基礎データ
全国図鑑 | No.0059 |
---|---|
カントー図鑑 | No.059 |
ジョウト図鑑(GSC / HGSS) | No.128 / No.130 |
イッシュ図鑑(BW2) | No.052 |
アローラ図鑑(SM / USUM) | No.053 / No.065 |
ガラル図鑑 | No.071 |
ヒスイ図鑑 | No.151 |
パルデア図鑑 | No.214 |
キタカミ図鑑 | No.079 |
ローマ字表記 | Windie |
分類 | でんせつポケモン |
タイプ | ほのお |
高さ | 1.9m |
重さ | 155.0kg |
性別 | 75%♂・25%♀ |
特性 | いかく / もらいび |
隠れ特性 | せいぎのこころ |
落とし物 | ガーディのけ |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ウインディ | windy(英語で風のような) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Arcanine | arcane(秘密の)+ardent(燃えている)+canine(イヌ科) |
ドイツ語 | Arkani | 英語名に類似 |
フランス語 | Arcanin | ardent(燃えている)+canin(イヌ科) |
韓国語 | 윈디 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字) | 风速狗 | 风速(fēngsù、風速)+狗(gǒu、犬) |
中国語(繁体字) | 風速狗 | 風速(fēngsù)+狗(gǒu、犬) |
中国語(香港) | 奉神犬 | 供奉(gòngfèng、祀る、供養する)+神(shén)+犬(quǎn) |
ヒンズー語 | आर्केनाइन | 英語名の音写 |
リトアニア語 | Arkaninas | 英語名より |
ロシア語 | Арканайн | 英語名の音写 |
タイ語 | วินดี | 日本語名の音写 |
進化
リージョンフォーム
『ポケモンLEGENDS』に登場する、ヒスイ地方と呼ばれしかつてのシンオウ地方に生息していたウインディのヒスイのすがた。
概要
第1世代『ポケットモンスター 赤・緑』で初登場したポケモンで、ガーディの進化系。
進化前のガーディは子犬のようだったが、ウインディになると格段に体格が良くなり、乳白色の鬣をなびかせる逞しい獅子のような姿に。橙の身体には虎のような黒い縞模様がある。そのカッコよさと可愛さを兼ね備えた容姿と高い能力から、長きにわたって高い人気を誇るポケモンである。
分類は「でんせつ(伝説)ポケモン」となっているが、これは古来より立派な鬣や威風堂々とした佇まいに魅了される人が多く、「大昔にとある武将と共に戦い国を治めた」等の言い伝えを数多く残した事によるもの。その逸話は主に東洋で語り継がれており、現地では魔よけの象徴としても人気がある。
ゲームシステム上の分類である伝説ポケモンとは全く別要素であり、タマゴも普通に作ることが可能。
飛ぶように軽やかに大地を駆ける俊足でも知られ、体内で燃え盛る炎を代謝に変えたその走りは一昼夜で10000キロもの距離を移動したとも言われている。単純に考えるなら陸上を時速400㎞以上で24時間近く走り続けたということとなり、同じく地球規模の移動能力に言及されるカイリュー(こちらは空を飛んでの移動)ともまた別次元の凄さを持つポケモン。
LPLEでもライドポケモンとして背中に乗ることが出来、スピードも早め。名前も「風のよう(Windy)」と解釈すれば、疾走する姿に由来するのかもしれない。
非常に良く間違えられるが、表記は「ウィンディ」ではなく「ウ“イ”ンディ」である。
また、「スカーレット・バイオレット」DLCにおいて、パルデア図鑑より引続き登場する一部ポケモンはキタカミ図鑑では1枚絵が新しい物に変わっているのであるが、ウインディの1枚絵は、「ピカチュウ版」ウインディの姿に非常に似ている。意識したところがあったのであろうか?
