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ハートフルボッコ

はーとふるぼっこ

ハートフルボッコとは、一見ハートフルな作品に見えるが、その実態は陰鬱・陰惨とした内容で見た者を鬱な気分に陥れるという作品の事を指した名称である。
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概要

最初のうちこそ、当たり障りのない普通のストーリーのようだが、話が進むにつれ重い・暗いストーリーになり、観ていた、読んでいた、プレイしていた者の精神(ハート)を叩きのめす(フルボッコ)にする作品を指してこう呼ばれる。
また、物語のお約束を徹底的に破壊したブラックジョーク作品にもこの名称が使われることもある。

なお、作品の結末であるが、多少なりと救いがあるものもあれば、バッドエンドに直行するものもある。

ちなみに「ハートフル(heartful)」というのは「心を満たす」という意味の和製英語であり、英語圏で「心を満たす」に該当するのは「ハートウォーミング(heartwarming)」である。英語圏での本来のハートフルの意味は、発音の似たhurtfulになり、"hurt(傷つける) + full"で、(精神的、肉体的に)苦痛を与えるとなる。
つまり、早い話がハートフル=ハートフルボッコという意味になってしまう。

該当作品

「最初のうちこそ、当たり障りのない普通のストーリーのよう」であること(ソフト→ハード)、話が進むにつれ「重い・暗いストーリーになり、観ていた、読んでいた、プレイしていた者の精神を叩きのめす」(ブラック)ことを掲載条件とする。
当たり障りのない普通のストーリーのようには見えないが、同じシリーズの作品または同時上映作品との落差で鬱をもたらす作品については後述の「相対的な意味でのハートフルボッコ」に掲載のこと。

また、該当作品の特徴に合わせて以下のマークを付記してもよい。

A、鬱度が高い
B、ソフト→ハードの落差が半端ではない
C、原作にはなかった要素としてのハートフルボッコ
D、児童向けでありながらハートフルボッコ
E、タイトル詐欺・表紙詐欺
F、ブラックジョーク
G、グロテスク
Z、ハートフルボッコだが救済措置もある。
(他にもあれば追記・編集をお願い致します。)

