【注意】
ポケモンは沢山のキャラクターが登場するゲームですが、一部においてポケモンに対する扱いや能力、対戦での使用率を主観的、かつ過度になじる編集者が散見されます。
キャラ設定は今後のシリーズで変わること、対戦環境は変化を繰り返すこと、本サイトの性質上記事の内容もあくまで個々人の見解に過ぎない旨を理解し、全てを鵜呑みにしないようご注意下さい。
概要
ポケモンは種族ごとに1、2種類のタイプが、技には1種類のタイプが必ず付加されている。
そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。
初代から登場するタイプの一つ。
こおりタイプのカテゴリーに分類される特徴としては、雪山や氷河で生活しているものや、雪や氷でできているものやとにかく冷たいものが入れられている。全体的には、外見が白や青の配色になっているものがかなり多く偏りがちだが、冷たければ生物から鉱物、機械まで入るので外見の多様性は豊富。
ポケパルレやポケリフレなどで触れると、凍り付いてしまう部位があるポケモンが多い。
全タイプの中で最もポケモンの数が少ないタイプである。
具体的には初代から存在するタイプにも拘らず、第6世代から追加されたフェアリータイプよりも少ない。
これはこおりタイプが基本的に寒い所にしか生息しておらず、他のタイプと比べて作中の登場場所が著しく限られているためだと思われる。
第9世代時点で未登場の複合タイプはノーマルタイプとどくタイプの2つ。
パラメーター的には、「とくこう」や「とくぼう」が優れている傾向がある。
時代の流れでそれなりに多様なポケモンも増えたが、良くも悪くも尖った性能のポケモンが多い。
ストーリー中におけるこおりタイプについて
「ふぶき」や「れいとうビーム」などの高火力技の技マシンが比較的簡単に手に入れられ、ドラゴンタイプを始め多くのポケモンに弱点を突きやすいので、即戦力になりやすい。
ドラゴンはあまり出会うことが多くないのと、比較的フェアリータイプの方が序盤から中盤でも入手し易い傾向にあるため、旅で使うとどちらかと言うと数の多いくさタイプやひこうタイプが役割対象になることが多い。
攻撃技としての需要は極めて高く、アタッカーに覚えさせれば大体のパーティで優秀な対応範囲を見せてくれる。
・・・しかし、野生で出会えるのが物語の終盤になってからである事が多く、やっと仲間にできると思った頃にはパーティメンバーが6匹埋まってしまっている事が多い。中には終盤になってからでも変更するメリットもあるポケモンもいるが
- また、「みずタイプがわざマシンなどでこおりタイプのわざを習得できる」というのもあると思われる。
第5世代以降は比較的早めに手に入るこおりタイプが増えたが、
- 他のタイプの技(通称:サブウエポン)が不足
- 攻撃面は優秀だが、耐性面は薄い
- 育てるのが決して楽ではなく、楽なポケモンに目移りしがち
といった問題は相変わらず抱えている。
また、第6世代からはドラゴンタイプ対策がフェアリータイプでもできる世になった。
第7世代ではZワザで強化できるようになったのだが、肝心のコオリZの入手がチャンピオンロード突破直前と非常に遅いので、旅での恩恵も受けづらかった。
総じて、ストーリー中では使いづらく、使おうとすれば根気を要する部類である。
対戦におけるこおりタイプについて
対戦の面で見ると、ドラゴンタイプやじめんタイプといったメジャータイプの弱点を広く狙える上、無効になるタイプがないために非常に優秀。
但し、通りの良さがある為か威力と命中が共に安定した技は少ないという点が少々困りものである。(氷タイプ版インファイトやオーバーヒート、すてみタックルの追加を期待しているポケモンは少なくないだろう…。)
一方で半減できるのがこおりタイプしかないうえにメジャーな弱点も多く、受けに回ると途端に脆くなる、というのがほぼ共通の特徴となっている。
耐性が多くて攻撃面が弱いはがねタイプとは正反対の特徴を持ちながら、彼らと弱点を2つも共有していることも大きな逆風。
この為、はがね複合であるはずのアローラサンドパンははがねタイプとは言えない程の劣悪な防御面となってしまっている。
とはいえ「攻撃できれば強い」ので、タイプの組み合わせが噛み合えばかなり優秀な攻撃役として起用することができる。
また、第7世代以降はこおりタイプに「ぜったいれいど」が無効となる特性が追加された。
強化になったかと言われると、撃っている側もこおりタイプなのでやや疑問では有るのだが。
ちなみに、こおりタイプ以外が撃つと命中率が下がるようにもなった。
こおりタイプの多くが強化される天候に「あられ」がある。
