解説
民族や国籍、人種、あるいは宗教などにより他者を差別することであり、英語では「Racism(レイシズム)」といい、またこの種の差別をする人のことを「Racist(レイシスト)」と呼び、あらゆる業界においてで社会問題化している。
悪用される場合もあり、警察や入国管理局・店舗施設の正当な職務行為や注意に対し「人種差別だ!」と自身を棚に上げて騒ぎ立てる、暴れる、要求に従うようゴネるといった事例もある。悪用された結果、ルールを遵守して生活・旅行している同じ人種が一緒くたに白い目で見られるといった深刻なトラブルにも発展する。
もちろん事象によっては「うちの国ではこれが普通」は免罪符にならない点も注意。
主な種類
- 移民への差別
- 黒人差別
- ユダヤ人差別
- ロマに対する差別
- 先住少数民族に対する差別
- 中国人(アジア人)差別
- 外国人差別
- 現代ではあまり目立たさないが、一部の国では「外国人には人権がない」という理屈が本当にまかり通っており、自国民が外国人旅行者等に対して危害を加えても、裁判所では無罪放免という判決が下される事すらあるという。逆に日本を含む先進国では国際問題を恐れてか外国人(主に中国系や中東系)が犯罪を犯しても無罪放免というパターンが多い。