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飛電或人

ひでんあると

特撮番組『仮面ライダーゼロワン』の主人公。
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「笑うなよ……何も分かってない癖に、人の夢を笑うんじゃねえよ!」
「人の夢ってのはなぁ!検索すれば分かるような、そんな単純な物じゃねえんだよ!」

演:高橋文哉中野遥斗(幼少期)

概要

仮面ライダーゼロワンの主人公。1997年5月1日生まれの22歳。身長176cm。血液型はO型
経緯は不明だが幼少期はヒューマギアである「父親」・飛電其雄に育てられており、彼を笑わせるのが夢だった。謎の爆発事故に巻き込まれて其雄を眼前で喪い、其雄が今際の際に残した言葉から「人を笑顔にする」ことを目標にお笑い芸人を目指すようになった。

だが笑いのセンスが致命的に乏しく、遊園地「くすくすドリームランド」でピン芸人「アルト」として活動していたが、圧倒的にお客を笑顔にできるお笑い芸人型ヒューマギアに居場所を奪われ、支配人の根津からクビを言い渡されてしまう。
途方に暮れていた所、急逝した祖父・飛電是之助の遺言により唐突にAI企業「飛電インテリジェンス」の二代目社長に任命された。

当初は祖父に申し訳ない気持ちはありつつも自身の夢のため辞退しようとしていたが、根津支配人にもう1度舞台に立たせてほしいと相談しようとした際にヒューマギアの暴走に遭遇。
「みんな笑って幸せになれる遊園地」という根津支配人の夢を笑ったベローサマギアに怒りを爆発させ、イズから飛電ゼロワンドライバーを受け取り仮面ライダーゼロワンに変身。これを撃破した。

社長のみが変身資格を持つゼロワンに変身したことで、図らずも社長就任を承諾した形になってしまい慌てたが、「誰かを守ることでも人を笑顔にできる」と気付き、自ら社長就任を決意。
表向きは社長としてヒューマギアのイメージ回復のための営業活動、裏ではゼロワンとして滅亡迅雷.netとの戦いに身を投じていくこととなった。
尚、彼がゼロワンであることは社内のトップシークレットであり、社外の人物には決して知られてはならないことになっていたが、会社の隠蔽体質を糾弾する不破諫に対し「自分は隠蔽などしない」と応える形で、第4話にて彼の前で変身した。
それ以外にも、マギアに襲われた一般人の前で変身する機会も多い。流石に世間一般に大々的に公表するまではしていないが、成り行きで正体を知ることとなった人物も少なくない。

人物

幼少期はヒューマギアであった其雄を「お父さん」と呼び、実の親子と遜色ないほど慕っていた。
上述の其雄と交わした約束のため、「多くの人を笑顔にしたい」というのが夢。
ただし、上述したように肝心の或人自身の笑いのセンスはかなり疑問符がつくレベルで、社長になっても相変わらずギャグは披露しているものの、毎回スベっては、そこをイズに冷静に解説されてしまうのが常。
現状彼のギャグで笑うのは、半敵対関係にある不破諫ただ一人である(ただし或人はまだそれを知らない)。
一人称は基本的には「」だが公的な場では「」や「」も使う。

夢にかける情熱は人一倍大きく、其れを貶す者には大きな怒りを見せ、人の夢を守る為には体を張ることも厭わない、仮面ライダーの主人公らしい正義感と熱さを持つ。
同時に、「ヒューマギアは人類の夢」と断言し、日常で接するヒューマギア各個体を単なる「モノ」ではなく人間と同等に扱い、「ヒューマギアは心を持っているのではないか」と確信とまでは行かなくとも思った事もある。それゆえに、マギア化したヒューマギアを「破壊」という形でしか止められないことに苦悩しており、変身時に発する「お前を止められるのはただひとり!俺だ!」という言葉には力ある者としての責任感や覚悟も込められている。
だがやはり年相応の未熟さや経験不足は否めなく、秘書のイズだけでなく副社長の福添やA.I.M.S.側の不破や唯阿からも甘さが指摘されている。

基本は温厚な性格のため、A.I.M.S.側のライダーとの戦いは逃げてでも回避しようとする。

目覚まし時計を5個セットしたのに寝坊する、ライダーキックの勢いを殺しきれず足を挫いて着地に失敗するなど、結構ドジな面もある。
また、学生時代のボロボロのジャージを普段着として着用している等、私生活はかなりだらしない模様。
さらにYouTube公式の変身講座によると、変身後の英語の音声に対して「これ最後なんて言ってるの?」と質問している場面があり、英語も苦手らしい。

ただ、重役達を一言で黙らせたり、わからない事は部下にいい意味で頼りつつ大事な場面で自分がしっかりと責任を持つなど、社長としての素質は持ち合わせている。新米でありながら社長としての責任と苦労を一身に背負い、成長するのも本作の見所の一つ。

石墨超一郎原作の漫画「パフューマン剣」の大ファンであり、アニメも欠かさず見ているという。
それ故に憧れの石墨がヒューマギアを奴隷の様にこき使って自分は何もしない癖に我が物顔で振る舞う人物であることを知った際にはひどく幻滅していたが、その分仕事への情熱を取り戻して再び自分で漫画を描くようになった際にはとても喜んでいた。ただ、新キャラモデルが自分では無くバルカンであったことには落胆していた。

