ピクシブ百科事典

目次[非表示]

「俺が……家族を守るッ!」
お前を外に出したからこんな事になってるんだっ……! それで罪の無い人々が傷付くなら、俺は二度と変身しない。この力は人を、家族を守る為のものだ!!」

演:前田拳太郎盛永晶月(小学生)、森優理斗(幼少期)

変身する仮面ライダー
仮面ライダーリバイ

概要

仮面ライダーリバイス』の主人公。仮面ライダーリバイに変身する。
銭湯「しあわせ湯」を営む五十嵐家の長男坊。年齢22歳。
湧いてきたぜ!」が口癖で、決め台詞は「一気に行くぜ!」。

自身の身に宿る悪魔バイス/仮面ライダーバイスと契約し1人で2人の仮面ライダー仮面ライダーリバイスとして戦っている。

Tシャツやトラックパンツをメイン(「ダサ過ぎないジャージスタイル」がコンセプト)に、冬の時期にはMA-1やCPOジャケットといったミリタリー系のアウターを羽織るなど、前作主人公とは逆のカジュアル系の服装(放送時のトレンドを反映して、オーバーサイズ寄りなのは共通)を好む。なおトップスには「しあわせ湯」や「契約書」からインスパイアしたオリジナルロゴ(アイテム毎に異なる)が入っているのが特徴。

元々はサッカー選手として幾つものトロフィーを獲得する実力者で、プロも夢ではなかったそうだが、断念し家業を継ぐ道を選択。劇中ではキックは勿論、リフティングやスライディングの冴え渡る足運びを披露し、仕事始めにはご休憩コーナーに額縁入りで飾られている、我らが「キング」の特大ブロマイドへの礼拝を欠かさない。
それ故に身体能力も高く、生身でもギフジュニア程度であればかなり戦える。

リバイに変身する際は、朱肉に押したハンコさながらにバイスタンプへ息を吹き掛けてから、リバイスドライバーへセットする。

また、バイスの姿が見える前から声が聞こえていたようであり、その点では普通の人間ではなさそうである。
セイバー』増刊号にて新堂倫太郎「あなたは普通のホモ・サピエンスではないのですか?」と聞かれ、「ホモサピ?」と復唱してからスルーしていたが、何らかの伏線の可能性がなくもない(単純に困惑しただけだろうが)。
なお後にとんでもない事実が明らかになった。

第25話で登場したプロフィールによると、趣味・特技は銭湯の掃除、釣り、サッカー。好物は唐揚げ、カレーライス、コーヒー牛乳。漢検・英検共に3級で、銭湯安全入浴アドバイザーの資格持ち。
サッカーに関しては、小学生時代はU-15や全国少年サッカーで優勝&MVP受賞、高校時代は全日本で優勝という本当にプロ入りも夢ではなかった華々しい経歴が確認可能。

人物像

前園仁志曰く、「うざいけど熱い」。一番嫌いな言葉は「諦めろ」。
正義感に篤く理不尽は許せない好漢であり、基本的には無欲で世話焼きな性格(第7話では自らを「日本1のお節介」と称した)。それ故に家族愛が強く、どんな無理難題でも「兄ちゃんに任せとけ!」と笑顔で引き受けてしまう。

ただ、に吉事があると自分も同じように喜ぶが、「大二の晴れ舞台を観に行って欲しい為ながらも、さくらが「空手の稽古がある」」と知ると「たまには休めよ」と宣う等、少々仕切り屋的な部分がある。

バイスには基本的に困らされる場面が多い為か、何かと喧嘩してはいるものの、バイスが自分自身の悪魔なのもあって、利害が一致すれば抜群のコンビネーションを披露する場面が多い。
仮面ライダーになった当初バイスの他を省みない放埒ぶりから、周囲に被害を及ぼした事実を知った際は「人間を襲わない事」をバイスに誓わせる為、自分の命ですら駆け引きの材料に使う等、自己犠牲をも厭わない性格も見られる。

その反面、気遣いその物は不得意、あるいは仕切り屋の悪癖からか、ストレートな言葉をぶつけて相手の心を抉る場面もしばしば。
その価値観もあってか、家族など気心の知れた相手には悪い意味で無遠慮かつ負の感情に非常に鈍い。大二相手には特にその傾向が強くなり、コーヒーが飲めず辛い物も苦手な彼をからかうような発言も躊躇なくしている(番組のラストでは、視聴者のイラストを褒めつつさりげなく大二をディスっている)。37話以降の大二の行動を40話での直接対決まで明石に騙されているだけと思っていた節もある。

