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曖昧さ回避

  1. 水辺生息する肉食爬虫類本項にて解説。
  2. 日本におけるサメ古語
  3. 山陰地方においてサメを意味する方言
  4. WANIMAの愛称・略称として使われる場合がある。
  5. けものフレンズワニ(けものフレンズ)

🐊概要

爬虫綱ワニ目に属する爬虫類の総称。漢字表記は「」。


現生種は正鰐亜目の25種(学者によっては28種)で「クロコダイル科」と「アリゲーター科」に大別され、前者にはクロコダイル類とガビアル類、後者にはアリゲーター類とカイマン類が含まれる。現存する爬虫類では最も大型になる動物群で、最大記録で全長7mオーバー、体重1tにも及ぶ。


1億年前から今と外見上はほぼ同じ化石が発掘される生きた化石と言われているが、中生代末の6500万年前にほとんどのワニが恐竜と共に絶滅しており、現生種はわずかに生き残った少数の種から進化してきたものと考えられている。なので、中生代の古代ワニと現生種は外見こそ似ていても遺伝子的にはかなり変化している可能性がある。


中生代三畳紀に出現した当初は陸生で、胴体から下向きに四本の脚が生えた姿で結構敏捷に動きまわっていた。更に二足歩行で後の恐竜にそっくりな姿をもつものまでいた。その後、近縁でもある恐竜との競争に敗れて水辺に逃れ、水辺での生活に適応した結果、今のようなガニ股に変化したと考えられている(というより三畳紀末の大量絶滅でワニの眷属の大半が滅び、その後釜に恐竜が収まった、とも解釈できる。水辺に棲んでいた僅かな生き残りがワニの祖先である)。つまり、彼等はかつて恐竜と同じ特徴をもっていたが二次的に「祖先的」な形質に戻ったと考えられる。鳥類や哺乳類と同様の2心房2心室の仕組みをもつ心臓があるなど、その祖先は鳥類を含む恐竜や哺乳類同様に代謝が高く活発な動物だったことが窺える。


水辺に生活の場を移したあともしばしば陸に戻る種が現れたり、草食種がかなり多かったり、海に進出したり、濾過食(プランクトン食)に適応した種類もいた。特異な姿をしていたワニとしては、全長15mで恐竜を捕まえて食っていたデイノスクスサルコスクスとか、での生活に慣れ過ぎて足がヒレになってしまったダコサウルスメトリオリンクスなどがいたが、いずれも中生代末までに絶滅している。


また、新生代にもワニ類はある程度の多様化を再びみせ、プルスサウルスやグリポスクスのような巨大種が登場している。セベクスのように陸上に戻り、あたかもかつての恐竜のように闊歩していたと思しき種まで一部の地域には出現していた。30~50万年前の日本にはマチカネワニが生息しており、これはワニとしては珍しい温帯性の種であった。

しかし、やがてこれらも地球環境の寒冷化、乾燥化などで徐々に姿を消していった。化石記録から、こうした多様なワニの一部の僅かな生き残りが地球から完全に消えたのは更新世~完新世の、地質学的につい最近と推測される(化石記録からオセアニアがその最後の生息地とされる)。その原因の一つに当時、地球の大半の陸地に進出・開発を開始した現生人類の影響もあったのでは?と推測される。


食用について

実は日本にはそんな文化は無いが、国外には食用としても存在し、パプアニューギニアに生息するニューギニアワニワクカインという料理にして食べている。この国では立派な精肉である。皮革や肉などに高い需要があるため、東南アジアなどでは養殖も行われている(商業用の価値が低い廃用の家畜や家畜の解体の際に出る不食部位などを餌にする)。


現生ワニ

全て肉食動物で、基本的に食べるのは。ほとんどの種は川に生息するが、イリエワニのみ海に出没することがある。基本的には日本には生息しないが、ごくまれに東南アジア周辺からイリエワニが漂流してくることがある。体温調節は口を大きく開けて行う。