ゲームにおける特徴
基本的にはガーディを捕獲して進化させての入手となる。
近年の作品では大抵ガーディの加入時期が早期な上に「ほのおのいし」もそれほど入手時期が遅くないため、攻略要員として重宝する。進化する早さと技の充実度はおおむねトレードオフの関係だが、技マシン事情が充実した第5世代では気にせず進化させるのも1つの手。もっとも、進化しなくとも中盤ぐらいまでならやっていける上に、ガーディの状態なら「しんかのきせき」にも対応するため、技の充実を取るのも悪くはない。
『初代』『FRLG』のストーリーにおいては、グレンタウンのジムリーダーで炎使いのカツラ、主人公がフシギダネ以外を選んだ場合にのみライバルでチャンピオンのグリーンの手持ちとして登場する。
――のだが、グリーンの個体に関しては、何故か技構成が「ほえる」「ひのこ」「にらみつける」「とっしん」と非常にしょっぱい。ガーディ時点では「ほえる」の代わりに「こうそくいどう」だったのだが、初期技の「ほえる」が復活する謎仕様に。自然に推察するなら、「これまで連れていたガーディとは別個体を進化させた」ケースだが、直前の23ばんどうろでの対決ではLv.50で「かえんほうしゃ」を覚える寸前のLv.47であっただけに、この変更は不可解としかいいようがない。
『ピカブイ』ではライドする事が可能で、じてんしゃが無い本作では素早く移動できるウインディとペルシアンは重宝するだろう。『Let's Go!ピカチュウ』のみ5ばんどうろと4ばんどうろに野生出現するが、『Let's Go!イーブイ』ではニャースを5匹捕まえた状態でクチバシティにいる女性に話し掛けると貰える。
第8世代『ソード・シールド』でも内定。『シールド』では3ばんどうろでガーディが捕獲出来、エンジンリバーサイドに入って直ぐのところでほのおのいしを拾えるため、最初のジム戦前に入手することが出来た。本作では技思い出しにアイテムが必要ないため、ストーリー序盤時点で「フレアドライブ」、「しんそく」、「じゃれつく」、「かみくだく」といった技を覚えさせ、「フレアドライブ」の反動が気になるなら「かえんほうしゃ」を入れる選択もあるなど、ゲーム進行状況に対して破格のスペックを持つポケモンが仲間となる。レベルアップこそ遅い欠点があるが、攻略要因として非常に頼りになるポケモン。対のソードではキュウコンになり、技のレパートリーでは劣ってしまうが概ね同じことが可能。
なお、ウインディ自体はワイルドエリアにあるげきりんのみずうみの草むらで日照時のみシンボルエンカウントで出現する。
ストーリーにおいてはエンジンシティジムリーダー・カブの手持ちとして立ち塞がる。
『LEGENDSアルセウス』ではリージョンフォームが登場。詳細は【ヒスイウインディ】を参照。
第9世代『スカーレット・バイオレット』でも内定。本作では南4番エリア・北2番エリアで野生出現し、ガーディの群れを率いてる場面も見られる。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初代 | 90 | 110 | 80 | ※ | 80 | 95 | 455 |
第2世代以降 | 90 | 110 | 80 | 100 | 80 | 95 | 555 |
ヒスイ種 | 95 | 115 | 80 | 95 | 80 | 90 | 555 |
※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」に纏められていた。
攻撃・特攻のステータスに長け、次いで素早さが高い。その他のステータスも全てが平均以上と高めであり、合計種族値が555と一般ポケモンの中では600族やデメリット持ち、メガシンカ等フォルムチェンジを除けば現在でもアカツキのガチグマと並んで1位。
初代からこの高いステータス傾向を持っていたが、初期はほのおタイプの地位が低いことや技に恵まれない環境で、全く注目されていない存在であった。しかし世代を重ねるごとに目に見える強化が加えられており、現在では前線を十分張れる強ポケに成長した。
隠れ特性は「せいぎのこころ」。シングルよりはダブルやトリプルで活躍出来る特性であろう。ちなみに伝説ポケモンコバルオン、テラキオン、ビリジオンの準専用特性と同じ。
初代