技「あられ」、特性「ゆきふらし」で発動する。この「あられ」は、こおりタイプや一部の特性持ち以外のすべてのポケモンは、毎ターンの終わりに最大HPの16分の1のダメージを受けるという効果があり、まさにこおりタイプ専用の天候と言える。
第3世代時点ではそれだけのものだったが、第4世代以降では、「ふぶき」が必中攻撃になる効果、更に特性「アイスボディ」や「ゆきがくれ」といった「あられ」状態で強化される特性が誕生。
天候パーティ(霰パーティという)としての地位を確立した。
第7世代では「オーロラベール」の登場であられ状態の活用方法が増え、この技を展開してから攻める戦術が確立している。
当初は「ゆきふらし」と両立できるポケモンがアローラキュウコンしかいなかったため、半ば専用技のような扱いであったが、第8世代からユキノオー、バイバニラ、アマルルガの3系統も習得し大きな強化となった。
また、「すなかき」の霰バージョンである「ゆきかき」も登場した。ポケモンSV現在では他の類似特性持ちと比べ素早さが飛び抜けて高いポケモンは少ないが、将来に期待したい。
効果も「天候中は毎ターン定数ダメージ」から「天候中はこおりタイプ防御1.5倍」に変更した以外は据え置き。
特性「ゆきふらし」がここに来てようやく「ゆき」を降らせるようになった。
また、酷過ぎる防御面も(ほんの少しだけだが)カバー出来る様になった。
こおりタイプのポケモン一覧
第1世代
第2世代
第3世代
第4世代
第5世代
第6世代
第7世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 |
---|---|---|---|---|---|
0740 | ケケンカニ | - | - |
第8世代
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 |
---|---|---|---|---|---|
※ | (バリヤード) | 0866 | バリコオル | ||
0872 | ユキハミ | 873 | モスノウ | - | - |
0875 | コオリッポ | - | - | - | - |
0881 | パッチルドン | - | - | - | - |
0883 | ウオチルドン | - | - | - | - |
0896 | ブリザポス | - | - | - | - |
※リージョンフォーム専用の進化。
第9世代
メガシンカポケモン
リージョンフォーム
ポケモン | タイプ(変化前) | タイプ(変化後) |
---|---|---|
アローラサンド | じめん | こおり・はがね |
アローラサンドパン | じめん | こおり・はがね |
アローラロコン | ほのお | こおり |
アローラキュウコン | ほのお | こおり・フェアリー |
ガラルバリヤード | エスパー・フェアリー | こおり・エスパー |
ガラルダルマッカ | ほのお | こおり |
ガラルヒヒダルマ | ほのお | こおり |
ガラルヒヒダルマ(ダルマモード) | ほのお・エスパー | こおり・ほのお |
ヒスイクレベース | こおり | こおり・いわ |
フォルムチェンジ
タイプ相性と特性
タイプ相性
攻撃側 | タイプ |
---|---|
抜群(2倍) | くさ、じめん、ひこう、ドラゴン |
今ひとつ(0.5倍) | ほのお、みず、こおり、はがね |
効果なし(無効) | - |
防御側 | タイプ |
抜群(2倍) | ほのお、かくとう、いわ、はがね |
今ひとつ(0.5倍) | こおり |
効果なし(無効) | - |
※ただし、技「フリーズドライ」は例外的にみずタイプに抜群になる。
タイプ特性
タイプ相性考察
タイプ相性の有利不利について考察すると、以下のような理由になると思われる。
有利なタイプ
- くさ:植物に対しては、急激に温度を低下させて枯らしてしまう。
- じめん:地面に対しては、路面を凍結させて砕けやすくさせてしまう
- ひこう:空を飛ぶ生物の翼を凍結させて飛べなくさせる
- ドラゴン:変温動物である爬虫類(一部、恒温動物のものもいる)の要素を含んだドラゴンを凍え死にさせる。また、氷河期に恐竜が絶滅したから。
不利なタイプ
- ほのお:高温の炎で氷が溶けてしまうから。
- そんな炎の中に氷を入れると溶けてしまう。
- ただし、その発想がなかったのか、第1世代では、ほのおタイプにこおりタイプは等倍だった。
- ただし、他のゲームでは炎と氷は互いに弱点になるものもある。なお、ポケットモンスターでは「互いに弱点になるタイプ相性」は「同じタイプ同士」に限られ、違うタイプで互いに弱点になるタイプはない。
- かくとう:瓦割りの要領で氷塊を叩き割ってしまうから。
- いわ/はがね:衝撃や熱への耐性に劣る。ぶつけると対外氷のほうが砕ける。
