ヴィクトリア家政をご指名頂きありがとうございます
ご主人さまの願いが、私どもの使命です
概要
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ」に登場する派閥。
新エリー都でサービス業を営んでいるグループ。作中では執行責任者のフォン・ライカンが代理リーダーを務めることが多く、従業員の1人であるエレンからは"ボス"と呼ばれている。
自社の従業員を派遣して「家事代行」を行う家事代行派遣会社であり、非/正規を問わず、スタッフには旧文明の使用人を彷彿とさせる制服を支給している(男性であれば執事服、女性であればメイド服)。
名前通りの掃除・洗濯・炊事といった雑用や、従者としての身の回りの世話を行うこともあれば、ホロウ含む私有地内での個人的なトラブルをクライアントに代わって対応・処理することもある。
その筋では真っ当な仕事から人には言えないようなものまで、どんな依頼にも対応し優れた成果を挙げるプロ集団で、それ故依頼料はかなりお高め。
上記の性質から仕える相手は政治家や金持ちといった富裕層に限られ、対外的な知名度は低い。そのためプロキシ兄妹やアンビーは教わるまでヴィクトリア家政のことを知らなかった。
カリンは研修として一般の仕事も受けているのか、インターノットに彼女と思しきメイドを雇ってトラブルに巻き込まれた一般人のスレがあったり、【虫めがねエリー】にてチョップ大将が雇っている様子がある。
冒頭で述べた通り関係者の間では有名で、公式の紹介文によればサービスが優秀すぎて「度を越す」こともあるが顧客は絶えないという。「富」と「災い」が表裏一体の新エリー都において、その両面の管理に秀でたプロのヴィクトリア家政は非常に頼もしい存在と言える。
皆様も家事代行スタッフをご用命の際は、ぜひヴィクトリア家政までご連絡ください。
メンバー
アレクサンドリナ・セバスチャン(CV:新井里美)
ボンプ・バトラー
余談
モチーフはゴシックホラーもしくはホラー映画ではないかと思われ、実際メインとなる3章はホラー色の強い展開となっている。
デザイン上においてもそれぞれ個別のモチーフは
- カリン:フランケンシュタイン/13日の金曜日
- ライカン:狼男
- リナ:幽霊
- エレン:サメ映画
と考えれば分かりやすく、エレンのスキル名の他、カリンも初登場時にあるホラー映画の名シーンをパロディしている。
名前の由来は恐らく、イギリスの皇女「アレクサンドリナ・ヴィクトリア」からだと思われる。