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ピクシブ百科事典

ウインディ

ういんでぃ

ウインディとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次[非表示]

基礎データ

全国図鑑No.059
英語名Arcanine
分類でんせつポケモン
タイプほのお
高さ1.9m
重さ155.0kg
とくせいいかく/もらいび/せいぎのこころ(隠れ特性)


進化

大溫和小卡


ガーディ → (ほのおのいし)ウインディ

概要

ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)に初登場したガーディの進化系。
姿は立派なたてがみを纏わせた大きく逞しい四足歩行獣で、橙の身体には虎のような縞模様も存在する。

分類は「伝説ポケモン」となっているが、これは立派なタテガミや威風堂々としたその佇まいに古くから魅了される人々が多く、「大昔にとある武将と共に戦い国を治めた」等の言い伝えを数多く残した事によるもので、本来の伝説ポケモンとの関連性は全くない(タマゴも普通に作る事が可能)。
その逸話は主に東洋で語り継がれており、現地では魔よけの象徴としても人気がある。

飛ぶように軽やかに大地を駆ける俊足でも知られ、体内で燃え盛るを代謝に変えたその走りは一昼夜で10000キロもの距離を移動したとも言われている。
例えばカイリューが地球を周回するのとは訳が違い、陸上走行でこれだけの事を達成できるのは本当にすごい事である。
LPLEでもライドポケモンとして背中に乗る事が出来、スピードも早め。名前の由来も「風(Windy)を伴う走り」からであろう。

カントー地方のジムリーダー・カツラが愛用するポケモンであり、チャンピオンのグリーン(そして彼をモデルにしたシゲル)も使用する事がある。そのカッコいい容姿と高い能力から、長きにわたって高い人気を誇るポケモンである。

非常によく間違えられるのは名前の表記で、「ウィンディ」ではなく「ウ“”ンディ」である。

ゲームにおける特徴

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
90110801008095

攻撃・特攻のステータスに長け、次いで素早さが高い。
その他のステータスも全てが平均以上と高めであり、合計種族値が555と一般ポケモンの中では600族やデメリット持ち、メガシンカ等フォルムチェンジを除けば現在でも1位。

初代から登場するポケモンだが、高い種族値を持つにもかかわらず初期はほのおタイプの地位が低いことや技面に恵まれないため.全く注目されていない存在だった。
しかし世代を重ねるごとに目に見える強化が加えられており、現在では前線を十分張れる強ポケに成長した。

赤緑当時はほのお技が特殊扱い、そしてウインディは特殊80しかないため、肝心の火力はイマイチ。対の存在であり、補助技と高い特殊(100)持つキュウコンとはちょくちょく比べられては微妙呼ばわりされた。数少ない「かえんほうしゃ」の使い手であったため決して使えなかったわけではないが、代わりに「ほのおのうず」を覚えられず、「どくどく」とのコンボができない点でも見劣りしていた。
なお、何故か「りゅうのいかり」を覚えられた。その名残からか現在でもドラゴンタイプの技を覚える。一方名前の割に、使えるひこう技は「つばめがえし」ぐらい。

ライバルの分岐手持ちの1匹で、最初の1匹にフシギダネ以外を選ぶと最終決戦で起用してくる。
――のだが、なぜか技構成が「ほえる」「ひのこ」「にらみつける」「とっしん」と非常にしょっぱい。ガーディ時点では「ほえる」の代わりに「こうそくいどう」だったのだが、初期技の「ほえる」が復活する謎仕様に。
自然に推察するなら、「これまで連れていたガーディとは別個体を進化させた」ケースだが、直前の23ばんどうろでの対決ではLv50で「かえんほうしゃ」を覚える寸前のLv47だっただけに、この変更は不可解としか言いようがない。

ピカチュウバージョンなどでは、低いレベルでも進化できる点や、上記のりゅうのいかり等を覚えられることが着目されたようで、イエローカップなどで侮れない働きを見せたとのこと。