上記の言動から、人によってはアホの子のように見えるが、前述のバイスとの駆け引きや、第6話ではバイスの「あの弁護士、お前と同じ顔をしていた」発言から敵契約者のトリックを見抜く、第7話では契約者候補の男子生徒の人数のズレと井戸端会議によって、チーター・デッドマン真の契約者に気付く等、地頭その物は良く機知に優れる。

一方、視聴者目線で見ると内面に闇を抱えているとしか思えない描写が多々見られる。
考察はこちらの記事も参照とするが、戦闘開始前には相手を皮肉った台詞を吐くシーンも多い等、正統派のヒーロー像からは若干ずれている。
実際に一心同体であるバイスが、初期に家族を喰らおうとする問題行動に走ったのも、一輝自身の心の歪みが反映された結果に他ならない。

また、実質的に家長の立場に就いているからか、独善的な節も散見され、自分の目から見て「下位の存在」「信用におけない存在」には、容赦ない言動もちらほら。総じて、よくも悪くも「長男」にアイデンティティを委ねすぎていると言える。

第8話でバイスの日頃の行いの悪さから、彼の真面目な忠告を完全無視した結果、母の退院を祝う家族旅行が台無しとなる最悪の事態を招いてしまい、それを咎められた際には押し黙るしかなかった。
そして第9話で大二=カゲロウの殲滅命令が下り、戦闘中でも集中しきれていない状況でカゲロウから「自分が生まれたのは他者に認められたい=仮面ライダーになればそれが叶う未来を一輝が大二から奪ったせい」と残酷な事実を突きつけられる。
仮面ライダーとなるのを誓った大二とのすれ違いを描いた回が、カゲロウ覚醒の最後の引き金になると皮肉な結果を招いた事態になる。

また、歴代の主人公達に比べると戦いにおける命のやり取りに関してややシビアな面があり、降参を求める最後の警告に応じなかったカメレオン・デッドマンを、直前に葛藤を見せたとはいえ、倒せば消滅することを承知の上で必殺技を喰らわせ撃破している。

シスコンやブラコンの気が有り、てれびくん超バトルDVD 『コアラVSカンガルー!!結婚式のチューしんで愛をさけぶ!?』では、妹のさくらが結婚すると想像する(正確には違うが、その辺は本編を見て頂きたい。カオスである)だけで、耐えられないと涙声で言うなど、(テレビ本編でないとはいえ)キツめのシスコンを披露している。

また、第29話で機械音痴であることも発覚。門田ヒロミの記憶を取り戻すべく思い出ムービーを作る最中、バイスの自分のみ主張が強すぎる編集に痺れを切らして自分で編集しようとしたが、適当にいじった挙げ句(しかもマウスのクリック方法がおかしい)、せっかくの思い出ムービーのデータを消してしまった。(一応、さくら達が復旧させたことで事なきを得たが。)
結局、このことをさくらに説教され、「私は編集データを消してしまいました。」というプラカードを首から掛けられ、正座させられた。
なおこの点はバイスにもやや反映されているのか、編集していたバイスが狩崎「思い出ムービーの映像はフェニックスの(メタ的にはこれまでのエピソード)機密映像を使用しているため絶対に外部に流出しないように」と言われたそばからダチョウ倶楽部の振りの如く速攻でフラグ回収、うっかりyoutubeならぬByTubeに上げてしまった(その後、狩崎にNO_MORE 違法アップロード!と捕らえられ、同様にプラカードを首から掛けられ、正座させられた)。

バディの軌跡

本当のバディに近付いた瞬間(第13話)

「お前は今日まで俺との契約を守って一緒に戦ってくれた…ここで応えてやらなきゃ…バディじゃない…!」

第13話まで、第1話でバイスが幸実を襲おうとした事が尾を引いていた為、完全には信用出来ないままの状態であり、意地でもバイスを実体化する事を拒んでいる状態だった一輝。だが、バイスの「ちょっと位信頼してくれたって良いじゃん!」と言う不満と実体化出来ない状態でありながらギフジュニアと戦おうとする姿勢、元太の「心配するのは簡単、でも信頼するのは勇気が要るね~」と言う言葉から、バイスが約束した時から共に戦っていく中で自分の言う事を聞いてくれる事や常に自分と寄り添える存在であるからか、気が付けば無意識に悩みを相談したりと徐々に打ち解けて行った事を見つめ直す。
そして、幸実の「アンタが信じる道を行けば良いのよ」と言う言葉を思い出し、バイスを信じる道を行く事を決意する。

