「ギファードレックス!」
「ビッグバン!Come on!ギファードレックス!」
「ビッグバン!Come on!ギファードレックス!」
一輝&バイス「「変身!」」
「アルティメットアップ!」
「あふれ出す熱き情熱!」
「Overflowing Hot passion!」
「一体全体!表裏一体!宇宙の力は無限大!」
「仮面ライダー!リバイ!バイス!」
「Let's go! Come on!」
「ギファー!ギファー!ギファードレックス!」
一輝「自由と平和を一つに!」
バイス「俺たちが通るぜぇ!」
一輝&バイス「「邪魔すんじゃねえぞ!!」」
概要
2つに分割したギファードレックスバイスタンプのサイドNを、リバイスドライバーに押印し変身する仮面ライダーリバイの対ギフ戦闘形態。第38話より登場。
ギファードレックスがティラノサウルスとギフの2種の遺伝子情報を有するためか、変身時はバディたるアルティメットバイスと共に一度レックスゲノムを経た(この際に一度2人が一体化→背後に現れたギファードレックスの頭部を持つリバイスレックスが噛み砕いて分離のプロセスを経る)後で、2人で共通の付加装甲「トロイダルゲノアーマー」を宇宙服のように身に纏って変身する。
バイスが自分専用のドライバーを得たためそれぞれ単独で変身することも可能で、この際は巨大ギファードレックスの下顎(バイスが使う側)のみ透明になっている。
近年では出番が少ないor最終回限定フォームに良いところを持っていかれがちな最強フォームの中でも登場回数12エピソード、劇場版含めて明確な敗北無しという作中でも明言されている通り正に最強の名に恥じない強さと活躍を見せた形態である。
外見
令和ライダーの前例に倣ってか、平成ライダーの最強フォームと比べてシンプルなシルエットをしているのが特徴。一方で全体的なカラーリングはメタリックブルーを主軸に、レックスゲノムよりも数段濃いピンクのラインと、これまでのリバイスのどの形態よりも派手な色使いとなっている。
これまでのリバイとバイスの形態と最も異なる特徴として、2人の外見がシルエットやカラーリングのみならず細部に至るまで同一になっている事が挙げられる。
数少ない差異は頭部及び胸部アーマーのキャノピーの色(リバイがクリアレッド、バイスがクリアブルー)、キャノピーから透けて見えるレックスゲノムの素体、そしてバイスに生えているゲノテールが無い事のみとなっている。
これは中間フォームで一心同体となったところからの進化であるため身体は二つでも心は一つであることを示している。
スペック
身長 | 202.3cm |
---|---|
体重 | 105.0kg |
パンチ力 | 83.7t |
キック力 | 308.1t |
ジャンプ力 | 270.7m(ひと跳び) |
走力 | 0.8秒(100m) |
全体的にリバイスを含めたこれまでの形態どころか仮面ライダーベイルをも上回る超絶的なスペックを獲得している。なおアルティメットバイスにはパンチ力とキック力では勝つ反面、ジャンプ力と走力では劣る点はこれまでと同様。
過去作品と比較しても飛び抜けたスペックを持っており、パンチ力に関しては仮面ライダーゼロツーや仮面ライダーフィーチャリングセイバーを上回り、キック力とジャンプ力ではスパーキングリッターを放出したムテキゲーマーをも上回るとんでもない数値を叩き出す、正しく究極と呼ぶのに相応しいスペックを持つ(特にキック力に関しては、数値が判明している中ではかのオーマフォームや仮面ライダーオーマジオウに次ぐ歴代第3位に飛び込む3人目の300t越えとなっている)。
加えて、キック力に関してはアルティメットバイスとの同時攻撃により威力が倍増する(瞬間的に600tを越えるキック力を発揮する)能力まで有している。
現在のウィークエンドを含めた数多くの仮面ライダーを遥かに上回る能力を獲得しており、多くの仲間達を返り討ちにしてきたヘルギフテリアンやギフデモス(赤石)を軽く圧倒するほどの格闘能力を誇るが、下記の能力と合わせて手の付けられないレベルにまでその強さは昇華されている。
防御能力もケタ違いにサンダーゲイルから向上しており、本編中にダメージで強制変身解除されたのは第44話のギフと最終回のアルティメットバイスの攻撃を受けた時だけと凄まじい性能。
しかもこのどちらもバイスと物理的あるいは精神的に引き裂かれそうになった時に起きており、二人揃って万全の状態での強制変身解除は一度も無い。