金銀では特攻が特防と2つに分かれ、特攻が100に上昇。特殊技でもダメージを期待できるようになった。さらに図鑑説明からか「でんこうせっか」の2倍の威力をほこる先制技「しんそく」を習得した。
なお「しんそく」はクリスタルでカイリューが習得するまでは固有技であった。但し技が相変わらずしょっぱかった。

ルビー・サファイアでは特性にいかくもらいびが与えられた。また「オーバーヒート」が加わったことで、特殊火力が大きく引き上げられた。
ダブルでの活用がしやすいいかく持ちである点は大きいのだが、相変わらず炎技以外の技は厳しいものがあり、ダブルのじしんのダメージ補正は驚異の100%だった為採用はどうしてもメタグロスに打点を持ちたい時程度に留まっている。

そしてダイヤモンド・パールではついに念願の高威力炎物理技「フレアドライブ」を習得、元々種族値が高かった事と第三世代で強力な特性を与えられていた事もあって強ポケへと成長した。さらに技マシンで覚えられる技に「ソーラービーム」や「りゅうのはどう」が加えられ特殊面でも大幅に強化された。

ブラック・ホワイトでは遺伝で「インファイト」、技マシンで「ワイルドボルト」と「じならし」を習得。BW2ではレベル技で「げきりん」も習得。また、「しんそく」の優先度が+2に変更されたことも嬉しい。

強化の末、シングルでは第5世代の環境で最も高い採用率を誇ったが、それ以降の世代は環境のインフレに伴い再びマイナーな存在になってしまう。バランス型の種族値ゆえに器用貧乏になりがちなうえ、炎タイプは他に強力なポケモンが多いので差別化するには絶妙な調整が求められる。ウインディですらこれなのであのポケモンの現状がどれだけ厳しいかは想像に難くない。

どちらかというとシングルよりもダブルバトルへの適性が高く、特性の「いかく」だけでも優秀だが、「おにび」、「バークアウト」によるサポートもでき、回復技「あさのひざし」も覚えるので生存力が高い。サン・ムーンでのPGL(ポケモングローバルリンク)のランキング(シーズン2・バンク未解禁時点)においては、ダブルで3位、WCSルールでは何と堂々の1位を獲得。しかし第7世代でガオガエンが登場すると、ウインディの株は完全に奪われることになる。

第8世代ではリベロが解禁されたエースバーンの登場以降、それに対して優位に立てる点が注目されてシングルでも物理受け要員として数が増加。ガオガエンはかくとう技で弱点をつかれるが、ウインディに対しては特殊型のダイアース程度しか有効打が無く、あさのひざしによる回復があるのが強み。
また、鎧の孤島解禁以降一気に数を増やしているゴリランダーにも優位に立て、ミミッキュ等の環境上位勢にも強いことから、現在ではシングルでもガオガエン以上の採用率を見せている。
耐久型の場合は「ずぶとい」などのA下降性格が好まれる。すなわち、遂行技は特殊技一刀となる。無駄両刀のように見えて、実は物理一刀も特殊一刀もこなせるのである。

ちなみにシールド限定だが最初のジム戦前に入手することができる(3番道路でガーディが捕獲でき、エンジンリバーサイドに入ってすぐのところでほのおのいしを拾える)。
本作ではわざ思い出しにアイテムが必要ないため、ストーリー序盤の時点で「フレアドライブ」「しんそく」「じゃれつく」「かみくだく」といった技を覚えさせることもできる。「フレアドライブ」の反動が気になるなら「かえんほうしゃ」を入れる選択もある。
最初のジムに挑む前としては破格のスペックであり、レベルアップこそ遅い欠点があるが、攻略要因として非常に頼りになるポケモンとなる(対のソードではキュウコンになり、技のレパートリーでは劣ってしまうが概ね同じことが可能)。

夢特性はせいぎのこころ。シングルよりはダブルやトリプルで活躍できる特性だろう。
ちなみに伝説のポケモンコバルオンテラキオンビリジオンの準専用特性と同じ。

リージョンフォーム

ウインディ


タイプほのお / いわ
たかさ2.0m
おもさ168.0kg
ポケモンLEGENDS』に登場する、ヒスイ地方と呼ばれしかつてのシンオウ地方に生息していたウインディのヒスイのすがた
ヒスイウインディ