- はがねタイプに攻撃が通りにくいのも、鋼鉄の壁が寒波をシャットアウトしてしまうからだろう。
耐性(自分側)
- こおり:冷気に冷気をぶつけてもより気温の低下が進むだけなので、意味がない。
なお、みずタイプにこおり技を与えるといまひとつになってしまう。一般的に氷は水を凍結してしまうと考えられてしまうのが自然なため、混乱の原因になりやすい。氷が水ありきの存在だからなのか…これに関しては決定的となる説はない。強いて言えば、水は氷を解かすと考えれば、多分違和感は小さい。
- 水分を乾燥させるフリーズドライが登場したことで、こおりタイプ側にもアドバンテージができた。
ご覧の通り『くさタイプ』や『いわタイプ』と違い『複合タイプは弱点が増える上に耐性が減る』事態になる。
この劣悪過ぎる耐性の被害を特に受けているのがはがねタイプ複合のアローラサンドパンやドラゴンタイプ複合のセグレイブ、フェアリータイプ複合のアローラキュウコン等、複合先が非常に良耐性のポケモンである。
タイプ相性の誤解
一部の攻略本等でも勘違いされている事あるが、こおりタイプの攻撃でいわタイプとむしタイプに弱点を突くことはできず等倍となる。
イメージ的には効果抜群になりそうなので、初心者などがよく勘違いしてしまいがち。
原因としてはいわタイプのポケモンはじめんタイプ複合である場合が多いのとむしタイプのポケモンはひこうタイプ複合である場合が多い為だと思われる(地面と飛行は氷が弱点)。
しかも、そういうポケモンはモブトレーナー戦での顔見せや野生での出現率も高めなので目にする機会が多く、勘違いに拍車が掛かっている。
ちなみにこおりタイプはいわタイプが弱点だということを知ってる人も少なかったりする。上記の勘違いと合わさって有利だと思い込んで岩タイプ相手に氷タイプのポケモンなど繰り出せば普通に返り討ちに遭うので要注意である。
世代ごとの変遷
第1世代
初登場にして最盛期。
こおりタイプについて語るにあたり、初代での優遇ぶりはまず欠かせない。
初代の対戦において象徴的だった「ふぶき」の性能はすさまじく、威力120という高威力に加え、命中90%、凍る確率30%という優秀な命中率ととんでもない追加効果が含まれていた。
また、初代の「こおり」状態は自動で解除されない。トレーナーがどうぐを使うか、相手にほのおタイプの技を当ててもらうしか解除手段がなく、対戦では事実上のひんしであった。だが、ほのお技はほとんど使われていなかった。こおりタイプは大体みずタイプ複合であったせいで弱点を突けないどころか逆に返り討ちにされる上に、ほのおタイプにこおり半減がついていなかったのが主な理由である。
高威力高命中率で3割の確率で事実上「ひんし」……と言えば、その酷さがわかるはずだ。
そして、こおりタイプは「こおり」状態にならない上にこの技をタイプ一致で使えるため、非常に使用率が高かった。主な使用者は、とくしゅが非常に高いフリーザーやステータスの安定したラプラス、同じく優遇されていたエスパータイプを併せ持つルージュラなど。
当時普通のパーティに2匹こおりタイプをエントリーすることも珍しくなかった。
もちろん、これだけの性能を誇る技はこおりタイプ以外のポケモンにも採用され、みずタイプのポケモンでもみず技の代わりにこの技を覚えさえていたほど。当時の対戦では常に「ふぶき」が乱舞する氷河期状態であった。この影響でこおりタイプに弱いうえに一致技に恵まれないカイリューの肩身は非常に狭かった。
……このため、「ポケモンスタジアム」や「ポケモンスタジアム2」、「ピカチュウバージョン」同士での対戦ではわざわざ「ふぶき」の追加効果を下げる修正を行ったほどであった。
第2世代
最盛期の寒波はいったん収まった。
この世代では、新たに追加されたあくタイプとの複合であるニューラ、じめん複合のウリムー系統、ひこう複合のデリバード、ルージュラのベイビィポケモンであるムチュールの4系統が登場。
対戦面では「こおり」状態が一定確率で自然解凍するようになった他、「ふぶき」の性能が命中率70、追加効果1割に修正され、こおりタイプの「とくしゅ」の大半が「とくぼう」に回されてしまった。さらに、こおりに耐性をもつはがねタイプが登場、そのはがねタイプに強いほのおタイプ、かくとうタイプの躍進……と、ありとあらゆる方面から弱体化措置が加えられた。
それでも強化がなかったわけではなく、はがねタイプに強いじめん複合のイノムーが出てきたり、「まきびし」を得て新たな戦術を獲得したパルシェンの躍進もあったりした。
一方、エスパータイプまでも弱体化措置を受けたルージュラは大きく後退し、フリーザーも大きく数を減らした。
この時代で出てきた新技は「こなゆき」と「こごえるかぜ」のみ。
どちらも威力が低く当時はダブルバトルもなかったため、この2つの技はほぼ使われていなかった。
