概要
cv:進藤尚美
姓名は劉紫。背が高い赤茶の髪の女性。
元・承州師将軍だった戴国の武将で、現在は戴国瑞州州師中将軍。
騎獣に飛燕という名の天馬がいる。
飛燕に興味を持った泰麒に慕われ、その縁で後に戴の王となる驍宗とも誼を結んだ。
驍宗の当極後、反乱鎮圧に向かった驍宗が阿選の謀反にあい行方不明、泰麒も謎の失踪を遂げると阿選が偽王として玉座に就いた。
正当な王と麒麟を失った戴国は当然ながら乱れた。反阿選の組織はいくつも作られたが、さながら「砂上の楼閣」とも言える状態で次々に瓦解、この惨状に戴近海には妖魔が出没、国に近づくことも国から出ることもできなくなってしまった。
阿選の反逆によって行方不明になった泰麒を、同じ胎果である景王・陽子に捜索してもらうように嘆願するため、李斎は戴から決死の逃避行をする。その際に右腕を妖魔から受けた傷が元で失ってしまう。