使用トレーナー

ゲーム版

カツラとウインディ
グリーンとウインディ


マイウインディ
センシティブな作品



※1 ポケモンスタジアム2
※2 ポケモンスタジアム金銀

アニメ版


漫画版


アニメ版

シゲルのウインディ

無印63話から登場。トキワジムでのサカキとの戦いで相性の悪いキングラーを倒しているが、ニドキングと共に鎧をまとったミュウツーのエスパー技により手も足も出ず倒される
ジョウトリーグではサトシとの戦いでも使用し「ほのおのうず」を繰り出すが、サトシのカビゴンが渦の中から「はかいこうせん」を放ち一撃で敗れた。
新無印ではフリーザーのレイドバトルに登場し、フリーザーの「ぜったいれいど」から庇うためにピカチュウと共に敗れる。
オレンジ諸島編のOPでガーディが映っていた事から、ガーディから育てたのではないかと思われる。

ヒースのウインディ

バトルフロンティア編にて、ヒースのラグラージと共にサトシのヘイガニとオオスバメと激闘を繰り広げた。
「かえんほうしゃ」とヘイガニの「バブルこうせん」が当たって生じた水蒸気を見て思いついたサトシの作戦と体勢を立て直す前にオオスバメの攻撃が当たった事で敗北した。

セイジのウインディ

サトシのセキエイリーグ3回戦の対戦相手・セイジの手持ち。ピカチュウが相手にもかかわらず、氷のフィールドを溶かして水エリアを作ってしまったのが敗因となった。

ハルカとユタカのウインディ

無印190話では運び屋のハルカ・ユタカ姉弟のポケモンで登場。炎系ポケモンのコンテストの賞品であるほのおのいしを会場まで届けに行く途中でサトシ達と出会う。
余談だがハルカの声優は豊口めぐみであり2代目ヒロインと同名で中の人が3代目ヒロイン、そして後のコンテスト繋がりで2代目ヒロインもウインディをゲットしようとしたなどという奇妙な出来事が重なっている。

その他

  • AG139話がハルカとシュウがウインディをゲットしようとしたが3匹のガーディの子を持っていた事から諦めている。
  • 迷探偵のジュンサーさんがウインディに乗っている。


DP86話

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

 性別:♂ 特性:いかく
 性格:せっかち 個性:かけっこがすき
クリスタルの長距離の移動要員。スリバチ山で捕獲の修行中であった幼いクリスが右目を野生のヨーギラスに傷をつけられ、その痛みから気性が荒く暴れていたが、仕返しにきたポケモン達からクリス達が守った事で心を開き、手持ちとなった。首輪に星マークがある。

  • その他にはカツラの手持ち、2章で登場したジュンジの手持ちが登場している。


ポケモンGOでは

センシティブな作品


実装当初はほのお最高のCPの持ち主で、ブースターやリザードンの上位互換とも言える性能だったが、CPの修正が入って以降ブースターと互角程度の性能に落ち着いた。また、現在では伝説ポケモンであるファイヤーエンテイホウオウレシラムが実装され、そちらに総合性能で追い抜かれてしまったので、残念ながらほのおタイプ最強の座からは陥落してしまっている。
レイドバトルやジムの防衛でも現在ではブラストバーンを覚えた炎御三家が割り当てられることが多く、ウインディの出番は殆どなくなってしまっている。

なお、ライバルであるブースターと比べると、耐久はこちらの方が上だが火力や技性能はあちらの方が上となる。またブースターはほのお技しか覚えないのに対しこちらはあく技やでんき技・じめん技も覚えるせいで技厳選がかなり難しい。
ただし、みずタイプに対する隠し玉として使えると考えれば、でんき技の習得は強ち無駄というわけではなかったりする(ちなみに、現状ほのおタイプででんきタイプで技構成の統一が可能なのはウインディのみ)。特に役割破壊なども考える必要があるトレーナーバトルでは結構重要。GOロケット団戦でもしたっぱやリーダーがしばしば手持ちに加えていることがあり、みずタイプを繰り出してきたこちらを返り討ちにしてくることも。

