概要
ある作品が表され、その作品に付けられた名称、タイトル、それで識別する事。
ピクシブ百科事典においては諸事情により、正式な作品名ではない記事に主な記述がなされている事も多い。
そういう場合は『遊☆戯☆王』『仮面ライダーBLACK RX』のようにすれば良い(ソース参照)。
作品名の表記法
日本語の正式な表記法では、作品名や書名は二重鉤括弧『』で括られる。
こうした括弧の使い方は一般・実用・学術問わず、全般的に同様である。
> 二重かぎ括弧『......』は次のものに使います。
> 書名・雑誌名・CD・アルバム名・映画名・テレビ番組名・コンピューターゲーム名(例:夏目漱石『坊っちゃん』(岩波文庫))
<出典:社団法人日本翻訳協会『日本語表記ガイド』>
> 書評のための基礎テクニック
> 書評には必ず固有名詞が出てくる。それは書名だ。書名は『』(二重カギ括弧)でくくるのがルールだ。
> 「」(カギ括弧)でくくると話し言葉のように見えるし、くくらないと、どこからどこまでが書名なのかがわからない。これは論文でも、書籍でもすべての文章にいえるルールである。
<出典:『本棚にもルールがある』>
英語での作品名の表記法
英語では、作品名や書名は斜体(イタリック)で表記される。副題や章題は、二重引用符(ダブルクォーテーション)で括られることが多い。
> Lord of the Rings is a very large book.(『指輪物語』はとても大きい本だ。)
> I made it through “The Fellowship of the Ring” and “The Two Towers,” but I was dying of boredom by the time I got to “The Return of the King.”(私は「旅の仲間」と「二つの塔」を読み切ったけど、「王の帰還」を読み始めた頃までには退屈で死にかけていた。)
<出典:Italics and Underlining: Titles Of Works>
ただしネット上では入出力環境によって、文字が斜体に変更されないことがある。