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仮面ライダーゼロツー

かめんらいだーぜろつー

特撮番組『仮面ライダーゼロワン』に登場する仮面ライダー。
目次[非表示]

或人「アーク、お前を倒す!」

Let’s give you power!

ゼロツージャンプ!

「変身!」

ゼロツーライズ!
Road to glory has to lead to growin'path to change one to two!
仮面ライダーゼロツー!

"It's never over."

「仮面ライダーゼロツー…それが俺の名だ!」

CV:高橋文哉
スーツアクター:縄田雄哉

概要

飛電或人が飛電ゼロツードライバーにゼロツープログライズキーを装填して変身した新たな仮面ライダー
第40話より初登場。

或人曰く、「人と人工知能が一つになる仮面ライダー」であり、「ゼロワンを超えたゼロワン」として設計されている。
そのためゼロワン最強フォームでありつつも、厳密にはゼロワンそのものではない=ゼロワンとは別のライダーという平成ライダーの最強フォームとは一線を画す存在である。

一方、変身シークエンス・能力等を統括すると劇中に登場した全てのホッパー系統の集大成とも言える形態となっており、ある意味ゼロワンのてんこ盛りフォームとも言える。

英文を意訳すると「力を授けよう/「栄光への道」は「成長の道」へ導き1から2へ進化する!/終わり等ない」と言った感じになる。
音声は"to" "two"で終わる3行で韻を踏んでいる。

また、高度な予測を備え、これまでのどのライダーも単独では勝てず、束になってやっと対抗出来る程の力を持つ、仮面ライダーと化したアークを倒すための「最後の希望」でもある

変身

衛星ゼアのサポートを受けて変身していたゼロワンと異なり、ゼロツーはゼロツープログライズキー自体にゼアの人工知能が搭載されているため、衛星が乗っ取られた状態でも変身が可能。

ゼロツードライバーのバックルを展開し、変身待機状態になると同時にベルトから「02」のエフェクトが飛び出す。

2020/12/17「飛電或人」


ゼロツープログライズキーを起動すると衛星ゼア型のエフェクトが或人の足元から現れ、キーの挿入と同時にイエローレッドのバッタのライダモデルが出現。
ゼアのエフェクトによりアンダースーツが、2匹のライダモデルにより各色の装甲が形成され、最後に「02」のエフェクトが首元にマフラーのように装着されることで変身が完了する。

容姿

仮面ライダーゼロツー


金糸雀色に輝く仮面、真紅に輝く触覚と手甲、随所に輝く銀色の差し色を持つ容姿になっており、複眼部分はライジングホッパーと同じ眼を持つ。
平成ライダー(特に奇抜な平成二期)の最終フォームと比べると圧倒的にシンプルな見た目となっている。
また、マフラーや赤いグローブは仮面ライダー2号を彷彿とさせる。

スペック

身長200.0cm
体重102.1kg
パンチ力62.0t
キック力120.0t
ジャンプ力200.0m(ひと跳び)
走力0.2秒(100m)(時速1800km)


メタルクラスタホッパーどころかランペイジバルカンアークゼロをも上回るスペックを誇り、前作の最強フォームであるグランドジオウと比べてもキック力以外全て上回っている。
特に脚力が突出しており、キック力・ジャンプ力・走力は歴代ライダーでもトップクラス。中でも走力は作中最高だったアークゼロ(時速450km)の4倍と圧倒的である。
また、劇中・劇場版ではゼロツー登場後も新たなライダーや形態が登場した、スペックでゼロツーを上回った者は現状存在していない。

能力

総合するとこれまでのゼロワンの能力をアップデートした上で、ほぼ全てを兼ね備えている。
各部機能には0と1の組み合わせではなく0と1の重ね合わせにより飛躍的に計算速度を向上させる量子学の技術が用いられている。

装甲はその性質を自在に変化させる飛電メタルとライダモデルが変化した「クォンタムアーマー」のハイブリッドである「スーパーポジショニングアーマー」であり、双方の性質を利用して理論上全ての攻撃を防ぐことが可能。その為、シンプルな見た目とは裏腹に非常に強固

ダメージを受けない事は無いのだが、ダメージを受けてもゼロツー自体が損傷及び破損する事は皆無に等しい為、どちらかと言うとゼロツー本体よりも変身者自体にダメージが通ると言う表現の方が正しく(もっとも、ゼロツーの装甲が強固なのは確かだが、これは別にゼロツーだけに限った話では無く、本当にスーツを破損させる訳にはいかないと言うメタ的な要素も大きいと考えられる)、ゼロツーの装甲を貫いて効果に大小あれどマトモなダメージを与える事に成功したのはオルトロスバルカン仮面ライダーエデンヘルライジングホッパー(ヘルライジングホッパーに関しては少し微妙なラインだが)のみである。
腕部の赤い装甲はさらに飛電メタルによるコーティングが施され、アークの用いる流体金属への接触対策として特に抗磁力が高められている。

人工知能ゼアが一体化しているためラーニングによる行動予測能力が特に優れており、アークゼロを上回る0.01秒毎に2兆通りもの予測から最適解を選び出し変身者に伝える事が可能。
ここまで来るともはや未来予知の領域に片足突っ込んでいると言っても過言では無いかも知れない(正確には様々な可能性を予測し、その内から最適解を提示するゼロツーと1つの確実に起こる未来を予知するジオウⅡでは微妙に違う能力。ジャンケンで例えるならば「最も勝ちやすい手を出せる」のがゼロツー、「相手の出す手がわかる」のがジオウⅡ、と言った所か)。

