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概要編集

動画投稿サイト『YouTube』でオリジナル漫画を朗読動画で投稿している漫画系チャンネル。製作はケイコンテンツ、脚本は雄燗が担当している。


2019年3月25日にチャンネルを開設。同年4月9日に投稿された「【漫画】首都直下地震が起きたら地下鉄が地獄となる。」が動画第1号である。

当初は毎日投稿だったが、2022年から暫くは木曜を除いた週6ペースで動画を投稿していたが、動画1本当たりの長さが次第に長くなり、演出高度化に伴って制作作業に疲れて来たことを理由に、同年5月からは日曜も休んで週5ペースの動画投稿とした。しかし、これに対して視聴者からクレームがあったため、今度は新たな休日を月曜に変更したとのこと(当初は毎日投稿であった)。2020年上半期のインフルエンサー・ランキングで総再生回数で10位以内に入った。

上記の製作側の都合も含めて、2023年5月からは月・水・金・土の週4ペースで更新して行くことを発表。なお、姉妹チャンネルであるバグアカデミア(旧・漆黒のジェイル)は当時火・木・日の週3で更新していたため、毎日バグ大かバグアカ動画が見れる様になっていたが後火・木の週2ペースとなりさらに同年12月中旬から更新日が日・木に再変更された。

また、2023年に入ってからは各シリーズのエンドカードにて重要と思しきお話が出される際、出される日時や内容をレギュラーアニメやドラマ次回予告の様に出されるパターンも増えている(内容も各シリーズの次の日時もあれば次週辺りでどのシリーズでどんな内容かも事前に明かされている)。2023年上半期以降からは不定期であるが、Short動画の形で各話の名シーンを切り抜きという形で投稿している。


その他の姉妹チャンネルとして『ヒューマンバガーズ』があるが2022年3月を最後に更新休止中。


ちなみに『エモル図書館〜時々、エビル〜』、『バベル裁判所』、『モノクローム〜色眼の囚人〜』もバグ大姉妹チャンネルであったが、現在はいずれもケイコンテンツから離れており姉妹関係にない(さらにモノクロームに至っては、YouTubeチャンネルとしての活動も休止している)。


ヒューマンバグ大学アニメ化作品、『ヒューマンバグ大学~不死学部不幸学科~』が2022年10月5日 - 12月21日まで、テレビ放送されていた。


作風編集

動画の概要編集

2021年上半期までは、「人がバグってしまうような出来事」をテーマに、日の目を見ることが少ない仕事の裏側や一般的に知られない奇病、実際に起こった歴史上の出来事や事件といった実話を題材としたフィクションなど、社会風刺を中心とした短編ストーリーが展開される。ストーリーは一人の主人公の語りから展開しており、凄惨な事件や珍事、カルチャーショックなど時にはショッキングな内容に触れることもあるが、中にはコメディ色が強いシリアスな作品も多い。


なお、作画や登場人物の声は数多くの作家や声優が携わっているため投稿動画によって作風が異なる。ちなみに一部サムネイルはよもぎぱん氏が多く担当している。


演出編集

ただ漫画中の台詞やナレーションを読上げるだけではなく、効果音や画面揺れなどの演出を多用している。バトル中心ストーリーに移行してからは、1コマの中に差分や動きがあったり、エフェクトを多用するなど動画という媒体ならではの演出も取入れて臨場感のあるバトルシーンを描いているのも本チャンネルの特徴といえる様になった。なお、1発ネタであるが動画内でディープフェイクを用いた演出を使用したことがある


ストーリー・世界観編集

以前は単発キャラを主人公としたエピソードも多く投稿されていたが、2021年後半以降は(東日本大震災関連の回など極一部を除き)「闇」をテーマに路線変更。後述の共通したキャラが登場するストーリー物のみの投稿に移行(一応佐竹や鬼頭、伊集院のストーリーや、小峠や久我の解説に初期の名残がある)しており、同チャンネル(姉妹含む)のオリジナル性も強調されている。現在はヤクザ、裏社会関係の動画が中心となっており、佐竹メイン・鬼頭メイン回が来ること自体がレアとなっていて、2023年に入ってからは現時点では新年挨拶の回を除き未だに登場すらしておらず、姉妹チャンネルであるバグアカデミアでの出張回や特別動画での客演時にはコメント欄で『移籍するのか』とまでいわれてしまっている(なお、下記の通り実際に移籍することとなった)。


ストーリーは裏社会を取扱っていることもあり基本的にシリアスで敵味方問わず死者も多い(人気キャラであっても例外ではない…が、流石にメインキャラが死ぬことは稀)。しかし、登場人物の豊かなキャラ性や特技、特殊な関係性、過去掘下げにより個々のキャラが高い人気を博している。

主人公や主人公サイドの人間は何らかの正義を掲げている場合が多いが、完全な勧善懲悪という訳でもなく敵の中にも哀しき悪役や彼らなりの理念を掲げている者がおり、視聴者からの反応も様々。というのもYouTubeコミュニティによると「視点を変えれば正義が変わる」「悪になる人間にも必ず理由がある」という考えの下、絶対悪を描かないからである。こうした一方的な善悪に囚われず、多角的な正義が描かれているのが本作の最大の特徴といえる

