概要
1980年7月4日生まれ。埼玉県与野市(現さいたま市中央区)出身。
2001年、アメリカ製作テレビドラマ『私はケイトリン』("Caitlin's Way". 日本ではNHK教育テレビで放送)の主人公ケイトリン・シーガー役でデビュー。
ただでさえ数少ない主役でデビューした声優の中でも、外国テレビドラマの吹き替えでのデビューという異色の経歴を持つ。
2012年1月にデビュー以来属していたゆーりんプロを離れフリーランスに。2016年2月に個人事務所「新井声作所」を設立。
来歴・人物
声優になった理由は、大学進学を断念した際、小さい頃から「声が変だ」と言われていた事から、その声を生かして何か大きな事を成し遂げようと思ったから。
専門学校東京アナウンス学院に進み、卒業後ゆーりんプロに所属し、上述の『私はケイトリン』でデビュー。
初期は洋画・外国テレビドラマの吹き替えがメインだったが、2004年に『アークエとガッチンポー』(ジャスミン役)に出演して以降は、アニメ・ゲームに活動の場を移す。
2008年から2009年にかけて『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』で白井黒子を演じ、その名が知られるようになった。
身長160cmでありながら、抜群のプロポーションを誇る。
ネット界隈では、高校時代に欽ちゃんの仮装大賞に出場した際の映像が有名。役どころは黒子。
結果は残念ながら不合格であった。後に黒子という名前のキャラを演じることになり代表作となるとは、微塵も思っていなかっただろう。
2008年に同業の下山吉光と結婚。『生徒会役員共』のラジオで本人が語ったところによれば「酔っ払って勢いで結婚しちゃった」との事。
2010年に一児をもうけている。本人は公にするのをためらっていたようだが、2012年3月に公表すると祝福以外の反応は皆無だった。
この時点でも夫の名は公表していなかったが、2016年5月に下山が公式ブログに「40歳記念」として投稿した記事の一つで明らかにした。
ちなみに、『FAIRYTAIL』でビスカ・ムーランとアルザック・コネルが結婚したのは、アニメ版にて両者を演じた新井と下山に対する真島ヒロの粋なはからいだった。
バナナが大好物で、食べ過ぎて控え室をバナナの香りで充満させてしまった事もあるほど。
しかし梅干は嫌いで、本人曰く、「何でも食べる私に恐怖を与える食べ物」との事。
但し、近年になって克服した模様。
最近になって鉄道の楽しさに魅了されたらしい。
本人のTwitterアカウントでは時折鉄道に絡んだツイートを見ることができるほか、インターネットラジオにおいてもたまに話題に上がる。
ちなみに氏の祖父は本物の鉄道ファンだったとのことである。
最近では息子さんも同じ趣味に没頭しているらしい。
主な出演作
アニメ
※1 5つの人格を持つ少女であるが、全て1人で演じきっている。
※2 ナレーションも担当。
※3 もっとToLOVEる(第2作目)放映時は伏せられていたが、当人が産休に入っていた為、豊崎愛生が代役。
※4 イラスト右側の鳥っぽいキャラクター。
以下、@ヘボット!
イラスト未確認
OVA
海外アニメ
ゲーム
※東方projectの二次創作作品であり、元々は『東方紺珠伝』のキャラクター。
イラスト無し
花、ナデシコ@THE戦娘
洋画
ケイトリン・シーガー@私はケイトリン
特撮
ナイーヨ・カパジャー@快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
関連タグ
外部リンク
- オフィシャルサイト 『新井声作所』
- オフィシャルブログ『おむすびころころみっころりん』
- Twitter アカウント『新井里美(@arai_satomi)』
- メールマガジン『みっこdeないと』
- Wikipedia
- ニコニコ大百科