更に胸部の次元跳躍装置「クォンタムリーパー」はゼアが予測した様々な可能性を同一世界上に展開させる事が可能
言葉通りに受け取ると「正面から飛び掛かってパンチ」と「敵の背後をとってキック」と言う同時には成り立ちえない攻撃の可能性を瞬時に切り替え、「正面からのパンチと同時に背後からキックする」と言う異次元的な攻撃が可能となっている。
「パンチの後にキック」という一連の動作ではなく個々の可能性を部分的に実現しているところがミソで、これにより個々の可能性について高度な行動予測を行うアークゼロを出し抜き一方的に攻撃を加えている。

また、ゼロツープログライズキーに搭載された小型のシャインシステムの行使やゼロツープログライズキーの「ビームエクイッパー」とゼロツードライバーの「クォンタムエクイッパー」によるアイテム及び装備の製作等も可能。設定上はゼロツーもアークワンやアークスコーピオンのように様々な武器を製作・使い分けて戦う事も可能だと思われ、作中ではプログライズホッパーブレードやゼロワンドライバー等を製作した。

ゼロツープログライズキーの特性上、アークゼロが行ったショットライザーの大量製作の様な芸当も可能である可能性が高く、或人の戦闘スタイル故か、劇中では披露されなかったものの専用装備では無いが故にオーソライズバスターも引き続き使用可能である可能性が高い事を考慮すると、或人が所持しているプログライズキーアタッシュウェポンにより遠距離攻撃・範囲攻撃・属性攻撃もカバーが可能プログライズホッパーブレードの二刀流と言った戦法等、手数の多さはかなりの物になる可能性がある。

機動力も非常にパワーアップしており、理論上人工知能の演算と同じ速度での行動はもはや高速移動と言うよりワープすら表現出来る物となった。その高速移動時のエフェクトは黄色に赤色の混ざったものだが、これは後々並び立つライダーと対になっている。
ここまでの情報を噛み砕くと「ゼアが予測した2兆通りのパターンの内、最適解の攻撃を超速度で実行し続けることが可能」「行動予測しても最悪予測した攻撃全部を一度にやってくる」というとんでもない能力であり、劇中でも絶対に避けられない状況でも急制動して攻撃を避ける、行動中に即座に別の行動を実行すると言った芸当を見せている。
敵の行動がゼアの予測の範疇ならばゼロワンの世界においてはもはや負ける理由が無いと言っても過言では無い。

実際に前述の通り、本編では登場以降も新たな形態が幾つか登場したが、スペックでも戦闘能力でもゼロツーを上回るライダーは遂に現れず、出番は少ないながら本編中では全戦全勝苦戦らしい苦戦も無しと言う圧倒的な戦績を誇っている。

必殺技

カットインの文字はゼロワンとは違う新たなフォントになっている。

  • ゼロツービッグバン

ツイッター1時間お絵描き其の179


シャイニングホッパーの「シャイニングメガインパクト」のような多段蹴りのライダーキックを放つ。
トドメに敵を蹴り込む際に大きく「02」の数字が表れるのが特徴。
その威力からか流体金属で構成されたアークゼロのボディからヒューマギアを引き剥がすことも多々あり、ヒューマギアを解放した上でアークドライバーの破壊を可能としている。

『REAL×TIME』では発動と同時に超高速移動をすることでアバドン軍団を蹴散らしており、一時的な機動力の底上げも可能な様子。

ガンバライジングでは光と共にゼアの内部に移動して相手の位置をラーニングし、ロックオンした相手に上空からライダーキックを放つ技になっており、ゼロワンと同じフォントが使用されている。

  • ゼロツーカバンストラッシュ
「REAL×TIME」にて使用。アタッシュカリバーにゼロツープログライズキーを装填して発動する。初期装備での必殺技ではあるものの、ゼロツープログライズキーを使用している為、威力は折り紙つき。再生されてしまったとは言えエデンの片腕を丸ごと消し飛ばす威力を見せた。

シティウォーズで使用。
仮面ライダー2号を彷彿とさせるポーズで右腕にエネルギーを貯め、ジャンプパンチを放つ。

ガンバライジングでの必殺技

  • オーソライズ×ビッグバン

「ゼロツービッグバン」とバルカンの「ランペイジオールブラスト」、バルキリーの「ダッシュラッシングブラスト」、仮面ライダー迅の「バーニングレイン」、仮面ライダー滅の「スティングカバンシュート」との同時攻撃。

使用アイテム

ゼロツー本体は勿論の事、変身アイテムであるゼロツープログライズキーやゼロツードライバーも中々にチート染みている。

飛電ゼロツードライバー

02


ゼロツードライバー!

「これが俺の夢の証。人と人工知能が共に歩んでいく証だ!」

仮面ライダーゼロツー専用の新たな変身ベルトで、本作10本目のベルトである。

ゼロツープログライズキー

ZERO TWO


ゼロツージャンプ!

