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Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

れべるにからちーとだったもとゆうしゃこうほのまったりいせかいらいふ

『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』は小説投稿サイト『小説家になろう』で連載されたweb小説である。作者は鬼ノ城ミヤ氏。
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概要

2015年12月から連載開始。
オーバーラップノベルスから出版され既刊9巻。イラストは片桐。
内容はweb版と書籍版は別のストーリー展開で書籍版は大幅加筆修正されているとのこと。
2019年1月からコミックガルドより糸町秋音作画でコミカライズ開始。単行本は既刊2巻。(メイン画像はコミカライズ版)
漫画版は書籍版をベースとしながら、主人公夫妻の心境や絆を主軸とした形にアレンジされている(後述を参照)。

略称は『Lv2チート

登場人物

※普段は通り名や偽名を名乗っている人物は、「通り名/本名」の順に表記する。

主要人物

  • フリオ/バナザ(メイン画像左)

物語の世界とは別の世界(地球ではなく、人間以外にも多くの人種がいるような世界)の出身の一般人。魔法国クライロードに勇者候補として召喚されたが、能力が一般市民並みでしかなかったため、勇者失格扱いとされた上に元の世界に帰れなくなってしまい、この世界で生きることに。
しかし生きるためにスライムを倒しながらLv2になったとたんにあらゆるスキル、あらゆる魔法を習得しすべての能力値が上限突破した超チートへ。
争いを好まず、差別などを嫌う温厚な性格で、人間、魔族を問わず様々な人と交流を持つ。
当初は自分がチートキャラになったという自覚がなかった。さすがに現在では自分が普通でないことは理解しているが勇者に戻るつもりはなく、クライロード側の要請にも「非常時には力を貸す」という条件で納得してもらっている。
元々働くことが好きで、召喚前は商売に関わっていたため冒険者から行商人を経てホウタウの街で店を構えるまでに。
名前も最初はアープショー、ホウタウに移ってからはフリオと変えている(書籍版ではアープショーの名は使わず、最初からフリオを名乗っている)だけでなく、容姿も姿形変換魔法で変えている(本来は細身で中性的な顔立ち)。

  • リース/フェンリース(メイン画像右)
魔族の一種族「牙狼族」の女性。巨大な狼に変身できる。魔王四天王の1人『フェンガリル』の妹で自身も魔王軍の実力者だった。しかし兄はバナザが何気なしに使った浄化魔法の巻き添えを食らい、軍団ごと消滅。
自身はそれを知らずに兄の軍団への餌として少女の姿で人間をおびき出していたところフリオと出会い、戦いになるが敗北。牙狼族の掟としてフリオに隷属しようとするが、差別が嫌いなフリオはいったんは拒絶。ならばと自決しようとまでしたため、困ったフリオが妥協案として「(若い男女が行動を共にする理由として)名目上の妻としてなら」と提案されるが、フリオの強さと優しさに惚れたために本当の妻となる。
以降はフリオと共に人間社会で暮らしているが、元魔王軍であり、名前が知れ渡っている恐れがあるため、略称である「リース」を名乗っている。
フリオとはラブラブで、所かまわずイチャつく。一方で料理教室に通ったりと良き妻になろうと努力する一面もある。
後に双子の姉弟をもうける。
フリオが兄を倒したことは、「生き残れなかった兄が悪い」とあっさり受け入れている。
なお、メイン画像のように髪の一部がケモノ耳のように逆立っており、漫画版では感情に合わせてピコピコと動くのだが、おまけ漫画によると狼の姿の時の名残で髪が耳のようになってしまうとのこと。

ケモ耳嫁の耳事情



漫画版では良くも悪くも肉食系女子である原作版に対してフリオとの精神面での絆や彼女の心境などに改編が見られ、フリオの妻になった理由として、「『召喚されたものの、勇者失格となり追い出され、天涯孤独の身』というフリオの境遇を聞き、放っておけないものを感じたたため」という部分が追加されている。
また、魔人「ヒヤ」に一度殺されフリオが時間を巻き戻して蘇生した際、怒りに我を忘れてヒヤを半殺しにしているフリオを見て、原作では、
「私のためにあんなに怒ってくれた」
と、喜んでいたのに対し、漫画版では当初は同様に喜んだものの、次第に見ていられなくなり、
「旦那様の優しさが私のせいで失われるのはくるしいです」
と涙ながらに止めている。
原作ではフリオの妻になったその日のうちに(性的な意味で)結ばれているが、これも漫画版ではヒヤとの一件の後になっており、それまで少しづつ絆を育んでいたという形になっている。

  • サベア(メイン画像上)
狂乱熊(サイコベア)という高レベル魔獣。フリオとリースが狂乱熊討伐の時降参の意思表示をしてきたためペットに。
普段はフリオの魔法によって一角兎(ホーンラビット)の姿に変えている。