ある程度のダメージならば装甲が破壊されても中身のレックスゲノムのまま戦闘継続が可能なので、持久戦にも優れている。もっとも、装甲破壊までしたのはやはりアルティメットバイスただ1人である。
なお前述のとおりリバイ単独でも変身は可能だが、ソロプレーだと出来ることの幅は狭まり、更に根本的にバイスとの契約が切れているとそのパワーは半分以下にまでダウンしてしまう(詳しくは後述)。
リバイとバイスが二人揃って力を合わせることで真価を発揮する形態となっている。
能力
地球外生命体・ギフの遺伝子を有している為、宇宙磁場を転用した磁力を自在に操る能力を有している。
これによりアーマー表面の磁気シールドで防御力を高めている他、両腕を電磁コイル、両脚をリニアドライブとして運用することで攻撃力・敏捷性を大幅に増強している。
デフォルトでは胸部装甲「ギファードレックスエンブレストN」によりN極こと正の磁極(劇中ではネオンレッドのエネルギーで表現される)を担っているが、バイス側のドライバーと相互リンクする事で互いの磁極の正負を自在に入れ替える事も可能。
劇中ではアルティメットバイスとの吸引と反発の繰り返しを利用した超加速を行い、縦横無尽に戦場を跳び回り敵を翻弄する変幻自在のコンビネーションを披露している。
また、腕部の「トロイダルリバイグローブ」には触れた物に自身と同じ磁極を付与し、レールガンのように超高速で射出するほか、離れた敵に磁極を付与することで引き寄せ攻撃する事が可能な機構が搭載されている。
また自らの分身を作るギフの能力を反映したことで、変身後にバイスタンプを地面に押印する事で一定時間非同期に活動する分身「倍バイス」を召喚することも可能。この複製体が同様の手順でバイスタンプを使用することで倍々式に増やせるのも特徴。
また、単純なエネルギーとしての出力もこれまでの形態とは比較にならないレベルまで上昇しており、ギフが放った波動をエネルギー弾で防御する事に成功している。リバイスではこの波動に全く敵わず一発で変身解除されてしまっていたこともあり、名実共にギフを討ち倒す為のフォームと言える。
またバイスと一緒ならギフが潜む異空間への扉を開けることも可能。劇中ではギフを閉じ込めたり逆にバイスだけを送り込んだりしている。
必殺技
- リバイギファードフィニッシュ
「リバイ!ギファードフィニッシュ!」
ベルトにセットされたギファードレックスバイスタンプ(サイドN)を倒して発動。
基本的にはアルティメットバイスの『バイスギファードフィニッシュ』と同時に発動する。
第38話では2度使用しており、初回はバイスと共に突進して敵の直前で左右に離れ、引力で加速してパンチで挟み込んでいる。
2度目は超磁力の引き合いと反発を利用して加速し、周囲を高速で旋回し強力な竜巻を発生させ、空へ巻き上げた敵へ向かって引力で再度加速し挟み込む様にダブルライダーキックを放つというもの。
第44話ではアルティメットバイスと共に異空間へのゲートを作った他、第45話では腕から複数のバイスタンプ型エネルギーで牙を生成しギファードレックスバイスタンプ型エネルギーで敵を潰すパターンを見せた。
単体で発動した場合は複数の敵を引き寄せて回し蹴りを放ったり、磁力の光線を放った。
- ファイナルスタンピング
「ファイナルリミックス!」
「超必殺!」
「バリ!ボル!ローリング!サンダーゲイル!ギファードレックス!ファイナルスタンピング!」
バイスから受け取ったサイドSをベルトにセットされたサイドNに直列方向に再連結しリミックスロッド状態にし、ベルトを操作する事で発動するファイナルリミックス必殺技。
ボール状になったバイスをオーバーヘッドキックで蹴り飛ばして射出するというこれまでのリミックスとは別方向にぶっ飛んだ必殺技となっている。
蹴り飛ばされたバイスは氷・炎・黒いインク状の液体・稲妻と旋風をまとい、高速回転しながら突撃して標的を粉砕する。
ギファードレックスバイスタンプ(サイドN)
「ギファードレックス!」
分割したギファードレックスバイスタンプの片割れ。ティラノサウルスの頭部の上顎の部分にあたる。
活躍
暴走したギファードレックスバイスタンプを一輝とバイスが引っ張り合い、何とか分割する事で起動に成功。究極のリバイスへの変身を成し遂げる。
