概要
女仙(にょせん)とは、女性でありながら仙人になった人物を指す言葉である。
pixivにも多くの作品が投稿されているが、小説では小野不由美の小説『十二国記』に登場する女仙が有名である。
『十二国記』に登場する女仙
十二国中央にある黄海に住まう。
詳細は不明だが、他国の官吏同様、昇仙することによって”不老不死”になるようである。
碧霞元君・玉葉を長として、捨身木に麒麟の胎果が新たに生ると無事に生まれるかを見守り、麒麟が生まれると、「国」の「王」を選定し黄海を去るまで「蓬山候」として最長で麒麟の寿命にあたる約30年間を一人の麒麟に仕える。
また、黄海の奥深くには天の摂理と関わり深い女神・西王母がおり、碧霞元君・玉葉は天の摂理に問題がある場合にのみ女神と謁見する。