ピクシブ百科事典

ポプテピピック

とびっきりのくそ

とびっきりのクソ4コマ!!
目次[非表示]

暗闇は無く、無知があるのみ
       ――ウィリアム・シェイクスピア

概要

ポプテピピック3話はじまりました


『ポプテピピック』とは、竹書房のWEB4コマコミックサイト「まんがライフWIN」で連載中の4コマ漫画。単行本は現在2冊発売されている。
作者はpixivユーザーでもある大川ぶくぶ。(pixivアカウントはこちら
概要の一文は、単行本のオビど真ん中に書かれたもの。誇張中傷一切無し、原文そのまま。

可愛らしい……いやよくみたらクソむかつく絵柄で、時事ネタパロディあるあるネタ風刺ナンセンススラップスティック天丼等々なんでもあり&やりたい放題のギャグ漫画。

基本は脱力系シュール路線なのだが、時事ネタをやったかと思えばやたらに古いパロディネタを突っ込んできたりすることもあり、ギャグの方向性に一切脈絡がないのが特徴。流行りに便乗してアニメ化した人気漫画台詞を丸パクリしたこともある(しかも、「私が最初に言い出した事になんねーかな」と乗っ取りを匂わせるような発言も)。
あまつさえ一度では飽き足らず、何回も作中でその台詞をネタにした

作中で繰り出される、印象に残りやすい数々の迷言も見どころ(「さてはアンチだなオメー」「サブカルクソ女」など)。その使い勝手のよさからネット上では煽り用の画像に転用されることも多く、TwitterLINEスタンプなどで見て初めて本作を知ったという人も多いのではなかろうか。
実際、pixivに投稿されている作品は、本タグが付いていてもポプ子もピピ美も出てこないパロ作品の方が大多数である。

時事ネタやパロディに対して解説などは一切入らないため、分かる人には猛烈にウケるが分からない人には何を言っているのかさっぱり分からないネタも多く、オタク知識をあまり持ち合わせていないライト層や純粋な(旧来の)4コマ漫画に馴染んでいる人にとっては「全然つまらない」「オチのない、訳の分からないネタや暴力的なネタが延々と続くだけ」と評価が割れる作品でもある。
この辺りは作品というよりパロディ漫画というジャンルそのものの宿命だろうか。

こんな作風ではあるが、下ネタをあまり使っていない(アニメ5話?気のせいじゃないの?)のも特徴。ネタの守備範囲の広さと併せて、意外と万人受けする作品だと言える。
連載開始当初はあまり注目されていなかったが、ネットを通じて知名度が高まり、単行本が幾度も重版されるほどの人気を博すことになった。

しかし、連載元である竹書房に色々な意味でケンカを売りまくった結果、打ち切りに……。

竹書房ゥァア゛ーッ
すべての人の愛するものを消しさり 無に帰してくれようぞ~

……と思っていたら

覚えてろ竹書房… 地べたを這い ドロ水すすってでも まんがライフWINにもどってきてやる…

という作者の執念が通じたのか、セカンドシーズンとして連載復活となった(経緯は『☆色ガールドロップ』の項目を参照)。
ヤッター!! \SUCCESS!!!/
……ものの、作者が海外から自力で帰ってこれなくなったためまた打ち切りに。

これで本当に終わったかと思いきや、三途の川を渡り損ねて(公式のアオリ文)今度はシーズン3として2017年10月から連載再開。
第1話のサムネイルではやけにカラフルに色分けされたタイトルロゴを添えつつ猫耳姿のポプ子が何者かに「BELIEVE」と語りかけるというあからさまなネタを飛ばし、さらに本編でも「おそ松さんうまるちゃん……おめぇらと覇権争いをしたかった」とメタ発言を行って、健在ぶりをまざまざと見せつけた(ただし、『おそ松さん』第2期は2クール放映なので時期が被っている)。

