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「世界一かわいいよー!!」


プロフィール編集

性別女性
生年月日1976年2月27日
血液型A型
身長157cm
出身地福岡県
著名な親族服巻浩司(従兄)
所属事務所アーツビジョン(デビュー~2006年末)→アイムエンタープライズ2007年1月~2016年7月末)→アミュレート(2016年8月〜現在)
デビュー1997年(声優)、2001年(歌手)

概要編集

日本の声優・歌手。声優としては、甘い声質を生かした少女役で知られるほか、さまざまな声色を使い分け幅広い役柄を演じている。歌手としては「アイドル声優」の代表格として高い人気と実力が評価されている。


ゆかり王国の姫にして自称永遠の17歳。愛称は「ゆかりん」、「ゆかり姫」など。弟がいる。


従兄青二プロダクション所属の声優、服巻浩司がいる。二人は『おとぎ銃士赤ずきん』で共演しており、同作のDVDの特典映像にて言及されている。また、服巻は元々銀行員であり、「(先にデビューしていた)田村の活躍に触発されて声優を志した」としている。


経歴編集

もともとアイドル志望だったが、小学4年生の頃に国語の朗読で褒められたことから声優を目指すようになった。

その後、地元の商業高校に進学。そのため、簿記など商業系の資格を持っている。

高校時代は演劇部と漫画研究部に所属していた。演劇部では「部員に外国人風のあだ名をつける」という風習があり、「ジョセフィーヌ(ジョセ)」と呼ばれていた。また、アイドルの養成所に1年半ほど通っていた。


高校卒業後、一般企業でOLとして勤務する傍ら、代々木アニメーション学院福岡校に通い、同時に地元のKBCラジオで『中島浩二アワー THE3P』でアシスタント(月曜日担当)を受け持つ三重生活を過ごしていた。

代アニで研修課を終えるも声優デビューには至らず、会社を退職して上京。日本ナレーション演技研究所に入所し、卒業後アーツビジョン所属となる。


1997年に放送されたラジオドラマ『マクロスジェネレーション』の主人公パッセル役で声優デビュー。しかしデビュー当初は歌手としての仕事が多く、声優としての在り方に疑問を抱いていたという。

また、それに先駆けて1996年にラジオ『SOMETHING DREAMS マルチメディアカウントダウン』で結成された「ドリカンクラブ」のメンバーとなる。その後、パーソナリティの冨永みーな椎名へきるの事実上の降板に伴い、同メンバーであった堀江由衣とともにメインパーソナリティに抜擢される。堀江とは「やまとなでしこ」を結成した。


2001年のメディアミックス作品『ギャラクシーエンジェル』(蘭花・フランボワーズ役)、アニメ『スクライド』(由詑かなみ役)で、声優として注目を浴びるようになる。


その後は声優・歌手として精力的に活動。


人物編集

非常に人見知りで、自身でも「友人が少ない」と公言している。かつてはラジオで「友達って…何?」「友達っていくら払ったらなってくれるの?」と発言し、話題になった。


堀江由衣とは唯一無二の親友といった間柄で、やまとなでしこが休止状態になっても長年親しくしているという。ただし、デビュー当時から大いに注目されていた堀江に対し、自身が声優としてなかなか活躍できなかったことから、複雑な気持ちを抱いていたこともあったと発言したことがある。

福岡の実家に堀江が泊まりに来た際、母親から「娘をよろしく」と言われるなど、2人の仲は家族公認になっているようで、堀江は田村家の両親を「お義父さん」「お義母さん」と呼んでいる。


共演の多い水樹奈々と仲が良く、『魔法少女リリカルなのは』のイベントでは「奈々ちゃん大好き!」とコメントしている。また、同じく共演の多い植田佳奈とも仲が良いが、植田から麻雀に誘われた際「(植田とは仲が良くても)他の参加者に知らない人がいるかもしれないから」という理由で断っている。

浅野真澄がラジオ(「かしましラジオ」など)のゲストになった際には、堀江・植田といじり倒していた。

この他、たかはし智秋桑谷夏子飯塚雅弓らと仲が良い。また、ドリカンクラブのメンバーであった生天目仁美浅川悠らとも親交がある。

新谷良子からは本人のいないところで「隣国の姫」と呼ばれている。


養成所で本来の引っ込み思案な性格や地声が高い事からいじめにあった事を告白するなど、長く厳しい下積み時代を過ごした福岡時代を振り返り、「こうした苦労の中、家族と前述のラジオ番組のパーソナリティーだった中島浩二が心の支えだった」と旧公式ブログで述べている。

中島とは、福岡でのライブ時に招待状を送るなど今も親交がある。

2017年11月6日のエフエム福岡で中島が担当する番組「MORNING JAM」へゲスト出演した際には、彼を「ラジオの神様」と評した。


Jリーグアビスパ福岡のサポーターとして有名。応援歴は2015年J1昇格プレーオフから現在まで続いている。自身のラジオやTwitterなどでよく話題にしている。ただ、Twitterの利用自体に関しては「仕事をサボって試合を観に来ていた」というデマを流された上に、デマを鵜呑してしまった王国民が多数出たことをキッカケに、アカウントはそのままで利用しなくなってる。なお、デマを流した者はその後、デマを流されたことにキレた複数の王国民によって身元を特定されるなど、社会的制裁な意味で粛清された。彼女のTwitterによる情報発信はアビスパ福岡の知名度及び認知度の向上に一役買っていたため、外部からの心無い行為でそれを止められてしまう非常に残念な事件となった。


