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遠甫

えんほ

遠甫とは、『十二国記』のキャラクター。

概要

CV:西村知道
氏名は乙悦(おつえつ)。自力昇仙した飛仙・老松で、慶国きっての明君といわれた達王に請われて仕えたとされる伝説の松伯(しょうはく)である(仙の呼び名については十二国#仙を参照)。
延麒と面識がある。達王に仕えたおりには慶国の宝重・水禺刀の鞘を作ったとされ、王の崩御後に朝廷を去ると麦州・支松(古称は支錦)で人道や世界の理を説く私塾(義塾)、松塾の閭胥のような事をしており、浩瀚(後の麦州候)や柴望(後の麦州州宰)らを教えた。
松塾は他国から生徒が来るほど有名だった。慶国の官吏を束ねる冢宰・靖共の部下になれという松塾への要求を拒否したため松塾が暴漢(靖共一派の刺客)に焼討ちにあい、弟子たちが散り散りになった後、景麒の計らいにより瑛州固継の閭胥として身を潜める。

達王の崩御後、慶国は無能な女王が続き乱れるが、新たに立った偽王も女王・舒栄であり、偽王を討った正当な王も女王(中嶋陽子)だっため、官吏も国民もうんざりし「懐達(達王の治政が懐かしい)」と陰口をたたかれ、靖共をはじめとする官吏にも侮られるありさまとなった(この間、麦州候・浩瀚は最後まで偽王・舒栄に下らず城門を閉ざしたため、靖共に「謀反の意思がある」と無実の罪で讒訴され失脚するに至っている)。
しかし、慶王・陽子は官吏たちが侮るほど無為無策・無能ではなかったため、みずから政治を学ぶことを望むことを景麒に申し出、遠甫のもとで学ぶこととなった。

この事実を景麒以外のだれにも知らせなかったため、王の不在を知らなかった靖共は配下の和州候・呀峰に命じて瑛州固継にある遠甫の庵を襲い遠甫を拉致、庵に身を寄せていた蘭玉を殺害し、一命はとりとめたものの彼女の弟の桂桂に瀕死の重傷を負わせた。
しかし、遠甫の庵を襲撃したことは慶王・陽子に朝廷を牛耳る官吏の一大派閥が腐敗していることを気づかせ、黒幕に冢宰・靖共がいることを気づかせた。

慶王・陽子は呀峰の圧政に抵抗する虎嘯の一派に松塾の残党、大木鈴祥瓊らと合流、靖共ら腐敗した官吏の一掃に成功した。
和州の乱後は王宮に復帰し、遠甫を三公(王の教育係)の筆頭・太師を務める一方、無実が判明した浩瀚は冢宰に就任している。

関連タグ

十二国記 中嶋陽子 景麒 浩瀚

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