「当たるか賭ける?百発百中!...多分ね!」
プロフィール
名前 | 浅羽悠真(英:Asaba Harumasa/中:浅羽悠真) |
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レアリティ | S(限定) |
所属 | 対ホロウ6課 |
性別 | 男性 |
身長 | 173㎝ |
誕生日 | 7月19日 |
使用武装 | 双曲刃コンパウンドボウ「眠花暗流」 |
属性 | 電気/強攻 |
CV | 柿原徹也 |
概要
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。
新エリー都の公的組織「H.A.N.D.」の一員で、エーテリアス討伐やホロウ災害の対応を専門とする遊撃部隊「対ホロウ事務特別行動部第六課(対ホロウ6課)」に所属している。役職は斥候。
飄々とした態度の黒髪金眼の美青年で、六課に所属するだけあり文武ともに極めて優秀な能力を持つ。イアス(を操作していたプロキシ兄妹)のルート策定や対応能力の優秀さに気付き、内部構造を考察するなど洞察力も鋭い。
一方、当の本人は情熱に欠けた大のめんどくさがり屋なサボり魔で、人当たりは良いが、身内をアホ呼ばわりする位には皮肉屋気質。
彼のデスクには処理するべき書類が大量に溜まっている事も茶飯事で、それを放置して眠っているほど。月城副課長に(仮病による)休暇申請をすることもしょっちゅうらしく、彼女からは慣れた塩対応で却下されがち。
このような彼だが、あくまで本気を出していないだけで、一度動けば事務も任務も完璧にこなし、「あの男は見てくれより遥かに強い、さながら甘さ控えめのティーミルクに偽装した赤辛鶏白湯ラーメンだ」とは、星見課長の弁。
ここぞという正念場では冷静な観察眼で仲間を諭し、危なくなれば怠惰の虫を捨てて己が身を張ってでも遂行する等、決して昼行灯ではない。
どうやら昔より「天才」「神童」と評価されていたらしく、一部の人物からはその才能を疎まれている一方、彼の過去を知る関係者からは「昔は熱心だったが、師匠があんなことをしたせいで…」と嘆息される等、何か並々ならぬ過去がある模様。
容姿
頭に黄色い鉢巻きを巻き、シャツの上から左腕と左胸、胸元にかけてプロテクターを装着している。
首にはチョーカーを着け、背中には矢筒、腰の後ろには鞘と剣を装着。
腰あたりでおそらく支給品の羽織を縛って着用していて、そこに名札などをぶら下げている。
髪型はセンターパート。
所持している武器は剛性と弾性を兼ね備えた可変弓「双曲刃コンパウンドボウ・眠花暗流」。
特性の軽エーテル合金で鍛造された特注品で、発注書に書かれた「外勤の時剣と弓を両方持つのがしんどい」と言う悠真本人の意見をもとに合体機構が取り入れられ、二振りの曲刀にも分離する。
普段は剣モードのまま、腰の後ろに上下違いに備えた鞘にしまっており、この鞘は鯉口に当たる部分がスイングする。
能力と戦術
Ver1.4で実装予定。限定S級だがVer1.4アップデート後~Ver1.6アップデート前まで一体無料配布される。
アップデート当日から配布・PU開始で雅と同時PU。専用音動機である「残心の青籠」も同時ピックアップと、初の無料配布S級かつ同時PUとなる。
同社の前例と同じく、戦い方のプロセスをしっかり覚えさえすれば手堅く使いやすい性能に纏まっており、限定S級の名にたがわぬ優秀なエージェント。
曲刀もある通り、弓で射るだけでなく曲刀を振って攻撃もするので手数は多く、本人は接近戦が苦手というが、少なくともゲーム上では接近戦も普通にこなす。さらに追加能力の発動条件が比較的ゆるい部類なため、優秀な性能と合わせて様々なパーティーに組み込める。
きちんと育てれば、皮肉にも彼が嫌う「残業」をすることになりそうな程に引っ張りだこである。
強いて欠点を挙げるならば、走る速度が少しだけ遅い(猫又と同程度。コンボ攻撃中の速度は普通に速い)
- 通常攻撃「浮雲貫き」
「そうそうそのまま!」
前方に最大5段の刺突攻撃を行い、物理と電気ダメージを与える。
浮雲貫き発動中に移動スティックもしくはキーを押し、通常攻撃長押しで「浮雲貫き・射形変え」に派生。
また電壺を用いてバフをかけると「醒覚」に入り、特殊ダッシュ攻撃「飛天の弦・斬」に変化し、近接攻撃を行う。
