概要
動画投稿サイトYouTubeにてオリジナル漫画を朗読動画で投稿している漫画系チャンネル。
2019年7月10日よりチャンネルを開設。世界中で起きた実話を題材としたストーリー漫画を展開している。かつては同年3月に開設した『ヒューマンバグ大学』の姉妹チャンネルの一つであった。
正式名は『エモル図書館〜時々、エビル〜』。
「ヒューマンバグ大学の中にある謎の図書館」という設定で、人命に関わるようなシビア事件や知識の文献が揃っているといわれる。当初は主に感動系の短編ストーリーを展開していたが、「心が汚くなる図書館」といわれるエビル図書館も存在し、陰鬱な物語や怪談も投稿されるようにもなった。
2022年にはバグ大の主人公の一人である木仏蓮がこちらに移籍し、(現在はバグアカデミアのシリーズ主人公である)佐竹博文等も当初はこちらのチャンネルの動画にも何回か登場していた。一方、バグ大が2021年後半から裏社会の猛者達が暗躍するオリジナルストーリー中心の路線に移行したことに対し、むしろこちらが昔のバグ大のような作風になっているという意見もあった。
2023年の春頃からは動画がホラー系の創作の内容を中心に投稿されており、感動系のストーリー等が殆ど投稿されなくなった事に賛否両論の声が上がっていたからか、同年9月に今までの作品から厳選したディレクターズカット版の総集編や非公開になった動画を中心に公開するサブチャンネルが開設された。
チャンネル売却以降について
2022年後期にチャンネルの運営権がケイコンテンツから株式会社アイリスに売却されたことが関係してか、前述の通り動画の内容もホラー系が中心になり、バグ大と姉妹チャンネルという関係も途絶えた。2023年の5月頃から、本チャンネルのコミュニティにDlsiteのリンクが投稿されるようになり(以前までは動画紹介とその動画のリンクのみであった。そしてアフィリエイトリンクの画像は、18禁である)、視聴者からは混乱と怒り、失望の声が続出していた。
2024年未明にGS CROSS株式会社に運営権が再度売却されたためか、2024年5月頃にはそのようなセンシティブなアフィリエイトは削除され以降投稿されなくなった。
同時に、創作ホラーの投稿は減少し、ケイコンテンツからの売却以前のように実際に起きた事件の動画(ただし以前より内容は暗い雰囲気でナレーションも動画内の人物ではない場合も多い)の投稿が増加した。
余談
一度だけ生きたまま火葬などの創作ホラーが投稿されている。
関連リンク
関連項目
元姉妹チャンネル
ケイコンテンツ
- ヒューマンバグ大学
- バグアカデミア(旧漆黒のジェイル)
- モノクローム〜色眼の囚人〜:こちらは新たに「俺だけ金属バット〜モノクロームの世界〜」としてリニューアルされwebtoon(ピッコマ)漫画化されたことに伴うネタバレ防止のためチャンネル視聴が出来なくなった。
元ケイコンテンツ
- エモル図書館
- バベル裁判所:同じくケイコンテンツから売却されたチャンネル。売却後様々な問題点が浮上している点も共通している。