鬱エンドとは、観るものを憂鬱な気分にしてしまうエンディングのこと。
主にバッドエンドのことを指す。
概要
物語が悲劇のうちに終わり、観るものを憂鬱な気分にさせてしまうエンディング。
手塚治虫は悲劇性を漫画に持ち込み、アンハッピーエンドと自称していた作品を多数輩出するが、それでも何らかの形で一定の救いは存在していた。
現在では特に救いよう・報われようのない幕切れに対して使う言葉であり、昨今のメディア作品には必ずと言って良いほどこうした要素が隠れている場合が多い。
特にギャルゲー・エロゲやダークファンタジー系のRPGやアクションゲームなど、玄人受けを焦点としたやり込み要素の強い作品では頻繁に取り入れられる傾向にある。
ただ、時として核地雷級の鬱エンドがトゥルーエンドという、掛け値なしに救いようのない作品もあったりする…