- 特殊スキル「天羅」
「接近戦は苦手でさあ...」
空中から敵に矢を放ち、電気属性ダメージを与える。
エネルギーを貯めると強化特殊スキル「地網」に変化。斬撃と強化矢を前方に放ち、ダメージを与えて地雷のような「電壺」を生成するほか、スキル発動中は無敵効果を得る。
- 終結スキル「残心」
「一心不乱、さすれば必中!」
矢筒から矢を引き抜いてつがえた後、強化矢を前方に向けて発射し、敵に大ダメージを与える。
単純な高火力技であり、かなり射程が長いため使い勝手がいい。
デシベル値も個別化されたので弱った敵に矢をぶち込んでやろう。
- コアパッシブ「払暁」
『ダッシュ攻撃:飛天の弦・斬』の会心率が最大25%アップし、悠真の『ダッシュ攻撃:飛天の弦・斬』が敵に命中した上会心が出た時、「才覚」を1重獲得する、
1度のスキルで3回まで重ね掛けでき、継続時間5秒、重複して発動すると継続時間が更新される。
「才覚」1重につき、『ダッシュ攻撃:飛天の弦・斬』の与える会心ダメージが最大12%アップする。
- 追加能力「定格超越」
チームに撃破、または異常のメンバーがいるときに発動。
悠真の「羽落とし」がブレイク中または状態異常の敵に命中したとき、敵に「囚電」を2重与える。
ボイス・掛け合い
ガチャ演出 | 言っとくけど今日はもう有給取ったんだ。/こう見えて!めちゃくちゃ弱いんだ僕.../僕に任せちゃう感じ?...どうなっても知らないよ? |
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ステータス | 用事?僕の同僚に言ってよぉ.../おっと、そろそろ定時かな? |
キャラ選出 | はいはい、僕ですか〜.../えっ?僕?本気〜...? |
敵発見 | 暖簾に腕押しってわかる?えっと、つまり僕が暖簾で.../あ〜あ、こんなにたくさん...いったいいつ帰れるやら.../物は相談なんだけど、いっそ投降するってのは?/ちぇ〜、休めると思ったのにぃ〜/ま〜た厄介そうなのが...パパっとやろ! |
通常攻撃 | てやっ!/ふうっ...はっ! |
弱点発見 | |
強化特殊スキル | 病人哀れみの令/接近戦は苦手でさぁ.../一撃離脱 |
連携スキル | 外さないんだな〜/本気で行くか.../一瞬の隙が命取り/大丈夫僕弱いんで!/百発百中!多分ね!/ド真ん中以外あり得ない/帰心矢の如し |
連携放置 | あ?/手ェ止まってるよ!/頼むよ! |
終結スキル1 | 一心不乱、さすれば必中! |
終結スキル2 | あーあ、全く見くびられたもんだ...! |
終結スキル3 | こいつが弦を打つ音聞いたことある? |
敵の閃光 | 奇襲!/避けて!/的にされるよ/隠れなって! |
赤色閃光で極限支援失敗 | よっ、下手くそ。/ドンマイ。/力みすぎだって! |
敵のブレイク後 | |
敵のブレイク復帰 | もう1発欲しいって?/大人しく的になっててよ/射撃を続けるよ/へぇ、やるね〜 |
回避 | ははっ、まぐれまぐれ! |
連続で回避 | すごいすごい!/お、悪くない。/ナ〜イス! |
被弾 | ぐっ/うっ |
探索/放置1 | あ〜あ疲れた〜...なんか具合も悪いし早退ってことで。 |
探索/放置2 | あっちゃ〜この弓壊れてるよ。と言うわけでお先に...ダメ? |
戦闘/放置3 | 弓はバッチリ、けど僕はぐったり... |
戦闘/放置4 | 仕事がないならさぁ、今すぐ解散ってことで...どう? |
放置キャンセル | (放置ボイス中に移動すると聞ける)【探索】/【戦闘】/ |
汎用交代 | はいはい/命令どうぞ〜/わぁかったってば! |
月城柳交代 | 今日は遅刻してませんって!/月城さんほら交代〜 |
星見雅交代 | 雅課長なら一人でやれるんじゃ.../課長〜僕何したらいいですか? |
蒼角交代 | 蒼角ちゃん何か食べてきなって!/蒼角ちゃん変わろっか? |
汎用クイック支援 | 活きのいい的だ/穴だらけだね!/ほら退いた!/視界良好! |
月城柳クイック支援 | 副課長.../月城さん! |
星見雅クイック支援 | 雅課長/課長ッ! |
蒼角クイック支援 | 蒼角ちゃん/蒼角! |
