除悪務本——「悪」たるを定むるは、我らをおいて他になし
概要
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』に登場する派閥。
正式名称は「対ホロウ事務特別行動部第六課」。
別名H.S.O.S.6(HOLLOW SPECIAL OPERATIONS SECTION 6)
名前が長いためか、作中では「特別行動部」「対ホロウ六課」「第六課」など様々な略称で呼ばれることが多い。
新エリー都を管理する公的組織「H.A.N.D.」に属する遊撃部隊。より正確にはH.A.N.D.直属の武装組織・対ホロウ事務特別行動部のいち部署で、超級と呼ばれる危険なエーテリアスの討伐、ホロウ災害に関する危険度の高い事件の調査や、当局に関わる極めてデリケートな任務などを担当する。
特別行動部は「執行官」と呼ばれる対ホロウ及びエーテリアスのエキスパート集団で、上層部の命に絶対服従な厳格さで知られており、また有事の際には部外の局員や市民に対する命令権を持つことから、H.A.N.D.内外で畏怖の念を抱かれている。
執行官の武器は組織お抱えの武器製造所で製作されているらしく、それぞれ個性的な武器を使用している。加えて全員が印に関するデザインのアクセサリーをつけており、これは階級、もしくは役職を表していると思われる(例として課長である雅も、初期は蒼角と同じものをつけていた)。
その中でも第六課は、新たな前線執行部隊として設立された比較的若い部隊で、課長・星見雅を筆頭とした各メンバーたちの卓越した実力と、己の信条に正直な曲者揃いという点から、他部隊とはあらゆる点で一線を画した存在として注目されている。
成り立ちは数年前。新エリー都に突如発生した異常ホロウ「アルゴス」を雅が異常共生エーテリアス「ベルナ」ごと討伐後、彼女が「虚狩り」を授与する際にH.A.N.D長官に6課の発足を進言。作戦時に同席していた悠真と柳の能力・姿勢を高く評価し、二人も6課に異動させて設立した。
武勇的な活躍に加え、偶然にもメンバー全員が美男美女で揃っているため、各人のファンが存在し、H.A.N.D.の広告塔的な役割になっている他、インターノット上でもファン同士で論争が巻き起こるほど。
例:「本物の月城柳様に会える...ってコト!?」
基本的に柳以外は事務作業や対面業務に消極的な性格で(出来ない訳では無い)、ほとんど彼女が一任している為、外部からの面会依頼があった場合も、専ら柳が窓口としてご指名され易い。
主人公であるパエトーンとの出会いは零号ホロウ探索のチュートリアル「艶やかに朽ち果てる」で、攻略中は悠真と柳が一緒に攻撃してくれる。
兄妹にとっては公的組織の側ということもあり、迂闊に正体を明かせないため警戒している一方、六課の面々は兄妹お手製の改造ボンプ・イアスの性能に感心しており、二人(が操作するイアス)を貴重な戦力として欲しがっている。
メンバー
関連イラスト
関連動画
Ver.1.4 PV「星流れ、神鳴の奔るが如く」
Ver.1.3 PV「虚ろに潜む報復劇」
対ホロウ六課のとある映像記録