概要
サンソフトより1993年3月5日にリリースされたスーパーファミコン用ゲームソフト。
いわゆる「SRPG(シミュレーションRPG)」のひとつ。発売当時は「ファイアーエムブレム」が人気であったことが影響して人気はマイナーなモノであった。
1面、2面といった区分けがされず「勝利条件の達成」を設定しているのがSRPGの特徴であったが、当作品では街から街へ、街からダンジョンへ、というように普通のRPGのようにゲームが進行している。
派生作品があり、「1」の10年後の舞台にした「アルバートオデッセイ2 邪神の胎動」が1994年12月22日に、外伝作品として「アルバートオデッセイ外伝 〜LEGEND OF ELDEAN〜」が1996年8月9日にそれぞれリリースされている。
全体的な作りは悪くなく「隠れた良作」との評価もある本作だが、そうした意見すら覆すほど後味の悪い鬱エンドで有名な作品でもある。
一応次回作では救われているのだが、あまり話題になっていないような気がしなくもない。