※主観・独自研究が多分に含まれる恐れがあるため、具体的な一覧は控えるようお願いします。
概要
最初のうちこそ、当たり障りのない普通のストーリーのようだが、話が進むにつれ重い・暗いストーリーになり、観ていた、読んでいた、プレイしていた者の精神(ハート)を痛めつける・トラウマや後遺症を植え付ける(フルボッコ)作品を指してこう呼ばれる。
また、鬱とは限らずとも物語のお約束を徹底的に破壊したブラックジョーク作品にもこの名称が使われることもある。
似た意味の言葉として「読む地獄」があるが、こちらの単語は単に「読むのがしんどくなるほどの鬱展開が続くもの」を表し、ハートフルボッコのように別に最初の方が普通のストーリーである必要はない。
なお、作品の結末であるが、多少なりと救いがあるものもあれば、バッドエンドに直行するものもある。
注意点
ちなみに、日本での「ハートフル(heartful)」というのは「心を満たす」などの意味を持つがこれは和製英語であり、英語圏で「心を満たす」に正しく該当するのは「ハートウォーミング(heartwarming)」や"hearty"もしくは"heartfully"である。英語圏での本来のハートフルの意味は、発音の似たhurtfulになり、"hurt(傷つける) + full"で、(精神的、肉体的に)苦痛を与えるとなる。
つまり、早い話がハートフル=ハートフルボッコという意味になってしまう。また、正しい切り方は「ハート・フルボッコ」であり、「ハートフル・ボッコ」ではない。
関連イラスト
pixivではだいたい二つに分かれる。
上記の「作品」を題材にしたもの
キャプション、画像内にフルボッコ要素
こちらの場合はどうしてこうなった的な意味合いを含むものも多い。
関連タグ
OP詐欺 新日常系 ほのぼのダーク ダークファンタジー ブラックコメディ 曇らせ隊 お茶の間の良い子号泣シリーズ
手塚治虫←例によって先駆者
だいたいいつもこれになる人たち(※たまにハートフルボッコではない作品も作る事もある)
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