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風の海_迷宮の岸

かぜのうみめいきゅうのきし

風の海_迷宮の岸 とは 小野不由美 著『十二国記』の中のタイトルである。
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概要編集

小野不由美氏・著のファンタジー小説で、「十二国記」シリーズの作品タイトル。

講談社文庫、講談社X文庫ホワイトハートより出版。


天啓に従い王を選び仕える神獣である麒麟泰麒が主役の物語。


ストーリー編集

高里要、10歳。

彼は祖母からの折檻で真冬の庭に佇んでいたところを謎の手に誘われて、不思議な世界へと降り立つ。そこは十二の国から成り立つ世界。神と人、そして麒麟と王によって統治される世界。


要は自分が人ではなく、王を選ぶ麒麟、泰麒だと告げられる。


麒麟でありながら獣の姿になれない。

身を守る使令も下せない。

なにより、王気が分からない。


麒麟の自覚も芽生えぬまま、泰麒の元へ人々は押し寄せる。自分こそが王なのだと希望を携えて。

果たして泰麒は戴を救う王を選ぶことが出来るのか。


登場人物編集


関連タグ編集

十二国記

戴極国 戴国  泰王 麒麟 妖魔 使令

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