シャイニングジャンプ!
オーソライズ!
「変身!」
プログライズ!
The rider kick increases the power by adding to brightness!
シャイニングホッパー!
"When I shine, darkness fades."
もしかして
概要
仮面ライダーゼロワンが飛電ゼロワンドライバーとシャイニングホッパープログライズキーを使って変身した姿。
いわゆる中間フォームに該当するが、登場以降は最初からこの形態に変身する事が多く、実質新たな基本フォームのように使用されている(『ゼロワン』のライダー全般に言える事だが、番組上では基本フォームが変更された扱いにはなっておらず、後に登場する他の強化フォームも同じように直接変身が多い)。
当初は想定以上に成長していた或人に性能が追い付いておらず、ライジングホッパーの1.8倍程度の出力しか発揮出来なかったが、その後に他の形態のゼロワンの戦闘データを組み込むことで完成し、真の能力を引き出せる様になった。
変身時には、まずオーソライズしたキーを高く掲げた所に通信衛星ゼアからの光が照射され円形のゲートが出現。それを開くと輝く大きなバッタのライダモデル「シャイニングホッパー」がオンブバッタのようにライジングホッパーのライダモデルを背に乗せて現れ、それをデータネットで捕らえて身に着ける。
英文意訳は「ライダーキックは強くなる!輝きの力を纏って!」/「俺が輝けば、闇は消える」。
容姿
或人に合わせ最適化された「ライダモデル」により、アンダーアーマーにあたる「ライズアーキテクター」が「シャイニングアーキテクター」に変化。
さらに左右の背部にはバッタの後ろ脚を模した推進器「シャイニンググラディエーター」が追加されている。
スペック
身長 | 192.2cm |
---|---|
体重 | 90.2kg |
パンチ力 | 18.3t |
キック力 | 58.9t |
ジャンプ力 | 70.0m(ひと跳び) |
走力 | 2.3秒(100m) |
最大の特徴として額に演算処理装置「シャイニングアリスマテック」を持つ。
これは、敵をラーニングする事で行動を予測して約25000通りの対処パターンを算出、約0.01秒で最適解を導き出す事が出来る。
この行動パターンは相手に視認及び攻撃が可能(実際に迅や雷、暗殺ちゃんは複数の行動パターンを目視で確認していた)で、これによりドードーマギア改や迅が行おうとした行動をその直前で逆予測し、別の手を打って相手を翻弄させた他、(その後持ち前の防御力等で対応されてしまったが)サウザーにも、行動パターンの方を攻撃させた隙を突いて攻撃をしている。
只、それに関連しては変身者の潜在能力を強制的に引き出す能力も備わっているので(イズ曰く力の前借り)、必要に応じて敵を上回る戦力を発揮出来るが、「戦闘後は強烈な負荷に見舞われてしまう(実際戦闘後の或人は強烈な筋肉痛に襲われていた)」反動がある。これは或人が本調子では無い場合は長時間の戦闘が困難になる程のリスクであり、よって初登場後はこれを避ける為に出来るだけ短期決戦に持ち込んでいる様にも見受けられる。
派生形態であるシャイニングアサルトホッパーやメタルクラスタホッパー登場後は出番が少なくなっていたが、第34話で久々に登場。だが、第15話で圧倒した時よりもラーニングで強くなった仮面ライダー滅に苦戦していた。
必殺技
- シャイニングインパクト
第13話で初使用。
通常のライダーキックを放った後、吹き飛んでいる敵に高速移動で追い付き再びキックを放つ。
ガンバライジングでは分身を作り出して同時キックする技となっている。
- シャイニングメガインパクト
第13話で初使用。シャイニングインパクトの強化技の1つ。
高速移動によるラッシュを相手に叩き込み、トドメにライダーキックを放つ。
他の形態と同様に技が当たる瞬間に技名が表示される。
ガンバライジングでは分身を4体作り出し、各方向からキックを繰り出し、本体がトドメのキックを浴びせる演出になっている。
シャイニングホッパープログライズキー
シャイニングジャンプ!