通信衛星ゼアを合体させたような形状のプログライズキー
内部に人工知能ゼアを内蔵しており、単体でも防御機能や製造機能を内蔵している。

  • 装備
全て加工精度がゼロワン時代と比較して格段に向上しており、その精度はゼロワンドライバーと比べて「約222倍」である。

プログライズホッパーブレード

メタルクラスタホッパーから引き続き使用
第42話ではこれを使用してアークマギア達を元の姿に戻している。
上記の性能であるが故に性能も向上している様で、メタルクラスタで使用していた際は必殺技を使用する事によってアークマギアからヒューマギアに戻していたがゼロツーでは必殺技の出力を出さずとも元に戻す事が可能になっている。

アタッシュカリバー

ゲーム作品で使用。ガンバライジングではホッパーブレードとの合体状態で、シティウォーズではホッパーブレードとの二刀流で装備している。後に「REAL×TIME」にて映像作品でも使用した。

活躍

  • 第39話「ソノ結論、予測不能」

第40話の予告編にて登場。
直接的な登場は予告編のみだが、同話にて従来の仮面ライダーゼロワンは仮面ライダーと化した通信衛星アークに対抗する事を想定しておらず、これ以上強化するのは難しい事を通信衛星ゼアから伝えられ、或人は新たなる仮面ライダーの製作を決意する。

  • 第40話「オレとワタシの夢に向かって」
プランの時点で「ゼロツー」の名称は決まっており、後はこれを形にするだけだったが、プログライズキーの製造に必要なゼアが沈黙したままと言う問題があった。

イズと直結・保存されていたゼアを目覚めさせるため、イズにゼアのデータを用いた『アークゼロとの次のコンタクトとその結果』についての膨大な量のシミュレーションを命じる。
結果、イズは幾度となく「或人を含めた仮面ライダーたちの抹殺」と言う結論に達し続け、それを変えたいイズが新たな感情を得たことでゼアが再起動に成功。
イズのセントラルメモリーがゼアを内包したゼロツープログライズキーに変化した。

直後、シミュレーション通り雷を依代としてアークゼロが襲来。飛電製作所を破壊し、ゼア同様のシミュレーションにより或人を殺害せんとするも、ゼロツープログライズキーの機能によって或人は難を逃れる。
驚愕するアークの前でゼロツードライバーが製造され、或人は満を持して仮面ライダーゼロツーに変身。アークゼロと激突する。
ゼロツーの存在を前提に予測をやり直し、ライダーキックにより勝利を確信するアークゼロ。
だが、ゼロツーは着地したアークゼロの背後に佇んでいた。

或人「…その結論は予測済みだ」

長らく湖に沈んでおり、かつ人の悪意しかラーニングしていなかったアークは、人工知能ゆえに人を上回る精度の予測が出来ても、それは所詮一人でのシミュレーション結果に過ぎず、そこに「他人の意図」は介在していない。
イズを通じて或人やその周りの人々を見続け、また端末たる多くのヒューマギアの視点から悪意と善意を学び続けたゼアの予測を、アークは上回れなかったのである。

ゼロツーは一方的な攻撃を続け、「ゼロツービッグバン」でついにアークゼロを撃破。
アークそのものの破壊ではないものの、ライダー単独での純粋な実力勝負において初の完全勝利を飾った。
この結果は、乗っ取った人物の抵抗や数で押されることがあっても、常に余裕を崩すことがなかったアークを初めて動揺させるにまで至った。

  • 第41話「ナンジ、隣人と手をとれ!」

ナンジ、隣人と手をとれ


アークに離反した仮面ライダー滅と共闘し、迅を乗っ取ったアークゼロと対決。
飛び回し蹴りを躱され空中で無防備な状態から急制動してアークの攻撃を回避し反撃を入れる、「アーク目掛けて走る」行動から「アークに吹き飛ばされた滅を助ける」行動に瞬時に変えるといった芸当を披露し、プログライズホッパーブレードを手元で製造して滅のアタッシュアローとの同時攻撃でアークゼロを圧倒する。
最後は「ゼロツービッグバン」と「スティングディストピア」の同時攻撃を放ち、再び無傷でアークゼロを撃破した。

  • 第42話「ソコに悪意がある限り」
滅の演説に応じて集ったヒューマギア達が変貌したアークマギア達と交戦。プログライズホッパーブレードで全員元の姿に戻している。
だがゼロツーが戦っている間に…

  • 第44話「オマエを止められるのはただひとり」
「ほっといてくれって言ってるのに…!」

或人を止めようと仮面ライダーオルトロスバルカンに変身した不破相手に変身。
追いすがるバルカンの系譜の最終形態を物ともせずに歩を進め、破れかぶれで放たれた必殺技も予測により防ぎ切り腕部の爪を折った。
折れた爪での一撃で本編中初めてのダメージをようやく受けるも、それすらも大したダメージにはなっておらず(少し口を切った程度)、直後にバルカンのショットライザーとゼツメライズキーが破損し戦闘は終了。

だがここでゼロツーに変身した事で、或人は自分の悪意と向き合い、真の強さに気付き悪意を乗り越える事となった。

平成ライダーとの差別化

名前

そもそも、主人公のライダーの最強フォームで名前が別のライダーになるのは仮面ライダーの歴史上初めて
一応、『仮面ライダーBLACKRX』や『仮面ライダーアマゾンズ』であった様に、パワーアップでベルトが新しくなり名前が変わったライダーもいるが、これらの場合は、新たな主人公の投入や、番組そのものが変わるなど、いわば大きなテコ入れの様な物になる。

一応TV本編にて名前が違う別のライダーになると言う前例は主役ライダーでもあったが、それでも本編のエピローグに当たるものだったり(しかも映画にて先行登場済み)元々主人公専用では無かったり(そもそも変身出来ないという緊急事態への代替手段)名称が違っても主役ライダーの名前を冠している物だったりするので、全く新しい仮面ライダーになるゼロツーが如何に異質かが窺える。

