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チャーレム

ちゃーれむ

チャーレムとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次 [非表示]

基礎データ

全国図鑑No.0308
ホウエン図鑑(RSE)No.077
シンオウ図鑑No.087
セントラルカロス図鑑No.144
ホウエン図鑑(ORAS)No.079
パルデア図鑑No.162
ローマ字表記Charem
ぶんるいめいそうポケモン
タイプかくとう / エスパー
たかさ1.3m
おもさ31.5kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性ヨガパワー:攻撃の実数値が2倍になる
隠れ特性テレパシー:味方からの攻撃でダメージを受けない
おとしものアサナンのあせ
タマゴグループひとがた

各言語版での名称

英語Medicham
ドイツ語Meditalis
フランス語Charmina
韓国語요가램
中国語恰雷姆

進化

アサナン → チャーレム(Lv.37) → メガチャーレム(メガシンカ、チャーレムナイト)

アサナン, チャーレム, メガチャーレム


概要

第3世代『ルビー・サファイアに初登場した人間に近い容姿をしたポケモンで、アサナンLv37で進化する。

名前の由来は恐らく「チャーム(英語で"魅力")+レム(レム睡眠)」。


ハーレムパンツの様な下半身が膨らんでいる。頭には帽子の様なものを被り、帽子の額の部分には3つの点がある。タコのような太い唇をしている。またとで違いがあり、"雄"の方が頭の突起が大きくなっており、"雌"の方が頭の突起が小さくなっている。色違いは青色。


過酷なヨガの修業で、第6感が発達したポケモン。野山に入って気配を消すことや1か月何も飲まず食わずに修行する事で、相手のオーラが見れるくらいに第6感を発達させた。

その発達した第6感によってサイコパワーを操れるようになり、その事で相手の動きを先読みする事が出来るようになった。戦う姿は優雅で踊るようである。


ゲーム上の特徴

  • エスパー・かくとうタイプという、非常に珍しいタイプの組み合わせのポケモン。他にこの組み合わせは一般ポケモンではエルレイドのみ。ただし、エスパータイプなのに「サイコキネシス」を自力では習得しない(「ねんりき」は覚える)。

  • また「ほのおのパンチ」や「れいとうパンチ」など「3色パンチ」や「とびひざげり」などエビワラーサワムラーのいい所取りをしたようなポケモンでもある。そのため非常に扱いやすいポケモンとして重宝されている。

RSEORAS


DPtBDSP


  • 過去のシンオウ地方であるヒスイ地方を舞台にしたか『LEGENDSアルセウス』には登場しない為、後から他の地方からやって来たのではないかと思われる。


HGSS


ブラック・ホワイトBW2


XY


サンムーンウルトラサンムーン


スカーレット・バイオレット


  • ストーリーにおいては、ベイクタウンのジムリーダー・リップが連れているが、バトルでは使用しない(強化後も使用してくるのは同タイプのエルレイド)。が、クリア後の学校最強大会において彼女の幼馴染みであるキハダ先生がチャーレムを使用してくる(余談だが、リップはエスパータイプ、キハダはかくとうタイプの使い手である)。

性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
606075607580410
6017275607580522

※攻撃の個体値V、252振りで換算


  • 素直にステータスを見るとジャノビーの素早さを3下げただけの低さであり、特に「こうげき」はかくとうタイプの最終進化系の中では最弱となっている。しかし、特性「ヨガパワー」のおかげでラムパルドをも上回る攻撃を誇る。当然ながらエルレイドよりも高い。そのため、物理アタッカーとして使うのが主流となっている。

  • 育成環境が整う前に止む無くバトルポイント稼ぎに駆り出す場合、「きあいのタスキ」さえあればその火力のおかげで厳選・育成妥協個体でもそこそこ役立つ。


  • 短所としては、まずゴースト・あくタイプの攻撃技がないためエスパータイプやゴーストタイプの相手には分が悪いことや、技「スキルスワップ」「いえき」、特性「ミイラ」などで「ヨガパワー」を消されてしまうととたんに火力不足に陥ること、エルレイドが覚えられるインファイトをチャーレムが覚えられないことなどがある。

  • とびひざげり」については、元々威力が「インファイト」より低く、威力面のデメリットが大きかったのだが、第五世代になってとびひざげり」の威力が130にまで跳ね上がったため、多少なりとも改善された。(命中率の不安はどうしても残るが……)