赤緑当時はほのお技が特殊扱い、そしてウインディは特殊80しかないため、肝心の火力はイマイチ。対の存在であり、補助技と高い特殊(100)を有するキュウコンとはちょくちょく比べられては微妙呼ばわりされた。
数少ない「かえんほうしゃ」の使い手であったため決して使えなかった訳ではないが、代わりに「ほのおのうず」を覚えられず、「どくどく」とのコンボが出来ない点でも見劣りしていた。なお、何故か「りゅうのいかり」を覚えられた。その名残からか現在でも「りゅうのはどう」などドラゴン技を覚える。一方名前の割に、使えるひこう技は「つばめがえし」ぐらい。
ピカチュウバージョンなどでは、低いレベルでも進化出来る点や、上記のりゅうのいかり等を覚えられることが着目されたようで、イエローカップなどで侮れない働きを見せたとのこと。
公式大会でもLv.30戦として行われた98カップでは、ナッシーやルージュラへの打点となる「だいもんじ」、あらゆるポケモンへの有効打となる「りゅうのいかり」のお陰で地区予選段階ではそこそこ使われ、予選準優勝パーティへ投入されていた実績もある。参考
第2世代
金銀では特攻が特防と2つに分かれ、特攻が100へ上昇。特殊技でもダメージを期待出来るようになった。さらに図鑑説明からか「でんこうせっか」の2倍の威力を誇る先制技「しんそく」を習得した。なお「しんそく」はクリスタルでカイリューが習得するまでは固有技であった。ただし、技が相変わらずしょっぱかった。
第3世代
ルビー・サファイアでは特性に「いかく」、「もらいび」が与えられた。また「オーバーヒート」が加わったことで、特殊火力が大きく引上げられた。
ダブルでの活用がしやすいいかく持ちである点は大きいのであるが、相変わらず炎技以外の技は厳しいものがあり、ダブルのじしんのダメージ補正は驚異の100%であったため採用はどうしてもメタグロスに打点を持ちたい時程度に留まっている。
一方で2005年全国大会予選では、XD技の「あまえる」でのデバフや「オーバーヒート」でのメタグロス処理などから、一定数使われたと当時のプレイヤーが証言している。
第4世代
そしてダイヤモンド・パールでは遂に念願の高威力炎物理技「フレアドライブ」を習得、元々種族値が高かったことと第3世代で強力な特性を与えられていたこともあって強ポケへと成長した。さらに技マシンで覚えられる技に「ソーラービーム」や「りゅうのはどう」が加えられ特殊面でも大幅強化された。
第5世代
ブラック・ホワイトでは遺伝で「インファイト」、技マシンで「ワイルドボルト」と「じならし」を習得。
BW2ではレベル技で「げきりん」も習得。また、「しんそく」の優先度が+2へ変更されたことも嬉しい。
強化の末、シングルでは第5世代環境で最も高い採用率を誇ったが、それ以降の世代は環境のインフレに伴い再度マイナーな存在になってしまう。バランス型の種族値故に器用貧乏となりがちな上、炎タイプは他に強力なポケモンが多いので差別化するには絶妙な調整が求められる。ウインディですらこれなのであのポケモンの現状がどれだけ厳しいかは想像に難くない。
どちらかというとシングルよりもダブルへの適性が高く、特性「いかく」だけでも優秀であるが、「おにび」、「バークアウト」によるサポートも出来、回復技「あさのひざし」も覚えるので生存力が高い。
第7世代
サン・ムーンでのPGL(ポケモングローバルリンク)のランキング(シーズン2・バンク未解禁時点)においては、ダブルで3位、WCSルールでは何と堂々の1位を獲得。しかし第7世代でガオガエンが登場すると、ウインディの株は完全に奪われることになる。
第8世代
リベロが解禁されたエースバーン登場以降、それに対して優位に立てる点が注目されてシングルでも物理受け要員として数が増加。ガオガエンはかくとう技で弱点をつかれるが、ウインディに対しては特殊型のダイアース程度しか有効打が無く、あさのひざしによる回復があるのが強み。
第9世代
XD技であった「あまえる」がマシン技化。もっとも元から耐久面は「おにび」と「もえつきる」で十分事足りるが。
初期環境では対サーフゴー兵器として活躍。「とつげきチョッキ」型なら「フレアドライブ」で1:1交換を狙いやすい。
シリーズ2で解禁されたパラドックスポケモンに対しても、とつげきチョッキ型ならハバタクカミや火力がそれ程高くないテツノツツミ、耐久が余り高くないテツノドクガに有利。