第3世代
新勢力の台頭。
一般枠からはこおり単のユキワラシ、みず複合のタマザラシの2系統、こおりタイプ2匹目の伝説ポケモンであるレジアイスが登場した。
天候「あられ」が登場したが、上記の通り当時は一切のギミックがなかった。
ダブルバトルが始まったものの、600族のメタグロスが強過ぎるせいで出番はあまりなかった。
しかも、全体攻撃の威力が半減されるせいで「ふぶき」は実質威力60命中70の技となり、まるで使えなかった。
一方で前世代に登場した「こごえるかぜ」は、相手2匹の「すばやさ」を下げられるとあってこの世代から補助として使われ始めた。
この世代で最も特徴的なのは、一撃必殺技「ぜったいれいど」である。それまでの一撃技と異なり、タイプによって無効化できない(無効化できるのは特性「がんじょう」と「ふしぎなまもり」のみ)ため、所有者に安定して交代出しができなくなった。
特にこの世代から追加されたトドゼルガは耐久が高く、タイプと特性両方によってほのお技を半減し、かつ「ぜったいれいど」の他に「じわれ」まで覚えることから、かなりの使用率を誇った。
レジアイスも圧倒的な特殊耐久を持ち優秀なサブウェポンも揃えて人気が高かったが、「ぜったいれいど」は現在でも覚えない。
既存組ではラプラスが先に挙げた一撃技2つに加え「つのドリル」も覚えるため、一撃砲台として人気を博した。
また、ちゃっかりフリーザーも「こころのめ」と「ぜったいれいど」という反則級のコンボが可能になったが、公式大会レベル50制限が災いし(「ぜったいれいど」習得はレベル85)話題にならなかった。
第4世代
二度目の最盛期到来。
追加されたのはユキカブリ系統、ニューラから進化したマニューラ、ブイズの一員グレイシア、イノムーから進化したマンムー、ユキワラシから分岐進化したユキメノコの計5系統。
中でも目玉は「ゆきふらし」持ちにして、この世代のこおりタイプの躍進を支えたユキノオーだろう。
くさタイプ複合であり弱点が物凄く多く、能力もそこまで高くないが、それを逆手にとって、同じくこの世代で登場した「きあいのタスキ」と相性がよく、かつ特性によって相手の「きあいのタスキ」を潰せる効果もあり、得意なタイプ(特にみずタイプ)には滅法強い。
しかも、技威力も高いことから火力もそこそこあり、奥の手「ぜったいれいど」も覚える。
シングルでは先のトドゼルガが「アイスボディ」で持久戦を展開した他、マンムーがメジャーキラー兼「ゆきがくれ」で活躍。
ダブルではグレイシアが高いとくこうから「ふぶき」を相手2匹にぶつけた。
この他マニューラがメジャーポケモンの弱点を素早く突けることで有名になり、ユキメノコはその怪しげな容姿で人気が出た。
主力技の「ふぶき」も「あられ」下で必中攻撃になる効果が追加されたことにより、範囲攻撃が重要なダブルバトルでも有効に活用できるようになった。
加えて「あられ」状態で発動する特性が数多く登場したことで、「霰パーティ」がここに誕生した。
そして、最強の一角と名高いあのガブリアスの登場により、こおりタイプの技の需要が一気に上昇した。
HGSS期の大会でも猛威は止まず、ユキノオーの助けを借りてミュウツーが「ふぶき」を使ういわゆる「ノオツー」が大流行した。こおりタイプではないが、スイクンがHGSS期に配布限定で「ぜったいれいど」を獲得し、その耐久から放たれる一撃必殺に誰もが戦慄した。
……と、北の大地シンオウにふさわしいこおりの大躍進が見られた時代であった。
第5世代
既存勢の躍進。
新登場組は4系統いるが、そのうち一般組の3系統がバイバニラ、ツンベアー、フリージオといったこおり単タイプのみ。
しかも、いずれも性能が微妙そのものと、かなり寂しいものになってしまった。
こおりタイプ初の禁止級伝説にして初のドラゴンタイプ複合であるキュレムは、当初はパッとしなかったものの、BW2にてポケモン初の吸収合体を行い名実ともに最強のドラゴンとして猛威を振るった。
特にホワイトキュレムは「とくこう」種族値170という凄まじい値で、そこからあの「ふぶき」をぶちかますことができる。かつて、クリスマス期に行われた禁止伝説ありのスペシャルレーティング大会では、あちらでもこちらでもホワイトクリスマス状態と化していた。
しかし、前作で暴れ過ぎたツケが回ったのか、天候始動の特性が全天候で解禁されてしまった。天候が上書きされることが多くなってしまったため、霰パーティは安定性を一気に失った。
その一方で、パルシェンが今までの殻を破り大幅な路線変更をしつつ、最前線に帰ってきた。
何より技「つららばり」が威力10から25に強化され、最大威力125となったこと、そしてパルシェンは特性「スキルリンク」のおかげで常時最大威力が実現できることが大きい。マンムーは隠れ特性「あついしぼう」を獲得、ほのおの弱点を消しつつこおりを1/2に抑えることができるようになり、「つららばり」の強化も追い風となり躍進した。進化前のイノムーも新たに追加されたどうぐ「しんかのきせき」によって、マンムーを超える耐久を手に入れた。