大量のギフテリアン(TRUE)とギフジュニアの悪魔軍団をバイスタンプでの分身と磁力の能力で次々と蹴散らしていった。ギフテリアンを上回るヘルギフテリアンの奇襲をも翻弄し再生する隙も与えなかった。最後はダブルライダーキックを放ち、ヘルギフテリアンを撃破。
その瞬間、不意をついたギフが攻撃をするが、エネルギー弾でギフの攻撃を相殺した。
戦いが終わった2人はこれならギフを倒すことができると確信したのだった。
- 第39話「希望と絶望、三兄妹の葛藤」
開幕、ギフテリアン(TRUE)に襲われる住民たちを保護・シェルターに誘導するために出撃。究極のリバイスの活躍もあってウィークエンドの志気が高まり、シェルターに集まる人々が急増し始めた。
OPではアルティメットバイスと共に初登場。
ウィークエンドのシェルターに強襲してきた大二が率いてきたギフジュニアに襲いかかる住人たちを助けるために変身。「自分の正義を貫く」大二もホーリーライブに変身しアルティメットリバイに攻撃。まさかの兄弟喧嘩が勃発してしまう。
その最中後ろからヘルギフテリアンの奇襲に会うも、アルティメットバイスとのコンビネーションで秒殺。すぐさま大二を止めるものの、動揺し全力が出せない中、動きが止まっている隙にホーリーライブの「ホーリージャスティスフィニッシュ」をもろに受けかかる。しかしバイスが間一髪、単独で攻撃を跳ね返し、変身解除に追い込む。
- 第40話「家族か世界か…魂の兄弟喧嘩!」
一輝は大二と話をしたいとバイスと共にアララトに乗り込んだ。大二とベイルが待ち構えていたが、ベイルはアルティメットバイスに任せ、自身は大二/ホーリーライブと対峙をした。
戦いながら互いの想いをぶつけ合うアルティメットリバイとホーリーライブ。ギフに従えば平和が手に入るのに、と叫びながら繰り出すホーリーライブの攻撃を、アルティメットリバイはみんなの笑顔を守ると言って受け止める。
ホーリーライブの必殺技を受け止めたアルティメットリバイは「リバイ・ギファードフィニッシュ」でホーリーライブを変身解除に追い込んだ。
- 第41話「父の真意、息子の決意!」
ギフテリアン、ギフジュニアの軍団がウィークエンドの第6シェルターに乗り込んできた。狩崎が開発した量産型デモンズドライバーによるデモンズトルーパーで迎撃するが、ベイルが出現すると形勢は逆転し、デモンズトルーパーらウィークエンドの戦闘員は窮地に追い込まれる。そこにアルティメットリバイとアルティメットバイスが合流、変身しギフテリアンとギフジュニアの軍団を磁力の力で一つに吸い込みパンチで瞬殺した。ベイルに猛攻を仕掛けるが、突如ベイルは体の異変に苦しみ始め、そのまま消えてしまう。
その後ギフを恐れて焦った赤石がギフデモスに変貌しデモンズトルーパーを一蹴、ベイルとともに勝ち誇る。そこへ駆けつけた一輝とバイスはアルティメットリバイ、アルティメットバイスに変身。リバイはギフデモス、バイスはベイルとの戦いとなる。
戦いに割って入ろうとするホーリーライブを仮面ライダーアギレラが抑える中、リバイとバイスは赤石ギフデモス、ベイルと激突。
これまでホーリーライブ、ジャンヌ、アギレラ、オーバーデモンズを一撃で倒し好き勝手に猛威を奮っていた赤石をリバイはなんと単騎で圧倒。
人類を糾弾する赤石の揺さぶりも覚悟を決めた2人には通じない。
追い込まれたギフデモスはリバイとバイスの必殺技をかろうじて避けると数千年振りの死の恐怖に怯え力なく去っていくのであった。
開幕、真澄がウィークエンドライバーとトリケラバイスタンプで変身するがトリケラバイスタンプがベイルに奪われその力に戸惑うが、真澄が仕掛けたことで難を逃れた。
そして、決戦当日、元太と狩崎の前に真澄を伴ったベイルが現れた。戦いを見守る一輝とさくら、そして元太の呼びかけに応え大二もやってきた。しかし、赤石がギフデモスとなり一輝とさくらに襲いかかった。一輝はバイスを実体化させアルティメットリバイ、アルティメットバイスに変身。父の戦いの邪魔はさせないとギフデモスに立ち向かう。
- 第43話「永遠の終わり、後悔の向かう先」
ギフの出現で大二を連れ帰ることが出来ず、ギフが生み出したギフテリアンとギフジュニアの大群に覆われる。流石にリバイとバイス以外に戦える人がいなく戸惑うが、そこに光/オーバーデモンズが駆け付けて脱出に成功する(倍バイスがあるだろと突っ込みたくなるが、流石に大人の事情には勝てなかったようである)。
イメージ
赤石がアララトの人々を無差別に攻撃し始めた。赤石は駆けつけた一輝らの前でギフの力を借りるとギガデモスへと変貌。アルティメットリバイとアルティメットバイスはギフに、ジャンヌらはギガデモスに立ち向かう。