ちなみに「ポプテピピック」とは「POP TEAM EPIC」の略称。
えっ、そうは読めない?さてはアンチだなオメー

登場人物

ポプ子

ポプ子ドット絵アイコン


CV:たくさん(少なくとも30人以上、後述)
短いほう。キングレコードにハシゴを外された。
14歳。煽る、キレる、暴力的と三拍子揃ったボケ担当。

ピピ美以外のあらゆる物(特にサブカルクソ女と竹書房)への敵愾心が異常に強く、竹書房に対しては会社の看板にマジックで「指定暴力団」と落書きした上に警察に通報するわ、宴席で社員をホームレスばりのゴザ席に通すわ、担当編集者ヤクザ呼ばわりするわ、巨大化して本社ビルを殴り壊すわとやりたい放題。
扉絵ではボール生首?)になってピピ美に抱き抱えられたり、培養器の中で培養されたり、パーフェクトガンダムになったりする。
一方で「可愛い」と言われて照れる、ピピ美がいなくなって泣き出すなど、年相応(?)な一面も。

ピピ美

ピピ美ドット絵アイコン


CV:いっぱい(少なくとも30人以上、後述)
長いほう。キングレコードにハシゴを外された。
14歳。ポプ子のことがいっぱいちゅき♡ツッコミ担当。

ポプ子と比べればまだ常識的な人物で、時に怒り狂い暴虐の限りを尽くすポプ子を宥めたりするが、とある外国組織に目を付けられていたり、萌え袖の下に鬼の手を隠していたり、かくれんぼをしている最中に増殖してコマ割りの枠線になったり(アニメでは単体でL字型画面になった)と、ポプ子とは違ったヤバさを持つサイレントアサシン

サブキャラクター

話の内容に応じて多くのキャラが登場するが、漫画の性質上ほぼ一度限りの使い捨て。

カバャピョ

お腹が空いたカバっぽい何か。名前がついたのはアニメ版から。

ベーコンムシャムシャくん

ロボット大好きおじさん

CV:矢野正明
ロボット大戦争の解説をするために呼ばれたが役に立たなかった。
アニメ版では某博士のパロディのために登場。声はモノマネだが元ネタにクリソツ。

サンバ師匠

ポプ子の何気ないマンボに傷ついた。アニメではフラメンコ師匠も登場、傷つきあった者同士で結ばれた。あとちょっと若くなってる。

無意識バイアスおじさん

待ち合わせしていたポプ子とピピ美を見つめていた謎のグラサン男。原作ではセリフがないがアニメでは喋った。またポプ子とピピ美を実は見てなかった設定になった。
アニメOPにも登場し、その際の歌詞からこう呼ばれるようになった。

ヘルシェイク矢野

CV:田所陽向
ピピ美が夢想していた謎の人物。この漫画のサブキャラとしては珍しく3度も登場し(といっても1コマずつなので合計しても3コマ(うち1コマは本編外)だが)、「ポプテピピックカフェ」企画のグッズの絵柄にも採用された。
かなり細い顎に切れ長の目、原作とPOP TEAM STORYでは金髪(白黒なので推測)だがPOP TEAM EPICでは赤髪(銀髪で登場したこともある)でちょっと悲しみの人っぽく、ソノーマーマーデイーイー顔をよく見せる。
アニメ7話のPOP TEAM STORYではまさかの主役抜擢。ここではとあるロックバンドのギター(ベース?)担当として深くバックボーンが掘り下げられた。

マグマミキサー村田

CV:神尾晋一郎
ヘルシェイク矢野同様ピピ美が夢想していた謎の人物。こちらは現時点で原作本編では一度のみの登場。ヴィジュアル系のヘルシェイク矢野とは違い、マグマミキサーの「M」を意識したと思われる歌舞伎役者のような隈取が特徴的。
アニメでのヘルシェイク矢野のまさかの主役抜擢によって、大きく差をつけられてしまった彼の行く末や如何に。

華峰あやか

某歌劇団と思われる団の竹組所属。ポプ子役を演じることになった。別の回ではレビューオーディションで見事にポプ子役を掴むまでが描かれる。
セリフ付きで2回登場した珍しいキャラ。ちなみに演じた回は「今日も一日がんばるぞい!ってやつめっちゃ流行ってる~」の回。

