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ブーバー

ぶーばー

ブーバーとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0126
カントー図鑑No.126
ジョウト図鑑No.151
シンオウ図鑑No.201
イッシュ図鑑No.054
アローラ図鑑No.201
カンムリ雪原図鑑No.019
ヒスイ図鑑No.175
ブルーベリー図鑑No.014
ローマ字表記Boober
分類ひふきポケモン
タイプほのお
高さ1.3m
重さ44.5kg
性別75%♂・25%♀
特性ほのおのからだ/やるき隠れ特性
タマゴグループひとがた

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ブーバーboost(英語で加速させる・燃焼させる)+burning(英語で燃える)
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語Magmarmagma(マグマ)
韓国語마그마magma(英語でマグマ)
中国語(簡体字)鸭嘴火兽鸭嘴兽(yāzuǐshòu、カモノハシ)+火(huǒ)
中国語(繁体字)鴨嘴火獸鸭嘴獸(yāzuǐshòu、カモノハシ)+火(huǒ)
中国語(大陸)鸭嘴火龙鸭嘴兽(yāzuǐshòu、カモノハシ)+龙(lóng、龍)
中国語(香港・台湾)鴨嘴火龍鸭嘴獸(yāzuǐshòu、カモノハシ)+龍(lóng)
ヒンズー語मैग्मार英語名の音写
ロシア語Магмар英語名の音写
タイ語บูเบอร์日本語名の音写

進化編集

ブビィブーバー(Lv.30)→ブーバーン(「マグマブースター」を持たせて通信交換LEGENDSアルセウスでは使用))

ででん


概要編集

初代『赤・緑から登場するポケモンで、初代では緑バージョン限定で出現した。「ひふきポケモン」の名や口から火を吹く時の顔付きから、モチーフは火吹き男(ひょっとこ)であると思われる。


火山火口付近で見付かったポケモンで、体温は1200℃もあり、暑い場所では非常に元気となる反面、寒い場所では動きが鈍る。体の疲れは温泉ならぬ、マグマ風呂で癒すようである。


好戦的な一面があり、一度怒らせると相手を消し炭にするまで「かえんほうしゃ」を浴びせる。炎の影響で熱風だけでも周囲の草木を一斉に燃やすだけの威力があるという。オーストラリア辺りにいたら大火災待ったなしである。くしゃみをするだけでも火炎が出るのであるから、あの世界の草花は逞しいという他ない。


しかし、ただ攻撃するだけが能ではなく、空気を取込むために深呼吸すると陽炎が発生して、ブーバーの姿がボヤける他、炎に飛び込んで保護色で姿を消すといったトリッキーな戦法も得意。クリアスモッグが使える辺り、光化学スモッグも巧みに操れそうである。


本人にもドジな所があり、獲物焼き加減を間違えて黒焦げとしてしまったり、火事の原因となったりしてしまうことがあるらしい。炎ポケモンの代表格なだけに黒焦げが苦手という嗜好は意外という他ないであろう。


Pixivでは割とネタ絵が多めで、進化後ブーバーンよりイラストが多い。


ゲームでの特徴編集

  • シリーズを通してややレアなポケモンに属し、捕獲の成功率も低め。エレブー系列とは初代から続く対関係で、初代では種族値合計が同じだった(第2世代以降ブーバーの方が5だけ高い)他、進化前や進化形を全く同じ世代で獲得している。出現場所やタイプが大きく異なっているのに対と扱われる珍しいケースでもある。
  • 種族値の割に加入時期が早いソフトもそれなりにあるため、旅パでは入手できれば重宝する。旅パではほのおタイプのレパートリー自体が限られている場合も多いので、なおさらである。
  • 特性「ほのおのからだ」は第3世代『エメラルド』からタマゴ孵化歩数が半減する効果が追加されたため、孵化要員としての需要がある。ただ自身のレア度から考えるにこいつを孵化要員とするのはやや贅沢といえるか。第7世代では比較的入手しやすく、秘伝技も廃止されたので連れ歩く人も増えた。

初代FRLGピカブイ編集

  • 『緑』『ピカブイ』ではポケモン屋敷に出没する。火山があるグレン島の中で唯一のダンジョンであるからであると思われるが、体温が1200度もあったら書物どころか屋敷が火事となりかねない気もする
    • リーフグリーン』ではナナシマ・1の島にある「ともしびやま」に出現する。
  • ストーリーにおいては、『ピカブイ』でグレンタウンジムリーダーカツラが使用して来る(実は手持ちで登場するのはポケスタ2・金銀が先)。

金銀クリスタルHGSS編集


RSEORAS編集

  • 野生では登場しない。『ORAS』ではブビィは野生出現するが。

DPtBDSP編集


BWBW2編集

  • ブビィから進化させるか、過去作から連れて来る必要がある。

XY編集


SMUSUM編集


ソード・シールド編集


LEGENDSアルセウス編集

  • 群青の海岸にある「火吹き島」、天冠の山麓で発生する時空の歪み、大大大発生時には純白の凍土にも出現する。本作ではマグマブースターを与えるだけでブーバーンに進化する他、野生出現するのでソロプレイで楽に入手可能となった。

スカーレット・バイオレット編集

  • DLC『藍の円盤に内定。ブルーベリー学園テラリウムドームのサバンナエリアとコーストエリア内の洞窟に生息している。内定時点でHOME連携対応済のため、本作以降の世代は『LEGENDSアルセウス』へ送ることでソロ環境でもブーバーンへの進化へ困らない。
  • なお、ポーラエリアの休憩所では生徒達がブーバーから発せられる熱で暖を取っている。同エリアはナッペ山もビックリの寒冷地帯なので、孵化要員にもされるブーバーは適任ではある。

