来た、見た、撥ねた!
概要
新エリー都郊外の荒野の町・ブレイズウッド等を拠点に活動しているグループ。郊外とは新エリー都の「外側」のことで、治安局の管轄外とされる地域。
郊外は所々にホロウが発生しており、新エリー都と違い消滅させる手段を持ち合わせていないため、自然消滅するしか手段が無いが、無秩序に連結された空間内は郊外の人達にとっては物資の埋もれている「宝の山」であり、シーザー達のようなエーテル適応体質者、果ては町の子供達まで危険を覚悟で発掘に入るほど。
新エリー都とは衛星経由で通信はできるもののタイムラグが発生するため、プロキシ兄妹はH.D.Dの機材を車に積み、現地で運用する事により解決した。
リリース予告番組では「バイクやトラックで郊外の荒野を駆け巡り、独自の生活スタイルを貫く者たち」と紹介されている。ストーリーへの出演は主役となるVer1.2からで、それ以前は時おりモブとして街中に登場していた。
一見無法者のような印象だが、荒野各地に点在する油田から精製された石油等の物資輸送を担う運送会社「猪突猛進」としての顔も持つ。
当代のメンバーは少数の若者ばかりながら、全員がホロウに阻まれたエリアも往来できる技術を持つのは珍しい事から重宝され、最近は最大勢力を越える評判を博している模様。
無法地帯で日々の生活に事欠く荒野において、メンバーそれぞれの役割分担により潤沢した生活水準を維持している。
時には郊内と郊外を跨いだビジネスもやっており、市内では免許証の更新や速度制限などの法も遵守している様子が確認できる。
郊外を「人類圏をホロウから取り戻して再建を誓う地」とし、近隣住民を援助したり野盗から守るなど仁義ある活動も昔から続けており、その名に恩義を抱く荒野の民も少なくない。
元々は旧エリー都の難民上がりなビッグダディが長年率いていたが、数年前"崩壊"と称される一件が起こりメンバーは離散。残った首領も老齢を理由に弟子兼養子であったシーザーへ跡目を譲り、彼女はルーシーを始めとした今の仲間達を集めて次世代のチームを作り上げた。
名前の由来はギリシア神話「カリュドンの猪狩り」と思われる。冒頭のスローガンはジュリアス・シーザー(カエサル)の言葉「来た、見た、勝った」が元ネタだろう。
本来の名前は単に「カリュドーン」であり、シーザーが跡を継いでから「カリュドーンの子」に改名した模様。
メンバー
現メンバー
- キング・シーザー(首領)
- ルーシー(交渉、財務管理)
- パイパー・ウィール(輸送ドライバー)
- バーニス・ホワイト(バーテンダー)
- ライト(用心棒)
- ヘルバ、アルボル、ラテレム(ルーシー親衛隊)
- ボンプ・真紅のモックス
元メンバー
余談
ver1.3時点で主人公兄妹を除いて唯一となる、プレイアブルキャラが人間のみで構成されたチーム。ただしビッグダディはシリオン、移籍したビリーは知能機械人なので、当代メンバーに絞った場合である。オボルス小隊に関しては現時点のプレイアブルキャラのみであれば同じく人間のみで構成されているが現在判明しているメンバーに知能機械人がおり、今後追加される可能性があるので除外。
関連イラスト
関連動画
Ver.1.2 PV「ツール・ド・インフェルノ」
郊外PR動画「たまには出かけよう」
幕間PV「ニトロ・フェアウェル」
ムービー「最上級のマナー」
ムービー「灰から蘇りし英雄」