データ
概要
第2世代から存在する技。
凍える風を吹き付けて、相手の素早さを下げつつ攻撃する技。
第2世代ではチョウジタウンのジムリーダー・ヤナギのイノムーが使用し、勝利することで同技が入ったわざマシン16を入手できる。
第3世代以降はわざマシンが消滅したものの、毎回教え技の常連となっている。意外なポケモンが覚える事が出来、ゲンガーやサーナイトのように、れいとうビームは覚えないがこの技は覚えられるという種族は多い。
第8世代では従来の教え技が無くなりわざマシン27、第9世代ではわざマシン34で覚えられるようになった。
威力は低めだが、相手のすばやさを下げる効果による相手のポケモンの弱体化や起点作りに、がんせきふうじと並んでシングルバトルでよく使われている。
ダブルバトルでは攻撃範囲・追加効果が優秀。二匹の相手にダメージを与えつつ素早さを同時に下げられるのはなかなか強力で、氷タイプの攻撃範囲の優秀さも相まって耐久型を中心に使用率は高い。
第3世代では特にS操作として貴重で、シングルバトルかつ高い攻撃種族値が売りのメタグロスでさえ使う場合もあった(メタグロスは特攻もそれなりの種族値だが)。
ポケモンGOでは一部のこおりタイプの他、フワライド、ニョロボン、プクリン等が習得可能。
レイドバトルやジムバトルでは威力が低めな代わりに3ゲージ技となっており小出しのわざとなっているが、トレーナーバトルでは少ないエネルギーで発動できて威力もそれなり、そして確実に相手のこうげきをダウンさせる追加効果もある為使い勝手が良い。特にニョロボンは、苦手な草、飛行に弱点を突きながら自分の耐久を上げ、さらに後続のサポートにもなるという、ただでさえ強かったのが習得により環境TOPに押し上げることになった。
外部作品
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では、モンスターボールから出現するフリーザーが使う。
登場して間を置いてから冷気を放ち、周囲の敵ファイターを瞬時に凍らせる。