  • このように「ヨガパワー」ばかりが注目されるが、第五世代で新たに獲得した隠れ特性「テレパシー」はというと……「ねこだまし」を使いながら隣で「じしん」や「ほうでん」がノーリスクで撃てる。それだけ。攻撃力もお察しの通り。「フェイント」「てだすけ」も覚えるのでサポートに徹すれば少しは使えるかもしれない。一応「テレパシー」持ちで「てだすけ」が使えるのは他に「ムシャーナ」系列しかいないため、貴重な存在ではある

  • 第六世代メガシンカするようになった。「こうげき」や「すばやさ」が上がるものの、アイテムが固定されてしまうので使い分けが肝心といえる。

第9世代

  • 「とびひざげり」の威力を10下げて3割こんらんの追加効果を与えた「かかとおとし」を獲得、更に待望の「インファイト」も獲得した為安定性も増した。だがこの世代のチャーレムの真に恐ろしいところはそこではない。何と「スキルスワップ」を獲得しているのである。いいのか?ヨガパワー」をケッキングにパスできるんだぞ…

  • 勿論テラスタルを獲得したのも強化点。テラスタイプかくとうで自慢の火力を底上げできることは当然のこと、決して良好とは言い難いタイプをテラスタルで変えることで場持ちを改善することもできる。タイプ変更による1手得を活かして「ビルドアップ」を積むという、これまでのチャーレムではなかなかできなかった動きも取れそうである。

  • 特に火力面はA特化で「こだわりハチマキ」を持たせてテラスタルを切った「とびひざげり」を放った場合、HB特化のアーマーガア程度なら確定1発となる。耐久振り主体と見られるパーティにかくとうが等倍以上で一貫している場合は狙ってみるのも1つの手である。

  • シーズン2辺りになると「スキルスワップ」構築のエースをバンギラスに変えるケースも散見された。バンギラスの苦手なポケモンをチャーレムの「とびひざげり」で大体処理できる上に「スキルスワップ」使用時にバンギラスの「すなおこし」を再発動できるためである。

  • シングルバトルでもシリーズ3に入ると一部で使われるようになった。超火力でディンルー以外をワンパンできる上に、ハバタクカミにもはがねテラスタル「バレットパンチ」で役割を持てる。環境で流行しているチオンジェンドヒドイデのコンビに一致メインウエポンが一貫するのも大きい。

使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版


漫画版


番外作品

ポケモンGO

  • 原作通り種族値が低いからかCPも低い。このため、当初は活躍の場はなかったがGOバトルリーグが実装されてからはスーパーリーグで注目されるようになる。

  • 覚えるノーマル技は「サイコカッター」と「カウンター」、ゲージ技は「ばくれつパンチ」、「グロウパンチ」、「れいとうパンチ」、「サイコキネシス」。

  • ポケモンのレベル上限が50に拡張されてからは更に活躍するようになった。GOバトルリーグではトップクラスの採用率を誇っている。元々耐久寄りで総合ステータスが高いにもかかわらず、かなり高いダメージ効率なのにエネルギー効率も高めの「カウンター」で格闘が等倍以上の相手をゴリゴリ削れるのに、「グロウパンチ」で強化することも出来るので、対策無しでは止まらない。

  • 他にも相性補完に優れる「れいとうパンチ」、高めのダメージ効率がある「サイコキネシス」を撃てるのである。しかもこれらからどの型を採用しているかも蓋を開けなければ分からない。と思ったら、「ばくれつパンチ」で意表をつかれることも。

  • そんなトップクラスの強さを誇るチャーレムだが、シーズン16にて、ついに主力技のひとつである「サイコキネシス」の威力を5下げられるという弱体化を食らった。しかし、同シーズンに「マッドショット」を習得可能になったヨクバリスや「ねっさのだいち」を習得可能になったホルード、そして「ワイドブレイカー」を習得可能になったハガネールなどのかくとう弱点のポケモンが環境入りしたことによって相対的にチャーレムの需要が増し、減るどころかより環境にチャーレムが増えるという結果となってしまった。そのため、その次のシーズンで「サイコキネシス」の威力がもう1度弱体化、しかも今度は10も減らされた。抜群にならない限り、一気にダメージを削るという芸当ができなくなってしまった。

  • チャーレムを中心とした環境が長く続いている事に辟易している一部のトレーナーからは「いい加減にカウンターを弱体化させるべきだ」という声がしばしば見られる。しかし、カウンターはオノノクスやカイリキーのようなGBLにおいて活躍が難しい低耐久ポケモンの救いになっている一面もあり、低耐久ポケモンに関わらずズルズキンやニョロボン、タチフサグマなどは始めとした環境で活躍する多くのポケモンがカウンターを習得しているため、「チャーレム一体の弱体化のために捧げられる犠牲が多すぎる」「かくとうタイプに弱いはがねタイプやノーマルタイプが新たな環境の支配者になるだけでは?」などといった反対意見も少なくはない。

