ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
サイコキネシス
15
サイコキネシスとは「念力」のこと、及びそれを元としたエスパータイプの代表的な技。

サイコキネシスとは、

  1. 超能力の一種で、いわゆる念力の一種。→念力
  2. 任天堂の育成RPGポケットモンスター』に登場する技の一種。本項で記述。

データ

登場第1世代
タイプエスパー
分類特殊
威力90
命中率100
PP10
範囲単体
直接攻撃×
備考10%(30%:初代のみ)の確率で相手の「とくぼう」(「とくしゅ」:初代のみ)を下げる
英語名Psychic

概要

初代より存在するエスパータイプの特殊技、強力な念力で攻撃する。


威力・命中・PP全てが安定した優良な性能で、この技を超える威力のエスパー特殊技も少なくはないが、専用であったり物凄くシチュエーションを選ぶ技であったり条件付であったりするので、初代から現在でもその安定性は変わっておらず、多くのエスパーポケモンがメインウエポンとして採用している。


初代ではエスパー技はエスパーでしか半減されないため、極めて一貫性の高い技であった。しかも追加効果は当時3割の確率で「とくしゅ」が1段階ダウン。今でいう「とくこう」「とくぼう」が3割の確率で同時に下がるというとんでもない効果を有していた。

エスパーに弱いかくとうタイプどくタイプが不遇であったのはいうまでもなくこの技のせい(ただし、タイプ不一致でもゲンガーのような有力なサイコキネシスの使い手もいた)、


ちなみに初代のエスパータイプはとくしゅ(とくこう&とくぼう)が高いポケモンが多く、エスパータイプを半減出来るのはエスパータイプのみ、さらに自分と同タイプ技を受けても追加効果を一切受けないということもあり、「エスパー対策はエスパー」というとんでもない現象を発生させた元凶の1つでもある。


第2世代では追加効果見直しに加え、能力仕様変更や、エスパー技が通用しないあくタイプと効果が今一つのはがねタイプ追加によって弱体化を余儀なくされ、そのまま大きな変化がなく現在に至っている。

また第3世代からは威力こそ劣るもののPPが多いじんつうりきが登場したが耐久型向けであるため、引続きこの技が使われることが多かった。

なお、かつては他タイプで同様のポジションにあるかえんほうしゃなどと比べると威力が5低かったが、第6世代でそれらの特殊技の威力が下がったことで並ぶこととなった。


なお、英名は「Psychic」で、この2つと同じだったりする。


ゴーストタイプのほとんどのポケモンはわざマシンでサイコキネシスを習得可能。特にとくこうが高いポケモンの場合、対戦においてもサブウェポンとして採用している例は珍しくない。

また、蝶がモチーフのポケモンのほとんどが覚える技でもある。実はサイコの語源がギリシャ神話において蝶に化身したプシュケーの英語読みに由来するのでそこまでおかしい話でもない。そも蝶のサイキッカーには前例がいたりする。



アニポケでは

アニポケでもこの技は登場するが、


相手の技の弾道を制御して逸らす

相手を問答無用で拘束して吹っ飛ばしたり、叩き付ける、これだけでトドメを刺せる

どんな重い物体も受け止め、宙に浮かせる


などを予備動作やダメージといったデメリットなしで行う、相手の技を受け止めたり重い物を持ち上げたりする際に力み表情がない(=抵抗がない)といった特徴がある。

DP編では、ジムリーダー・メリッサが「おにび」と組合わせて二重リング状とした他、持続力補強という風に使用している。

ただし万能という訳でもなく、サイコパワーで相手を捉えなければいけないのかスピードで振り切られてしまうと技を外してしまうこともある模様。


サトシは長年エスパータイプの手持ちに縁がなかったため使用機会がなかったが、新無印で自宅にずっと預けていたバリヤードをバトル会場に連れて行ったことで使い始め、さらに新たに仲間にしたゲンガーも最初から覚えていたので、レギュラー技に選ばれた。