新種の文化人

要するに老害GOGOしてる最近の若者に憤っているところをポプ子にゲットされた。

サブカルクソ女

CV:朝日奈丸佳
ポプ子の不倶戴天の敵で、常に邪険に扱われる。
原作ではセカンドシーズン13話に登場。アニメ7話でも小さなアイコン状の顔が写っており、CVも付いた。

松林角太郎&一之橋歩

CV:佐々健太(松林)、池田海咲(一之橋)
セカンドシーズン11に登場。棋士っぽいが解説していたのはピピ美の付けボクロ。
アニメ6話にも登場、こっちではちゃんと棋士として解説していた(対局のほうが将棋ではない何かになっていたのを除けば。)
一之橋はだらけた目とポニテが特徴でオウム返しとどうでもいいプライベートの話しかしない。
松林の下の名前と一之橋の名前が判明したのはアニメ版から。

二代目ポプ子&二代目ピピ美

セカンドシーズン最終話に登場。初代ポプ子&ピピ美とは一応別人である。
通常のポプ子&ピピ美と違い頭身が高く普通の萌え絵調の顔。アニメOPでも後ろ姿だけ出たが振り向くといつもの2人になる。
他にポプ子本人が「BD版」などと称してこれに似たタッチになったことがあり、アニメ7話でも再現された。
二代目ポプ子はツインテ部分が長く毛先のウェーブが強めなのがBD版ポプ子との見分け方。
また、アニメ4話のPOP TEAM 8BITでは壁ドンネタで恋愛ゲーム風に描かれた頭身の高いポプ子本人が登場している。
二次創作では頭身が高く美化された2人が「擬人化」と呼称されることもある(後述)。

ペパ代

原作のみに登場するアニメオリジナルキャラ。アニメ未登場。
シーズン3第4話に登場。

エイプリルフール…なのか?

2017年4月1日、"http://hoshiiro.jp/"で同氏がかつて手がけた『☆色ガールドロップ』のアニメ化を報じる公式サイトが登場した。
OP映像があったものの、そもそも原作が1話未満しかなく、加えて2日0:00に振り切れる妙なカウントダウンバーが付いていたため、当初から「ああエイプリルフールネタね」と思われていた。

しかし2日を迎えると、予想されていた「ごめんなさい」的な表示でなく、コミック通りのポプ子の「私だよ!!!!」の一声と共に同サイトは『ポプテピピック』のアニメ化の告知に様変わりした(当然ドメインはそのままである)。

後日、あらすじとキャラ紹介が追加されたが、あらすじは当項目見出しに載ってるシェイクスピアの格言のみ、キャラ紹介には年齢・性別・身長が高いか低いかしか載っていない上に、ポプピピの2人が横スクロール形式で延々と(しかも結構速く)回り続ける。
さらに後日発表されたキービジュアルでも、縁側でくつろぐほのぼのとした情景に見せかけて竹書房の看板を叩き割っている
2017年11月17日には本格的なアニメ放送に備えて公式ページの再リニューアルを実施、それから約半月後にはスタッフ・キャストの発表が行われた、が……(後述)。

アニメ版

主な製作はキングレコード神風動画
キャッチコピーは「どうあがいても、クソ」(公式)、「覚えてろ竹書房――」(キービジュアル第1弾)、「世界一無駄な30分」(ブルーレイ・DVDのCM)。

放映開始は2017年10月からのはずだったが、公式曰くキングレコードの勘違いにより2018年1月からに変更(延期)となってしまった。初っ端からどうしてこうなった
放送局はTOKYOMXとちぎテレビAT-XおよびBS11、ついでに赤坂のお友達約1局。
また、AbemaTVAmazonビデオ、ニコニコ動画、バンダイチャンネル、Hulu、NETFLIXといった各種動画配信サイトでの配信も実施される。
放送スケジュールはこちらを参照。