  • 他にも「チャーレムからカウンターを没収すればいい」といった案も考えられそうだが現状、技の没収はスターミーの「でんこうせっか」など、原作で覚えない技を習得可能にさせてしまった場合といった特殊な事例を除いて殆ど行われていないため、シーズン切り替わり時のバランス調整のために技を没収させることは無いであろうと推測するトレーナーも多い。今後の技調整でチャーレムを中心としたスーパーリーグの環境がどう変わるのか、じっと待ち望みたい。

ポケモンマスターズ

  • スモモ&チャーレム
    • 初期から実装されている かくとうタイプの物理サポーターで、当初はアサナンだが条件を満たすとバディーズエピソードでチャーレムに進化する。
    • 回数回復がない分トウヤフヨウに比べて汎用性や安定性は落ちるが、攻撃と急所率を上げられ命中補助もできるなどなかなかに優秀な性能をしている。また、「ドレインパンチ」によって微々たるものだが自身のHPを回復することも可能。

ポケモン不思議のダンジョン

  • 救助隊」「時・闇空の探検隊」の両方でチームを組んでいる珍しいポケモン。どちらも性別は♀で姐御肌である。
  • 「救助隊シリーズ」

  • 「探検隊シリーズ」
    • マスターランクの称号を所持し世界中にファンがいるという「チャームズ」のメンバーで強さ担当。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • グレースのチャーレム
    • AG50話でコーディネーターのグレースのポケモンで登場。ニセのポロックを売っていたロケット団の悪事を「ねんりき」で暴き「れいとうパンチ」で星にした。
    • コンテストではシュウロゼリアと対峙、ロゼリアのソーラービームを床に放ったれいとうパンチでできた氷で反射させ「とびひざげり」で破った。
    • 決勝戦でハルカアゲハントの攻撃をかわし逆に「ねんりき」でアゲハントの動きを封じ「とびひざげり」を繰り出すがアゲハントの「ぎんいろのかぜ」を受けた事で地面に叩きつかれてひざにダメージを受ける。更に「たいあたり」と「ぎんいろのかぜ」のコンビネーション技をまともに受け、一発逆転の「とびひざげり」を繰り出すも相打ちで敗れた。

  • コゴミのチャーレム
    • AG149話で登場したバトルアリーナのアリーナキャプテン・コゴミのポケモン。サトシのカビゴンの「まもる」でもカビゴンの巨体をぶっ飛ばすほど攻撃力が高く、カビゴンに「れいとうパンチ」を食らわせて氷漬け・「とびひざげり」を食らわせて更に「はかいこうせん」をかわして反動で動けなくなった隙に連続で「きあいパンチ」をお見舞いして止めを…ところが、カビゴンが根性で「はかいこうせん」を地面に向かって発射した事で攻撃を回避され、そのまま460kgの巨体の「のしかかり」が直撃しペシャンコになって敗れる。

  • スズナのチャーレム
    • DP127話のジム戦で2番手で登場。こおりタイプではないが、原作(DP・BDSP)通りである。サトシのムクホークと戦い、「ねんりき」で動きを止めたり再度繰り出してくる攻撃も両手で攻撃を受け止めるたりしたが、ムクホークの「インファイト」とチャーレムの「ほのおのパンチ」がぶつかってお互い吹っ飛ばされ、立ち上がった直後にムクホークの「ブレイブバード」を受けて倒れた。

その他

AG181話
BW134話(雑誌)
XY1話・126話
特別編最強メガシンカAct1(メガ、冒頭のみ)
劇場版波導の勇者蒼海の王子

『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ


放課後のブレス

  • 第3話『息をつくスター団・チームカーフのポケモンで登場。一緒にポーズを取っていた。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • 8章ではルーレットゴッデス・ダリアの手持ちで登場するが、ルーレットによる「手持ちを入れ替えてバトルする」という形で一時プラチナの元にくる。
  • 12章ではコンコンブルの元で修行を積んだ弟子・ペーシュのポケモンで登場。

関連イラスト

チャーレムとりゃー!

チャー様チャーレム


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RSE DPt

ポケモン一覧 かくとうタイプ エスパータイプ


0307.アサナン0308.チャーレム/メガチャーレム→0309.ラクライ


同複合タイプ


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