また、それまでは候補に挙がりづらかった特性「もらいび」にも、ラウドボーンの「フレアソング」の一貫を切れるとして注目が集まった。さらにノーマルテラスタルなら、「フレアソング」とゴースト系攻撃技しか持たない型のラウドボーンは完全に詰ませることが可能。
元々持っている「いかく」と既存アイテムの「とつげきチョッキ」に加え、今作ではテラスタルもあることなので、テラスタイプ次第で元々の技範囲を武器に役割範囲をいくらでも広げられるのが今作での強み。
「しんそく」+ノーマルテラスタルのおかげでほのお単タイプとしては貴重なウルガモスに素で強い枠となっているのも大きい。
シリーズ3ダブルバトルでは追加された四災の内イーユイ・パオジアンに強い枠としてトップメタを保っている。この頃になると「おにび」サポーターとしての色彩が強くなった。
テラスタイプは「しんそく」と相性が良いノーマル、じめん、みずに耐性を持たせられる上に「キノコのほうし」による打開を防ぐくさ、単純に耐性の良いフェアリーが目ぼしいところか。
シングルバトルシーズン13では既にマイナーポケモンとなっていたが、「のろい」で防御を上げて「ゴツゴツメット」を安全に発動し、「しんそく」で攻撃アップを活かしつつ素早さダウンを無視して猛攻する型が使われるようになっていた。
またホーム連携が解禁されたことでリージョンフォームであるヒスイウインディがポケモンホームから輸送可能。準専用技である炎版げきりんの『だいふんげき』は原種に遺伝可能であり、これによりフレアドライブと合わせて2種の強力な炎技を使えるようになった。威力命中共に同じなため、反動ダメージを重く見るか、行動制限&こんらんを重く見るかで採用が変わって来るであろう。
第9世代のテラレイドバトルのNPCのトモヒデが使うウインディは、NPCが出す「いかく」持ちとしては唯一「にらみつける」を覚えており、運次第で「かえんほうしゃ」により火傷を撒くこともできるため、エリナのムクホークに並ぶ大当たりとして名高い。
使用トレーナー
ゲーム版
- カツラ:ジムリーダー(カントー)
- グリーン:初代ライバル兼カントーチャンピオン・ジムリーダー(カントー)
- マイ:ポケモントレーナー
- ワタル:四天王(カントー)※1
- イブキ:ジムリーダー(ジョウト)※2
- アスナ:ジムリーダー(ホウエン)
- ウコン:パレスガーディアン
- ポッド:ジムリーダー(イッシュ)
- N:ポケモントレーナー
- カキ:キャプテン(アローラ)
- サカキ:ロケット団ボス
- ノブヒコ:ウインディマスター
- レッド:ポケモントレーナー
- カブ:ジムリーダー(ガラル)
- マタハリ:ジムチャレンジャー
- ヒカリ:ポケモントレーナー※ 「BDSP」にて。ヒコザル選択時。
- メロコ:スター団ほのお組チーム・シェダルボス
- ジニア先生:パルデア教員
- トモヒデ:テラレイドバトルサポートトレーナー
※1:ポケモンスタジアム2
※2:ポケモンスタジアム金銀
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモンGO
実装当初はほのお最高のCPの持ち主で、ブースターやリザードンの上位互換ともいえる性能であったが、CP修正が入って以降ブースターと互角程度の性能に落ち着いた。また、現在では伝説ポケモンであるファイヤー・エンテイ・ホウオウ・レシラムが実装され、そちらに総合性能で追い抜かれてしまったので、残念ながらほのおタイプ最強の座からは陥落してしまっている。レイドバトルやジムの防衛でも現在ではブラストバーンを覚えた炎御三家が割当てられることが多く、ウインディの出番はほとんどなくなってしまっている。
なお、ライバルであるブースターと比べると、耐久はこちらの方が上であるが火力や技性能はあちらの方が上となる。またブースターはほのお技しか覚えないのに対しこちらはあく技やでんき技・じめん技も覚えるせいで技厳選がかなり難しい。
ただし、みずタイプへ対する隠し玉として使えると考えれば、でんき技習得は強ち無駄という訳ではなかったりする(ちなみに、現状ほのおタイプででんきタイプで技構成統一が可能なのはウインディのみ)。特に役割破壊なども考える必要があるトレーナーバトルでは結構重要。GOロケット団戦でもしたっぱやリーダーがしばしば手持ちに加えていることがあり、みずタイプを繰出して来たこちらを返り討ちにして来ることも。