また、発生の早い「ほのおのキバ」や、ゲージ回収に優れた「バークアウト」が覚えられるのも優秀と言える。が、こちらはエンテイヘルガーでも同じことはできてしまうので独自の強みになっているとは言い難い。

レイドボス

2017年6月23日11月4日にかけて、ライバルであるブースターリザードン共々、レイドボスとして登場していた。
レベルは★★★。ブースターと同じで、リザードンよりは1つ下である。

ボスになったことで攻撃力・耐久力共に大幅に上昇しているため、ソロではかなりの難敵。
また、個体によってはゲージわざで、でんきわざのワイルドボルトを使用してくるため、みずタイプのポケモンで挑むと思いがけないダメージを受けてしまうこともある。じめんタイプで挑むと安全に攻略できるので、攻略にはゴローニャサイドンニド夫婦ドンファン等にお呼びがかかることが多かった。

現在はボスの座からは外れており、さらに上記のように他に優秀なほのおポケモンが多数登場したこともあってか、復刻もほとんど行われていないという、何とも不遇な扱いを受けている。


考察

上述のように、さまざまな獣・幻獣のエッセンスを持つポケモンであるため、その正確なモチーフには諸説あり、今もなお解釈違いによる諍いが絶えない。

こいぬポケモンから進化するものの、どちらかといえばネコ科動物に近い要素を持っており、実際「小学五年生 1998年1月号」では十二支を作るに当たり、トラ扱いされていた(エレブーは?というツッコミはしてはいけない)。

ポケモン図鑑において「ちゅうごくの いいつたえにある」と記述、進化前がこいぬポケモンであることから、モデルは中国の伝説に登場する唐獅子と思われる(やたらネコ科の要素が多いのも納得がいく)。
対になるポケモンはキュウコンでこちらも同じく中国の伝説上の生き物である九尾の狐がモデルとなっている。なぜ、彼とキュウコンが対の関係になっているのかといえば、元ネタが神社の像として採用される幻獣だからだろう。つまりガーディ族が狛犬や唐獅子、ロコン族が稲荷神社の狐に当たるというわけだ(事実、マリエ庭園の狛犬のモデルがガーディとなっている)。
『ポケモンセンターオキナワ』ではアイコンとして登場し、那覇市のポケふたにも選出され、ウインディの衣装を着たイーブイのグッズが沖縄のポケモンストアで販売されるなど、やはり公式でもシーサーや唐獅子認定らしい。また犬ポケモンであり、体に縞模様がある点はフクロオオカミにも似ている。

異説としてウインディのモチーフを麒麟と解釈するファンも一定数いるが、これはおそらく、図鑑説明からの想像であると目される(図鑑説明を設定するにあたり、参考にした可能性もゼロではないが)。
ただ、麒麟説も間違いと言い切れない部分もある。というのも、開発段階での名称は「ウイング」であり、見た目が麒麟の特徴と一致するからである(参考)。

2017年に展開されたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』では獅子座を担当。カエンジシを押し除けての選抜だが、ウインディ自体はライオンもモチーフなのでそこまで違和感のある人選ではない。ちなみにBWの星占いでは獅子座担当はウォーグルとされた……君どっちかっていうとわし座では?
ORASではシシコ座流星群なるものが存在する為、こちらではカエンジシが獅子座であると思われる。

関連イラスト

ウインディ
かえんぐるま!


もふもふもふもふ
メガむねむね



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧 RGBP ガーディ

058ガーディ/ヒスイのすがた059ウインディ/ヒスイのすがた→060ニョロモ


ほのおタイプの555仲間:ヒヒダルマ

ほのおタイプかつ図鑑説明に速さが物凄い仲間:ギャロップ ファイアロー

西野七瀬……好きなポケモンにウインディを挙げている

シンコウウインディ(ウマ娘):単に「ウインディ」と検索すると彼女が出てきてしまう。

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