主人公以外のメインキャラ掘下げ回もあり、そこから人気を得るキャラも少なくない。


また、設定が固まり始めた時期から、主人公サイドの人間や哀しき悪役が死亡した場合、その弔いの中でキャラの過去や他キャラとのより詳細な関係性が語られる展開が見られる様になった。加えて、表社会の人物や善人と呼べる(若しくは悪と断じられない)キャラが悪役の被害に遭って死亡した場合は、彼らの弔いをすると同時に身内や主人公サイドが怒りを燃やすというパターンも最初期から多い。作品全体として徐々に人情味が増して来ているといえるであろう。


ただし、作風の関係上完全悪の外道が登場しない訳ではなく(むしろ哀しき悪役以外の大多数の悪役はこちら)、彼らは基本的には倒すべき強敵として立ちふさがるか、ぽっと出のやられ役として断罪される。そういった人物の影響で哀しき悪役が生まれることもあることを踏まえると、完全悪の外道は「人がバグってしまう原因」としての機能を持つ者ともいえる。

また、治安が悪い上裏社会を舞台にしている関係上、この手のキャラは現実世界ではここまでの者はまずいないであろう極悪非道な人間性を有する者ばかりであり、「人の負・悪の面」によって構成された存在である。

そういった面々は死してなお一切同情されずに唾棄され、遺体も何らかの方法で完全に抹消され、弔われることもなく生きた痕跡を消される。

このような描写から、「根っからの悪人には容赦しない」という作風もあると思われる。特に拷問ソムリエシリーズはまさにそれを体現しているといえるであろう。

完全悪以外のキャラは基本遺体が残る他、遺体が残らなくても葬式が挙げられる、供養出来る一部分だけは残るなどして登場人物のその後に繋がるところと比較すると、人としての心を持つか、動機が何かを重要視している作風もあると思われる。


キャラ同士で繋がることも多く、歴代主人公:佐竹博文・飛田新治・鬼頭丈二・木仏蓮・伊集院茂夫・紅林二郎・小峠華太・久我虎徹・瓜生龍臣・阿蒜寛太・城ヶ崎賢志・三門一郎太、さらに姉妹チャンネルの漆黒のジェイル(現・バグアカデミア)におけるシリーズ主人公でバグ大には登場していない佐伯・ゼッターランド・博子が鬼頭とコラボしたり、拷問蛸が拷問ソムリエに言及したり、拷問蛸と九十九総司が奇食ハンター鬼頭の新助手オーディションに参加したりと、一部シリーズで世界観の共有があると分かっている。


2022年5月1日の佐竹博文初登場3年記念で、佐竹博文がアニメ化されることをドスの工藤が発表した。秘密結社鷹の爪制作チームが手掛け、各キャラの声優は総入替となる



主なストーリー編集

ヒューマンバグ大学のシリーズ一覧も参照のこと。

現在進行中のメインシリーズ編集


完結したメインシリーズ編集



更新停止となっているシリーズ編集


スピンオフシリーズ編集

前述したシリーズ以外にも、シリーズ登場人物によるスピンオフ作品が展開される事もある。


闇社会をぶった斬るアニメ(状況整理動画)編集

ここ最近では、ストーリーが増えて来たこともあり、公式からストーリーが理解しやすい様に、月に2回ほど、主人公のパートナーや舎弟達が兄貴達の戦闘力や最近にあった戦闘などを語る動画も公開されている。

最近ではヤクザ関係や拷問関係など青少年に見せられない残虐な動画が多く、下記の動画でもその点について触れている。


メインキャラクターや関連組織編集

ヒューマンバグ大学の登場人物一覧を参照のこと。


地名編集

ヒューマンバグ大学に登場する地名一覧を参照のこと。



その他編集

商品展開編集

現在、佐竹博文・伊集院茂夫・小林幸真・和中蒼一郎・小峠華太・香月紫苑・紅林二郎・瓜生龍臣・鬼頭丈二らのLINEスタンプや、普段の1那由多倍可愛くなった天羽組・京極組・天王寺組などに属する武闘派極道達のアクリルキーホルダーなどのグッズ展開も行っている。基本的にグッズ制作は公式が手掛けているが、天羽組のグッズは速水や飯豊が、京極組のグッズは佐古が手掛けているという設定になっている。


コラボカフェ編集

SMILE BASE CAFEやOHAKO CAFEとのコラボで時折コラボカフェ企画を行っている。詳細は公式XやYouTubeコミュニティ欄を参照のこと。


舞台化編集

今までに天京戦争京羅戦争などの舞台化が行われており、羽王戦争の舞台化も示唆されている。






関連リンク編集


関連項目編集

YouTube 漫画 朗読

実話 事件 社会問題 雑学 閲覧注意

裏社会 抗争 ヤクザ/極道 半グレ マフィア 殺し屋

株式会社ケイコンテンツ:この作品の制作会社である。他にも大人気Youtubeチャンネル『マリマリマリー』や動画版『運命の巻戻士』も制作している。

株式会社Adroaig畑耕平氏・ヤシロこーいち氏・伊藤タカユキ氏などこの作品を代表する声優が所属している。

ヒューマンバグ大学~不死学部不幸学科~:アニメ化作品

バグ大アート科:ファンアート用タグ


姉妹チャンネル編集


元姉妹チャンネル編集

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