また、発生が早い「ほのおのキバ」や、ゲージ回収に優れた「バークアウト」が覚えられるのも優秀といえる。が、こちらはエンテイやヘルガーでも同じことはできてしまうので独自の強みとなっているとは言い難い。
- レイドボス
- 2017年6月23日 - 11月4日にかけて、ライバルであるブースターやリザードン共々、レイドボスとして登場していた。レベルは★★★。ブースターと同じで、リザードンよりは1つ下である。
- ボスとなったことで攻撃力・耐久力共に大幅上昇しているため、ソロではかなりの難敵。また、個体によってはゲージ技で、でんき技「ワイルドボルト」を使用して来るため、みずタイプポケモンで挑むと思いがけないダメージを受けてしまうこともある。じめんタイプで挑むと安全に攻略できるので、攻略にはゴローニャやサイドン、ニド夫婦、ドンファン等に御呼びが掛かることが多かった。
- 現在はボスの座からは外れており、さらに上記のように他に優秀なほのおポケモンが多数登場したこともあってか、復刻もほとんど行われていないという、何とも不遇な扱いを受けている。
ポケモンマスターズ
マイ&ウインディ
ロールはサポート。☆3バディーズとしては比較的高めの耐久ステータスを持ち、他の状態異常対策ができるバディーズは高レアリティであったり期間限定イベントで手に入ることが多いので、☆3恒常のマイは初心者にもお勧めのバディーズ。
技
かえんぐるま |
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自分のこおり状態を解除する。10%の確率で相手をやけど状態とする。 |
スピーダーG |
味方のバディーズ全員の素早さを2段階上げる |
負けないから…! |
味方全体の場を状態異常防御状態にする。味方全員の状態異常を解除する |
かえんほうしゃ |
10%の確率で相手をやけど状態にする |
バディーズ技
ありがとうの気持ちのフレアドライブ |
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自分の素早さが上がっている程威力が上がる |
★6EXアップ後:初めてバディーズ技を使った時のみボルテージが2段階上がる |
パッシブスキル
素早さダウン無効 |
---|
素早さが下がらない |
グリーン&ウインディ
2022年2月17日には特別バディーズイベント加入配布にて、グリーンのバディとしても参戦。こちらのロールは特殊アタッカー。
技
スピードスター |
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攻撃が必ず命中する(パッシブスキル「ほのおチェンジ」によりノーマルタイプからほのおタイプのわざに変化している) |
スペシャルアップ |
自分の特攻を2段階 |
はかいこうせん |
追加効果なし(パッシブスキル「ほのおチェンジ」によりノーマルからほのお技へ変化している) |
負けらんねーぜ! |
自分の命中率を1段階+急所率を2段階あげる |
バディーズ技
最強の座へ駆け抜けるファイアーレイ |
---|
追加効果なし |
パッシブスキル
ほのおチェンジ |
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ノーマル技がほのお技となる |
登場時攻撃ダウンG1 |
登場したときに相手のバディーズ全員の攻撃を1段階下げる |
抜群時P技B技威力↑3 |
効果抜群の際に技威力+バディーズ技威力を上げる |
カキ&ウインディ
2023年7月21日で登場。こちらのロールはテクニカル。
技
ひのこ |
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10%の確率で相手をやけど状態にする |
おにび |
相手をやけど状態にする |
ほのおのうず |
相手をバインド状態にする |
おいでませ! |
自分の特攻を4段階あげる。自分の命中率と急所率を2段階上げる。 |
バディーズ技
共に踊り明かすダイナミックフルフレイム |
