「うるわしい あたくしの うるわしい なまえは ジーナ!」
概要
『ポケットモンスター X・Y』(第6世代)で初登場したキャラクター。
名前の由来はラテン語で「左」を意味する“sinistra”の省略形と思われる。
上記のとおり韓国語・中国語でも日本と同じく「ジーナ」の音訳がなされており、ピカチュウやアブソルらと並んで世界的にイメージの統一が図られている。
X・Y
冒頭の自己紹介が表す通り、勝ち気で自信家な少女。
褐色肌に紫がかった黒髪をふんわりとしたエアリーボブにまとめるという、エキゾチックな容姿をしている。
初登場時はエリートトレーナーの色違いと思われる白い衣装を着ている。
デクシオと同じく、2年前にプラターヌ博士からポケモンとポケモン図鑑を託された弟子で、共にカロス地方を旅する後輩達のサポート役を務めた。
主人公とはシナリオ序盤、4番道路で出会いミアレシティのプラターヌ研究所まで案内した。その後、8番道路でコーストカロス図鑑を、ヒヨクゲートでマウンテンカロス図鑑を追加するアップデートを段階的に行っている。
基本的にデクシオとセットでの行動だが、ヒャッコクシティでは単独で伝説のポケモンを知る人を紹介してくれた。
フレア団との対決時には変装をして現れ、あくまで「なぞのひと」と言い張り正体を明かさなかった。
殿堂入り後に全国図鑑を追加するアップデートを行ったのを最後に、姿を見る機会が無くなる。
主人公たちの先輩トレーナーだが、作中で主人公とポケモン勝負を行う事は一度もなく、同時に公式立ち絵が用意されていない。
一応エンディング前のパレードのシーンにおけるムービーにて7頭身の3Dモデルが確認できる。しかしながら、それも遠景で映されたのみであった。
サン・ムーン
デクシオと共に『サン・ムーン』(第7世代)で再登場。
『X・Y』よりもグラフィックの頭身が上がり、服装も南国らしく薄着にサングラスをかけたものになっている。
アローラ地方に現れたジガルデの調査のため訪れており、カンタイシティで主人公と会った際には『ムーン』版のみ初のポケモン勝負を挑んでくる(『サン』ではデクシオとの勝負になる)。
主人公が勝利するとプラターヌ博士が開発した「ジガルデキューブ」というアイテムを渡し、ジガルデ・セルとジガルデ・コアの回収を依頼する。一定数回収が進むごとにロトム図鑑を通じて連絡が入るようになっている。
ちなみにこの時デクシオが「昔の僕たちを……そしてあの5人組を思い出します」と発言することから、『サン・ムーン』が『X・Y』の後の時系列であることが分かる。
その後、16番道路のエーテルベースにおり、セルとコアの融合と分離について説明してくれる。(実際にはデクシオに丸投げしていた)。
殿堂入り後、バトルツリーに向かう道中で再び現れ、勝負で勝てばメガシンカを使えるようにしてくれる。この時はサン・ムーンの両バージョン共にデクシオが相手をするため、彼女と戦うことはない。
バトルツリーでは『サン』のみ対戦相手として登場する。
着用衣服
アローラで着ている服は全てゲーム内のブティックで購入可能なものであり、デクシオと共に珍しい特徴となっている。
コーディネートは上から順に以下の通り。
- ストリートキャップ レアれいこくがら
- バタフライサングラス ピンク
- レイヤードホルターネック ホワイト
- ダメージデニムホットパンツ ブルー
- ローヒールサンダル ピンク
※トップス以外『サン』限定販売。また、バッグは持っていない。
使用ポケモン
こおりタイプと『ムーン』版にのみ出現するポケモンを多く使う。
サン・ムーン
カンタイシティ(ムーン限定)
バトルツリー(サン限定・フラットバトル)
バルジーナは名前とも掛けているのだろうか。
ウルトラサン・ウルトラムーン
カンタイシティ(ウルトラムーン限定)
- ムチュール(Lv.15)
- グレイシア(Lv.15)
バトルツリーはサン・ムーンと同じ。
検索における注意
「ジーナ」のみでは他の同名キャラクターも検出されるほか、「ジーナ ポケモン」ではバルジーナが出るため、「ジーナ(トレーナー)」でのタグ付け・検索を推奨。
関連イラスト
X・Y
以上は全て第6世代中の投稿であるため、右上は予言者となる(ただし、ルクシオの方は外れている)。
サン・ムーン
関連タグ
ポケモンXY ポケモンSM プラターヌ博士 デクシオ 麗しい
他のこおりタイプの使い手
カンナ(トレーナー) ヤナギ プリム(トレーナー) スズナ ハチク ウルップ メロン(トレーナー) グルーシャ(トレーナー)