性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
初代6595578593395
第2世代以降6595571008593495

※第2世代以前の「特攻」「特防」は、「特殊」に纏められていた。


第1世代当時では進化しないにもかかわらず、当時のほのおタイプの中では強い「あやしいひかり」や「えんまく」といった補助技の他に、炎で唯一サイキネを覚えられた。

以降の対戦では弱くはないのだが強くもない、マイナーへ位置するポケモンであったが、第4世代にてブーバーンに進化するようになり、全体的に数値が向上した。


第5世代編集

しんかのきせきが実装され、このアイテムを持たせることで進化させずともブーバーの姿のままでも活躍出来るようになった。

WCS2013世界大会にて、XD産「このゆびとまれ」ブーバーに「しんかのきせき」を持たせた個体がエントリーされていた。だが当時はまだXD乱数確立前で手に入らなかったはずの理想個体XDブーバーが使用されていたため物議を醸した。


第8世代編集

禁止級伝説解禁戦では多くのプレイヤーがザシアン対策に頭を悩ませたが、一部プレイヤーは「ふんえん」「こらえる」「ほのおのからだ」HBベース型ブーバーを対策として宛がうなどした。


第9世代編集

長らくXD限定技であった「このゆびとまれ」がタマゴ技化した。

レギュレーションHダブルバトルでは炎技半減且つ「やるき」で「ねむりごな」無効ということで、ヒスイドレディアコータスの晴れパコンビ「ドレコー」対策として一部で使われ始めた。

この場合は「このゆびとまれ」「おにび」「クリアスモッグ」「てだすけ」といった変化技を活かして戦うHBベースかHDベース型が主流。

もっとも、特性は「このゆびとまれ」で直接攻撃を引き付けた際に運次第で発動して火傷を撒ける「ほのおのからだ」が優勢であった。

それ以外でも「しれいとう」対策の「クリアスモッグ」役や、モロバレルに一方的に有利が取れるサポーターとして需要が増え始め、同期のエレブー共々使用率を伸ばしている。

ランクバトルシーズン23ダブルバトルでは使用率35位と大健闘。





使用トレーナー編集

ゲーム版

※1:ポケモンスタジアム金銀


アニメ版

  • カツラ(無印58・59話)
  • ヨサク(無印145話)
  • センイチ(無印262話)
  • シゲル(無印272話)
  • 設計士(DP57話)
  • 山男(SM34話)

番外作品編集

ポケモンマスターズ編集

  • タマゴイベントで入手出来るタマゴからブビィが孵化する場合があり、主人公のバディとすることが可能で、さらにブーバーへ進化可能。

アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • カツラのブーバー
    • 無印58・59話で切札として登場。まだいうことを聞かなかったサトシのリザードンが初めて本気で戦った相手であり、同じ炎ポケモン同士ライバルとして熱戦を繰り広げた。無印ジムリーダー戦の中でもかなり人気が高い。
    • だいもんじ」が吹き飛ばされて「大」→「中」→「小」となるシーンは必見。

  • 無印145話
    • ブーバーとカモネギを使ってウバメの炭を作る職人でナオトの親方・ヨサクのポケモンで登場。

  • 無印262話
    • センイチの手持ち。当初はブビィであったが、ロケット団と戦った時に進化し、ロケット団をやっつけた。

  • シゲルのブーバー
    • 無印272話のジョウトリーグのサトシ戦の2番手で、相性が良いサトシのヘラクロスに対してニドクインと交代されて登場。
    • 初手の「かえんほうしゃ」をかわされ「みだれづき」を受け上空に投げ飛ばされるが、そのまま放った「だいもんじ」を身に纏いながらヘラクロスに突撃し、さらに岩と挟んで密着状態から「かえんほうしゃ」を放つ。
    • しかし気合の羽の羽ばたきで炎を吹き飛ばされ、反撃の「メガホーン」に「かえんほうしゃ」で応戦するも押し負けて直撃を喰らい倒された。

  • DP50話
    • ヨスガスタジアムで開催されたタッグバトル大会で、サトシ・シンジのチーム最初の対戦相手のポケモンで登場。
    • 相方のサイドンが熱に強いのを生かし、「ふんえん」を使いフィールド一杯に熱風を巻き起こしピカチュウ達を追い詰める。
    • サイドンの「なみのり」に対し自身を水から守る「まもる」を使いサポートするが、サイドンが倒されるとピカチュウとの一騎打ちとなり、ピカチュウの「ボルテッカー」を「ほのおのパンチ」で受け止めた直後に隙を突いたヒコザルの「あなをほる」で倒された

  • DP57話
    • 設計士のポケモンで登場。石切の妨害をするビーダルへ襲い掛かろうとするが、サトシ達によって倒された。

  • SM34話
    • こちらでも山男のポケモンで登場してるが、山男が3人に増えている

その他

無印237話(回想)
AG126話
DP27話
SM15話・42話・75話(イメージ)・84話(絵)
新無印1話(ミュウが変身)・136話
劇場版キミにきめた!

漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • 第1章でニビシティの科学博物館を放火した2匹が登場。丁度来ていたレッドがサン(サンド)を使って懲らしめた。それでもブーバー達は執念深く、レッドを追いかけようとしたその際、サカキパルシェンに氷漬けにされた挙句、そのまま砕かれて殺害された

関連イラスト編集

ひふきほのおのからだ

ブーバーとゴースブーブーブーバー♪


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 ほのおタイプ

ブビィ ブーバーン


0125.エレブー0126.ブーバー→0127.カイロスメガカイロス


第4世代追加進化編集


関連ポケモン等編集

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