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経緯と相乗りする勇気あるかな?

結晶の中で眠る少年フィリップ

息を吹き辿りついた鳴海荘吉はその少年に手を向ける。

そんな中、警報がなり上がって来る警備員と駆けつけたヘリコプター。

一方、左翔太郎は身を潜める中、スポットライトの光によって見つかると、咄嗟に翔太郎は荘吉のところへ駆けつける。

翔太郎「おやっさん!」

荘吉「彼を連れて」

鳴海荘吉は少年を翔太郎に引き渡すが、そのとき鳴海荘吉は銃弾に撃たれ倒れてしまった。

翔太郎「おやっさん!おやっさん!」

荘吉は瀕死の中、被っていた帽子を取り翔太郎に被らせる。

翔太郎「おやっさーん!」

そんな中、床が壊れ、穴からタブー・ドーパントが現れ攻撃し、フィリップと翔太郎は逃げるものの、そこにヘリが攻撃し階段に身を潜める。

絶体絶命の中、フィリップはアタッシュケースから6つのUSBメモリーらしきものとベルトを取り出す。

フィリップ「悪魔と相乗りする勇気あるかな?」

翔太郎「えっ?」

翔太郎は咄嗟にメモリを取り、少年ことフィリップは緑のメモリを取る。

翔太郎「うわああーーっ!!」

タブー・ドーパントとヘリが一斉に攻撃する中、2人はベルトを取り付けメモリを差し込み変身すると、ヘリは破壊されビルは真っ暗になる。

そして、燃え盛る建物内に写る、2つの赤い目があった。

概要と相乗りする勇気あるかな?

ビギンズナイトの夜、鳴海荘吉によって助けられたフィリップ。

3人で逃げようとするが銃弾にやられ荘吉が死んでしまい、そこに運悪くやってきたタブー・ドーパントに襲われながらも2人は命からがら逃げるが、このままでは2人ともやられてしまう。

そこでフィリップがアタッシュケースに入っていたダブルドライバーとガイアメモリを使う前に、翔太郎に問いただしたのがこの言葉である。

唐突に言われた翔太郎にとってはあまりにも意味不明だったが、躊躇している余裕もなく、言われるがままにドライバーに翔太郎はジョーカー、フィリップはサイクロンを刺した。

二人は閃光に包まれ、やがてその光の中から強烈な暴風と共に一つの人影が現れた。

これが、左翔太郎とフィリップが仮面ライダーWへと初めて変身した瞬間であった。

余談と相乗りする勇気あるかな?

これを言われた翔太郎が困惑していたように、『悪魔』が何を意味しているのかは不明だったが、曰くこれにはビギンズナイト時、ガイアメモリ製造に携わっていたことへの怒りを露にした翔太郎から「悪魔野郎」と罵られたことに由来している(視聴者からの予想はされていたが、 「風都探偵」にて公式で確定することとなった)。

フィリップはその後も時折自らを悪魔と称していたが、最終的には「僕は悪魔なんかじゃない」「僕達は探偵で仮面ライダーだ」と一人の確固たる『人間』としてのアイデンティティを確立した。

ただ、それでも上述の「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」というフレーズは、フィリップの中で『相棒との絆』の象徴として強く印象付いているようで、本編中でも翔太郎が敵に囚われた第16話の地獄の底まで悪魔と相乗りしてくれ、自分が敵に囚われた第46話でも重大局面で「悪魔と相乗りする勇気がある限り」など、それに因んだ言葉を翔太郎に投げかけている。

関連タグと類似人物を見る勇気あるかな?

仮面ライダーW フィリップ 左翔太郎

タコピーいじめられていた主人を助けようとして加害者を殺してしまい、結果的に悪魔と化した主人と相乗りする羽目になってしまった

また彼の場合、あまりにも無垢であるため自分の行動がどんな結果を招くかまでは考えが行きつかない傾向にある。さらにストレートな発言が多く、作中でもその人の地雷を踏み抜くような弱点もあったのでその影響も大きかった。

涼海ひより・終盤で極めて身勝手な理由で一個人のプライベートや個人情報を拡散し、生命の危険に晒した悪魔を相手に最終的に相乗りする勇気を固めた人物。

なお、その悪魔は凶行に走った理由こそ非常に身勝手なものではあったが、それでも自分の行いに罪悪感と責任感を持つなど完全な悪とは言い切れない人でもあり、またひより自身もその悪魔の心の闇に気づけなかったことや、凶行に走らせた原因が自分にあると知ったことによる罪悪感もあり、その人物に向かってWや荘吉の十八番でもあるあのセリフに近いものを言ったこともあった。

悪魔博士・元々は主人公と同じ大学に通う大学生であったが、世界中の人間を悪魔にしてしまう危険性を孕んだ実験を敢行するも、失敗して顔面に大やけどを負った。更には危険な実験を行っていたことを主人公が報告したことにより大学を退学になってしまい、主人公を熱烈に逆恨みしている。その後、山中に住まう魔術師集団で修行し、またたく間に頭角を表してリーダーとなると、仮面と鎧を身に着け現在の姿となった。

悪魔になったうえで他の悪魔集団と相乗りしてしまった珍しい例。

ときのそらAZKIご存知あの組織に所属するメンバーのうちの2人。彼女たち自身はまともな人間なのだが、他の仲間たち3人がエリートや高性能を謳っている割にはあまりにもポンコツすぎたり狂喜乱舞して斧を振り回すなどサイコパスすぎたりと悪魔しかいないやばい巣窟であり、まさに悪魔と文字通り相乗りしてしまったといえる。

五十嵐一輝本当に悪魔と相乗りしちゃった人。

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