曖昧さ回避
- 「mist」(霧・もやという意味の英単語)
- スプレーにより噴霧される霧状の水や液体のこと。
- 気体中に散布した液体の微粒子を指す言葉。
- さだまさしが2007年委発表したアルバムの名称。
- 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物、ミストバーンの本名。→ミスト(ダイの大冒険)
- 『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』、続編である『暁の女神』の登場人物。→ミスト(ファイアーエムブレム)
- 『ルーンファクトリー』、『ルーンファクトリーフロンティア』の登場人物。→ミスト(ルーンファクトリー)
- 『バハムートラグーン』の登場人物。隠しキャラのユニットの女性。
- 『スーパーロボット大戦K』の主人公。→ミスト・レックス
- スティーブン・キングの小説。詳細は後述。
- 「FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~」の登場人物「白い雲」が使うエネルギー物質。
- アメリカのソフトメーカー「Cyan」が開発したアドベンチャーゲーム。→MYST
- 『カードキャプターさくら』に登場するクロウカードの一種。→ミスト(カードキャプターさくら)
- 『ゆるドラシル』の登場人物。→ミスト(ゆるドラ)
- 『神風怪盗ジャンヌ』の登場人物。→ミスト(神風怪盗ジャンヌ)
- 『ヒューマンバグ大学』の登場人物。→ミスト(ヒューマンバグ大学)
小説・映画の「ミスト」について
スティーブン・キングが1980年に発表した中編怪奇小説。
原題は「The Mist」、日本語訳では「霧」というタイトルになっている事が多い。
街を覆う謎の霧と、その中に潜む怪物たち、そしてスーパーマーケットに閉じ込められた人々が疑心暗鬼に陥り、醜い争いを繰り広げる様子が描かれる。
2007年にはフランク・ダラボン監督によって実写映画化された。映画版は大筋のストーリーこそ同じだが、終盤のオリジナル展開であまりにショッキングな結末を迎えることで有名。原作が打ち切りENDのような結末であった為か、キング自身もこのオリジナル展開を絶賛している。
また、映画化以前にKONAMIがゲーム化する企画もあったが諸事情で中止となり、そのコンセプトを引き継いだオリジナル作品「サイレントヒル」が発表された。
あらすじ
メイン州を襲った嵐の翌日。息子と共に買い出しに出かけたデヴィット・ドレイトンは、突如街を覆った霧によってスーパーマーケットに閉じ込められ、霧の中に無数の怪物たちが潜んでいる事を知る。人々は生き延びるために協力しようとするが、やがて終末論を唱える狂信的なキリスト教信者ミセス・カーモディが支持を集め始め、彼女を教祖としたカルト宗教団体が形成され始める。その状況を恐れたデヴィットは有志を募ってスーパーマーケットを脱出しようと試みるが……
関連項目
マグニア - 本小説をモチーフとしたエピソードに登場する怪獣。