特にパルシェンとマンムーのコンビは、環境で使われる霰パ以外の普通のパーティにおいては、初代のこおり全盛環境以来となる、こおりタイプ2枚体制であった。
新技では「つららおとし」が登場。待望の物理威力80超えでこおりタイプにしては珍しく追加効果が「ひるみ」となっているが、「つららばり」の陰に隠れてしまった。当時マニューラが「つららおとし」を覚えなかったのも大きい。
第6世代
厳冬期到来。
新規勢のアマルルガはいわタイプとの複合のせいで4倍弱点が2つもあり、攻撃面も貧弱だった。しかし、『ORAS』で「ハイパーボイス」(特性「フリーズスキン」でタイプ一致化)獲得、隠れ特性「ゆきふらし」解禁で幾らかマシになった。
もう1種のクレベースは、物理耐久寄りどころか寄り過ぎており、重戦車とも言うべきポケモンだが技が貧相で正直パッとしなかった。
……あるバトルを除いて(後述)。
既存勢ではオニゴーリが隠れ特性「ムラっけ」で能力をランダムに上げ、攻撃手段はほぼ「ぜったいれいど」に任せるという割り切った博打戦法で有名になった。ORASでメガシンカも獲得したが、性能が微妙な上にムラっけ型が凶悪すぎたために日の目を見なかった。
……一応フリーズスキンの補正込みのタイプ一致「だいばくはつ」という一芸もあったが。
しかし、こおりタイプはこの世代、歴代でも類を見ない暗黒期へと突入することとなった。
「ゆきふらし」の天候永続が終了し、霰パーティの戦術がかなり成立しにくくなった。次に「れいとうビーム」「ふぶき」の威力低下、「めざめるパワー」が威力60固定となり、倒せなくなる敵が増えた。
加えてドラゴン抜群でライバルとなるフェアリータイプが登場し、あちらはドラゴン技を無効する上に弱点も少ないので大変に分が悪く、はがねタイプの弱点ももろ被りする。
そして、何より天敵であるほのおタイプは、隠れ特性「はやてのつばさ」を引っ提げて登場したファイアローを筆頭にメガシンカを2つもゲットしたリザードン、唯一神と蔑まれていたエンテイが本当に唯一神となって帰ってきたなど、尋常ではない強化を遂げて最盛期へ突入してしまった。
「フェアリーが増える→フェアリーの対抗としてはがねが増える→さらにはがねの対抗としてほのおが増える→そこからさらにほのおの対抗としていわが増える」という、こおりタイプにとっては地獄絵図そのものの対戦環境になり、第1世代におけるほのおタイプとこおりタイプの立場が完全に逆転したといえる。
こおりタイプだけに、厳冬期といったところか。
また、フェアリーと異なりドラゴンタイプ等の4倍弱点を取りやすいメリットがあったため、こおり技自体はまだそれなりに使われてはいた。
中でもポケモン初の相性を覆す新技で、みずタイプに抜群となる「フリーズドライ」が登場。
有用な使い手は少ないものの、みず複合のラプラスが覚えたことで雨パキラーとして名乗りを挙げることになった。
だが、この世代でこおりタイプが最も活躍したのは、この世代で登場したさかさバトルである。相性が反転するために弱点4つがそのまま耐性となり、しかも弱点がこおりのみと物凄く優秀なタイプ相性に変貌した。
しかも、こおりには物理にクレベース、特殊にレジアイスという要塞が存在する。
これにより、かつて行われたさかさバトルレーティングではこおりタイプが大いなる壁としてトレーナーの前に立ちはだかったのであった。
そして、このさかさバトルで一躍名を馳せたのが先のオニゴーリである。
第7世代
冷遇の寒波、収まらず。
なんと、新規追加ポケモンが1種しかいない。
XYの時はじめんタイプだって2匹はいたのに……。
ちなみにポケモンが1種だけの追加は金銀のゴーストタイプ・ドラゴンタイプ以来。その代わりに、リージョンフォームで姿が変わったポケモンが2系統いる。
唯一の新規追加であるケケンカニは、誰もが予想だにしなかったかくとう複合の鈍足重火力アタッカーで、専用技「アイスハンマー」を特性「てつのこぶし」で強化して戦うのが中心。
初のフェアリー複合であるアローラキュウコンは、隠れ特性で「ゆきふらし」を持ち、更に追加された新技「オーロラベール」を駆使して対戦で活躍している。この技の効果は天候が「あられ」の時に限り、「リフレクター」と「ひかりのかべ」を同時に張れるというもので、「ゆきふらし」との組み合わせが抜群だが、第7世代当時両立できたのがアローラロコンの系統のみだった。
アローラサンドパンは進化前と同じく初のはがね複合で、初出となる隠れ特性「ゆきかき」を持つ。
既存組では、第5世代に登場した3匹が軒並み強化された。