女騎士一行

全員魔法国クライロードの騎士団所属の新参者だったが、フリオに1度目は魔王軍配下だったフェンリースの威圧の前に竦んでいたところを、2度目は狂乱熊の集団に囲まれた所を助けられてからフリオ・リース夫妻の所で居候しながら腕を磨くことに。
後にある一件から騎士団と決別し、フリオ夫妻と共にホウタウに移住する。

  • バリロッサ
没落貴族の長女で騎士。ホウタウに移動後は家の周囲の森を中心に狩猟をする。

  • ブロッサム
剣士。騎士学校でバリロッサの同期。農家出身であり、ホウタウに移動後は家の裏手にある農地の世話をする。

  • ビレリー
弓士。ホウタウに移動後は農地の横に放牧場を作り、馬や牛を飼育。

  • ベラノ
魔法士。ホウタウに移動後街の魔法学校に通う。

魔法国クライロード

  • 国王

クライロードの王。勇者失格となったバナザを厄介払いで僻地に飛ばした上に、魔物に襲われやすくするように荷物に細工したりして間接的に殺そうとする、金髪勇者に手を焼きながらも「国が保護しているから」と放置する、など問題行動が多い。
金髪勇者が動いてくれないため止むを得ず浄化魔法で魔王軍を追い払ったが、代償に昏睡状態になってしまい、その間に第一王女に実権を握られる。

  • 第一王女→姫女王
国王の娘。本名はエリザベートだが、劇中ではほとんど名前で呼ばれない。
国王のやり方に度々苦言を呈していたが相手にされていなかった。
国王が昏睡し、その代理となると金髪勇者を事実上解雇するが、それが金髪勇者の暴走を招き、偶然にもフリオにそれを救ってもらう。フリオに新たな勇者になってほしいと思っていたが断られ、後に彼が自分たちが追放したバナザであることを知ることになり、後ろめたさもあり彼を勇者にするのはあきらめる。
実はアラサーの苦労人。妹が2人いる。

魔王軍

  • ゴウル

魔王。フリオに興味を抱き、「ゴザル」の偽名で会いに行ったところ、バリロッサに出会い、彼女に好意を抱くようになる。
内心では終わりの見えない人間との戦争を終わらせたいと考えている。

  • ウリミナス
魔王ゴウルの側近の1人である地獄猫(ヘルキャット)。ゴウル配下の諜報機関『静かなる耳』の長。

金髪勇者一行

  • 金髪勇者

バナザと同時に勇者候補として召喚された騎士。
Lv1ですべての能力値が999だったため勇者として祭り上げられる。
しかし、フリオとは逆に初期値は高いがレベルアップしても能力が上がらず、性格もプライドだけは高い問題児。更に数々の問題行動を繰り返し、しまいにはお尋ね者に。このまま落ちぶれていくと思いきや‥‥?

  • ツーヤ
金髪勇者につき従う女性。間延びした口調が特徴。
貧民街出身で元は水商売をしていた。偶然城の者に見いだされ、来賓接待係として登用されたが、実際の役割はお酌や娼婦代わりと以前と変わらなかった。
城内でも孤立していたが、優しく接してくれる金髪勇者を放っておけず、彼が解雇されて他の侍女たちが離れても彼のそばを離れず、彼と一緒にお尋ね者になってしまうが、それでも金髪勇者と行動を共にする。

余談

作者の鬼丿城ミヤ氏は、巨大国家パルマが支配する世界の物語「world of Palma」シリーズを小説家になろうに掲載していた。
そのうち出版されているものは次の通り。

  • フロンティアダイアリー ~元貴族の異世界辺境生活日記
一二三書房 「サーガフォレスト」より既刊3巻、コミカライズ化もされている
  • 異世界コンビニおもてなし繁盛記
ツギクルブックスより既刊1巻。
  • 異世界酒場のおっさんと美女 ~元傭兵のおっさんが若い奥さんと一緒に酒場を切り盛りするお話
ツギクルブックスより既刊1巻。

ただし、現在は鬼ノ城ミヤ氏のなろうでのアカウントが規約違反により削除され、本作を含めたこれらの作品も全削除されてしまっている。
その後『フロンティアダイアリー』『Lv2チート』はノベルアップ+に、
コンビニおもてなし』『異世界酒場』はツギクルに掲載されている。
また、アルファポリス異世界居酒屋さわこさん細腕繁盛記を連載、既刊1巻。

作品中それぞれのキャラがクロスオーバーして登場したりしている。
ネタバレになるが、『Lv2チート』も主人公はパルマ出身で繋がっている


外部リンク

ノベルアップ+のページ
コミックガルドのページ
鬼丿城ミヤpixib

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