中嶋陽子
なかじまようこ
CV:久川綾(TVアニメ)
十二国記シリーズに登場する少女。
ごく平凡な女子高生だったが、ある日突然「ケイキ」と名乗る青年に無理矢理連れられ、異世界を独りで彷徨う事となる。
シリーズのうち「月の影_影の海」「風の万里_黎明の空」「黄昏の岸_暁の天」と、長編だけでも登場人物中最多の三作で主人公・視点キャラを務めるメインキャラクター。
※以下、ネタバレ注意 |
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生まれる前に蓬莱(日本)へと流された胎果であり、天帝により王に選ばれた事で景麒に見出され、十二国の世界へ帰還した。
日本にいた頃は周囲の目を気にし優等生の振る舞いをしていた。
両親は厳しく、父は古き良き大和撫子像を妻と娘に求め、母もそんな父に逆らう事なく陽子にお淑やかたれと言い聞かせていた。私生活ではろくにズボンも履かせて貰えなかったほど。学校でも当たり障りのない人間関係しか築けず、本音で話し合える友人はいなかった。
なお、生まれつきの赤みがかった茶髪がコンプレックス。校則で禁止されていた染髪を疑う教師もおり、少しでも髪色が濃く見えるようにきっちりとした三つ編みにしていた。
巧国へと流れ着いた後は、容姿は赤みがかった茶髪から鮮やかな赤髪へ、肌の色はやや褐色になり、瞳の色は黒から緑へと変化。顔の造形そのものも変わり、鏡を見た陽子は以前とは全く違う自分の姿に驚愕する。
これは実は陽子が胎果であり、蓬莱(日本)では肉親と似た容姿にさせる殻のようなもの「胎殻」を被っていたが、常世では陽子本来の容姿へと戻ったため。
その鮮やかな髪の色から、慶東国での即位に際し、官吏たちから「赤子(せきし)」と字(あざな)をつけられた。また、赤と、命の恩人である楽俊の名前から一字もらい、「赤楽(せきらく)」という元号をつけている。
巧国での辛く苦しいサバイバル生活を送る中で、精神はどんどん疲弊し少女らしいしおらしさは薄れていく。衛士の目を欺くために男装し、景麒から手渡された水禺刀を手に追いかかってくる妖魔と戦う。
信頼した人からの裏切りや、十分な休息を取れないまま山野で妖魔に襲われる日々のせいで、一時は自暴自棄となり「裏切られる前に裏切ればいい」と激しい人間不信に陥るが、行き倒れたところを半獣である楽俊に救われた事をきっかけに心境が変化。「例え裏切られたとしても、自分が裏切って卑怯者になるよりずっといい。胸を張って生きていけるように強くなりたい」と決意し、自分の中に信念を見出す。以降、様々な困難に直面しながらも、王としての風格を身につけていく。
「月の影 影の海」中盤以降は「〜だぞ」「〜してくれ」などややぶっきらぼうな口調が定着。元々は平凡な一般市民であり登極までのサバイバル生活も相まって、豪勢な生活や堅苦しい格好が苦手。即位後は何かと着飾らせたがる女官と日々攻防を繰り広げている模様。市井に降りる際にも簡素な男装を好んでおり、一部の臣下から「女の匂いの乏しいまま王になった」と揶揄される事も。
身分による畏まった態度を取られるのも好んでおらず、和州の乱以降、臣下に取り立てた者の大半がプライベートでは陽子を名前で呼び気安い態度で接する事を許している。特に大恩人である楽俊や、女史・女御として仕える祥瓊と大木鈴は腹を割って本音で話せる対等な友人。
隣の大国「雁」の延王・尚隆と延麒・六太には同じ胎果の大先輩として様々な助言を貰い、彼らからも後ろ盾として目をかけてもらっている。
慶の麒麟である景麒とは、堅物で溜息ばかりな景麒の態度にイライラしたり、景麒からは非常識かつ王としての威厳足りないとお説教されたりと、互いに信頼はしているものの何かと口喧嘩が絶えない。とは言え、未熟ながらも誠実たらんとする陽子と不器用ながらも生真面目な景麒と、なんだかんだで上手くやっている凸凹コンビ。
普段は闊達でサッパリとした態度だか、胎果であるため政治に疎く常識に乏しい事を不甲斐なく思っている。長年王に恵まれず苦しい生活を余儀なくされている民のため、早く良き王とならねばと焦る事も。蓬莱での生活の名残りか、根の部分では自己評価が低い。これらの知識不足は遠甫をはじめとした臣下や友人達に師事する事で日々精進中。
一方で陽子の胎果らしい常識に縛られない考えが慶や十二国全体に新しい風を呼び込み、状況を打開させる一手となる事も。泰麒救出の際にはそれまで不干渉が常識だった常世の在り方に一石を投じ、十二国全体を巻き込んだ泰麒捜索チームを結成させた。
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