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慶国

けいこく

 小野不由美氏・著の小説『十二国記』に登場する国。

概要

 慶東国。国氏は「」。十二国のひとつ。
その名通り、大陸の東に位置する国。
首都は瑛州にある堯天。宮殿名は金波宮。
 原作「月の影_影の海」と「風の万里_黎明の空」「黄昏の岸_暁の天」において、主な舞台となっている。

 特産物と言えば白端の茶ぐらいで、大きな鉱山や他国に輸出できる物も無く、資源的にはあまり恵まれていない。
大陸の東端にあたる為、虚海から流れ着く海客が最も多いとされている。
 歴代の王にも恵まれておらず、短命の王が続いたことで荒れ放題となる悪弊がくりかえされており、もともと豊かではない国土は疲弊の一途をたどっていた。
 そのなかにあって唯一安定した治世を築いたのは達王である。
 達王の崩御後、無能な女王が3代続いた。前述のとおり達王以前にも短命の王はいたのだが、次に選ばれた王も女王であったたため、官吏も国民も「またか・・」と辟易したうえ、「蓬莱(日本)]から流れてきた海客でもあったため、またたく間に失望が広がった。
 その間も官吏の腐敗は進んでいた。冢宰(官吏の長)・靖共は女王・陽子が国のことを知らないことをいいことに圧政を敷き、私腹を肥やしていたが、陽子は国内情勢と政治の勉強をするため老学者・遠甫のもとに身を置いたことで悪事が露見、靖共ら腐敗官吏は宮廷から一掃された。
 それから1年がたち、景王・陽子は前麦州候・浩瀚を冢宰に登用、信頼できる官吏を少しずつ増やし落ち着きを取り戻しつつある。
 
 慶国が落ち着きを取り戻していくなか、王宮・金波宮に予期せぬ客が訪れる。
 重い傷を負った戴国の武将・李斎である。彼女は慶国の軍事力を借りて謀反を起こした偽王・阿選を討ってもらうことを目論んだのである。
 しかし、それは「いかなる理由があろうとも他国を侵してはならぬ」という"覿面の罪"を十二国の理を知らぬ景王に犯させることであった。
 景王・陽子の誠実さを知った李斎はそのことを恥じ謝罪すると、改めて行方不明になった泰麒の捜索を依頼、陽子は延王尚隆氾王呉藍滌ら他国の王、延麒六太氾麟・梨雪ら他国の麒麟と協力し彼を探し出すことに成功、2人が戴国に帰っていくのを見送った。

関連タグ

十二国記 慶東国  景王 景麒 慶国三人娘

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