通信衛星ゼアがヒューマギアによる危機を予測して開発した新型プログライズキー。
オーソライズ後、出現するゲートに使う事で、ライダモデルを解放するキーとしても機能する。
イズ「そこには…或人社長に期待する、全てのヒューマギアの願いがこもっています!」
第11話にて製造が開始され第12話で一旦完成を見るも、ゼアの予測以上に或人が成長していたため出力不足だった。
イズはプログライズキーの戦闘データと自らから抽出した観測データを組み込む事で完成させようとしたが、割って入ったワズ・ナゾートクがイズの身代わりとなり完成した。
武装
オーソライズバスター
アタッシュカリバー
第15話で使用。
派生形態
シャイニングアサルトホッパー
シャイニングホッパープログライズキーにアサルトグリップを装着し、シャイニングアサルトホッパープログライズキーで変身する派生形態。
余談
- デザインはシャイニングアサルトホッパーから逆算する形でデザインされた為、アサルトホッパーの方が先にデザインされている。
- アサルトグリップが登場から1か月近くで複製されてしまった事もあり(共用のアイテムが複製された前例はあるが、そちらは初登場から大分時間が経った後に複製されている)、シャイニングホッパープログライズキーを完成させたストーリーもあってシャイニングホッパーの方を好む視聴者からは、シャイニングホッパーの出番がもう無くなってしまう可能性を心配されていた。
- また、この形態から更に強化されたシャイニングアサルトホッパーは、「シャイニングホッパーの派生形態」と言えば聞こえは良いが、実際の所は色々使い分けが出来る中間フォームの派生形態と違い、シャイニングアサルトホッパーにはシャイニングホッパーの様な負荷も無いので、殆ど上位互換であり、こちらになる必要性が一気に無くなってしまっている。実際に複製以降は最初からシャイニングアサルトホッパーで戦う事が多かった。
- しかし、シャイニングアサルトではシャインクリスタで分身を1体作っているが、シャイニングの様な行動パターンを出現させる事が出来なくなっている
- 但し、行動パターンの視認の有無関係無く対処可能な相手には意味を成さない上、シャイニングアサルトも行動予測の性能は同じな上に焦点距離やマルチロック等補助する機能の強化・追加がされている他、設定上は強化されたスピードによって視認が難しいので問題にはなっておらず、またシャインクリスタで行動パターンの代用やスピードで翻弄して自身も攻撃を行っている。
- 因みに、上記や下記の影響で扱いが悪いと言われる事が多い本形態だが、実は変身回数の数や苦戦の少なさはシャイニングアサルトよりもマシだったりする(変身回数はシャイニングが9回、シャイニングアサルトが7回)他、劇中で使用した武器や必殺技の種類も本形態の方が多い(シャイニングは装備はオーソライズバスターとアタッシュカリバー、必殺技は6種類、アサルトは装備はオーソライズバスターのみで必殺技は3種類)上に、何だったらこの形態よりも強化されているとされているスピード面もシャイニングアサルトの方が通用しない描写が多かったりする。
- 強化形態であるにも拘わらず商品化の面ではそこまで恵まれていない。
- カードゲームでは基本的に登場しており、ガンバライジングでの初登場は強化形態らしく最高レアリティのレジェンドレアであり、バトルスピリッツのコラボブースターでも登場している。
- 反面、フィギュア等の立体物においてはこの形態を飛ばしてシャイニングアサルトホッパーが収録される事が多く、更にゼロワン初の本格的なアクションゲーム『memory_of_heroez』ではシャイニングアサルトホッパーは登場するがこの形態は登場しない(しかもハイブリッドライズであるフライングファルコンはこの形態を差し置いて登場が決定している)等、若干不遇な扱いを受けているとも言える。
- しかし、元々シャイニングアサルト自体がシャイニングホッパーにアサルトの装甲を足した状態なのでシャイニングホッパー自体の原型はそのまま使われている上に、シャイニングアサルト自体もシャイニングホッパーキーが必要なので、完全に使用する必要が無くなってしまった変身アイテムと比べるとまだマシと言える(しかも、後年の作品では強化形態の数が更に増えた事で出番や立体化の機会は更に減ってしまっている)。
- ベーススーツはシャイニングアサルトホッパーと共用で、パーツ換装によりフォームチェンジを表現している。だがシャイニングアサルトホッパーのスーツがリペイントされてしまった為、もう映像作品に出演出来ない可能性がある。
- しかし、魔進チェイサーの様に一度改造されてまた元に戻されたパターンもあるので、一概に無いとは言い切れない。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
- アクセルフォーム:数字表記の作品の主役ライダーの中間形態、高速移動能力を持つ、大企業が開発した強化アイテムを変身ベルトにセットして変身する、斬撃武器を使用する等の共通点が存在する。
- サイクロンジョーカーエクストリーム:顔の造形が類似している、平成ライダーの最強形態。こいつも基本形態の発展版である他、能力も「敵の能力を解析して打ち消す」と似ている。
- ラトラーターコンボ、タイプフォーミュラ:高速移動能力を持つ、主役ライダーの中間形態。
- ジンバーチェリーアームズ:主役ライダーの中間形態繋がり、高速移動能力を持つ、大企業が開発した強化アイテムを変身ベルトにセットして変身する、遠近両用武器で戦う、瞬間的な超加速から視認困難な速度で連続攻撃を繰り出す戦法が得意等の点が共通。
- ボルケーノレックスゲノム:容姿がよく似ている、令和ライダーの強化形態。あくまで見た目の話であり、能力的にはこっちの方が近い。
- ブーストフォームマークⅡ:既存アイテムの正統進化版で変身、高速移動能力を持つ、副作用があり別ライダーのアイテムで出力調整した新形態で解決する、その新形態によって装甲追加等共通点がかなり多い。
シャイニングホッパー → ドラゴニックナイト
ゼロワンの中間フォーム
シャイニングホッパー→シャイニングアサルトホッパー