アイアムアヒーロー
愛と勇気とかしわもち
アイドルデスゲームTV
明日のナージャ…D
あそびあそばせ(意味としては後者)
Alice_mare
一途な片思い、実らせたい小さな幸せ。
今、そこにいる僕
いりす症候群!
イリヤの空、UFOの夏…B、Z
イナズマイレブンシリーズ…D
宇宙戦士バルディオス
URAHARA(ただし鬱クラッシャーズも同居、そして脚本が案の定・・・
ウルトラマンA…A、D、G、もちろんZ
ウルトラマンタロウ(内山版及び石川版。原作は真逆……のはずだがたまに該当もあるので油断ならない)
ウルトラマンレオ…A、D、もちろんZ
ウルトラマンネクサス…A,D、一応Z(とにかくノスフェルが語り草)
ウルトラマンメビウスアンデレスホリゾント…A(特にひとりの楽園)
ウルトラQ_darkfantasy(普通に明るい話もある一方で大半がホラーテイストだったり、事件が解決したと思いきや…。)。
H2O
18if(アニメ版。ただし話によって内容が変わる)
エルフェンリート…A、G
えとたま(ただしギャグも入っている)
おおかみこどもの雨と雪…B
OH!スーパーミルクチャン
おそ松さん…F
おるちゅばんエビちゅ…F
かいけつゾロリ…F(児童書ではあるが、幼くして両親がいないキャラなど重苦しい描写や社会問題に対する皮肉とも言える描写がされることもある。)
風を見た少年
がっこうぐらし!超Eハートフルボッコの代名詞その1。「騙されたお前が悪い」を地で行く内容)
仮面ライダーウィザード(絶望に陥った人々に希望を与えるヒーローなのだが、誕生経緯が目を疑うものであったり、特に劇場版ではエグい描写も)
仮面ライダーエグゼイド(コミカルな描写こそ多めだが、えげつない設定がちらほら。Vシネマはハートをえぐる展開の連続だった。
仮面ライダー鎧武…B、D、E、Z(脚本家の経歴から、ある程度予想できたという声も)
仮面ライダークウガ…D(平成トップバッターにして、今では絶対にやれない極悪非道な怪人のオンパレード。最終回もある意味メリーバッドエンド)
仮面ライダーゴースト(特にテレビシリーズその後を描いた小説版とVシネマ)
仮面ライダーTHENEXT…A,C
仮面ライダービルド…B、D、Z(エボルトにより、凄まじい被害が多発。)
仮面ライダーBLACK…D(漫画版はTV版以上)
仮面ライダー555…D(ちびっ子限定。前番組があの龍騎ということで、特ヲタの中でショックを受けた者は少なかったと思われる)
仮面ライダー龍騎…B,D(主にちびっ子。また、「いつもの仮面ライダーだと思っていたら陰惨なバトルロイヤルだった」「テレビ版に慣れた後で小説版を読んだらテレビ版以上の鬱展開だった」という意味で後述の「相対的な意味でのハートフルボッコ」要素も併せ持つ)
華麗なる食卓
艦隊これくしょん…A,B,C,E(アニメ版)
北へ。
機動戦士Vガンダム…A,B,E
キノの旅…A
gift
キューティーハニーF
銀河烈風バクシンガー…A
キン肉マンⅡ世悪魔の種子編…A,C(キン肉マンシリーズの中でトップレベルで鬱・グロ長編。アニメ化されなかったのは当然か)
くまみこ…C(アニメ版)
狂った果実
クロスアンジュ天使と竜の輪舞(意味としては後者)
クロノクルセイド
幻影ヲ駆ケル太陽
恋と選挙とチョコレート
甲虫王者ムシキング森の民の伝説
心が叫びたがってるんだ。
コジコジ(ただし話によっては、ほのぼのした話や恋愛などのメルヘンチックな話もある)
琴浦さんアニメ版第1話…A,B,Z
コロちゃん
最終兵器彼女…A
サウスパーク…G
さつじんしょうがっこう
ざわざわ森のがんこちゃん(子供向けの教育番組としての側面を持っているものの、設定上が人類滅亡後の話であり、これを踏まえた上でエピソード0を見ると…。)
SHUFFLE!(アニメ版)
獣神ライガー
ショコラの魔法
新白雪姫伝説プリーティア
新世紀エヴァンゲリオン…A,B,Z(ハートフルボッコの代名詞その2頼りない主人公を出し成長譚を描くのかと思わせてそのフラグを折りまくる、中盤以降は主人公のメンタルをえぐる展開が続発、旧映画版の破滅のラスト、新劇場版のデッドに次ぐデッドエンドなど)
ソウルイーターノット!
人造人間キカイダー…A,C,D(漫画版およびOVA)
スーキャット
翠星のガルガンティア
スカルマン(アニメ版)
SchoolDays…A,B,C,E(ことにアニメ版においては、主人公がダメ人間の底辺状態となった。だが、それはスタッフの計算によるものだったという)
ステラ女学院高等科C3部
ステルス交境曲…A,B,E
聖剣伝説シリーズ
生物彗星WOO
ゼーガペイン…A,B
selector_infected_WIXOSS
銭ゲバ…A
戦姫絶唱シンフォギアシリーズ
閃の軌跡シリーズ
蒼穹のファフナー…A,E(どうせみんないなくなる
ソードアート・オンラインアインクラッド編
天体のメソッド
大魔法峠 …F
タオルケットをもう一度
ダメおやじ
誰も知らない(映画)
地球戦士ライーザ
ちびしかくちゃん…A,C(まる子のセルフパロディ漫画)
鳥人戦隊ジェットマン…B,D
鳥人大系…A
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ
超ロボット生命体 トランスフォーマープライムリターンズと違った暗さがある)
ツバサ-RESERVoir_CHRoNiCLE-
デジモンテイマーズ(特にレオモンが死んでからの展開)
鉄人タイガーセブン
天空戦記シュラト
電磁戦隊メガレンジャー(特に終盤からの展開は語り草になっている。)
伝説巨神イデオン…A,D,E(何も救えませんでした
東京喰種
東京BABYLON
東京マグニチュード8.0
東京ミュウミュウ
どうぶつ達の森
東方見文録
DokiDokiliteratureClub!
ドラッグオンドラグーン
とらドラ!…B(特にアニメ版は爽やかであると同時にとても辛く切ない)
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ
トランスフォーマー キスぷれ
トリコ
ナースエンジェルりりかSOS
永沢君(まる子のスピンオフ)
なるたる
ナンバカ(ただしギャグも入っている)
ニーア
ねこぢる
ノノノノ
爆竜戦隊アバレンジャー…F(作風は明るめ…ではあるものの、戦隊でも屈指のブラックさを誇り、放送コードギリギリの描写をやってのける。また、劇場版と連動している漫画作品は本編以上のシリアス。)
はだしのゲン……A,B,D(予想はできるが、それを軽く超える程のショッキングな展開と鬱が待っている)
ハッピーツリーフレンズ…E、G(ハートフルボッコの代名詞その3。破天荒級グロアニメ。)
ハッピーシュガーライフ…E
バディ・コンプレックス
バトルスピリッツブレイヴ
ハナカンムリ
パルムの樹
ひぐらしのなく頃に…A,B(特に前半)
美少女戦士セーラームーン…B,C,D(アニメ版の終盤)
ビビッドレッド・オペレーション
ファイナルファンタジー15
ファンタジスタドール
風雲ライオン丸
ふしぎの海のナディア
ぷよぷよ(コンパイル版では魔導物語(特にPC98版1-2-3)、セガ版では故郷に帰れない状態が慢性的に続く魔導キャラとそれがぶん投げられた状態とそれぞれベクトルが違う。)
ブラック★ロックシューター(アニメ版)
フランダースの犬…A,D(最終回は有名だが、それに至るまでがまた哀しすぎる)
変身忍者嵐(漫画版)
平成ウルトラセブン…A,C(特に後半以降)
ベルセルク
Homestuck
宝石の国
ぼくらの…A
星のカービィ(アニメ版)…F(こちらもかいけつゾロリ同様児童向けでありながら、社会問題に対する皮肉とも言える描写が多い)
ポピーザぱフォーマー
ポプテピピック…F
Myself;Yourself
マクロスF
まじかるカナン
魔法騎士レイアース
魔法少女育成計画
魔法少女特殊戦あすか
魔法少女まどか☆マギカ…A,B,E,Z(ハートフルボッコの代名詞その4。ここまで事前情報で視聴者を騙しまくった作品はおそらく無い。おかげでその年ぶっちぎり1位の大人気作品になりました)
魔法少女リリカルなのは
魔法先生ネギま!(アニメ版)
魔法使いの嫁
魔法のプリンセス ミンキーモモ…B,D
まりんとメラン
まんが倶楽部
ミスター味っ子
みなみけ~おかわり~…B,C(ある人物の人格改悪が問題視された)
未来戦隊タイムレンジャー
無限のリヴァイアス…A
無敵超人ザンボット3…A,B,D,E
メイドインアビス
MGSV
遊戯王GX(特に、精霊ユベルが暗躍する第3部)
結城友奈は勇者である
夢をみる島
妖怪アパートの幽雅な日常(ただしほのぼのとした回もある)
ヨッシーストーリー(ファンシーな世界観に見えるが恐怖心をかき立てるようなシーンが多い)
ライオン丸G
ライフ(漫画)
Re:ゼロから始める異世界生活
るろうに剣心人誅編(それ以外はさほどでもない)…A,B,ある意味C
レジェンズ蘇る竜王伝説
レジンキャストミルク
烈車戦隊トッキュウジャー
ロックマンメガミックス(ただしギャグ回はある)
ロミオの青い空


