概要
動画投稿サイト『Youtube』にてオリジナル漫画を朗読動画で投稿している漫画系チャンネル。2019年からチャンネルを開設し、毎日動画を投稿している。ヒューマンバグ大学の姉妹チャンネルでもある。
作風
「法律は知らないものに牙をむく…」と法律知識に対する無知と誤った認識から苦難に陥る人々を描いた短編漫画を主に配信している。ヒューマンバグ大学同様にストーリーは一人の主人公の語りから展開している。シリーズ化されているものも存在するが動画の題材とそもそもの性質からそちらも含めた主人公の大半は視聴者に対する反面教師であり、分かりやすいダメ人間又は同情しようのない人間のクズである。実在する世間を騒がせた犯罪者をモデルにした主人公も多い。
しかし同情できるようにかかれる主役の回も最近は増えてきている。
ヒューマンバグ大学の姉妹チャンネルなので佐竹博文が登場する動画も存在している。
また、サブチャンネルとして「バベル裁判所 - 戦慄法廷 -」というチャンネルも存在し、メインチャンネルでは投稿できない事件の動画や、メインで非公開となった動画を再投稿するなどしている(2023年4月より「バビロン全書」に改名)。
主なキャラクター
問題点
当初は姉妹チャンネル同様動画の終わりにまとめコーナーとチャンネル登録画面が設けられていたが、実話系の動画を投稿するようになってからは(内容によっては主人公が苦悶の表情を見せたまま)暗転して(動画の形式が)そのまま尻切れトンボの形で終了する動画が続出、更にチャンネル登録画面も廃止(所謂オススメ動画の表示すらない)されているため動画が終了するとそのまま停止(後述のテレビ並びにゲーム機アプリの場合は暗転若しくは次の動画を再生)する形になっており、姉妹チャンネルを含めた同系統の動画の中でも歯切れの悪さが目立っている。これは動画の下に登録ボタンがある為にワンタップ並びにワンクリックで出来るスマホやパソコンは未だしも、テレビやゲーム機のアプリで見ている者にはボタン操作等の手間がかかる上、動画が暗くなったり一時停止してしまったり、再生していた動画が終了すると次の動画に進んでしまったりしてチャンネル画面への移動も困難になるため非常に迷惑極まりない。尚、他の姉妹チャンネルはチャンネル画面に移動するための時間を用意したりするなど、そうした配慮を欠かしていない。
そのせいかは不明だが、最近では漆黒アカデミア並びに初期のヒューマンバグ大学(現在はキャラクターのストーリー物に特化している)を思わせる実態・実例系の動画がメインとなっている(と言うより、初期と同じ状態に戻ったとも言える)。
初期の頃こそ法律関連の話を中心としていたが、最近は日本の近隣諸国に対するヘイト誘導(上記の国々が日本の文化を盗んでいるなど)や荒唐無稽な内容(第7鉱区にはサウジアラビアの10倍の石油があるなど)フェイクニュースや事実を歪曲、捏造したサムネイル等、ある種の対立煽りアフィカスのような行動が見られる。
このチャンネルに限らないが、こういった過激な情報は一度ソースを確認してみる事をおすすめする。
また、歴史や雑学、オカルトなどの法律とはおよそ関係ない動画の投稿頻度も増加傾向にあり、漫才風漫画動画を投稿するなど迷走をうかがえるところまで来ているなど、「法律」を扱うチャンネルでありながら看板に偽りありな状況も批判されやすい。なお、肝心の法律に関しても最新の法改正を反映していない等調査がいい加減な部分が散見される。
先述のサムネイルについても捏造という点のみならず、視聴者稼ぎ目的なのか女性の裸を強調するなどのセンシティブなものが目立つ。
なお、チャンネル概要欄には「監修 山田直樹弁護士 岡野タケシ弁護士」と記載されているが、2022年後半以降に投稿された動画には監修弁護士の名前の記載のあるものがほぼなく、法律監修等のファクトチェックをされていない可能性が高い。
先述の「戦慄法廷」も、これらの問題を起因とする動画の広告規制回避のための存在であると推測される。
関連タグ
関連チャンネル
- ヒューマンバグ大学
- エモル図書館
- バベル裁判所
- 漆黒のジェイル
- モノクローム〜色眼の囚人〜
その他
ヒロヒロ探偵団:かつて動画の終わりに登録画面や『調査ノート』のコーナーを設けていたが廃止する等、このチャンネルと同じ事をしてしまっている。