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アボリジニ

あぼりじに

オーストラリアの先住民。
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※「アボリジニ」という呼び方は、本来「原住民」を指す言葉であるが、後にオーストラリア原住民を指す言葉として一般化した。近年では差別的な響きが強いとされるため、「アボリジナル」または「オーストラリア先住民」という表現も一般化してきている。

タグとしては、アボリジニ美術風の絵にも付けられる。

概要

オーストラリアイギリスに植民地にされる以前より住んでいた先住民を一括した呼び名である。当時のオーストラリアは石器時代段階にあり、文化や言語も全く異なる数百もの部族がモザイク状に共存していた。植民前のオーストラリアの人口は最大で100万人程度といわれ、個々の部族の人口は数千人程度でしかない。

世界の先住民の多くの例のように、植民地を支配したヨーロッパ人によって迫害され、もと住んでいた肥沃な土地を追われ、およそ9割の人口を失った。
まるで動物を狩るように馬で追いかけ回し、面白半分に狩猟感覚で殺された例もあり、タスマニアのアボリジニに至ってはなんと絶滅にまで追い込まれた
一時期は子供達が親から引き離されて収容される政策が行われており、この被害にあった世代を「盗まれた世代」とよび映画「裸足の1500マイル」の題材にもなっている。

 狩猟民族であるため、獲物の構造を後世へ伝えるために、「動物まで描く」X線描写法という独特の文化が発達している。

 彼らの使う武器で「ブーメラン」というものがあるが、投槍器(火打石製のナイフが持つところについてる)を「ウーメラ」という。

文化など


 カンガルーに代表される「うさみみで二本足でピョンピョン飛ぶもふもふ」を表す、大概のアボリジニ語(共通語はないどころか、あの皆さんは「風の谷のナウシカ」の要領で、名乗る際「どこそこに住む、何とか言語圏のなんちゃらで、何とかトーテムのなんとか」という形で自分を称する)は「ワラビー」で、「カンガルー」は特殊な方言であるらしい(どっかの人が言った、「ゲゲルグル(私は知らん)」をどうのこうのは俗説)

 『美味しんぼ』での先住民礼賛は有名であるが、あっちの人は「食べ物は火を通すのがデフォ」なので、日本の研究家が自国の「SASHIMI」文化を紹介した際アボリジニの皆さんから「野蛮な」と眉を顰められたそうである。一番の肉はボクトウガの幼虫だそうである。

 お話の世界は「ドリームタイム」と呼ばれる。お話を語る際「じじいより前で、孫よりも後の事」と始める。『シュナの旅』の「それは過去のことだったのか、遥かな未来のことなのか」というはじめと似る。

ミミ族 と呼ばれる、「マッチ棒のような体の」精霊がいると言われ、彼らが 火や肉のさばき方、ディジェリドゥー(あのーアボリジニー関係の人が吹いてるホルンみたいなやつ)を教えたと伝える。彼らは岩石を通じてどこでも行けるといわれ、カンガルーやハリモグラをペットにしていると言われる。荻野真(『孔雀王』にペロッと出てた)やめるへんめーかー(アボリジナルな人が活躍するパトリシア・ライトソンの作品「ウィラン・サーガ」の挿絵担当)の描くミミさんは「我々の業界ではご褒美です」が、てあの、懇意になると嫁を世話してくれるそうであの、水木しげる先生考証に基づいたミミさん描いてるよな、あれか。うーん。

統一国家とか以前の段階で現在に至るわけであるが、「つる植物トーテム」の人が、一応各部族のつなぎに何となくなっている。「藤原氏」みたいな。

ユルルングル、と呼ばれる蛇神を信仰している。「レインボーサーペント(虹蛇)」の信仰は、各部族でかなり異なる。

エアーズロックは、撮影する際「全部撮らないといけない」というタブーがある。のでなるべく全体像を撮ってください。

近年

20世紀までに、白人の植民支配によって多くのアボリジニ部族が消滅し、残ったものも白人との混血が進んでいて「純粋なアボリジニ」と言える人は少なくなっていった。独自の文化を保つアボリジニは、白人が入り込めない内陸部の砂漠地帯にのみ残った。アボリジニは荒野の民族というイメージがあるが、森や海岸近くに住むアボリジニは奥地に追放されたり、絶滅させられたためである。

1990年代半ばごろから過去の政策の過ちを政府が認め出し、先住権が認められ2008年には当時の首相が公式に謝罪。

しかし近年では政府から支給された公的扶助に頼り切って堕落した生活を送るアボリジニも多く、実際にはアボリジニの血を引いていないものが、アボリジニを詐称することもあるという。

またアルコールに対する耐性が非常に低く、アルコール分解酵素を殆ど持たない割にみなさん酒による酩酊を「ドリームタイムはこんな感じである」と言って受け入れようとするので、アボリジニが居住する地区にを持ち込む事は禁止されている。


関連イラスト

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オーストラリア 先住民 民族 モコイ コアラ

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