汎用戦闘不能 | これはだるいなぁ.../ご、ゴホッ!ガハッ!僕だって持病.../ま、程々に頑張るからさ/ほ〜ら、遊んでやるよ/参ったなこれ...一回帰らない? |
自身 戦闘不能 | まだ、やり残したことが.../耐えてくれ...僕の身体... |
月城柳 戦闘不能 | 月城さん、今回はサビ残ってことで。 |
星見雅 戦闘不能 | 雅課長〜たまには手伝わせてください。 |
蒼角 戦闘不能 | 蒼角ちゃん、あっちで休んでな。 |
任務失敗 |
余談
- 「浅羽悠真」で「あさば はるまさ」と読む。SNS等で「マサマサ」と呼ばれるのはこの為。ゲーム内でも主人公が「マサマサ」と呼ぶ選択肢がある。尚、中国においても名を2回繰り返して呼ぶのは、親しみを込めた愛称となる。パンダの名前が良い例。
- 同作品のライカンと同じく「an・an」の表紙を飾ることとなり、彼のファンからは歓喜の声が上がった。
- 声優はmiHoYo界隈ではスカラマシュ/放浪者で有名な柿原氏。独特の色気を帯びたボイスは一瞬でユーザーに看破されたが、性格の差もあってか悠真のほうがイントネーションがやや明るい。温度差を味わってみるのも良いだろう。
- 実際三枚目なコメディ役に回ることも多く、『ぶったね月城さん!課長にもぶたれたことないのに!』など、劇中の愉快な台詞には事欠かない。
- セス・ローウェルとは学生時代の先輩後輩の関係(正確には彼の兄が親しくない同級生だったという程度)。治安局と合同任務などを行う際にはその伝手で気安く情報を聞き出そうとしており、治安局側からは楽して手柄を得ようとしているお調子者と見られている。
- 仮病癖のある彼だが、実は本当に持病があることを仄めかすようなシーンがあり、柳のToDoリストにも「浅羽隊員の健康診断の予約」という項目がある。公式絵でも「点滴」を刺したままこっそり残業している様子や「悠真が病欠していない」と言う発言もあった。
関連イラスト
関連動画
浅羽悠真EP「絵本」
非売品ビデオ
ラミネート手帳
声優発表
関連項目
【特別劇場より、過去を含むネタバレ】
- 上記の通り、実は本当に病を患っており、病院にも通院していて主治医もいる。
- その病名は「エーテル適性減退症候群」。常人よりも高いエーテル適性を得るが虚弱体質となり、体の一部に病変が現れる他、末期になると激痛と共にエーテル適性が急速に下がっていき、諸感覚も失いながら死に至る。そして、この時にホロウの中に入れば瞬く間に侵蝕し、侵食過程がほとんど無いままエーテリアス化するという。
- 彼の場合は"自称"軽度だが、心臓と肺に病変が見られ、幼少期にこの病気が明らかになったのが原因で両親に捨てられ、そこに立ち会ったある医者の養子兼弟子兼被験者となった。黄色いハチマキも師から貰ったもので、今のような"頑張りすぎない"思想を持ったのも別れ際の言葉に由来する。
- 現時点でも治療方法は存在しない難病で、保って20歳、最も長生きした患者でも26歳で亡くなっている模様。その前例が更新されない限り、悠真に残された時間は、あと数年もない。
- チョーカーは首にある注射の痕を隠すためで、モチーフ音動機「残心の青龍」は彼が服用している薬が入ったケースも兼ねており、現在ではプライベートでゴーヤジュースを飲む苦党になるほど、薬の苦味に慣れている。
- 彼自身、命は惜しいし希望を捨てる気もないが、とっくの昔に覚悟はしており、互いに口にこそ出さないものの6課の面々は「僕がエーテリアスになっても仲間として介錯してくれるだろう」という意味でも信頼できる存在。エージェント秘話ではこの中に主人公も加わり、悲壮な前向きぶりに心を抉られたユーザーも多い。
- キャラクターを凸していくとキャラ映画(通称、映画)の背景に色がついていくが、悠真のものは4凸すると表情が変わり、いつもの余裕な表情では無く真剣なものになっている。Ver1.4時点では彼だけの特別仕様となっている。
- 弓を使う理由は本人曰く「弓の方が楽できるから(要約)」だそうだが、おそらく彼の師匠が弓を使っていたことも深く関わっており、実際悠真自身も「師匠からは弓や刀の使い方を教わった」と言っている。
- 6課のモチーフである新選組、彼はその中でも病弱だったという沖田総司がモデルだと考えられ、沖田の諱は「春政」という。また悠真の誕生日である7月19日は沖田の命日でもある。