期待半分不安半分で見守られていた中で公開されたアニメ版だったが、その内容は案の定とんでもないものであった。以下列挙。


このあまりのクソっぷり、もとい強烈さに放送直後、公式サイトがアクセス過多で落ちるTwitterで世界規模でのトレンドに上がる(しかも1位~3位までを関連で独占)という現象を見せ、ニコニコ動画では1日で100万回再生達成、一週間もしないうちに200万回再生到達、10日経たずに300万再生突破という快挙を果たしてしまった。しかも2話まで1日経たずに100万再生突破してしまう。
ニコニコ生放送で「第1話【TV同時】上映会」も行われたが、アクセス過多のため数分間上映されず、地上波と同じタイミングでの上映を謳っていたにも関わらず数分遅れで上映された上に「ニコ生と地上波で内容が違う」というデマまで流れる始末。
(TV同時配信時には他局がCMの間、ニコ生でも同じ尺の動画を流す場合があるが、内容が内容のためCM尺ということに気づかず、なおかつ全く同じ動画を何度も流したため、あの夏の悲劇を盛り込んだニコニコオリジナルストーリーと勘違いされた)→そして前述の通りAbemaTVが独自にパロる

幸先不安にもほどがある。

……とまあ、30分という枠の中で嫌というほど暴虐の限りを尽くしたアニメ版ポプテピピックだが、内容は原作をしっかり踏まえたものであり、そのイメージを守りつつも一定のクオリティを保ったオリジナルパート、自重も妥協も感じさせないネタ(製作)への全力投球っぷりなど、アニメ化としては実は大成功と言っていい部類
もちろん総評はこの先の展開次第だが、ネット上では毎話ごとにトレンド入りするほど話題になり、現状クソとは言われてもクズと呼ぶ人がいないことが、その証左ではないだろうか。
もっとも、『ポプテピピック』という作品自体が気軽に人に勧められるようなものではないので、過度な宣伝は控えるべし。

番組構成

本作はアニメ作品でありながら、どちらかと言えばパート別に分かれたバラエティ番組に近い形式となっており、大まかに以下のコーナーが存在する。

POP TEAM STORY

一応のメインとなる長編パート。各話サブタイトルもこちらから取られている。
それぞれに連続性があるかは不明だが、基本的に様々な世界観のもと、ポプ子とピピ美が破天荒な行動を起こす。
話自体はほぼアニメオリジナルだが、原作からのネタやパロディもふんだんに含まれている。
制作は第7話を除きシリーズ構成を担当する青木純氏とスペースネコカンパニーが担当。
第7話では後述のAC部が担当。

POP TEAM EPIC

原作再現パートその1。基本的に原作に準じたショートストーリーだが、時事ネタなどは現代向けにアレンジされる場合も多い。
制作は神風動画またはスペースネコカンパニーが担当。

POP TEAM 8BIT

原作再現パートその2。原作のうち、主にゲームネタの場面をレトロゲーム風のドット絵で描く。アレンジの際はパロディ分を原作からさらに割り増しにすることが多い。タイトルはPOP TEAM 8BITなのに、実は16BITゲーム機、もしくはそれ以降に出たゲーム(ブラウザゲーも含む)のネタが多かったりする。
制作は山下諒氏が担当。山下氏は「吉祥寺アニメワンダーランド 吉祥寺アニメーション映画祭(初回、第12回)」などで数々の受賞歴を持つ実力派クリエイターで、視聴者有志の検証によると背景から動作、回転に至るまでの作画全てに一つ一つドットを打ち込んで作られているという凝りっぷり。まさに手の込んだ手抜き
ただし第5話では某ネタのリスペクトとなっており例外的にドット絵ではない。
第6話では休止。

ボブネミミッミ

(一応)原作再現パートその3。基本的に各話2回挿入される永遠の「新コーナー」。原作再現パートだが、他のパートとは一線を画す本作最大の異色パート
制作はAC部が担当。詳しくは記事参照。
第7話ではAC部がPOP TEAM STORYを手掛けたため休止。