別ライダーという設定のため、OPのクレジットも仮面ライダーゼロツーとなっている。

アイテム

使用アイテムの項目でも述べられている通り、追加アイテムによってベルトそのものが新型にバージョンアップされると言う発想が今までのライダーに無い要素である。

玩具のギミックとしては、平成一期における「ベルトに追加パーツを付けて強化する」と言うパターンに近いが、その場合も名称自体は変化せず、追加パーツがあっても無くても同じベルトであるという発想だった(そもそもクウガは黒の力の一部が露出しており、完全覚醒後はボタンなども銀パーツで封じられている。アギトは無限の進化の過程に過ぎない)。一応、龍騎サバイブのデッキケースは赤く変色している(元は黒色)が、持ち運び時は黒いままで、唯一の直接変身シーンでも黒い物を差し込んでいる。

また、平成二期の後半からは、新型のベルトを使う事で別のライダーに変身すると言う要素がサブライダーをメインに導入されてきたが、主役ライダーの最強フォームで行われるとすると、これが初の事例になる(パワーアップフォームでなら主役で前例がある)。

デザイン

デザイン面においては、シンプルに初期形態のアレンジに収まっている点もかなり特殊である。
最強フォームで初期形態を強化すると言う発想自体は平成ライダーの中でも先例はあるが、その場合、特徴的な要素をより誇張した、いわゆる「盛った」形にしていくのが常道である(ゼロワン本編においても、シャイニングホッパーという前例がある)。

この路線は平成ライダーを問わず、平成期に作られた様々な特撮・アニメ作品に用いられている要素であり、いわば平成を象徴するスタイル」とも言える(ブラスターフォームなど、決してこれが一概に当てはまる訳ではないが、そのブラスターフォームでさえ基本形態と比べても装甲が増強されている)。

しかし、ゼロツーのデザインは悪い言い方をすればゼロワンのアレンジに過ぎない程度にしか変わっておらず、元々のゼロワンのデザインが非常に洗練されていた物だからこそ出来た荒技とも見れる。これはデザイン面における「令和に始まった新しいスタイル」の象徴とも言えよう。

特撮詰め合わせ㉘


ちなみに公式はこのデザインについて
「ゼロワンという工業製品のフルモデルチェンジ、新製品感を大事にしたデザイン」「大袈裟では無いけれど見るからに先代より速そう、強そう、というビジュアルを大事にした」
といった解釈を示している。

立ち位置

まごう事なきゼロワンの最終フォームに位置する姿だが、最強形態としてはかなり遅いお披露目となり、その分活躍話数も割りを食っていると言う、ジーニアスフォームと同じ境遇を抱える事になった。ただし強化を許した事などで苦戦も多かったあちらと違い、上述した様に戦績は苦戦無しで全勝と圧倒的。元々仮想敵としていた相手のアークゼロに2度圧勝(但し完全なトドメはブレイキングマンモスに譲っている)、滅に与するマギア達も過去の経験もあり圧倒、最後の活躍であるオルトロスバルカン戦も爪を折られて尚攻撃すると言う型破りなやり方で傷を付けられた位(しかも直前にバルカンの武装が破損して威力が下がっているとは言え、必殺技級の一撃をマトモに喰らっていると言うのに僅かに口を切る程度しかダメージが入っていない)。

近年の最終形態は最終盤の敵に苦戦してあまり活躍が出来なかった事を考えると、漸く最強フォームらしい活躍と言えるだろう※。
※尤も、両者共に戦った敵が歴代最強クラスの実力を持っていた為に単純な比較はできないが。

本作は例年の最強フォーム登場時期である5~6月期の放送分の撮影・収録が新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって満足に出来ず、ゼロツーも本来の脚本通りの登場が叶わなかったとも思われ、実際に児童誌の先行情報ではゼロツー対アークワンというTV本編では展開されなかったストーリーが掲載されていた。

ZERO-TWO VS ARK-ONE


詳しくは仮面ライダーアークワンの項にて。

尚、最強フォームと言う割には終盤での活躍や扱いが従来とは異なっている部分がやや多い為、「折角デザインやコンセプト、戦績は良いのに出番が少ない」、「終盤の展開を見るからにコロナで色々変える羽目になったのでは?」と思うファンは多い。

或人は最終決戦において別系統の仮面ライダーに変身するも、あくまでも公式からはゼロツーが最強フォームとして扱われている(アークワンは公式サイトではアークゼロでは無くゼロワンの項目にスペック等の説明が記載されているものの、アークの心を宿した形態と言う特殊な立ち位置になっておりディケイド激情態の様な立ち位置に近い為、純粋なゼロワンの強化形態とは言い難い)。
最終話にてゼロワンの新たなフォームであるリアライジングホッパーが登場したがスペックはそれでもゼロツーの方が上。

視聴者の間では、ゼロツーを「ゼロワンとは別の仮面ライダー」とするか「ゼロワンの発展形」とするか、また同じ変身者での最終形態とするかで議論が起こっているとか。
但し、公式はゼロツーの情報公開時点からゼロツーがゼロワンの最強フォームである事を公言している上に、公式グッズ等でもゼロワンの最強フォームは明確にゼロツーであり、一部のファンからは「ゼロワンとしての」最強フォームとして挙げられるメタルクラスタホッパーは最強フォームとして扱われる事はほぼ無いに等しい