オーバーデモンズがゲノミクスチェンジを最大出力に高めるまで、ギガデモスを相手に時間を稼いでいたジャンヌとアギレラだったが力の差に変身解除に追い込まれる。オーバーデモンズは作業を中断し二人の救出へ向かおうとするが、リバイがサポートする(ギフはバイスに任せてる)。オーバーデモンズはフルゲノミクスへとチェンジし、父や母の命を奪った恨みを晴らすとギガデモスに襲いかかり瀕死の状態まで持ち込むことができた。
- 第44話「全身全霊をかけて、決断の行方」
ギフは契約を迫る大二に光線を放つが、間一髪アルティメットバイスが阻止。その直後バイスはでギフに引き寄せられ、アルティメットリバイはギフの攻撃を受けココで初めて変身解除した。
しあわせ湯に大二がみんなにお別れを告げるがそれを認めない一輝は表に出て説得しようとするも聞き入れられず、アルティメットリバイとホーリーライブが戦う羽目になる。その途中で放り出されたアルティメットバイスとギフが現れ、ギフとの契約を望む大二を合流したヒロミに任せギフに立ち向かう。
ギフに苦戦する中、大二とカゲロウが一つになったエビリティライブと力を合わせ、ついにギフを完璧に封印するのだった。
- 第46話「向き合う勇気…真に護るべきものは何?」
ギフの前で改めて戦いを宣言した一輝らは変身。リバイはバイスをファイナルスタンピングでゲートから亜空間へと送り込んだ。大量のヘルギフテリアン、ギフテリアンなどに手を焼きリバイもエビリティライブもなかなかギフに近づけない。そんな戦いにアギレラも合流。リバイらをサポートするが、デッドマンの攻撃に追い詰められる。
リバイ・バイスギファードフィニッシュで同時に攻撃し、バイスはゲートから脱出した。そこにラブコフと融合したインビンシブルジャンヌが現れる。
三兄妹ライダー、そして悪魔たちは力を合わせギフに強力なライダーキックを放ち、今度こそついにギフを倒すことに成功するのだった。
- 第48話「覚悟の証明!これが…日本一のお節介!」
狩崎と対峙した一輝とバイスは大二とさくらが見守る前でアルティメットリバイ、アルティメットバイスに変身。狩崎もジュウガに変身し激突する。あくまでも父を否定しようと襲いかかるジュウガにアルティメットリバイとバイスは、「父子の思い出は憎しみのままでは終わらせない!」と対抗。ジュウガの必殺キックを受け切ると、強烈なキックでジュウガを変身解除へと追い込んだ。
- 第49話「戦いの果て…残ったのは悪魔だけ」
元太以外の家族を食べてしまったというバイスは、一輝との契約を終えた今、これからは自由に生きるという。そんなバイスの挑発にさすがの一輝も怒りが爆発した。アルティメットリバイに変身すると、バイスもアルティメットバイスに変身。ついに二人は激突する。
しかし、そんな二人の戦いを元太や大二、さくら、狩崎、ヒロミらは遠くから心配そうに見つめていた。実はすべてはバイスが仕組んだこと。家族の記憶をなくしても契約が完了しないのは、一輝がバイスのことも家族と思っているから。ならばバイスを倒せば、家族であるバイスのことを忘れ、契約そのものが存在しなかったことになる。
それで一輝とバイスの契約は満了。一輝も家族の記憶を取り戻すはず…。それがバイスの狙いだった。
祈る思いで密かに見守る元太らの前でアルティメットリバイとアルティメットバイスの戦いは続いていた。
「一輝!もっと、もっと本気で来い!」
バイスの挑発に真意を知る由もないリバイは攻撃を仕掛ける。
「バイス…俺はお前を…信じていたのに!」
- 最終話「あくまで家族、いつかまた会う日まで」
アルティメットバイスの挑発に切ない思いを抱きながらも攻撃を繰り出すアルティメットリバイ。強烈なライダーキックが相打ちとなり変身を解除すると、一輝は様子がおかしいバイスに不審を抱く。
バイスは自分のために…。すべてを察知した一輝は、最後の思い出だとバイスとともに変身。再び戦いに突入する。
複雑な思いを抱えながら見つめる大二ら五十嵐家の人々、狩崎、ヒロミらの前でアルティメットリバイとバイスの戦いは、家族同士のじゃれ合いのようであった。
バイスもリバイスドライバーを装着し変身、ゲノムチェンジやリミックス変身で絡み合うリバイとバイスだった。
余談として、最終回に最強フォームが登場するのはジオウのグランドジオウ以来。
劇場版
- 「バトルファミリア」