バイバニラが第2特性で「ゆきふらし」を獲得、ツンベアーが「こうげき」上昇かつ第2特性で「ゆきかき」を獲得し、フリージオが「HP」と「ぼうぎょ」上昇と、実戦に耐えうるレベルに到達した。
一方で、一撃必殺技「ぜったいれいど」がこおりタイプに対して無効、そしてこおりタイプ以外が使うと命中率低下という下方修正を喰らった。こおりタイプが使う分には問題ないが、これによってスイクンに大きなダメージが入った。スイクン自体は「ぜったいれいど」を自力で覚えられるようになったため強化されてはいるが。
また、フリーズスキンの補正が1.2倍に低下し、こちらは他のスキン持ちが前世代で暴れまわったツケを払わされる形となった。
スキン自爆の一芸持ちのメガオニゴーリはともかく、アマルルガはスキン補正の乗ったハイパーボイスの威力が下げられたのが痛い所。
対戦では前世代に輪をかけて厳しく、「ゆきふらし」持ちが増えたにもかかわらず、シングルには例のオニゴーリ・マンムー・パルシェンが顔を見せるくらいに留まった。
しかし、オニゴーリが強いどころか強過ぎて対策必須レベルにまで昇格する事態となり、事実上の1強となっていた。
ダブルは……推して知るべし。
第8世代
冷遇の寒波は峠を越え、新戦力台頭。
前作で新規追加が少なすぎた反動からか、ガラル地方が寒冷なためか、いくらか追加された。
新規はむし複合のユキハミ系統、物理を1度だけ無効化するコオリッポ、そして化石の首長から復元する化石ポケモンのウオチルドン(みず複合)とパッチルドン(でんき複合)。
また、リージョンフォームは寒冷地適応としてダルマッカ系統とバリヤードがこおりタイプになり、バリヤード(エスパー複合)は新たにバリコオルへの進化を獲得することとなった。
バドレックスがブリザポスに騎乗したはくばじょうのすがたも、こおりタイプかつエスパー複合である。
この世代でのこおりタイプの特徴としては、ダイマックスの恩恵。
こおりタイプのダイマックス技「ダイアイス」を使うことで、天候をあられにすることができる。
技方面では天候始動要員であるユキノオー、バイバニラ、アマルス系統が「オーロラベール」を習得している。
ただ天候の上書きが激しい世代でもあるため、安定して発動できるとは言い難い。
今世代ではメガシンカとZワザ廃止に加え、使えるポケモンも制限され、段階を経て増えていくという方針を採っているため、同世代内でも段階によってこおりタイプの地位は絶妙に変化している。
剣盾初期
新規勢では、コオリッポが物理技限定の代わりに条件で復活する「ばけのかわ」持ちだとして一時期話題になった。
ガラルダルマッカから進化したガラルヒヒダルマはその圧倒的な火力で対戦環境に食い込んできている。隠れ特性「ダルマモード」も実用的なものになり、戦術に大きな幅が生まれた。
モスノウは初のむし複合で、ファーコートの特殊版にあたる専用の隠れ特性「こおりのりんぷん」を持つ。
ガラルバリヤードとバリコオルは、場に出た時に敵味方全体の壁系統の効果を打ち消す新特性「バリアフリー」を持つ。
パッチルドンとウオチルドンは当初目立たなかったが、後のDLCで隠れ特性「ゆきかき」が解禁されたことで、霰パ復権の道を歩み始めている。
既存組の内、ラプラスはこおりタイプのキョダイマックスわざ「キョダイセンリツ」で攻撃後に味方の場にオーロラベールを展開する。だが、天候「あられ」にする性能を失っているため、霰パではなく雨パで採用されている。
世代を追うごとに少しずつ評価が高まっていたクレベースが、ここにきて「ボディプレス」を習得。
耐久とともに火力面も充実し、物理偏重な対戦環境も追い風で、物理受けとしての出番が大きく増えた。
オニゴーリは「ムラっけ」の効果が見直され、命中率と回避率が対象から外されてしまった。
しかもダイマックス状態は一撃必殺が無効化される上に「まもる」を貫通するため持久戦がしづらく、すばやさのインフレや先制技の増加によって大きく数を減らした。
一方で「めざめるパワー」が消滅したため、サブウェポンとしてのこおりタイプ技が環境から数を減らした。
特に役割対象である4倍弱点持ちが、軒並み不在だったことも向かい風。
鎧の孤島
「鎧の孤島」で復帰したのはアローラサンド系統のみだったが、ポケモンHOMEの解禁でアローラロコン系統、キュレムも先行して剣盾に連れて行けるようになった。新技「トリプルアクセル」はまさかのフィギュアスケート由来という新しいアプローチで度肝を抜いただけでなく、その効果は威力が高い「トリプルキック」である。計算式としては20+40+60で最大120となるが、命中率が90のため失敗した時のリスクが相応に大きい。これによりユキメノコに物理型の芽が本格的に出た他、タイプ不一致ではチラチーノ、アマージョ、エルレイド、第2弾DLCで復帰したフェローチェなどが習得している。