クロコダイル科、アリゲーター科の2科に分けられることが多いが、ガビアル類をクロコダイル科から分けることがある。


クロコダイル類は現生最大種のイリエワニをはじめ、ナイルワニ、アメリカワニなどがこれに属する。大型で気性が荒い種が多く、ナイルワニはヌーシマウマ、さらにはライオンを食い殺すほど。大きな獲物は一匹が固定した後にもう一匹がくわえたまま回転するデスロールで引きちぎって解体する。好き好んで食べるわけではないが、スイカなど水分が多い果物をあげると丸呑みしてしまう。その恐ろしさの一方で卵を産みっぱなしにせず、孵化してもしばらくは母親が子ワニを守るという優しい側面もある。ただし、クロコダイル科の中でも魚が主食のガビアル類はとてもおとなしく、ペットとして飼われることがあるほどである(体が大きいうえに特定生物に指定されているので日本で飼うのは現実的ではないが)。


アリゲーター類はアメリカアリゲーターやヨウスコウワニ、メガネカイマンなどがこれに属する。クロコダイルに比べれば大人しいが、アメリカアリゲーターなどはクマピューマ、さらには人を襲った記録もある。


いずれの種もは結構おいしいらしく(肉質は鶏肉に近いようだ)、『東方見聞録』にも、中国()でのワニ狩りに関する記述がある。養殖法は確立されたものの、皮革を目当てにした過剰な狩猟圧や乱開発による環境破壊・気候変動に晒されているため、全世界で個体数が減少傾向にある。ワシントン条約にはすべてのワニの種類が掲載され、取引の制限がされている。


またインドエジプトなど水辺で栄えた文化圏では神聖な動物として崇められることもある。

ただし、メキシコでは創世神話で神々に敗れる立場(シパクトリ)として登場したり、マヤ神話においてはマヤ人を滅亡に追い込むとされる怪物(チャク・ムムル・アイン)として語られるなどあんまりいいイメージでは語られない。

日本神話においては因幡の白兎にも登場するが、この説話に登場する「ワニ」が中国地方の方言におけるサメを意味するのか、それとも爬虫類のワニを指すかについては議論が分かれている。

サメを意味するとの説が一般的だが、ワニの中には海を泳いで別の島に移動できるほど耐塩性が強い種類もおり(イリエワニなど)、そういったワニが日本の離島に迷い込み、神話に取り入れられた可能性もゼロではないとする説もある。


また、日本神話豊玉姫は、子を生む時にワニの姿になったという伝承が古事記に残されている(日本書紀では龍の姿になったとある)。こちらも、子を生んだ産屋が海辺であると記されており、サメのことを指しているという説が有力である。一方で、日本待兼山から化石が出土したマチカネワニの学名は、神話に因んで「トヨタマフィメイア・マチカネンシス」となっている。


世界各地で強大な神々やその眷属、あるいは強力な魔物として古代より語られるドラゴン、それに類する幻獣のモデルの一つがワニであったと推測されている(もう一つの大きなモデルはヘビ)。


寿命は大型種ともなると70~80年は平気で生きる奴も多く、飼育下では100年以上生きることも珍しくない。

それを裏付けるように、ワニは人間を超える免疫力があり、AIDSのような有害な菌が体に入り込んでも重篤な感染症になることはないらしい。ただし、そんなワニでさえ、が 媒介するウエストナイル熱で死ぬ事があるという。


種類

アリゲーター科

クロコダイル科

絶滅


ワニをモチーフとしたキャラクター

神話・伝説


絵本・文学


漫画

アニメ


特撮

仮面ライダーシリーズ


スーパー戦隊シリーズ


ウルトラシリーズ


その他特撮


ゲーム


メタルマックス


ポケットモンスターシリーズ


ホビー


海外


その他


ネタ

イグノーベル賞

2020年度イグノーベル音響学賞で、日本の生物学者が、

ワニのゲップがヘリウムで音程が高くなる事を発見した。この功績を称え、賞金の10兆ジンバブエドル(170円)を獲得した。

関連イラスト

もしもかわいくなれるなら


関連タグ

動物 爬虫類 トカゲ


外部リンク

※第28回目は(第22回天下一武道会の予選でクリリンに負けた)「ワニ」! クリリンと予選で当たってしまったのが運のツキ、その闘いが描かれることなく敗退してしまったワニです。

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