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麒麟

きりん

麒麟の名を冠する様々なイラストにつけられるタグ。「麒麟」の語が示す意味については下記を参照。
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麒麟(きりん)とは

  1. 中国の伝承に登場する幻獣の名前。本項1で解説。
  2. 十二国記に登場する神獣。本項2で解説。
  3. アフリカに棲息する大型の植物食動物の名。ジラフ。⇒きりん
  4. モンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種。⇒キリン
  5. サガシリーズのモンスターの一種。⇒麒麟(サガシリーズ)
  6. 鬼灯の冷徹の登場人物。⇒麒麟(鬼灯の冷徹)
  7. 日本のお笑いコンビ。
  8. 麒麟麦酒株式会社(キリンビール)
  9. 妖怪ウォッチに登場する妖怪。→麒麟(妖怪ウォッチ)


幻獣

麒麟
五十四鬼目 麒麟


毛蟲(もうちゅう…哺乳類を示す古代中国語)360種の頂点に立つ幻獣。
外見については諸説あるが、一般には「鹿の胴体、牛の尾、馬の足、狼の頭部」を持ち、額に肉の鞘で覆われたツノを1本生やす。文献によっては全身に鱗が生えていたり焔の翼を持っていたり、或いは頭がに似ていたり、時代によってその姿は異なる。

仁徳の高い生き物で、生きた草を食まず枯れ草だけを口にし、歩く時は生きた虫を踏まず、歩いた跡は正確な円になり、道を曲がる時は正確な直角を為す。鳴き声は音楽の音階に一致し、凶を払い吉を招くと言われる。平和を愛する一方で必要に迫られれば戦う事も厭わず、その際は鳴き声が焔となり、蹄とツノで果敢に攻撃を仕掛けると言う。

一説には麒麟には五行思想に基づく毛色の異なる幾つかの種があり、青い毛を持つ「聳孤」(しょうこ)赤い毛の「炎駒」(えんく)白い毛の「索冥」(さくめい)黒い毛の「角端獣」(かくたんじゅう)等が知られている。厳密な意味での「麒麟」はこれらの中でも黄色い毛の種を指す。

形態的にはアジア圏では龍馬などなど、他ではムシュフシュなどが近い形態を有している。

十二国記

三麒麟


一国に一の最高位の神獣。鹿のような獣の姿と人の姿の両方を持ち、普通は金の鬣をしている。十二国世界では金の髪をしている者は麒麟しかいない。

その国の民意が具現化した存在とされ、天帝の命として王を選び、王に仕えるために在る。自らの主である王以外の者には跪けない。逆に、自らの主には否応無く跪いてしまう。主である王が道を外れると『失道の病』という精神的な病に倒れ、放って置くと死んでしまう。

その性は仁にして争いを厭い、血や怨みに弱い。そのため、血肉や脂を口に出来ない。

自ら武器を振るえない代わりに使令を従えており、この世のどんな生物よりも速く宙を駆けるといわれている。その気になれば蝕を起こして蓬莱・崑崙に渡る事も出来る。これらを可能にする甚大な呪力の源は角にあるとされ、額に触れられることを極端に嫌う。

まだ主を選んだことが無い麒麟や、私的な会話では男の場合は「麒」、女の場合は「麟」といい、その頭に国氏を付けて呼ばれる。

また、蓬山にいる間は蓬山の主と言う意味の『蓬山公』とも呼ばれる。主を選定して生国に下った後は宰輔(首都州の州侯を兼任)として王の下で働く。但し、国では王の次に偉い存在だが、その本性故に事実上名誉職である。宰輔を麒麟の代名詞に使うとあまりにも直接的過ぎるので、宰輔を呼ぶ時は宰輔の敬称である『台輔』の前に国氏を付けて呼ばれる。

麒麟の誕生については、蓬山の捨身木という木に卵果が実り、同じ木の根に卵果が実り生まれる女怪が乳母となって世話をする。卵果から誕生した後は女仙たちが女怪とともに世話をするが、やがて黄海にて妖魔を折伏し、使令として従えるようになる。妖魔たちは使令として麒麟を支えるが、麒麟が死ぬとその遺体を喰って己の力にすることができるという契約になっている。

関連項目

日本橋 - 麒麟のレリーフがある。本来伝承にはない翼があるが、これは飛躍する首都を表現している。
麒麟の翼

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