概要
太陽の光を受けると色とりどりに光り輝く鱗で体が覆われたワニの様な容姿をしており、頑丈そうな前足とまるで鰭のように見える小さな後ろ足を持つ。
その恐ろし気な外見から一見すると凶暴そうに見えるが、実際には平和的でとても大人しい性格をしており、普段は水の底で静かに横たわっており、昼間は岸に這い上がって日光浴を楽しんでいるとされる。
また、アボリジニのグンダンガーラ族の人々からは祖先の霊として敬われている神秘的な存在でもあり、グランガチが住んでいる泉には平和がもたらされるという。
なお、遠い昔にフクロネコの精霊ミルラガンに釣られそうになった事があり、その時の傷跡が背中に未だ残っているという。