なお、彼の初めてのエスパーポケモンは上記の通りバリヤードであるが、初めてエスパー攻撃技を使ったのは、ジョウト編でのヨルノズクねんりきである(DP編ではじんつうりきを使えるようになった)。


ポケモンGOでは

実装当初から存在するのだが、最初のころは外れ技扱いされていた


というのも、実装当初はフルゲージ技なのに威力がたったの100しかなく、「みらいよち」(同じくフルゲージ技でありながら威力120)を覚えられるポケモンは漏れなくそちらを採用してしまうことが多かったためである(一応、「みらいよち」と比べて発動前後の硬直が短く、即座に次の行動に移れるというメリットはあるが…)。

そうでなくても、役割の都合上もう片方の複合の技が優先されるケースやDPSがこの技より高い技を有するケースがあり、ほぼ出番がなかった。

そのため現状ハピナスラッキーがジム攻略に出て来たかくとうタイプに一矢報いるのに使われるくらいしかない……ただ正直それすら「マジカルシャイン」で間に合うという始末だった。


ところが、2019年9月のアップデートの際に突如技の修正が行われ、威力90の2分割ゲージ技へとグレードアップを遂げた。勿論発動の速さは据置きで。

トレーナーバトルでは相変わらずフルゲージ技ではあるものの、原作同様10%の確率で相手の防御を下げる(本作は特殊と物理の区別がないため)効果まで追加された。

これにより、これまでの残念性能から一転、エスパータイプであれば可能な限り習得するべき必須技へと大躍進を遂げることとなった。

これにより、サーナイトエルレイド、エスパー特化のメタグロス等大幅にパワーアップを遂げたポケモンも多数登場しており、エスパー界隈の強弱関係や勢力図を一変させることとなるであろうともいわれている。


関連イラスト


関連タグ

ポケモン エスパータイプ

ねんりき わざマシン一覧

サイコキネシスとは、

  1. 超能力の一種で、いわゆる念力の一種。→念力
  2. 任天堂の育成RPGポケットモンスター』に登場する技の一種。本項で記述。

データ

登場第1世代
タイプエスパー
分類特殊
威力90
命中率100
PP10
範囲単体
直接攻撃×
備考10%(30%:初代のみ)の確率で相手の「とくぼう」(「とくしゅ」:初代のみ)を下げる
英語名Psychic

概要

初代より存在するエスパータイプの特殊技、強力な念力で攻撃する。


威力・命中・PP全てが安定した優良な性能で、この技を超える威力のエスパー特殊技も少なくはないが、専用であったり物凄くシチュエーションを選ぶ技であったり条件付であったりするので、初代から現在でもその安定性は変わっておらず、多くのエスパーポケモンがメインウエポンとして採用している。


初代ではエスパー技はエスパーでしか半減されないため、極めて一貫性の高い技であった。しかも追加効果は当時3割の確率で「とくしゅ」が1段階ダウン。今でいう「とくこう」「とくぼう」が3割の確率で同時に下がるというとんでもない効果を有していた。

エスパーに弱いかくとうタイプどくタイプが不遇であったのはいうまでもなくこの技のせい(ただし、タイプ不一致でもゲンガーのような有力なサイコキネシスの使い手もいた)、


ちなみに初代のエスパータイプはとくしゅ(とくこう&とくぼう)が高いポケモンが多く、エスパータイプを半減出来るのはエスパータイプのみ、さらに自分と同タイプ技を受けても追加効果を一切受けないということもあり、「エスパー対策はエスパー」というとんでもない現象を発生させた元凶の1つでもある。


第2世代では追加効果見直しに加え、能力仕様変更や、エスパー技が通用しないあくタイプと効果が今一つのはがねタイプ追加によって弱体化を余儀なくされ、そのまま大きな変化がなく現在に至っている。

また第3世代からは威力こそ劣るもののPPが多いじんつうりきが登場したが耐久型向けであるため、引続きこの技が使われることが多かった。

なお、かつては他タイプで同様のポジションにあるかえんほうしゃなどと比べると威力が5低かったが、第6世代でそれらの特殊技の威力が下がったことで並ぶこととなった。


なお、英名は「Psychic」で、この2つと同じだったりする。


ゴーストタイプのほとんどのポケモンはわざマシンでサイコキネシスを習得可能。特にとくこうが高いポケモンの場合、対戦においてもサブウェポンとして採用している例は珍しくない。