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相手がやけど状態の際は威力が上がる |
★6EXアップ後:威力が1.5倍になる |
パッシブスキル
P技全体化 |
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対象が自分および1体となっているポケモンの技が成功した際にその技の対象が全体となる。このパッシブスキルの効果を受ける技は対象が複数の場合でも技威力や追加効果成功率が下がらない。 |
やけど相手攻撃時特攻↓9 |
相手がやけど状態のときは技での攻撃が成功した際に相手の特攻を1段階下げる。 |
拘束相手攻撃時特防↓9 |
相手がバインド状態のときは技での攻撃が成功した際に相手の特防を1段階下げる。 |
主人公&ウインディ
主人公も報酬で貰えるタマゴから孵したガーディを進化させることで使用することが可能。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
- シゲルのウインディ
無印63話から登場。トキワジムでのサカキとの戦いで相性が悪いキングラーを倒しているが、ニドキングと共に鎧を纏ったミュウツーのエスパー技により手も足も出ず倒される。
ジョウトリーグではサトシとの戦いでも使用し「ほのおのうず」を繰出すが、サトシのカビゴンが渦の中から「はかいこうせん」を放ち一撃で敗れた。
新無印ではフリーザーレイドバトルへ登場し、フリーザーの「ぜったいれいど」から庇うためにピカチュウと共に敗れる。
オレンジ諸島編OPでガーディが映っていたことから、ガーディから育てたのではないかと思われる。
- セイジのウインディ
サトシのセキエイリーグ3回戦の対戦相手・セイジの手持ち。ピカチュウが相手にもかかわらず、氷フィールドを溶かして水エリアを作ってしまったのが敗因となった。
- ハルカとユタカのウインディ
無印190話では運び屋のハルカ・ユタカ姉弟のポケモンで登場。炎系ポケモンのコンテストの賞品であるほのおのいしを会場まで届けに行く途中でサトシ達と出会う。
余談だがハルカの声優は豊口めぐみであり2代目ヒロインと同名で中の人が3代目ヒロイン、そして後のコンテスト繋がりで2代目ヒロインもウインディをゲットしようとしたなどという奇妙な出来事が重なっている。
- ヒースのウインディ
バトルフロンティア編にて、ヒースのラグラージと共にサトシのヘイガニとオオスバメと激闘を繰広げた。最初はヒースの方が有利であったが「かえんほうしゃ」とヘイガニの「バブルこうせん」が当たって生じた水蒸気を見て思い付いたサトシの作戦にはめられ、オオスバメのでんこうせっかでスピードを上げたかげぶんしんでラグラージへしんそくで突っ込んでしまい大ダメージ、体勢を立て直す前にヘイガニのクラブハンマーが当たったことで敗北した。
- AG139話
以前は山奥でしか見掛けなかったが最近は山麓でも見かけるようになった野生の個体。ハルカとシュウがウインディをゲットしようとしたが苦戦する。
後にこのウインディが3匹の子供のガーディの親であると判明、麓まで下りて来たのも食べ物を探していたためであった。2人は子供達の存在から捕獲を諦めた。
親子共々ロケット団に捕らわれるもサトシ達に助けられる。
- DP20話
ジュンサーさんのポケモンで登場。ポケモンハンターJが水車小屋に来ることを突き止め、Jがボーマンダで攻撃して来るのを「かえんほうしゃ」で対抗したがパワー負けした。
- DP59話
迷探偵ジュンサーさんがウインディへ乗っている。
その他
DP | 86話 |
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新無印 | 136話 |
劇場版 | 裂空の訪問者 |
アニポケ・第8シリーズ
主人公・リコの祖母であるダイアナのパートナー。詳細は当記事にて
Webアニメ
- BW2紹介SPムービー
男主人公(キョウヘイ)の手持ちポケモンで登場。
『ヒーローになりたいヤンチャム』に登場。とあるトレーナーが連れていたポケモンで、ヤンチャムは木の実を奪おうとしたベロバーから助けられた事を切っ掛けにウインディに憧れる様になった。
ちなみに、そのトレーナーは初代主人公によく似てるが?