相対的な意味でのハートフルボッコ

ハートフルで明るい作品でないことが明らかなのに「ハートフルボッコ」と呼ばれることがある。
これは「同時上映の作品がすごいほのぼのだったのでその落差に打ちのめされた」であるとか「鬱要素もあるが最後はハッピーエンディングのいつもの○○だろう、と思っていたら鬱まっしぐらだった」といった状況によるもの。つまり「同時上映や同じシリーズなど別の作品との落差でフルボッコであると感じた」ためである。
以下に代表例を記す。


原作にハートフルボッコな回が多数存在するもの

国民的アニメの原作や一部の日常系アニメは、原作初期やキャラクターの過去など、シリアスな話やブラックジョークの強い話が多数存在する。

詳しくは、アニメにおけるみんなのトラウマ一覧漫画におけるみんなのトラウマ一覧を参照。

  • クレヨンしんちゃん※現在は映画も含め、家族の大切さを伝える作品となっているが、元々が青年漫画であるため、原作初期は政治家に対する皮肉や野原夫妻アレなシーンなど、ブラックジョーク下ネタが多数存在した。また、アニメ初期の方もしんのすけの生意気な言動が視聴者に影響を受け、子供に見せたくない番組にランクインすることもあった。また、映画・アニメでも、一部トラウマと思わせるシーンがある。(踊れ!アミーゴ!やクレヨン・ホラー劇場など)




  • ちびまる子ちゃん※原作、アニメの初期・中期では、「たかしくん」の回や「永沢君の家、火事になる」の回などトラウマエピソードが多数。

  • 天才バカボン※原作では、「かわったともだち」や「もうひえまひゅ」などトラウマエピソードの宝庫。


…他にもあれば追記をお願いします。

関連イラスト

pixivではだいたい二つに分かれる。

上記の「作品」を題材にしたもの

ハートフル読本
ハイヌウェレ



キャプション、画像内にフルボッコ要素

こちらの場合はどうしてこうなった的な意味合いを含むものも多い。

「魔女になりたかった娘」



注意!!

日本でのハートフル(heartful)は「心温まる」などの意味を持つが前述のとおりこれは和製英語であり、正しくは"hearty"もしくは"heartfully"である。

また、正しい切り方は「ハート・フルボッコ」であり、「ハートフル・ボッコ」ではない。


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