データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
いりょく | 75 |
PP | 15 |
めいちゅう | 100 |
タイプ | ほのお |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 10%の確率で相手をやけど状態にする |
概要
初代から存在する、燃える拳で相手を殴りつける技。
いわゆる「3色パンチ」の一種。他共々、威力的な関係でタイプ一致の主力技というよりは、特定の仮想敵対策やタイプ相性の悪い相手への対抗策といったサブウェポン的な扱いを受けている。
初代ではブーバーとエビワラーの専用技だったが、ブーバーはレベルアップで「かえんほうしゃ」を覚え、エビワラーは当時の技仕様が災いして全く使いこなせなかった。
ついでに言えば炎不遇だった時代ゆえ、まず使うかどうかも怪しい時代だった(当時はウインディがトランセルと同格と言われた時代)
第2世代ではわざマシンとなり、様々なポケモンが習得できるようになった。
炎タイプの価値が上がった事も追い風となっている。旅の間にデンリュウ辺りにつけた人は多いのではないだろうか。
第3世代以降は「かえんほうしゃ」がわざマシン化されたためマイナーチェンジでの教え技という立場に収まっている。
第4世代からは仕様変更により物理技となり、エビワラーなど攻撃力の高いポケモンが恩恵を受けた。
かみなりパンチよりは需要はあるがれいとうパンチと比べると採用はやや控えめ。
他にはがね対策の有効打が無いポケモンがサブとして習得したり、グラードンが高い攻撃力と「ひでり」を活かす為に採用したりするのが主(グラードンが他に覚えられるほのお物理技は「ヒートスタンプ」と「ニトロチャージ」だが、前者は高威力なもののダイマックス相手に無効、後者は剣盾ランクマで使用不能)。
特に、防御は高いが炎4倍弱点となっているハッサムやナットレイ等に対してはかなりの有効打となる。