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概要

小野不由美の小説『十二国記』の登場人物。

五山・蓬盧宮

十二国から黄海を隔てた円型の島に五つの山が聳え、神仙が住まうという。

五つの山の一つ、蓬山には十二国の「王」を選ぶ麒麟が生まれ、碧霞玄君・玉葉を長とする女仙たちが麒麟が成長、「昇山の儀」によって「王」を選ぶまでの間、麒麟に仕えつづける。

その間、身を守るため麒麟は命懸けで妖魔を使令として折伏するが、強力な妖魔にかなわず敗れて命を失う麒麟も少なくない。それでなくても麒麟の寿命は30年ほどであり、もし「王」を選ぶことなく麒麟の寿命が尽きれば、新たな麒麟が生まれてくるのを待つこととなる。

碧霞玄君・玉葉

蓬盧宮で麒麟に仕える女仙の長。

各国の「王」や「麒麟」すら会ったことがない神仙と唯一会えるのも彼女のみである。

心優しい「絶世の美女」として伝えられているが、景王舒覚との接し方が杓子定規すぎてうまくいかない景麒泰麒の教育をまかせて人との接し方をし得たり、新たに景王となった中嶋陽子雁国が王師を貸して慶国の偽王・舒栄を討つことが「覿面の罪」にならずに「天の摂理」に背かないか調べたのもこの女仙である。

各国では女児が生まれると、彼女にあやかって「玉葉」と名づけられることが多く、景王・陽子に仕える侍女にも同じ名前をもつ女性がいる。


景王・陽子は後に泰麒の穢れの病を祓うため伝説の神仙である西王母に会うが、「絶世の美女」として伝えられる碧霞玄君・玉葉とはちがう平凡な容姿と、感情のない言葉遣いをする女性であった。

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十二国記 麒麟 女仙

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