また、蝶がモチーフのポケモンのほとんどが覚える技でもある。実はサイコの語源がギリシャ神話において蝶に化身したプシュケーの英語読みに由来するのでそこまでおかしい話でもない。そも蝶のサイキッカーには前例がいたりする。



アニポケでは

アニポケでもこの技は登場するが、


相手の技の弾道を制御して逸らす

相手を問答無用で拘束して吹っ飛ばしたり、叩き付ける、これだけでトドメを刺せる

どんな重い物体も受け止め、宙に浮かせる


などを予備動作やダメージといったデメリットなしで行う、相手の技を受け止めたり重い物を持ち上げたりする際に力み表情がない(=抵抗がない)といった特徴がある。

DP編では、ジムリーダー・メリッサが「おにび」と組合わせて二重リング状とした他、持続力補強という風に使用している。

ただし万能という訳でもなく、サイコパワーで相手を捉えなければいけないのかスピードで振り切られてしまうと技を外してしまうこともある模様。


サトシは長年エスパータイプの手持ちに縁がなかったため使用機会がなかったが、新無印で自宅にずっと預けていたバリヤードをバトル会場に連れて行ったことで使い始め、さらに新たに仲間にしたゲンガーも最初から覚えていたので、レギュラー技に選ばれた。

なお、彼の初めてのエスパーポケモンは上記の通りバリヤードであるが、初めてエスパー攻撃技を使ったのは、ジョウト編でのヨルノズクねんりきである(DP編ではじんつうりきを使えるようになった)。


ポケモンGOでは

実装当初から存在するのだが、最初のころは外れ技扱いされていた


というのも、実装当初はフルゲージ技なのに威力がたったの100しかなく、「みらいよち」(同じくフルゲージ技でありながら威力120)を覚えられるポケモンは漏れなくそちらを採用してしまうことが多かったためである(一応、「みらいよち」と比べて発動前後の硬直が短く、即座に次の行動に移れるというメリットはあるが…)。

そうでなくても、役割の都合上もう片方の複合の技が優先されるケースやDPSがこの技より高い技を有するケースがあり、ほぼ出番がなかった。

そのため現状ハピナスラッキーがジム攻略に出て来たかくとうタイプに一矢報いるのに使われるくらいしかない……ただ正直それすら「マジカルシャイン」で間に合うという始末だった。


ところが、2019年9月のアップデートの際に突如技の修正が行われ、威力90の2分割ゲージ技へとグレードアップを遂げた。勿論発動の速さは据置きで。

トレーナーバトルでは相変わらずフルゲージ技ではあるものの、原作同様10%の確率で相手の防御を下げる(本作は特殊と物理の区別がないため)効果まで追加された。

これにより、これまでの残念性能から一転、エスパータイプであれば可能な限り習得するべき必須技へと大躍進を遂げることとなった。

これにより、サーナイトエルレイド、エスパー特化のメタグロス等大幅にパワーアップを遂げたポケモンも多数登場しており、エスパー界隈の強弱関係や勢力図を一変させることとなるであろうともいわれている。


関連記事

親記事

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    【表紙】雪広うたこ 【漫画】朝賀 庵/ASH/ウエハラ蜂/蝦夷森わに/小道明奈/samesuke/シータコマーチ/嶋次郎/世禕/タロ名/ととふみ/外岡もったす/ながべ/はかた/花森玉子/榛名ハル /ホームラン・拳/梁阿渣

    読む
  2. 2

    一桔群青

    読む
  3. 3

    漫画:柑奈まち 原作:りったん,漫画:月結草 原作:花散ここ,漫画:こっこ 原作:有沢真尋,漫画:夜渡よる 原作:丹空舞,漫画:黒渕かしこ ネーム構成:薄灯森 原作:ミズメ

    読む

pixivision

カテゴリー