「サンダーゲイル!」
概要
第26話よりクロウバイスタンプと共に調整前の未完成の状態で初登場。
ジョージ・狩崎によってクロウバイスタンプ同様のコンセプトで開発されたが、五十嵐一輝とバイスの場合は五十嵐大二とカゲロウより一心同体感が強いため、どちらか一方ではなく両方が消滅するリスクを抱えていた。
第28話でジャックリバイスがギフの影響で支配されたことで、狩崎が賭けに出ると決めたことによりジャックリバイスに押印され、一輝が自身の内面世界でバイスをギフから解放するに至り、仮面ライダーリバイスへの融合変身用スタンプとして完成した。
その後はしばらくの間変身に用いられていたが、第37話で諸事情からバリッドレックスの氷の力を必要とした際に、狩崎が強化したバリッドレックスバイスタンプに読み込ませ、バイスも揃ってバリッドレックスゲノムへチェンジするのに貢献した。
外見
口内にプロペラと稲妻を模した基幹装置『ドラドタイフーン』を備えた、クリアマゼンタのティラノサウルスの頭部を模したデザイン。
なお第28話で完成に至るまでは、ドラドタイフーンに稲妻状パーツが付加されずプロペラのみの、ゲイルバイスタンプとでもいうべき状態となっていた。
構造・特徴
・武装として戦闘に耐えうる剛性を確保するため、それまで仮面ライダーの装甲に用いられていた隕石由来のレアメタル「アストメタルム」を外装材に使用している。
・内部はレックスバイスタンプをベースに、ドラドタイフーンで取り込んだ豪雷と嵐の力をレックスの遺伝子情報に混ぜ込むことで極めて高い戦闘能力を発揮する構造となっている。
・印面の「TGゲノミックスタンパー」には、極めて高い戦闘能力の適切な運用や融合変身に伴う特殊契約を安定して行うために、契約者を選定するパーソナライズ機能が搭載されている。
余談
- 名前の由来はThunder(雷)+Gale(強風)より。
- なんと発売からちょうど1か月前というあまりにも早いタイミングで情報解禁された。
- ちなみにホーリーウイングバイスタンプと同時解禁。こちらですら2週間前と早い。
- なお、解禁日の2月26日辺りでは明らかに内部の者からと思われるホーリーウイングバイスタンプの資料が流出しており、それも関係しているかもしれない。
- ちなみにホーリーウイングバイスタンプと同時解禁。こちらですら2週間前と早い。
- このバイスタンプを「嵐」を連想させる属性モチーフにしたのはリバイスドライバーに「50」という数字が描かれている事から察するに"五十嵐"一輝に掛けたものではないかと思われる。
- そんな考察があるバイスタンプだが、劇場版ではなんとその考察を体現したような力に変化する 。
関連タグ
リバイス(仮面ライダー) 仮面ライダーリバイ 仮面ライダーバイス
轟雷旋風神:風雷の力を併せ持つ。
撃龍神:一心同体となった風と雷の勇者ロボ。奇しくも氷と炎の勇者ロボの兄弟機である。
エクストリームメモリ:風車状パーツ「エクスタイフーン」を持つ、2人で1人の仮面ライダーが完全に一体化した形態に変身するアイテム。こちらを使用した形態も劇場版にて奇跡が起き、(アイテム自体が変化したわけではなかったが)究極のその先の領域へ到達した形態へと変身した。
サンダーゲイルバイスタンプ→ブーストマークⅢレイズバックル