ちなみに出禁となったポケモンはおらず、壁貼り要員としてラプラスが引き続き使われている程度だった。
冠の雪原
冠の雪原では天候始動要員のアマルルガをはじめ、ジュゴンとケケンカニの2体を除いた全員が復帰。
準伝説のブリザポスは、鈍足かつこおり単タイプという守りに不利な状態ながら攻撃力・耐久力共に超高水準という化け物じみたステータス、更には優秀な数多くの攻撃技を持ち、「じゃくてんほけん」を引っ提げて対戦環境のトップに躍り出た。
白馬ブリザポスに騎乗したバドレックスは専用技「ブリザードランス」を獲得している。
ステータスはブリザポスの特徴を受け継いでおり、自身も覚える「トリックルーム」との相性が良い。
さらにバドレックス自身が「スピードスワップ」や「こうそくいどう」も覚えるため、高速アタッカーとしての運用も可能。
ランクバトルの竜王戦ルールでは禁止級のキュレムと前述のバドレックス(はくばじょうのすがた)が使用可能となった。
キュレムはブラックキュレムの強化が非常に大きくシングルで活躍し始めている他、白馬バドレックスは主にダブルで「トリックルーム」エースとして活躍している。
エスパータイプと同じく全盛期の面影が薄れつつあるタイプではあるが、今世代では新勢力の台頭も凄まじい。
攻撃一辺倒だった初代とは違い、戦術も世代を重ねるにつれて開拓されているとも言えるだろう。
環境の外では、モスノウの進化前ユキハミが2020年の「Pokemon Day」より投票企画『ポケモン・オブ・ザ・イヤー』において、新規勢でありながらまさかの総合票数30位を記録。「とにかくかわいい」この一点だけでこの順位に入り込んだあたり相当の人気がうかがえる。
LEGENDSアルセウス
ヒスイクレベースが初登場した。
BDSP
パワーアップした第4世代。フェアリータイプ参戦後の世界で・・・。
第9世代
環境は変わる。霰は雪景色へと。
新天地パルデア地方。そこで待ち受けるのは…。
新規は巨体を誇るアルクジラ系統、600族でドラゴンタイプ複合のセビエ系統、パラドックスポケモンでみずタイプ複合のテツノツツミ、準伝説であくタイプ複合のパオジアンの4系統7種類。
ハルクジラは特性「あついしぼう」or「ゆきかき」で恵まれた習得技に加え、高い攻撃値を誇る。
セグレイブはHPと攻撃値に極振りされていて、専用特性「ねつこうかん」によりやけど状態を恐れず攻めに専念出来る。技範囲が被る関係でドラゴン技が切られてしまうことも…。
バイオレット版のみで登場するテツノツツミは高性能デリバードともいうべき性能でカマスジョーに迫る素早さと高い特攻値から技を繰り出してくる。その代償か原種が覚えられるいくつかの補助技を覚えない。但し、プレゼントは覚える。
準伝説枠であるパオジアンは特防値以外マニューラの上位互換というべき性能で、専用特性「わざわいのつるぎ」による疑似的な攻撃値の更なる上昇によりシングルバトルが解禁されれば、無類の強さを発揮すると考えられる。
今作では天候「あられ」及び技あられ廃止ということが判明して一時期話題になった。
代わりに天候「ゆき」及び技ゆきげしき・さむいギャグ(ヤドキング専用技)が追加となった。
更に「ゆきふらし」による天候始動役はユキノオーのみ続投であった為、技スペースを取らないで「ゆき」にしたい場合は外せない。(はれもあめも同様の事態に。)
「ゆき中、こおりタイプ防御1.5倍」の恩恵を最も受けているのはグレイシアで、低かった防御値を補い特性「ゆきがくれ」も相俟って隙が少なくなっている。
また、劣悪過ぎる耐性もテラスタルで補える様になった。
テラスタイプとしては、テラバーストと合わせ技範囲の拡張を目的として使われることが多い。
SV初期
シリーズ1時点ではセグレイブが種族値的な基礎スペックの高さとそこそこの害悪耐性、技範囲の広さから活躍していたが、逆に言えば使用率30位以内という枠で見れば孤軍奮闘というべき状況となった。
しかし、シリーズ2ではテツノツツミ、シリーズ3(レギュレーションC)では準伝説のパオジアンが順に解禁され、環境にこおりタイプが徐々に増えつつある。
SV中期
DLC前編碧の仮面に先駆けてPokémon HOMEが解禁されてアローラ種やヒスイ種、一部の伝説・準伝説のポケモン達が襲来した。
中でもアローラキュウコンがグレイシア以上に天候「ゆき」の恩恵を受けており、「ゆきふらし」からのふぶきやオーロラベールも併用することで攻守共に盤石となり、使用率を急上昇させた。
特にアローラキュウコンとパオジアンのコンビは、環境で使われる霰パ以外の普通のパーティにおいては、第5世代のパルシェンとマンムーのコンビ以来となる、こおりタイプ2枚体制であった。
碧の仮面実装後はウリムー系統が解禁された。