JAPON MiGNON

フランスの映像作家であり、神風動画のスタッフでもあるティボ・トレスカ(Thibault Tresca)氏による全編フランス語パート。第1話、第3話、第7話に挿入。
作風といい最後のロゴといいどう考えても公共放送でやってる外国語教育アニメ辺りのパロ……いえオリジナルです。
制作はティボ氏が所属する神風動画が担当。Bパートではティボ氏による解説と本編中の台詞に字幕が追加される。
ちなみにタイトルはフランス語で「可愛い日本」と言う意味。そのタイトルに違わず、他のコーナーに比べると奇天烈さは薄めだが、コーナー第1回ではジャンキーな現地民に×××させたあたり毒気は十分。
プロデューサーの須藤氏によれば、ティボ氏に原作を渡したところ日本語が分からず、内容を知らぬまま製作に入ったため、ポプ子とピピ美がフランスに行くことになってしまったという逸話が雑誌『CONTINUE Vol.51』にて語られている。

POP TEAM DANCE.

UchuPeople制作のフェルト人形によるストップモーションアニメパート。第2話と第4話に挿入。
ポプ子とピピ美の熱唱する挿入歌(この際の2人の担当声優は本編ではなくED歌唱担当準拠)に合わせて無駄にヌルヌル動く無駄に手間のかかった無駄にクォリティの高いミュージックビデオ。

ポプテピクソみくじ

第2話で行われた「尺稼ぎ」のコーナー(実際にAパートとBパートで尺が違う)。視聴者に高速で変化する画面を撮影させ、撮影した瞬間の画像で運勢を占う、Twitterでよくあるアレ。
画像は全39種類あるが、当然いずれもネタまみれで、某鬱フラグクラッシャーの次回予告ネタや竹書房社屋の写真、「大吉 ナナチがかわいい」という文と共にこっそりゲスト出演しているナナチなどが存在。

ポプテピクッキング

第5話以降に唐突に入ってきたミニコーナー。内容自体は徹底した原作再現、だが…
監督は東京芸術大学の大学院生で、「新千歳空港国際アニメーション映画祭2017」にて日本グランプリに輝いた若きクリエイター、関口和希氏。

ベーコンムシャムシャくん

ポプテピピック昔ばなし

第8話より挿入、佐藤美代制作。
新進気鋭の作家の無駄遣いなクソ昔話。

次回予告

その名の通り次回のストーリーの予告……ではなく、『星色ガールドロップ』の嘘予告。言うまでもなく、本編とは一切無関係。予告担当キャラクターは本編には一切絡まないため、声優は予告だけのために出演する結果となってしまっている。
話数は「第〇星」表記。第2星までは原作単行本の嘘目次を再現していたが、第3星以降のエピソードは完全なアニメオリジナルとなっている。
あたかも『星色』が実際に放映されているかのようにストーリーが着々と進んでいるため、実質的に次回予告だけで話が進むアニメと化している。
ちなみに、ライバルユニット「デビルボルケーノ」の面々など、アニメに合わせて発売された『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』に出ているネタも含まれているため、こちらも合わせるとより楽しめるかもしれない。

再放送

驚愕のBパート。上記の内容がAパートで一旦終了した後、ポプ子とピピ美の声優だけを変えて(ボブネミミッミのみ例外)ほとんど同じ内容の本編をそのまま放送するという、ある意味本作の象徴とも言える部分。
これは元々本作がWeb配信の15分アニメとして企画されていたものが地上波での放送に変更となり、残り15分を別のアニメで埋める事態を回避するための措置として生まれたものである。
さらに突っ込むと、大川ぶくぶの「主音声を女声で副音声を男声にしたらどう?」という提案を発展させたのがこの再放送であることが須藤氏から語られた(参照)。どういうことなの……。
内容が同じながらも著名な豪華声優陣による演技の違いを楽しめるのが魅力。挿入歌やEDを歌う声優も(キーごと)切り替わる。
ただし、「JAPON MiGNON」では後半のみ字幕が追加されたり、第2話「異次元遊戯ヴァンヴー」ではAパートとBパートでシチュエーションは同じだが映像が異なる部分がある他、声優の演技に合わせて映像の動きを微調整しているなど、本放送と再放送で微妙に異なっている箇所もある。

