戴国
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たいこく
小野不由美 著『十二国記』に登場する国名。
北東にある雁州国と海を隔てた向かい合わせの位置にある。
首都は瑞州にある鴻基。宮殿名は白圭宮。
主に描写される原作作品は「風の海_迷宮の岸」「白銀の墟_玄の月」。
冬に吹く北東からの条風の影響を諸に受けるため、年の半分を雪に閉ざされる極寒の地。国民性は鉱夫気質で喧嘩早く、雪深さに耐え忍ぶ忍耐強さと信心深さを持つとされる。信心深さ故に戴国では宗教活動が盛んであり、道観(道教寺院)や仏教寺院などの各宗教団体や新興宗教家が活発に活動しており、それらを戴国の主要な各宗教団体が拠点の一つを置く宗教都市である高卓にある、戴国当代屈指の宗教家達による新興宗教の審査・認定組織である高卓戒壇が宗教家免許(あくまで民間の認定制度なので無くても宗教活動はできるが、あると信用度が大きくなる)や、その免許審査に落ちた宗教家への教育や修行を指導するなど統率を行っている。ちなみに高卓戒壇は基本的には来るもの拒まずというスタンスであるが、免許審査に提出された教義に対しては徹底的に論理的な質問攻めを行う模様。なお、道観は民間薬の製造も行っている。
主な産業は牧畜と鉱業だが、主な収入源である貴金属や玉(宝石)は先代の王の奢侈による乱獲と現在の混乱振りで枯渇している。
二代目の王が麒麟を失った事に逆上し、次の麒麟が生まれてこないようにと捨身木を焼き払い女仙を皆殺しにしたのが原因で国氏が『代』から『泰』に変わった。
そのため本来は『泰山』と言う名だった捨身木がある山が名前を変えることになり、数度の変更を経て『蓬山』に落ち着いた、というエピソードがある。
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