曖昧さ回避
- ヤナギ科ヤナギ属の樹木の総称。→ 柳
- 『モナ・リザの戯言』の登場人物→ ヤナギ(モナ・リザの戯言)
- 『ポケットモンスター』シリーズに登場する人物。→本項目で解説。
その他「柳」「やなぎ」と名乗るキャラクターはやなぎへ。
概要
「冬のヤナギと呼ばれるその実力、見せてやろうかの」
『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』及び『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場するキャラクター。
名前の由来は恐らく「ヤナギ(柳)」。
ジョウト地方のチョウジジムのジムリーダー。こおりタイプのポケモンの使い手。
勝利するとアイスバッジと「こごえるかぜ」(『HGSS』では「あられ」)のわざマシンがもらえる。
キャッチコピーは「ふゆの きびしさを おしえるもの」。
トレーナー歴40年を越えるという大ベテランで、ジョウトのジムリーダーでは最年長。「冬のヤナギ」の異名を持つ。
『GSC』では滝に打たれ身も心も鍛えている設定だったが、『HGSS』では氷の上に座って鍛えている設定に変更された。また、早起きらしく、月曜の朝には「いかりのみずうみ」に散歩している。
ゲームではいかにも堂々とした老人なのだが、何故かアニメやポケスペでは過去にポケモンがらみの大きな過ちを犯した設定がある。
容姿
(左:『HGSS』版 右:『GSC』版)
『GSC』では非常に寒い場所にいながらも半袖半ズボンという軽装だったが、
『HGSS』ではコートとマフラーを着た老紳士のようなデザインに変更されている。
イケ爺と言える見た目になったため大幅にイラストが増え、HGSSのデザインが9割9分と言えるぐらい占めるようになった。
使用ポケモン
『金・銀・クリスタル』・『HGSS』
ジョウトの男性ジムリーダーで唯一、手持ちに第二世代初出のポケモンが居ることで有名。その一方で、これまでの各地方の7番目のジムリーダーで唯一、レベルが6番目より低くなっており、イノムー(金銀Cのみ)とジュゴンに至ってはレベルが正規進化のものよりも低い。
(リメイクでレベルを 32, 34, 36 に上げるには無理があったのだろうか…。)
『ポケモンスタジアム金銀』(表)
『ポケモンスタジアム金銀』(裏)
『HGSS』(強化後)
BW2(PWT)
アニメ版
CV:清川元夢
無印編の第236話~238話に登場。
幼少期から遊んでいたイノムーがブーバーとのバトルでの敗北後に突然行方不明になり、裏切られたと感じたヤナギはポケモンに対する信頼が薄れていた。
しかし、実はイノムーはやけどを負ったヤナギのために薬草を探し誤って崖から落ち、数十年間氷付けになって冬眠同然の状態であったことが発覚。
イノムーと数十年ぶりに再会し真実を知ったヤナギは再び心を開くようになり、サトシとジム戦を繰り広げた。
その他媒体
ポケットモンスターSPECIAL
ゲーム版との乖離が激しいため、ヤナギ(ポケスペ)を参照。
ポケモンマスターズ
CV:チョー
相棒ポケモンはパウワウ→ジュゴン。
異名通り、自他共に厳しい性格で「大切なパートナーだからこそ時に厳しく接する事も必要」という持論を持っており、観光気分の抜け切らないパウワウを叱っていた。
ただ、トレーナーやポケモン達の為とはいえ、説教に力が入ってしまう所が悩みのタネ。その事で落ち込んでいた際に励ましてくれたパウワウに対して感謝の言葉を述べたり、自らもまだ学ぶべき所があると謙虚な姿勢を取るなどその心構えはきちんと他者に通じており、厳しいばかりの人物ではない事がわかる。
見た目はクールでもハートはホットなのだ。
関連イラスト
関連タグ
ウィロー博士:「ポケモンGO」の登場人物。同じく植物の柳から名前が取られている他、「なんとなくヤナギに似ている」と言われる事も多い。
他のこおりタイプの使い手
カンナ(トレーナー) プリム(トレーナー) スズナ ハチク ウルップ ジーナ(ポケモン) メロン(トレーナー) グルーシャ(トレーナー)
その他の『やなぎ』