主題歌・挿入歌

OP

「Twinkling star」
歌:ドロップスターズ
本編とは一切無関係の『星色ガールドロップ』OP。本編より注がれてるリソースが多い疑惑あり。
スタッフクレジットも市民レコード」だの「そよ風動画」だの、どっかで見た・聞いたような名前が並び、ツッコミどころが満載。
「POP TEAM EPIC」
歌:上坂すみれ
第2話から使用される謎のネタ満載かつ高クオリティなサブカルクソ(神)OP。
クレジット内の大川ぶくぶの肩書が回を追うごとに低くなっていくのが見所。
(2話:原作者→3話:エグゼクティブ クソマンガ アドバイザー→4話:島中作家→5話:大学中退→6話:バーチャルユーチューバー→7話:光の戦士→8話:宮っ子
なお曲名は本作『ポプテピピック』の英語表記と同じだが、こちらは素直に「ポップ・チーム・エピック」と読むのが正解。
以下は上坂版MV。

ED

「POPPY PAPPY DAY」
歌:ポプ子&ピピ美(声:後述)
歌詞のごく一部に怪しいセンテンスがあるが、全体的にはポップで可愛らしい見た目だけを演出したほのぼのとしたED。上述の通り、AパートとBパートで女声バージョンと男声バージョンがそれぞれ別に使用される。メロディもアレンジが若干異なる(そして2バージョンを同時再生すると見事な不協和音が出来上がる)。
第3話では最後のオチからそのままEDとなったため、本来のEDアニメーションが背景のテレビで小さく流れる仕様に。
最後に流れ星が映ってから「制作 キングレコード」と表示されるが、通常と異なる第3話EDでも背景の窓に流れ星が映ってから表示されているので、もしかすると今は亡きあのレーベルを揶揄しているのかもしれない。
「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix)」
歌:ポプ子&ピピ美(声:後述)
第5話の内容に合わせて編曲された特別版ED。
イントロがどう聞いてもパロディ(ちなみにパロディ元の指定まで含めて原作ネタ)。しかもBパートでは「いつものラーメン」の空耳ネタまで飛び出す始末。
「POPPY PAPPY DAY(8BIT MIX)」
第7話の内容に合わせてチップチューンアレンジされた特別版ED。
いつもと違いボーカル無しのインスト。ベースは女声バージョンの方のアレンジかと思われる。
スタッフ・出演者クレジットのフォントもドット調になっている。

挿入歌

「恋して♥ポプテピピック」
歌:ポプ子&ピピ美(声:後述)
第2話POP TEAM DANCE.にて使用。
ポップでキャッチーなアイドルソング風の楽曲。微妙に怪しい内容はあったりするが、本作の挿入歌としては比較的毒の薄い歌詞。
「オリコうんナンバーワン」
「売れたいモンキーズ」
歌:おりこうモンキーズ
第3話POP TEAM STORY「ザ・ドキュメント」にて使用。
ストーリーに合わせてこちらもアイドルソングらしい曲調だが、歌詞をよく聞くと不穏……。「ナメプですわwwww」
「LET'S POP TOGETHER」
歌:ポプ子&ピピ美(声:後述)
第4話POP TEAM DANCE.にて使用。
80年代洋楽風の曲調、MVだが実はEarth,Wind&Fireの「レッツ・グルーヴ」のもろパク……オマージュ
原作リスペクトでMV含めかなりギリギリまで似せてきているため両者を見比べてみるのもいいかもしれない。
しかもよく聞くと日本語を外国語っぽく歌ってるだけだったり、歌詞も信者を金蔓扱いしアンチを無能呼ばわりする両方に喧嘩を売った内容だったりする。

ポプ子・ピピ美のキャスティング

ネタバレ注意?
キャラクター紹介で書いた通り、この2名の声優はパート、EDごとにバラバラとなっているのが特徴。そのため、当記事を含む各種サイトでも1話放送ごとにキャスト欄が増えていくという他に類を見ない更新がなされている。
女子中学生」という設定だが容赦なく男性声優も多数起用されている。それぞれ2名には何かしらの接点があり、豪華さもさることながら組み合わせ的にニヤリとさせられる面々が揃えられている。
同じアニメで複数人の声優が声を当て、しかも女性キャラのくせに半分以上が男性声優というのは前代未聞であり、1話目からいかに常軌を逸した作品かをまざまざと見せつけたと言えるだろう。