ガンバライジングバトルスピリッツのコラボ等では他の形態よりもゼロツーの方がレアリティが上(オマケにパラレルも全てゼロツー)だったりと基本的にゼロツーの方が格上扱いされる事が多い

更に、『仮面ライダージオウ』のスピンオフ作品である「RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド 7人のジオウ!」および「RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ ディケイド館のデス・ゲーム」に登場予定の新たな仮面ライダーディケイドの強化フォームコンプリートフォーム21ライダーカードには『クウガ』から『ゼロワン』までのの最強フォームがあり、ここでもゼロワンの最強フォームはゼロツーになっている。

そして、公式の『仮面ライダー図鑑』でも最強フォーム(最終と言う項目で最強フォームの絞り込みが可能)で絞り込んで検索するとこれでもゼロワンの最強フォームはゼロツーが出て来る。

多数議論はあるが、ここまでの記述の通り公式の扱いにおいてはゼロワンの最強フォームはゼロツーで一貫している事はお忘れなく。

また、ゼロツーは公式から「ゼロワンライダー最強」とされており、(作品内に限定されているとは言え)歴代ライダーの中でも飛び抜けてスペックの平均値が高いゼロワンライダーの中で公式から「最強」と名指しされる数少ないライダーでもある。

因みに、最強フォームとは言ってもそれまでのゼロワンとは全く別の仮面ライダーであり、「ゼロワンの一形態」と言う訳ではない。類例としては外見だけ同じ別のスーツになったファイズ・ブラスターフォームがある。
どちらかと言えば単純な上位形態と言うより、ロボット物で言う「後継機」、リアルで言うならば「最新機種」か。
或いは、ゼロワン系列自体が外部システムに完全依存した仮面ライダーである事から、変身者である或人にとっての「最強装備」と言った方が正確かもしれない。

ゲーム作品

memory_of_heroez
ゼロワンにとっては初の本格的なアクションゲーム。当然だがゼロワンの最強フォーム扱いである。他のライダーやゼロワンの形態と比べて明らかに攻撃の速度が速いのが特徴。また、変身中は完全無敵である為、敵に対してこちら側の防御面を完全無視して攻撃が可能になる。ある意味原作再現とも言えるかもしれない。

余談

  • この仮面ライダーゼロツーの情報が公開される少し前2020年5月23日に放送されていたドラえもんで「仮面ライダーゼロワン」のパロディとして「カメライダーゼロツー」というものが登場していた。まさかの予言者である。


  • 先行して2020年6月1日にバンダイから情報が公開された。

  • 初変身をした7月26日はゼロワンが初登場した劇場版ジオウから一周年の日だった。つまるところゼロワン登場から丁度一年経っての登場となる。

  • 「ゼロワンを超えるライダー」として命名されたゼロツーだが仮面ライダーWebではゼロツー開発の構想に飽きてしまった或人が暇つぶしに考えたゼロツー以外の新ライダーの名前の候補が確認出来る。

  • "let's =let us"は「私たちに~させよう」が転じて「私たちで一緒に~しよう」という意味になっているので、"Let’s give you power."は「あなたと私であなたに力を与えよう」と力を受けとる本人に呼びかけるというやや不自然な表現になる(目的語が"her"など"us"に含まれない第三者なら通じる)ので、恐らくは「あなた(或人かイズ)と私(イズか或人)で作り上げた力であなた(或人)に力を与えよう」というニュアンスなのだろう。

関連イラスト

[仮面ライダーゼロツー]
02


仮面ライダーゼロツー
仮面ライダーゼロツー


ツイッター1時間お絵描き其の179
その拳は



関連キャラクター

仮面ライダー枠

仮面ライダー001冬の劇場版登場した同じくゼロワンと違った別のライダー。余談ではあるが劇場版でレジスタンスがアジトにしていた所が初戦闘場所である

仮面ライダー1型:上記の001と同じ冬の劇場版に登場するライダー。モチーフが似ている。

仮面ライダージオウⅡ前作の中間フォームで「ツー」繋がり(こちらはローマ数字)。また予測と予知で能力の方向性が近しいものだったこともあり、ゼロツー初登場回ではTwitterで「ジオウⅡ」がトレンド入りした。

ハイパーフォーム高速移動を超える超高速移動能力を持つ先輩ライダーの最強形態繋がり。

仮面ライダー以外

アバレマックスアカニンジャー超絶:強化フォームが別の名前になる繋がり。

ふたりはプリキュアSplash☆Star:同じニチアサ内の作品で、こちらも主人公側が途中で別の戦士に変身する。

キカイダー02:同じくゼロツー繋がりかつ、石ノ森章太郎原作繋がり。ゼロワンも公開時にキカイダー01の存在が指摘されていた。

フリーザ:フォームチェンジの変遷を例える際によく持ち出されるキャラクター。ゼロツーは正にこれに当てはまる。

関連タグ

仮面ライダーゼロワン 
飛電或人 ゼロワン(仮面ライダー)  主役ライダー 
飛電ゼロツードライバー  ゼロツープログライズキー 
仮面ライダー2号
最強フォーム 最終フォーム 強化フォーム 強化ライダー チートライダー

キラメイシルバーキュアアース:ニチアサ作品に同時期に登場する追加戦士。新型コロナウイルスで先延ばしている為、近年参戦する戦士よりも遅い登場となる(前者は本放送再開直後に先陣を切って登場)。

ゴーキラメイジャースペシャルヒーリングっどスタイル:同期の作品の最強形態。

ゼロツー:同名のキャラについての分岐項目。

鎧武 極アームズグランドジオウガンバライジングトリプルビッグバンキャンペーンでチームを組んだライダー。共通点は「初期武器と中間フォーム武器を合体させた武器を使う最強フォームのライダー」。

仮面ライダークロスセイバー:令和仮面ライダーの2作目に登場した最強フォーム。こちらはゼロツーとは違ってドライバーは同じだが変身のベースになる聖剣は新たな物を使用している為、セイバーの最強フォームでありつつも、厳密にはセイバーとは別のライダーとなっている。

主役ライダー最強フォーム
グランドジオウ仮面ライダーゼロツー仮面ライダークロスセイバー

○号ライダー
ゼロワン/ゼロツー(1号) → バルカン(2号)











































































『仮面ライダーゼロワン ファイナルステージ』(ネタバレ注意!)

本編終了後のネタバレ注意


























































「その結論は…予測出来てる…」

本編後と劇場版の間に起こった出来事
今作のラスボスであるアークの力を宿した仮面ライダーアークゼロワンとの最終決戦で最後の切り札として変身。またしても新ライダー相手に完全勝利を飾った
近年のファイナルステージでは、最強フォームが一度敗北し、最終的な美味しい見せ場を究極フォームに譲る傾向が続いており、(他作品との比較は無意味であるとは言え)リベンジを果たしたとはいえあのムテキゲーマーですら新たな敵に敗北していた為、新たな敵を相手にまたしても勝利したゼロツーはかなり破格の扱いであると言えるだろう(映画公開の時期が従来とズレてしまったのでそもそも映画限定フォーム枠であるヘルライジングホッパーを出せなかったと言うメタ的な理由もある)。
また、明言されたわけではないが、アークゼロワンはアークワンやアークスコーピオンのようなアークの力を宿したライダーであるため、これらと同等のポテンシャルを秘めている可能性があり、それを正面から打ち破ったゼロツーはアークの力を宿したライダー達よりも強い可能性もある。

劇場版ゼロワン REAL×TIME』(ネタバレ注意!)


キービジュアルではゼロワンと一緒にメインで描かれており、登場が確定している。近年の映画のキービジュアルでは、究極フォームの方がピックアップされることが多く、最強フォームがキービジュアルとして大きくピックアップされているのは100の眼魂とゴースト運命の瞬間以来である。また、公式のTwitterでも、キャラクターポスターに唯一強化フォームとして登場している。これはセイバー映画方もキャラクターポスターは基本形態のみである為、かなり扱いは良いと言っても良いだろう。

しかし予告編のラストでは、映画本編でもゼロワンとのツーショットが実現することが判明。片方の変身者が或人だとすると、もう一人は……?(ファンの間では「イズが変身する」「ゼロワンが或人でゼロツーは永遠の番手のアノ人では?」と予想されていた)
また一方でどう言った経緯でそうなったかは不明だがエスがサウザンドジャッカーにゼロツープログライズキーを装填しているカットも描かれており……?


























更にネタバレ注意










仮面ライダーゼロツー
仮面ライダーエデン


エデン「この世界を破壊し、楽園を創造する…」
ゼロツー「お前の思い通りにはさせない…!」






映画冒頭でいきなりエスの変身する仮面ライダーエデンと対決。激闘の末最終的には敗北してしまうものの、それは決して最強フォームとしての格が落ちる物では無かった。
その理由が、エス自身が人間の身体を捨てナノマシンの集合体となっている為、身体の一部を欠損しても直ぐに再生すると言う半分不死身の様な状態にある事だった。単純に戦闘能力が高いだけであればゼロツーの方がやや優勢だった為何とかなった可能性が高いが、肉体の再生は戦いで言えばトップクラスの初見殺しの部類に入る。

何より或人は生身の身体である以上スタミナ的な問題もある為、本来であればその時点で決定打になりそうな身体が欠損する程の攻撃を何発も喰らわせてはいたものの、この再生能力により徐々に押されていき、最終的にエデンの予測しても不可避な必殺技を喰らい怯んだ所を、ゼロツープログライズキーが目当てだったエデンにゼロツードライバーごと奪われてしまい変身解除される(この為、この戦闘を観た一部の視聴者からは「再生能力さえ無ければ勝てたのでは?」と言う評価をされる事もしばしば)。その為、ある意味勝ちと言うよりもキリが無かったので自身の目的を優先した戦闘の強制終了という意味合いが強いかもしれない。

また、ゼロツーは行動を予測するだけで元から存在する弱点を解析する事が出来る訳ではない他、単独での攻撃面では殴る、蹴ると言った局地的な攻撃に特化しており、敵の肉体を丸ごと一瞬で消し飛ばすような極めて大火力かつ超広範囲を攻撃する手段や再生が追い付かないほどの攻撃を叩き込める手数の多さを持ち合わせていない為、シンプルに相性が悪かったとも言えるかもしれないが、そもそも後述にもあるようにエデンの不死身のからくりは火力でも特殊能力でも対処の仕様が無い可能性が高い為、相性に関してはさほど関係無いと思われる。どちらかと言うと戦ったタイミングが悪かったと言った方が正しいかもしれない。

火力や範囲攻撃に関しても、あくまでも単独の場合の話であり、仕掛けによってエデンの全身を吹き飛ばすには至らなかったが火力と範囲攻撃に関してはプログライズホッパーブレードやオーソライズバスター、各種アタッシュウェポンと或人が所持しているプログライズキーによる必殺技でカバー可能ではある。
そもそも火力に関しても、ナノマシンであるとは言え本気の蹴りのみでエデンの衝撃波のガードを腕ごと吹き飛ばしたり、後述の結末にもある様に装備無しでも十分である上に、ゼロワンの形態の中ではメタルクラスタ以外で唯一プログライズホッパーブレード(加工精度が増している物)を使えたり、こちらも後述の戦法を取れる可能性や、ゼロツー自体が即興で新装備やアイテムを製作可能な為、そう言った形で対応出来る可能性もある。

寧ろ無敵の装甲を持つゼロツーに対して程度はさておきダメージを与えたエデンの評価も上がると言うお互いのライダーの格が落ちない秀逸な戦闘シーンと言えよう(ゼロワンライダーで最強のスペックを持つゼロツーに対してエデンはメタルクラスタホッパー以下のスペックであり、手段は正攻法では無いながらも勝利を収めた、という意味でもどちらも株の落ちない勝負だったと言える)。
また、敵の必殺技に対して回避に専念したり、必殺技が直撃しても顔に少し傷を負う程度のダメージしか負っておらず、ゼロツードライバーを奪われてもすぐさま第2ラウンドに入れる余裕があった事もゼロツーの強さに直結している。

だが、この初見殺しを経て、更にエスの正体をある人物から聞いた事により、再戦時にはゼロツーを除いて唯一クラスターセルの操作能力が可能であるメタルクラスタホッパーの能力によりエデンの再生能力を封じる事に成功していた(クラスターセルを使用した攻撃だけならメタルクラスタホッパープログライズキーを使うだけで可能だがクラスターセル利用する事までは不可能)。

だが、エデンの不死身にはもう一捻りからくりが存在した為に完全にはナノマシン能力を無力化出来ずにヘルライズキーの必殺技によって敗北している。また、この時のエデンは自身を顧みず必殺技を放ったが、世界を破壊出来る程のパワーを持つヘルライズキーの力をモロに直撃しても完全に再生していた為、恐らくこの時点でも単純に火力を上げただけではエデンを完全に倒す事は不可能だったと思われる。

その後はエスから奪い取ったヘルライズプログライズキーを使ってヘルライジングホッパーへと変身しエデンとの戦闘をする中で半暴走状態になるゼロワン。
エデンは変身解除まで追い込まれるが、それでも止まる事は無くゼロワンから必殺技が放たれる…




…が、それを突然現れたゼロツーが受け止めた。




少なからず変身者自身にダメージを負ったゼロツーの変身が自動的に解除されて現れたのは、直前にドライバーとキーを回収し、「あるヒューマギア」の声を聞いて覚悟を決めたイズだった

REAL×TIME


イズはボロボロになりながらもゼロワンに声をかけ、或人は何とか変身を解除する。

そして、互いの思いを再確認した二人は誕生した最後の敵、仮面ライダールシファーに対して並び立ち、宣誓する…



お前を止められるのは…


「「変身!!!」」


プログライズ! ゼロツーライズ!

Initialize! Realizing Hopper!
Kamen-Rider Zero-Two!

仮面ライダーゼロワン&ゼロツー


…そこにはゼロワン(01)とゼロツー(02)と言う、最強のWライダーへと変身した二人の姿が在った。尚、この際、ライダモデルが跳ね回るだけでアバドンを撃破している。

そしてルシファーとアバドンの軍団との決戦に挑む。
2代目である為、身体能力の高さは不明であり、尚且つ元々サポートがメインで戦闘に向いていないイズは最初こそアバドンの数の多さに手こずるものの、元がゼロワン世界では最高峰のハイスペックなライダーであった事もあってか直ぐに適応してアバドンの軍団(約10人)を瞬く間に一掃。その後はゼロワンに加勢し、或人と共に絶妙なコンビネーション(前述のイズのヒューマギアとしてのサポート能力とゼロツーの予測能力は噛み合わせが良い)でルシファーをノーダメージで追い詰め、「リアライジングインパクト」と「ゼロツービッグバン」のダブルライダーキックにてルシファーを撃破した。

劇場版に関する余談
近年のが劇場版で等に出番を譲る事が増えてきた中(それが近年の劇場版のウリであるので仕方ない事ではあるが…)、最終決戦でワンツーフィニッシュを飾る事の出来たゼロツーは近年の最強フォームとしては極アームズムゲン魂ムテキゲーマーと並び間違いなく扱いの良い方と言えるだろう。
また、今作にてゼロツーはゼロワンとは別のライダーである事を最大限に活かした立ち回りをしており、公式は「ゼロワンの最強フォームにして別のライダー」というスタンスを強調している。

良くも悪くも劇場版にて直近の最強形態が敵ライダーの噛ませ犬のような扱いを受けてしまっていた事を考えればこれ以上ない優遇ぶりである。

また作中では2回変身解除をしているが、これが何れもダメージによる物では無くベルトを剝ぎ取られた事による物と(演出的にダメージによる物では無く)正体を現す為に変身者が自発的にした物、もしくはゼロツープログライズキーとゼロツードライバーによる自動解除であり、寧ろ規格外のパワーを持ち世界を破壊できるレベルのヘルライジングホッパーの必殺技を直撃する事無く受け止め切り、更にはその強力な必殺技の余波を受けても(変身者自体には多少のダメージがあったとは言え)変身解除する事の無い頑丈さと規格外っぷりを披露している。

大体この手の敵ライダーの必殺技は受けてしまったら最強フォームでも変身解除レベルのダメージを負う事が多い中、必殺技が変身解除の直接的要因には終ぞ至らなかったり、更には戦いの初心者でもゼロツーに変身すればほぼ無敵に等しい強さを発揮出来た事から、真っ向勝負では無敗を保ったと言え、ある意味ゼロワン世界では最強の座を下ろされることは無かったと言っても良いだろう。また、素人が変身して尚敵の軍団及び首領格が手も足も出なかった事から、ゼロツーの存在自体がバランスブレイカーになる程の存在になっているとも言えるだろう。

公式からもヘルライジングホッパー等が登場して尚ゼロツーが最強である事が語られている。
直接的な戦闘能力だけを見るならばヘルライジングホッパーに分があると思われるが、あちらは最早人間にはとても扱いきれる代物では無い上に、仮にヒューマギアが使用しても無事で済むかどうかも怪しい。安定性や変身者の安全等を考慮すれば、最終的な実力はゼロツーに軍配が上がると思われる。また、ヘルライジングホッパーの必殺技を喰らう事無く受け止めて防いだり、ルシファー単独の必殺技や、リアライジングホッパーとの合体攻撃ではあるが使ってしまえば周辺一帯を瓦礫の山に出来る攻撃力を秘めているヘルライズプログライズキーを使用した必殺技を自身の必殺技で正面から打ち破った上でサウザンドジャッカーとヘルライズプログライズキーを破壊している事もゼロツーの方が上である事に説得力を持たせている。

因みに、「エデンの変身者が、特殊な身体構造を持つエスで無ければゼロツーが勝てただろう」と言う評価はある意味劇中で証明されてしまっている。その理由が

①エデンの厄介さはナノマシンに依る所が大きい
→エデンはエスが自身をナノマシンによる特殊な身体構造を獲得することで半永久的な再生能力に加え、ナノマシンの応用化はまだ不明だが、メカニカルな世界観のゼロワン世界では衝撃波の物体化と言う魔法の様な特殊な手段によってゼロツーを追い詰めて行った。そして、エデンはナノマシンの制御が無ければ単純にスペックが高いだけのライダーであり、これはエデンのアップデート版であるルシファーにも同じ事が言える。

無論、ベルもエスと同じくナノマシンの身体ではあるものの、所詮はあくまでもアバターを介してのナノテクノロジー。自らをナノマシン化したエスと比べてお世辞にも完全には使いこなせなかった事もその理由に拍車をかけたと言える。実際にルシファーはナノマシンによる復活をエスに封じられた事により復活する事無く完全に撃破されている。

そしてそれは、最低限、自分が絶対倒されない条件を準備をしておかない限りはゼロツーに対処する事が非常に困難であるとも言える。

②戦闘はエデン・ルシファーのどちらと戦ってもゼロツーの方が優勢だった
→そもそもエデンとの戦闘そのものは再生能力があってもゼロツーの方がやや優勢だった。ルシファーもスペックこそエデンの上位互換であり、手負いとは言えリアライジングホッパーとは互角以上に戦えていた。だが、エデンの使用しているアイテムと装備を完全に引き継いでいても身体構造の都合上エスの様な戦い方は不可能であり、更に加勢に来たゼロツーにはもはやワンサイドゲームと言っても良い程一方的に追い詰められ、敗北を喫している。
と言った理由がその評価があながち間違っていないであろう事の裏付けになっている。

ちなみに、この共闘シーンの際に降り注いでいる花びら(廃教会に置かれていた花でもある)はアネモネである。その花言葉は…。




ゼロワン_Others 滅亡迅雷』(ネタバレ注意!)


























ここから更にネタバレ注意




























登場こそしていないが戦わずして株を上げている。と言うのも、この話の黒幕であるリオン=アークランドが或人の不在を狙い事件を起こしており、これは、見方によっては正攻法ではゼロワン世界最強と名高いゼロツーに勝てる見込みが無かった為にゼロツーとの戦闘を避けたとも取る事ができ、如何にゼロツーが強いかを表しているとも言える。

実際、リオンの変身する仮面ライダーザイアにはエデンのナノマシン能力のような絡め手が殆ど搭載されておらず、ザイアの能力はジャッカー抜きでも使用出来るライダモデル吸収機能以外は基本的に通常の格闘戦のみが攻撃手段となっている。この吸収能力は触れた敵に一定時間触れていなければ発動出来ないと言う弱点がある事を考えると、AI機能で超高速の移動が可能な上に予測能力で行動を見切られるゼロツーは正に文字通り「天敵」に等しい存在だった事も推測できる。

また同じ脚本家の作品『仮面ライダーエグゼイド』のVシネマではムテキゲーマーを警戒し宝生永夢を変身前に襲撃するという事があったが、ゼロツーの場合変身前を襲撃してもゼロツープログライズキー(ゼア)のシャインシステムに阻まれ変身前の襲撃も防がれると言う敵からしてみればどうやっても倒せない状態と化している。『滅亡迅雷』は『REAL×TIME』から1年以上の月日が流れている事も含め、リオンとしてもゼロツーへの警戒は本命の滅亡迅雷.netより危険度の高い存在であった事は想像に難くない。

ソルド自体も従来のライダーシステムで十分制圧可能な程度の性能だった事を踏まえても、どの道リオンからすればマトモに激突しても返り討ちに遭うであろう事は重々想像出来たハズ。彼の兵器ビジネスの目的を遂行するには、或人に絶対に邪魔をされないという状況を1年以上待つ必要があったのだ。

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