ギャグ

ぜろわん


ダジャレの後にはい、アルトじゃーないと!という決まり文句をつけて正面を指差すのが定番。その後、イズにギャグの内容を解説されるまでがお約束となっている。エピソード毎にルーティンが披露されるとは限られておらず、その代わり或人自身の何気ない言動に偶々ギャグが成立したりリアクション芸を披露する場面がしばしばある。
或人のギャグを披露したりリアクションを取る立ち振舞いはいい意味でその場の雰囲気を変える効果があるため(視聴者にとって)重く傷ましい展開のストーリーばかり続く本作において清涼剤の役割にもなっている。(ギャグ単体が笑えるものかどうかは別として)

  • 名刺を見つめる名シーン!!」(第1話)
  • 輝け!社長なのに新入シャイーーン!!」(第2話)
  • 「ヒューヒューヒューヒューマギア」(第3話)
  • (イカの寿司を前にして)「まぁ、いっか」(第3話)(偶発)
  • (フードを羽織って)「オン(恩)に着るよ!」(第4話)
  • (フレイミングタイガーの火炎放射に驚きながら)「ファー!イヤー!」(第5話)
  • (体でAとIのポーズをしながら)「ええ…愛だ!」(第6話)
  • 「びょ病院から、びょびょびょビョイーンと帰ろう!」(第8話)


余談

  • 演じる高橋文哉氏は2001年3月12日生まれであり、仮面ライダーシリーズ初の21世紀生まれの主人公である。
  • 名前の元ネタはおそらくコンピューター用語の「hidden」と「alt」と思われる。前者は「隠された」、後者は"altanative"の略で「代わり」を意味する。
  • 第1話で「人工知能に人間のお笑いは理解できないでしょ?」と発言しているが、当人の壊滅的なお笑いセンスや、其雄がヒューマギアだったことなどから、「実は彼自身もヒューマギアではないか」と放送前から視聴者に疑われていたが、出血や幼少期の回想シーンがあったことから下火となり、第8話にて健康診断を受けレントゲン写真を撮るシーンがあった事で完全に否定された。
  • 「サムいギャグしか言えない売れない芸人」という役作りのため、「ギャグ指導」という肩書きで松竹芸能所属のピン芸人ハッピー遠藤が監修に就いている。これは大森P曰く「寒いギャグを考えるとどうしても駄洒落になる」という観点から、「20代限定」として芸人にオーディションをかけたということである。参照
  • 誕生日である5月1日は令和元年の初日であり、令和ライダー1号に相応しい誕生日と言える。(これに対して、平成ライダー最終作の主人公は平成最後の日曜日であった)


関連動画



関連タグ

仮面ライダーゼロワン ゼロワン(仮面ライダー) 
飛電インテリジェンス 飛電其雄 飛電是之助 社長 芸人
社長ライダー

常磐ソウゴ飛電或人 → ?

ライダー関連

本郷猛昭和ライダーの最初の主人公。バッタモチーフの仮面ライダーという共通点がある。
五代雄介:こちらは平成ライダーの最初の主人公。人の笑顔のために戦うという共通点がある。
津上翔一:主人公であり、基本フォームが黄色(厳密には金色)、ギャグセンスが壊滅的という共通点を持つ。
佐野満:親族の死によりいきなり社長の座が転がり込んできたライダー繋がり。

ニチアサ関連

スーパー戦隊シリーズ

伊賀崎天晴手裏剣戦隊ニンニンジャーの主人公。真っ直ぐで喜怒哀楽が激しかったり、深く考えるのが苦手だったり、笑いのセンスが乏しい部分など共通点が非常に多い。敵に襲われて大切な場所を目の前で失ったと言うシーンも存在している。
騎士竜戦隊リュウソウジャー:ED曲のケボーン!リュウソウジャーに「♪ナイトじゃないと〜♪」という歌詞がある。

プリキュアシリーズ

星空みゆき:同じくこちらもドジっ子で笑顔をテーマとするプリキュアシリーズの主人公。本編でも1度だけお笑いに出た。
野乃はな30分前の前作の主人公で、こちらは最終回で社長になった。或る意味主人公で社長繋がり。
超テンション社長Yes!上記の前期EDの歌詞の一部。ギャグを言う時の或人の姿はこの言葉を地で行ってると言えなくも無い。
天宮えれな放送時期が重なる30分前のプリキュアで、周囲の笑顔を何よりも大切に思い、それを奪うものには怒りを見せるという共通点がある。

その他

ブルース・ウェイントニー・スターク:「社長」と「ヒーロー」を兼業する主人公繋がり。
遠藤アラト:BEATLESSの主人公。或人の様に一般社会に浸透した人型アンドロイドhIEを「モノ」ではなく人間と同等に扱う心優しい少年。ヒロインがアンドロイドであったり名前が似ている等の共通点がある。
絹島ミチル若苗ソウタ:アンドロイドの「親」に育てられ、悲劇的な別れを迎えた者同士。

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飛電インテリジェンス ひでんいんてりじぇんす

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