バイス「やっと出してくれたなぁ…」
一輝「…バイス」
バイス「この時を待ってたぜ…!」

実体化したバイス。
彼は一輝に向けて拳を握り……


俺はお前を信頼する


後ろにいたギフジュニアを殴り倒した。バイスはこれまで通り自分と戦ってくれたのだ。
この「1%の信頼」こそがバリッドレックスバイスタンプの完成に足りなかった物であり、一輝がバイスを信じた事によりバリッドレックスゲノムへの変身が可能になった。

真のバディ、結成(第18話)

「分かってんだろ……お前は、俺を裏切らない」

第15,16話で、バリッドレックスゲノムの力を持ってしてもフェーズ3に進化したデッドマンを分離できないまま、宿主である人間を殺さざるを得ない現実を突きつけられてしまう。その打開策として狩崎からボルケーノバイスタンプを託されるも、そもそも誕生時に宿主が死んでしまうギフテリアンと、それを生み出す=人の命を弄ぶことに何のためらいもないオルテカに怒りを爆発させ、逸ってしまい=バイスとのパワーバランスが崩れ、ボルケーノバイスタンプを制御しきれず全身を業火に焼かれてしまう。

一命は取り留めたものの、自力で歩行することすら困難な状態になり、狩崎からも「次にボルケーノを使えば、一輝自身が耐えきれず死ぬかもしれない」と宣告されてしまう。

1人になった後、一輝はバイスに「いつからか自分に興味が持てなくなり、誰かに興味を持ってもらうことでしか自分でいられなくなっていた」「そんな自分のためにバイスを危険な目に付き合わせるのが申し訳ない」と自分から本心を吐露。

だが、バイスは「自分に興味がないなんて嘘」「俺はお前から生まれた悪魔、ならば元々俺達は1つ」「自分に興味がないのなら、そんな俺を気にかけるのはなぜだ」と返す。そして、

「一輝が狩ちゃんの提案を断った時、俺も全く同じこと考えてた」

と告げる。

その言葉を受け、心からバイスを信じることを決めた一輝は、バイスの制止を上記の台詞で一蹴すると、レックスバイスタンプを直接押印し、彼を実体化。暴れ回るフリオの前に姿を見せると、遂にバイスを「相棒」と呼び、ボルケーノレックスゲノムへと変身。これを完全に制御し、フリオの分離を成し遂げた。

バイス「一気に行くぜ!」
一輝「いや……一緒に行くぜ!!

「一緒にいくぜ!!」



続く19話からはヒロミ中心の話になる為、ピントが少し外れるものの、オルテカの罠を見破り窮地に陥ったヒロミの救出や、戦いたいヒロミの意志を汲んでそのサポートを行う等、要所要所でしっかり活躍していた。なおこの時にキックの威力を調整してオルテカを倒した上でヒロミからデモンズドライバーを弾いて救うという器用な事をしている。

余談

  • 口癖の「湧いてきたぜ!」は、「風呂が沸く」と掛けており、決め台詞の「一気に行くぜ!」は自身の名前「一輝」と「一気」を掛けている物と思われる。


  • 天涯孤独や、両親が既に他界ないし序盤に殺害される、若しくは存命の設定であっても、作中未登場の事が多い仮面ライダーシリーズの主人公においては、珍しく両親ともに健在かつ登場している主人公(だが肝心の家庭環境は一般よりやや歪である)。

  • 苦手なのはバイスの無責任な行動。

  • バイスの尻尾を掴む癖があるらしい。

  • 尚、変身の際に投影されるLINE風画面ではメッセージが左側に表示されている。本家LINEでは他人のメッセージは左側に表示されるようになっており、バイスが右側(自分視点)になっている事から、「バイスこそ一輝の本性なのではないか?」とする考察がある(とは言え、バイスの項目にも触れているが、件の画面に対し一輝がそれを認識しているか等、不明瞭な部分が多いのも事実なので、過度の深読みの可能性も充分にある、プテラゲノムに変身した時は一輝が右側でバイスが左側だった)。

  • 第1話で家族や一般人達が見ている前で公然と初変身した。その後一度はライダーを辞退したが、第4話終盤でフェニックスと正式に契約、今後ライダーとして戦っていくと、最初から周囲に正体を知られている状態でスタートする。