第1話を除き、メインの声優がAパートが女性声優コンビ・Bパートが男性声優コンビとなっている。
ちなみに、事前発表でキャストとされた声優は第3話Aパートで起用された(先行上映も実はこのパートだった)。

声優個々の演技論の違いが明確に分かるポプ子とピピ美の複数キャスティング。
ある意味、俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える。
基礎訓練(土台)は同じでもその上に建てる演技論(家)は多種多様。
極論にせよ「演技論はプロの表現者の数だけ有る」は成り立つ、と。
                           ――古川登志夫氏のTwitterより

……これってそんな高尚なアニメでしたっけ?

話数ポプ子ピピ美備考
第1話Aパート江原正士大塚芳忠作者の「リクエスト
第1話Bパート三ツ矢雄二日髙のり子野球アニメ。女性パートで唯一、ポプ子役に男性が起用されている
第2話Aパート悠木碧竹達彩奈小さな淑女
第2話Bパート古川登志夫千葉繁だっちゃ特車二課KING
第3話Aパート小松未可子上坂すみれ事前発表および先行上映されたパート。上坂はOPも担当
第3話Bパート中尾隆聖若本規夫宇宙の帝王人造人間
第4話Aパート日笠陽子佐藤聡美放課後ティータイム生徒会役員共
第4話Bパート玄田哲章神谷明Get Wild明訓高校
第5話Aパート金田朋子小林ゆうなま物兵器……もといトキとツチノコ
第5話Bパート中村悠一杉田智和磁石コンビ
第6話Aパート三瓶由布子名塚佳織宇宙人と共同生活夏への扉毒舌錬金術士
第6話Bパート下野紘梶裕貴しもかじ。アイドル死せる餓狼D機関新旧主人公
第7話Aパートこおろぎさとみ矢島晶子嵐を呼ぶ兄妹
第7話Bパート森久保祥太郎鳥海浩輔木の葉の忍総北高校自転車部魔術師のアルカナアイドル
第8話Aパート諸星すみれ田所あずさいちあお
第8話Bパート小野坂昌也浪川大輔悪魔召喚士フランス兄ちゃんとイタちゃん諸葛亮孔明
AC部担当コーナー板倉俊介安達亨第7話のPOP TEAM STORYでAC部がまさかの顔出し出演。第7話Bパートのみ配役が入れ替わっている
JAPON MiGNONFanny BlocChristine Bellierフランス女優
POP TEAM 8BIT(第5話)株式会社アクエスト(同左)ゆっくり実況プレ
ED・挿入歌(女声/1~6話)牧野由依渡部優衣天使と悪魔
ED・挿入歌(男声/1~6話)赤羽根健治武内駿輔P
ED・挿入歌(女声/8話)五十嵐裕美松嵜麗あんきら
ED・挿入歌(男声/8話)増田俊樹羽多野渉ドル

他、ヒロイン以外にパートで変更があった声優のみ記載。
話数勇者魔法使い備考
第2話Aパート檜山修之真田アサミ東京アナウンス学院のOB・OG
第2話Bパート下山吉光新井里美リアル夫婦