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
グリーンのウインディ
- 性別:♂
- 特性:いかく
- 個性:ちょっとおこりっぽい
3章でポケモン教会員が車のラジオで付けっ放しにしていたポケモンマーチに惹かれてトキワジムを襲撃し、グリーンに捕獲された。
〈グリーンの手持ち〉 |
---|
ストライク→ハッサム♂️ |
ヒトカゲ→リザード→リザードン↔️メガリザードンY♂️ |
ゴルダック♂️ |
ゴーリキー→カイリキー♂️ |
ポリゴン→ポリゴン2 |
サイドン→ドサイドン♂️ |
ピジョット♂️ |
キュウコン♂️ |
ウインディ♂️ |
ナッシー♂️ |
フーディン♂️ |
バケッチャ♂️ |
クリスタルのウインぴょん
- 性別:♂
- 特性:いかく
- 性格:せっかち
- 個性:かけっこがすき
クリスタルの長距離の移動要員。
幼いクリスがスリバチ山で捕獲の修行をしていた際に出会った。右目を野生のヨーギラスに傷を付けられ、その痛みから気性が荒く暴れていたが、仕返しに来たポケモン達からクリス達が守ったことで心を開き手持ちとなった。首輪に星マークがある。作中では右目(顔の右側)がハッキリ映るアングルで描かれることがほとんどなく、右目が見える角度の場合はそれを隠すように鬣が盛られている。
〈クリスタルの手持ち〉 |
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ムーぴょん(ムチュール♀️) |
カラぴょん(カラカラ♂️) |
パラぴょん(パラセクト♂️) |
エビぴょん(エビワラー♂️) |
ネイぴょん(ネイティ→ネイティオ♀️) |
ウインぴょん(ウインディ♂️) |
メガぴょん(チコリータ→ベイリーフ→メガニウム♂️) |
バリぴょん(バリヤード♀️) |
その他
他にもカツラの手持ち、2章で登場したジュンジの手持ちが登場している。
余談
モチーフの考察
他のポケモン同様に公式から明確なモチーフは明かされていないが、実在の動物や伝説上の存在など、様々なものを連想させる設定とデザインであるため、プレイヤーの間でも多くの想像や解釈が見られる。
〈実在の生き物〉
- 進化前は子犬、番犬のイメージでありながら、進化後はネコ科(ヒョウ属)のライオンのような鬣、虎のような模様を併せ持つ。
- 2017年に展開されたグッズシリーズ『Look Upon the Stars』ではカエンジシを押し除けて獅子座担当に抜擢され、ライオン扱いされていた。ORASではシシコ座流星群なるものが登場し、カエンジシも獅子座と関連付けられている。ちなみにBWの星占いではウォーグルが獅子座を担当していた。君はどっちかっていうとわし座では…?
- やはりネコ科に近い扱いなのか「小学五年生 1998年1月号」でポケモン十二支を作るに当たり、縞模様もあってかトラ枠を担当した(エレブーは?とツッコんではいけない)。
- 犬型のポケモンで体に縞模様があるのを、犬種の1つ甲斐犬や有袋類のフクロオオカミ(別名「タスマニアタイガー」)と関連付ける人も。
〈言い伝え上の生物〉
初代のポケモン図鑑に「ちゅうごくの いいつたえにある」という記述がある。
- 唐獅子
- 唐獅子は意匠化したライオンを基にしたと言われる中国由来の瑞獣。身体に模様があり、豊かな鬣、逞しい体つき、犬ともライオンともつかない顔付きなど、全体的なイメージがウインディと共通している。
- シーサー
- 狛犬
- 麒麟
関連イラスト
関連タグ
沖縄ポケふた組(那覇市)
図鑑番号順
0058.ガーディ(ヒスイガーディ)→0059.ウインディ(ヒスイウインディ)→0060.ニョロモ
他関連ポケモン等
- キュウコン:対になるポケモン
- 伝説ポケモン:本当の伝説のポケモン達
- デルビル / ヘルガー / メガヘルガー:同ほのおタイプの犬ポケモン。
- ヒヒダルマ:ほのおタイプの555仲間
- ギャロップ・ファイアロー:ほのおタイプかつ図鑑説明に速さが物凄い仲間
- ウイング:開発中の名称及びウインディの原型となった没ポケモン。
- プディ:ガーディの進化前になるはずだった没ポケモン
その他
- 西野七瀬:好きなポケモンにウインディを挙げている
- シンコウウインディ(ウマ娘):単に「ウインディ」と検索すると彼女が出てきてしまう。