劇場版ボスライダーのアヅマ/仮面ライダーダイモンに対抗する為に変身。サンダーゲイルでは手も足も出せなかったダイモンにある程度拮抗する。
必殺技を相殺されたり2対1でもやや押されたりと見せ場は少なめだった(メタな理由をあげれば最後のリバイとダイモンの一騎打ちの為)が、逆にこちらがやられすぎることも無かった。
戦う前から一輝がアヅマを気にかけていたことや、早く倒したがっていたバイスとの見解の相違なども影響しているかもしれない。
余談
- これまでの令和ライダーの最強フォームはベルトやベルトの中核が変化し「変身システムが新しい形に更新される」等の特徴を有していたが、リバイスではドライバー自体に変化が無い平成ライダーに準じた最強フォームとなった。
- 一方で、リバイだけで無くバイスもドライバーを用いて変身する為、「一輝が変身するとドライバーが無くともバイスも変身する」のが特徴のリバイスシステムとは明らかに異なる物となっている。「変身システムが新しい形になる」令和ライダーの特徴を引き継いでいると言って良いだろう。
- この他、ライダーの名前自体が変わる(「××フォーム」等の名前では無い)、基本形態に近いシンプルな造形をしている等の特徴も受け継がれている。名前自体が変わる最強フォームはグランドジオウ以来四年連続となる。
- これで、令和ライダーの最強フォームは3作品連続で「ビッグバン」要素を持つことになった。
- 仮面ライダーゼロツー→必殺技が「ゼロツービッグバン」
- 仮面ライダークロスセイバー→必殺技の一つに「銀河大爆発」がある
- アルティメットリバイス→変身待機音で連呼
- 「アルティメット」の名を冠しているのは、平成ライダー最初の最強フォームであるアルティメットフォームのオマージュと思われる。
- 初陣で分身を大量に出現させ戦っていた姿を見た視聴者からは「令和のガタキリバ」「予算ヤバイスなフォーム」等と呼ばれた他、CGによるコスト面での負荷を危惧する声も見られた。
- 仮面ライダーの名前(××フォーム等を除く)をアルファベット順に並べると「U」で始まるライダーが存在しなかったが、この形態の登場により全てのアルファベットで始まるライダーが埋められるようになった。
- 平成・令和ライダーの中でも珍しいアイテムの名称に変身する形態の名前が入っていない最終形態となった。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーリバイス リバイス(仮面ライダー) 仮面ライダーリバイ
アルティメットフォーム、アルティメットバハムート:アルティメットを冠する強化形態。
ガタキリバコンボ:大量の分身を発生させて戦う強化形態。
マグネットステイツ:磁力を使って戦う強化形態。変身アイテムを分割して使用する。
クロスセイバー←アルティメットリバイ&アルティメットバイス→ギーツⅨ
本編終了後の活躍(ネタバレ注意!)
※ここからは本編終了後の情報になりますので拝見される際にはご注意をお願いします。
『仮面ライダーギーツ』次回予告終了後に共演情報が解禁同時にギーツ・ブーストフォームと一緒にアルティメットリバイが登場することが判明。
映画本編では、ギフの手によって文明を滅亡された地球外生命体であるバリデロとイザンギに対抗するためにヒロミからドライバーとバイスタンプを手にして交戦。
しかしバイスを失った状態では半分以下の性能しか出せない事が明言され完敗。一輝も瀕死に陥った。
その後、奇跡の復活を遂げたバイスと共に今度こそ完全なアルティメットリバイスに変身し再び対決。
他ライダーを圧倒したバリデロ、イザンギを全く寄せ付けず完勝。
最強のバディの復活に恥じない活躍を見せつけた。
後半戦ではプテラゲノムのバイスに搭乗。
それ以降は出番が無く、ギーツとの戦闘ではレックスゲノムに戻っていて、仮面ライダーシーカーとの初戦では通常ゲノムチェンジのライオンゲノムで戦っていた(2戦目はバイスと共にデザイアドライバーを使用していた)。
流石に一輝本人は登場しないが、ep.5にてアルティメットリバイのゼインカードが登場。劇中では仮面ライダーゼインがこれをスキャンし、リバイスの専用武器であるリバイスラッシャーを召喚している。
『リバイス』本編でアルティメットリバイがリバイスラッシャーを使うシーンはないのだが、一応ゼインが召喚したリバイスラッシャーにはギファードレックスバイスタンプが押印されている。