモンとトレーナーの絆が必要不可欠なのは間違いないと思われる。


またその一方で、一時的な超強化形態を実現させる生態を持ったポケモンや、デバイスを必要とせず、ポケモンとトレーナーがより強くシンクロした強化形態が登場したことにより、メガシンカは石を媒介にすることで、これらの現象を起こすハードルを下げたものなのではないかという考察がファンの間で浮上している。


  • 現在のゲーム環境ではソフトウェアのアップデートが出来るのにやらない
現在のゲームは販売した後のソフトに存在するバグを修正する為に、開発会社が修正パッチを配布する事がある(当然、会社によってはゲームバランスを調整する為にアップデートを行う事もある)。

その都度、任天堂との契約やそれに伴う費用や修正パッチを製作するスケジュールが必要となるだろうが、デザインと設定以外なら上記の問題は何時でも解決できたとも言える上、他の任天堂のゲームがオンライン環境のためにこまめに調整を施されていることから、環境を改善する努力を怠っているか、意図的な格差を作っていると考えているファンも多い。
一応第6世代でもバグの発生をアップデートで修正した実例は存在するが、能力面を調整した例は第7世代現在でもない。


結果

これらの理由によりユーザーからは「同じポケモンばかり対戦に出てくる」「自分の好きなポケモンが一線で活躍できない」といった嘆きの声が多く挙がる事となった。
対戦環境の固定化や所謂厨ポケの問題は今に始まったことではないが、本来不遇・埋葬ポケモンへの救済処置や、戦略の多様化を目的に導入されたシステムが結果として選択肢を狭め対戦環境を一部がほぼ完全独占する状態に至らしめたのはあまりに酷い皮肉としか言いようがない(一応このシステムで救済された不遇ポケモンは結構いるが)。
さらにORASではその傾向を自嘲・推奨していると思われるセリフがいくつか存在し、その公式の態度を不愉快に思って対戦から身を引いてしまったファンも存在する。
アニメでは熱い演出も相まってポケモンの強さ・かっこよさを演出し人気を博したが、ゲームにおいて上記のような問題点を生み出し改善の目途が立たなかった。

もっとも、「メガシンカはカロス地方でしか確認されていない」という初登場時の触れ込みが、万が一後のシリーズで廃止になってもいいような設定である事から、一連の問題点はリスクとして承知の上で導入された冒険的なシステムであったともとれる。


第7世代では

それらの問題が解決することなく第6世代は終わりを告げ、新たな世代へ移行。
一時期はZワザの登場もあり「メガシンカそのものが廃止になるのでは」と騒がれたこともあったが無事続投した。ただ上記の問題点を野放しにするわけもなく、今作ではメガシンカを含め大幅なテコ入れがなされている。すべて書くと記事が膨大になるので省略するが、目立った点を以下に3つ挙げる。

  • メガガルーラメガゲンガーメガボーマンダ等、ゲームバランスを崩壊させ気味だったメガシンカポケモンの大幅な弱体化。(単純な能力調整だけでなく、メガシンカ前なども調整)
  • メガシンカしたターンの「すばやさ」及び特性がメガシンカ後に適応するようになったことによる、メガスピアーメガルカリオメガジュペッタといった「メガシンカ直後のターンの『すばやさ』の低さをどう乗り切るか」の課題を削除。
  • その他上位のメガシンカポケモンとの相性がよく、対策の対策として使われてきたポケモンのバランス調整。

ある意味前代未聞レベルの強化&弱体化の嵐である。

これらのテコ入れである程度メガシンカポケモン同士の差は縮まった。
また上記のZワザはメガシンカポケモンには使うことができないため、一般ポケモンとの差もある程度縮まったと言える(メガシンカするポケモンが新たな選択肢を得たとも見れてしまうが)。
上記だけで問題点がすべて解決されたというわけではないものの、とりあえず上位のメガシンカポケモンだけにヘイトが集まるといった状況は少なくなった。

関連タグ

ポケモン ポケモンXY ORAS ポケモンSM
メガシンカポケモン キーストーン メガストーン マスタータワー
最強メガシンカ
ゲンシカイキ
メガシンカ予想

メカシンカ←1字違い

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