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バンパイヤ

ろっくでんせつのまくあけ

吸血鬼の事だが本項では手塚治虫の漫画作品を扱う。第一部は1966年に連載開始、第二部は未完。
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概要

現代の読者から見ればタイトルから吸血鬼伝説モチーフの作品と思われるかもしれないが、下敷きとなっているのは狼男伝説やシェイクスピアマクベス等の方が影響が大きい。

「動物になれば人間界の規律や法律にも縛られず、自由にふるまいながら生きられる。それが可能になったらどんなにか楽しいだろうか」
というテーマを元に、普段は大人しいが怒りにかられると獣に変身して残酷な本性を露にする狼人間「バンパイヤ」一族の少年トッペイと、正真正銘の人間でありながらどんな悪事でも思うままにやってのける魔性の少年・間久部六郎の対立と戦いを描く。

手塚治虫自身が漫画内で重要なキャラとして出演して居たり、半アニメ特撮ドラマ化され、俳優の水谷豊トッペイ役で主役デビューなど多くのエピソードがあるのだが、この作品が有名なのはロック・ホーム悪役デビュー作としてである。
子役時代のイメージを一新し、美形悪役としてデビューした彼は、手塚治虫も驚嘆するほどの女性人気を獲得。本来の主役であるトッペイの人気を食ってしまうほどで、以後も当作品での名義、「間久部緑郎」で出演したり、悪役としての出演が多数増えるなど絶大な影響を及ぼした。



第二部は掲載紙の休刊により1969年未完に終わっているが、45年の時を経て2014年12月15日には江坂遊による第二部完結編が出版された。

あらすじ

木曽のある山奥に700年の昔から呪われた一族が隠れ住んで居た…
だが、日本に溢れる開発の波はそんな山奥にも伸び、彼らは明日にも発見されることを恐れ一族自らの手で村を灰塵に化し街に出て素性を隠し生きようとしていた。
しかしトッペイと言う一族の少年がいつの間にかいなくなっていた、時間が差し迫って居る事からやむを得ず村に火をかけ散っていく人々…
それから間もなく東京では虫プロで漫画映画を作りたいと言う少年が手塚治虫の元を訪ねていた…

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手塚治虫 間久部緑郎 水谷豊

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