  • 写真から一輝の姿が消えるという描写が劇中で何度か起こっており、第29話で一輝本人よりも先にジョージ・狩崎が消える様子を目撃した。

  • 妹のさくらは空手を習ってると言う設定だが、演者の前田氏のも空手有段者(なんなら前田氏本人も空手の有段者)。

関連タグ

仮面ライダーリバイス しあわせ湯 五十嵐家 五十嵐三兄妹
ハンコ
バイス(仮面ライダーリバイス)
ちっちゃい頃の大二より100倍上手いぞ!:彼の発した迷言。

五十嵐家


関連ライダー主人公


他作品関係

  • フェニックス一輝:名前繋がり。偶然にも『リバイス』側にフェニックスが存在する。
  • 虎杖悠仁:一輝を演じる前田拳太郎氏は役を演じるにあたって虎杖を参考としており、『呪術廻戦』を何度も見返していたことをインタビューで語っている。ちなみにバイスを演じる木村昴氏は彼の自称“ブラザー”の役で出演している。
  • 柏木達也ひとつ屋根の下の主人公にして柏木家の長男。通称、「あんちゃん」。兄弟への接し方や想いをモデルにしている。
  • 五十嵐一郎:一文字違い。
  • 桃井タロウ和実ゆい:ニチアサの主人公。ゆいは同じくお店を営んでいる。桃井タロウとは世話焼きでお節介な部分が共通。
  • アスタ(ブラッククローバー):悪魔と強い因縁を持つが、後に悪魔と契約して、その力で人や家族を守る為に戦う者繋がり。口喧しい熱血漢だが、どんな状況でも決して諦めない心を持つ点でも共通している。元々、アスタと言う名前は悪魔アスタロトから来ている。


神山飛羽真五十嵐一輝 / バイス → ???

隠された真実(ネタバレ注意!)



ここから先はネタバレを含みます。未見の方は注意!






















その真実


仮面ライダーベイルとの戦闘によって明らかとなった、18年前元太に再び憑依したベイルが彼の私怨からしあわせ湯の火災事故が起こされるという一輝(としあわせ湯)の過去。「自分を裏切った元太の大切なもの(家族)を皆殺し」にすべく、元太の制御さえ振り切って暴れ回るベイルに対し、幼い一輝は何も出来ずに立ち尽くすほかなかった。そんな時一輝から生まれたのがバイスだったのである。つまり、一輝は幼少期の時点で既にバイスと出会っていたのである。

そしてそこで、一輝とバイスは契約を交わす。

バイスが一輝の代わりに家族を守る。その代わり、一輝からその記憶は消える。

この件を口外しないことで合意した結果、契約が成立。バイスがベイルから五十嵐家を守っていたのだ。

  • なお、オーディオコメンタリーで語られたところによると、この時のバイスが純粋に一輝や家族を救おうとしたのは5歳の一輝と一心同体であり純粋な心を持っていたためで、本編1〜2話のバイスの問題行動は17年の年月を経たことで一輝自身の心に発生した歪みが反映されたからとのこと。



更なるネタバレ注意!


















第31話にて、契約のさらなる詳細が判明。
実は、その契約はその場限りのものではなくその後もずっと生きており、「バイスの力を借りる度に一輝の記憶が消える」という代償が発生している。ベイルの事件のように用途を限定して力を借りる場合はピンポイントでその際の記憶がなくなるが、「家族を守るためにリバイスに変身して世界を守る」というスタンスでバイスの力を借り変身していることで、「一輝がリバイスに変身して闘う度にその記憶がランダムで失われていく」というある種の呪いとして降りかかっていた(写真の中から一輝が消える描写はこの契約が原因)。
そしてそれは「家族」の記憶も例外ではなく、このまま一輝がリバイスとして闘い続ければ、一輝にとってリバイスとして闘う一番の理由である家族の記憶も失ってしまうという悲劇的な結末を引き起こしかねないということも明かされた。
実際、第39話では第8話での温泉旅行の一件を完全に忘れており、度重なる戦いの中でそのペースが早くなっていることも示唆された。
なおバイスはすでにこの事実に気づいており、一輝に対して「ごめんなぁ、契約は変えられないんだ。」と申し訳なさそうにしていた。
(今まで言わなかったのは単純にバイスの一輝への配慮、もしくは一輝が気づくまで口外しないことも契約に含まれていたからである可能性が高い)
しかし、それでも尚一輝は家族のため、世界の人々のために仮面ライダーに変身することを決意した。
  • 余談だが、記憶を代償に変身するという点でを連想した人も多かったようで、実際31話終了後には変身するライダーがトレンド入りしたりした。
    • しかし彼の場合自分ではなく周囲の人々の記憶から消え、同時に消滅するカードという形で分かりやすい変身限度があったのに対し、一輝の場合はアイテムがスタンプという都合上その辺、変身してもどの程度記憶が消えているのか本人すら把握できず、更に周りの人は覚えているという点で、より悲劇性が強いとも言える。
    • 穿った見方をすると、契約は簡単でもどんな代償があるか分からない=安易にハンコを押してはいけない、という視聴者への警告とも取れる。

関連記事

親記事

五十嵐三兄妹 いがらしさんきょうだい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「五十嵐一輝」のイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで「五十嵐一輝」の小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 729604

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました