ロッキングホッパー
ろっきんぐほっぱー
KAMENRIDER!
「変身!」
サイクロンライズ!ロッキングホッパー!
Type One.
『仮面ライダーゼロワン』に登場する形態で、仮面ライダー1型の基本形態。
ゼツメライズキーを用いた変身の中では、唯一フォーム名が存在している上、キー側の命名法則もプログライズキーと同様であるなど、他の各キーの中でも突飛して異質である。
変身用ドライバーのサイクロンライザーは、直接的には滅亡迅雷フォースライザーのプロトタイプであり、変身者の其雄がヒューマギアなのもあってキーを強制展開しての違法変身である。変身時には滅亡迅雷のライダーの変身のように、召喚したロストモデルを突き破ってアーマーを装着するが、この際のアーマーの装着はフォースライザーのそれと比べてもかなり力強さを感じる物になっている。
身長 | 200.0cm |
---|---|
体重 | 98.3kg |
パンチ力 | 14.2t |
キック力 | 60.6t |
ジャンプ力 | 一跳び68.4m |
走力 | 100mを2.8秒 |
プロトタイプでありながらスペックはかなり高く、キック力だけならば同じフォースライザー系列の滅亡迅雷ライダー4人を上回る性能を有している。1型の製作段階ではまだアタッシュカリバーなどの専用武器は開発されていなかったのか、純粋な格闘攻撃を主とした戦闘スタイルをとる。
ロッキングスパークによる超高速移動能力がとても印象深いが、能力的には001やシャイニングホッパー、シャイニングアサルト、果てはゼロツーといった以降のゼロワンの系譜のライダー達に受け継がれており、1型や001ではまだ必殺技を使ってようやく発動できる段階だった機動性を標準装備できるようになっていく。加えて暴走したヒューマギアを正常に戻す能力も有している。
サイクロンライザーの操作で発動するが、1回目と2回目の必殺技が劇中とプレミアムバンダイのページでは逆転している。
- ロッキングスパーク
超高速移動能力を一定時間発動する。この技でヒューマギア開発工場で暴走したヒューマギア達との戦いに乱入して、ヒューマギアと交戦していたジオウや001らを蹴散らし、ヒューマギア達の暴走を止めた。また、終盤では001の「ライジングディストピア」と激戦を繰り広げた。
- ロッキングジ・エンド
最大の必殺技であり、全エネルギーを開放してライダーキックを行う。劇中では001の「ライジングユートピア」と真っ向から競り合う程の威力を見せた。後に登場する滅亡迅雷.netの他のライダー達と同様に、十字に配置された「鋼蝗終焉」の四文字がカットインするのも特徴。
早くもガンバライジングで再現されている。
これらの技の発動時には首元から赤いエネルギーが放出され、さながら風にたなびくマフラーのように見えるのも特徴。
ガンバライジングでの必殺技
- ゴーストズアビリティ
他のライダー達と違い、ゴゴゴゴーイングゴーストプログライズキーを起動してライダーパンチを放つ技になっている。
- ゴゴゴゴーイングジ・エンド
ゴゴゴゴーイングゴーストプログライズキーを起動し、ゴーストを呼び出してから一緒にオメガドライブを放つ。当たった瞬間に「魂大開眼」の4文字が表示される。
KAMENRIDER!
昆虫の絶滅種「ロッキートビバッタ」のデータイメージ「ロストモデル」が保存されているゼツメライズキー。カラーはティールブルー。
他のゼツメライズキーとは異なりプログライズキーのような名称となっていたり、ロストモデルが表示される「ライズモニター」の色が赤になり表示項目が増えている点が特徴。また、上述のようにライズスターターを押した場合の音声も異なる。
其雄が撃破された後は或人の手に渡ったが、アナザー新1号が倒されたことによる歴史復元に伴い、其雄と共に消滅した。
モデル
モデルの「ロッキートビバッタ」は、主にアメリカ合衆国の西部に生息していたバッタの一種。
ライジングホッパーのモチーフとされる「サバクトビバッタ」同様に大群を形成し蝗害を引き起こすバッタであり、1875年には51万平方キロメートル(日本の国土のおよそ1.3倍)を覆いつくす超大型の大群が発生している。この大群は一説によれば推定質量2750万トン(初代ウルトラマン786人分)、個体数推定12兆5千億匹(2017年の世界人口の1660倍)とも言われており、史上最大の動物の群集としてギネス世界記録に登録されている。
しかしこの記録的大発生からわずか四半世紀の間に急速に減少し、1902年の目撃例を最後に生存個体は発見されておらず、2014年に絶滅種と認定された。大繁栄を謳歌していながらこれほどまでに急速に絶滅に向かった生物は珍しく、絶滅の原因は今なお断定されていない。
嵐に飲まれて山の上へ巻き上げられた個体の死骸が堆積している氷河があり(その中にはグラスホッパー氷河というそのまんますぎるネーミングの氷河もある)、そこで発見される状態の良い標本を用いて現在も研究調査が進められている。
ロッキートビバッタは「バッタの絶滅種」としては比較的知名度があり、また外見・生態も現生の近縁種と大きな差はないため、早い段階から「ゼロワンのネガライダー等、何らかの重要な役どころで登場するのでは?」と予想する人が多かった生物でもある。
ロッキートビバッタも相変異するのであれば、色や変身音からして、「孤独相」モチーフであると考えられる。もしそうなら群生相モチーフなライジングホッパーとは対になっていると言える。
ジャパニーズウルフ:同じく現生する生物のプログライズキーが存在するゼツメライズキー。
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ストーリーを改変した小説です。 ゼロワン編では、サイクロンライザーとロッキングホッパーが完成したように改変しました。(神の特権) 本編はデルモ編辺りです。 この小説は 未来に夢を 飛電製作所 あなたに千%の可能性を ZAIAenterprise アークの意志のままに 滅亡迅雷.net 夢を守ります AIMS の提供でお送りします。804文字pixiv小説作品