話数ウサギ備考
第5話Aパート米山有佳子
第5話Bパート杉田智和同パートのピピ美役のため、本編ではノンクレジット

話数ベーコンムシャムシャくん竹生会幹部ザビエルナレーションB備考
第8話Aパート引坂理絵村井雄治
第8話Bパート小西克幸

余談

シルエットが似てると思ったので…


  • 飯田橋駅には竹書房の案内看板があるのだが、そこにはこの作品の1コマが使用されている(参照)。「竹書房!? 破壊したはずでは…」
  • 「暗闇は無く、無知があるのみ」はシェイクスピアからの引用だが、たまに「時間は無く、無知があるのみ」と表記されている。
  • シーズン3のある回の表紙で動画配信者すあだの創作キャラクターであるいぬわんたんのイラストが使用されたが、無許可での使用だったためにすあだ本人より抗議を受け、問題の表紙が差し替えられる事態となった。その後、大川ぶくぶ画によるさょちゃんとすあだ画によるいぬわんたんの正式なコラボ画像が投稿されたため、円満に解決した模様。
  • アニメ配信終了後のニコ生アンケート投票では、「とても良くなかった」の投票率が毎回何故か異常に高い。これはポプテピピックに関しては通常の高評価を低評価・通常の低評価を高評価に意図的に置き換えて投票されているため。
  • FU〇K」サインがやたら出てくるので、ポプテピピックのノリでそのハンドサインをやる者が一部で見られるようになった。FU〇Kサインそのものは挑発以上の敵意の意思表示であり、一触即発になりかねない(特に外国人に対しては)危険な行為である。TPOと相手を弁えないと思わぬ誤解を与えて大変なことになってしまうので、良識と節度を守って楽しもう(FU〇Kサインに劇中モザイクがかけられているのは、そういった事情があるからと思われる)。
  • アニメ化してもなお容赦無くパロディネタがぶっ込まれているが、原作でのパロディネタの多さ故に、責任の所在を明確にする必要があるという話になり、あえて制作委員会方式でなくキングレコードによる単独制作となった。作風が制作体制にまで影響を及ぼした
  • 大川ぶくぶ曰く、アニメ5話における「niceboat.」などの代替シーンは全て完成していたものの、「諸般の事情」により直前で差し替えられたらしい。
  • アニメ7話POP TEAM 8BITのUNDERTALEネタ(車に激突後、「OH…YEAH……」というボイスと共にピピ美が変なポーズで登場する。メタトンEXのパロ)を原作者トビー・フォックス氏が視聴し、大川ぶくぶに対しTwitter上でネタにしてくれたことに感謝を述べたという、ちょっといい話があった(参照)。

関連イラスト

アニメ化公表以後、pixivではパロディに混じりつつポプ子・ピピ美自体の絵も投稿されるようになったが……

ポプテピピック
ポプテピピック


ポプテピピック
ポプ子とピピ美


ポプ子とピピ美
ポプテピピック


ご覧の通り、何故か逆作画崩壊したイラストが多い。なんとなく既視感のある流れである。
しかもアニメ開始後は、2人が超人的というか人間離れしたキャラなため、こういったイラストのタグに擬人化と付けられる始末。

また、毎回のキャスティングが「共演歴のある声優のコンビ」ということから、中の人ネタ中の人繋がり)な作品も多数投稿されている。

プチミレピピック
ポプテピピック3話
ポプテピピック4話
ポプテピピック


ポプテピピック5話
磁石
第6話Aパート
ポプテピピック6話


ポプテピピック7話
ポプテピピック 7話
ポプテピピック8話
ヘタテピ【トレスパロ】



関連タグ

指定ぼうりょk…もとい竹書房 
4コマ漫画 大川ぶくぶ

えいえい_おこった? いっぱいちゅき♡ さてはアンチだなオメー あー一面のクソミドリ チェスト竹書房ォ゛ーイ゛!! ご当地三点倒立 もしもしポリスメン? もしもしポリスメン? エイサイハラマスコイおどり いやよくみたらクソむかつく ナメプですわ!

ポプピピ ピピポプ

公式が病気 パロディ

OH!スーパーミルクチャン サウスパーク ポピーザぱフォーマー:ポプテピピックと比較されやすい、一見ポップで可愛らしいキャラクターがナンセンスでシュールで毒のある内容を展開する点で似ているアニメ群。
ボボボーボ・ボーボボ ヘボット!:こちらは同じくらい内容がぶっ飛んでいて多数の中毒患者を出した「前例」。
ウゴウゴルーガ:90年代に放映された先進的でシュールな子供向けバラエティ番組。『CONTINUE』でのインタビューを始め、こちらもよく比較されることが多い。

ポプテピピック100users入り ポプテピピック500users入り ポプテピピック1000users入り
ポプテピピック5000users入り ポプテピピック10000users入り

外部リンク

pixivに投稿された作品 pixivで「ポプテピピック」のイラストを見る

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