しかし、こおりタイプの新たな天敵としてかまどのめんやいしずえのめんを装備した伝説ポケモンオーガポンが台頭してきた。前者はテラスタル後にこうげきを上げる特性が、後者はテラスタル前の特性が優秀で高いこうげきから繰り出される専用技ツタこんぼう(前者はほのお、後者はいわにタイプが変わる)が厄介。
DLC以降は、「つららばり」と「トリプルアクセル」がわざマシン化。同世代で新登場の道具「いかさまダイス」を持たせれば、総威力100以上が出しやすくなる。
レギュレーションGでは禁止級が解禁。白馬バドレックスはテラスタルにより弱点の多さをカバーしやすくなり、前作以上に活躍。また、ブラックキュレムはシングル、ホワイトキュレムはダブルで雪パのエースとして、少数ながら使われる。
一般枠ではパオジアンは変わらず活躍しているが、キュウコンは使用率が下落。白馬バドレックスとは相性がよさそうに見えるものの、実際にはほのお対策の雨が優先されている。
準伝説・パラドックスポケモン以上が使用不能なレギュレーションHシングルバトルでは、アローラキュウコンとセグレイブの寡占市場となっている。
外伝作品
ポケモンGO
当初は耐久型や低種族値のポケモンが多く、伝説がいない時期でアタッカーとして活躍できるのはルージュラ(レア枠)ぐらいしかいないというやや冷遇な時代だった。それをいいことにこおりに滅法弱いカイリューがジムで点在するのは日常茶飯事だった。
しかし、マンムー、マニューラ、グレイシアという強力な面子が順次登場したことによりドラゴン/ひこうタイプのレイドバトルでも大きく活躍できるようになった。特にこの3匹が覚える「ゆきなだれ」は「ウェザーボール」に次ぐぶっ壊れ性能を誇っているためジム・レイド、トレーナーバトルどちらでも採用が多い。
トレーナーバトルでは耐久型が多いくさ/ひこう/ドラゴンタイプの対策として、台頭することが多い。今までジムやレイドに不向きだった耐久or低種族値に、ようやく光が差すようになった。さらに、安定したダメージ&チャージ力を持つ「こなゆき」や、相手の攻撃を確定で下げる「こごえるかぜ」など技面でも強力で、読み合いが鍵となるバトルスタイルと見事一致している。最近ではコミュニティ・デイで強力技を2つも貰って大覚醒したトドゼルガが環境を激変・席巻したために看過できない。このように、当初にあった不遇は改善されている。
一方、2020年より実装されたメガシンカ枠に関しては2匹しかいない挙句2匹とも原作では両刀型のため最大CPが4000を超えないという不遇を喰らっている。幸い、どちらも技は優秀なので使えないわけではなく、実際メガユキノオーはこおり技統一DPSでトップ10に入っている。この他、メガシンカ中はアメボーナスという追加効果もあるため、こおりタイプが大量発生したときは積極的にメガシンカさせてみよう。
こおりタイプポケモンの主な使い手
使い手は、物語の終盤辺りで立ち寄るジムリーダーが多い。
白や青色の服装を着用している人物が多く、マフラーなど厚着をしている人物が大半…と思われがちだが、あえて薄着を着ているトレーナーもいる。
こおり使いらしく、クールで冷静な性格の人物が多い…が、こちらも逆にポケモン勝負には熱いトレーナーもいる。また、使い手のジムのある町自体が雪景色であったりする場合が多い。
女性キャラの場合は巨乳が目立つため「女のこおり使いは巨乳」というジンクスも存在する。
カンナ | ヤナギ |
---|---|
四天王(カントー) | ジムリーダー(ジョウト) |
プリム | スズナ |
四天王(ホウエン) | ジムリーダー(シンオウ) |
ハチク | ウルップ |
ジムリーダー(イッシュ) | ジムリーダー(カロス) |
ジーナ | メロン |
ポケモントレーナー(アローラ) | ジムリーダー(ガラル) |
グルーシャ | |
ジムリーダー(パルデア) | |
プラズマ団のヴィオも手持ちをこおりタイプで統一しており、エキスパートトレーナーとみなす人もいる。
だが、こおりタイプのポケモンで主人公の邪魔をしてくるだけであり、似たような立場のザオボーやプルメリと違ってそのタイプ縛りで強いトレーナーになろうとする意思が一切見られないため、エキスパートの枠に含めないのが一般的であるようだ。
その他のタイプ
ノーマルタイプ | ほのおタイプ | みずタイプ |
くさタイプ | でんきタイプ | こおりタイプ |
かくとうタイプ | どくタイプ | じめんタイプ |
ひこうタイプ | エスパータイプ | むしタイプ |
いわタイプ | ゴーストタイプ | ドラゴンタイプ |
あくタイプ | はがねタイプ | フェアリータイプ |
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関連トレーナー
その他