声質と役柄の広さ編集

一般的には可愛らしい声質が有名だが、役に合わせ、ドスの利いた声や高圧的・クールビューティー系な声など、様々な声質を用いている(一例として、『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花黒梨花の違いが分かりやすい)。

また、こうした役柄のレパートリーの広さもあってか、『極上生徒会』や『R.O.D』、『鬼哭街』などでは、一作品で複数の役をこなしている。


田村の巧さを象徴する作品が『アイドルマスターXENOGLOSSIA』(ゼノグラ)であろう。

それまでも『ギャラクシーエンジェル』の蘭花・フランボワーズなど気の強い系の女性の役はあったが、どちらかというと、高町なのはに代表される、ややボケの入った穏やかな(ただし気丈な)少女の役が多いと思われがちだった。

ところがゼノグラで水瀬伊織役では、元シリーズの演者である釘宮理恵の演技とまったく違和感ない演技を披露した。


また、ゆかり王国の姫として長年活動した経験からか「女王」の称号を持つキャラクターを演じた経験が数回あるが、それらのキャラクターは同じ女王属性でありながら「無機質で感情が読めない人造生命体」「小学生の見た目を持つ50代の執念深い女性」「有史以前から存在する高慢な長命種」…とそれぞれ全く異なる方向性の演技となっている。


電撃移籍とその余波編集

2016年2月10日、当時所属していたアイムエンタープライズキングレコードが連名で、「重大なお知らせ」として、以下の事項を発表した。

  • ラジオ番組『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』(文化放送)を3月いっぱいで終了。
  • 公式オフィシャルサイトの一時閉鎖。
  • 冬に予定されていたライブの取り止め。
  • オフィシャルファンクラブの運営の移管。

突然の発表はファンに衝撃を与え、ネット上では引退説から病気説、レーベル・事務所移籍説まで様々な憶測を呼んだが、3日後、キングレコードとの契約終了が発表されると共に、本人からも「私が自分らしくあるために、たくさん悩んで、いっぱい考えて出した答え」「40という人生の節目の無謀な決断」との説明があり、ファンとスタッフへの陳謝と感謝の言葉と共に、一連の動きへの理解を求めた。

オフィシャルファンクラブのサイトについては後に復旧し、ファンクラブの公式ツイッターもアカウントは変更したものの再開したため、ファンたちはひとまず胸をなでおろした。

さらに同年8月1日付けでアイムからアミュレートへ移籍することが正式に発表され、同月付けでアミュレートにも田村のプロフィールが設置された。

ついでに17歳教も退会したことを、『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』(文化放送)で自ら明らかにした。


2017年3月25日、該当年度のアニメロサマーライブ(1日目)に参加することが明らかになった。

所属事務所移籍およびキングレコード退社後初の歌手活動となる。さらに6月に開催されたファンクラブイベントにおいてプライベートレーベル『Cana aria(カナリア)』を立ち上げ、そこからCDリリースすることが発表された。(販売は所属事務所の母体であるMAGES.が行うため、事実上同社のレーベル5pb.のサブレーベルというような扱いである)


アニメの出演作一覧編集

  • 光竜@勇者王ガオガイガーFINAL
    ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
  • MORO@ドッとKONIちゃん
    MOROちゃん
落
アウラ・マハ・ ハイバル

イラスト未確認


アニメ以外の出演作一覧編集

ゲーム編集


以下、@miHoYoのゲーム


※1 『ひぐらしのなく頃に 奉』収録のシナリオ『雛見沢停留所』では舞台版停留所で梨花を演じた、青木志貴が担当

※2 元々は『ファイナルファンタジー5』のキャラ。DFFオペラオムニア登場時にボイスが付いた。ちなみに、イラストの服装がDFFオペラオムニア登場時の服装である。

※3 東方二次創作ゲーム。元々は『東方紅魔郷』のキャラクター。

※4 東方二次創作ゲーム。元々は『東方妖々夢』のキャラクター。


サウンドドラマ編集

※ コンシューマ版、クロスオーバー作品でも引き続き担当している。


パチスロ編集

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特撮編集

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ナレーション編集


余談編集


  • インターネット上では稀に「般若」と呼ばれることがあるが、これは元々一部のアンチが本人の容姿を揶揄する際に使っていた表現。
    • デビルマンレディー』の前期ED「REBIRTH〜女神転生〜」のMVで仮面をつけていたことでアンチ以外にも広まったと推測されている。ときおり決まり文句のような軽いノリで使われることもあるが、発祥が発祥なだけに可能な限り避けたほうがよい。


関連イラスト編集

大好き、ゆかりんゆかりんお誕生日おめでとうございます!(2015)

ゆかりん生誕祭2019&過去の生誕祭絵ゆかりん生誕祭2019 めろ〜ん!


関連タグ編集

声優 アミュレート 主役でデビューした声優

ゆかりん ゆかり王国 アビスパ福岡 プリキュア声優


関連人物編集

水樹奈々 堀江由衣 田中理恵 榎本温子 多田愛佳


外部サイト編集

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